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November 25, 2004

地球は、宇宙は、誰のものか?

もうブッシュからいい加減離れたいのだが、APECとOPECを間違えてくれるなど、なかなかキュート(笑)なので目が離せない。

ところで、デイ・アフター・トゥモローで米国の環境政策をおさらいした直後、WIREDニュースで、ブッシュ政権の京都議定書への対応についての記事をみつけたので、メモのつもりでアップ。温暖化が進んでいるのは知っているけど、もちろんあと4年間は化石燃料系を支援する予定のようだ。

ついでに、月は誰のもんだ?っていう記事もあったのでリンクしておきます。アメリカのもんだったっけ? 

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November 24, 2004

アフィリエート

デイ・アフター・トゥモローで初アフィリエートしてみました。いや、それだけなんだけど、ここまで行き着くのに苦労したんでご報告。ちょっとは成長しましたかね。

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デイ・アフター・トゥモロー

映画 THE DAY AFTER TOMORROW

<あらすじ>
地球温暖化が進むと氷河期が訪れる――
古代気象学者のジャック・ホール教授はこう訴えるが、チェイニー似の副大統領は耳を貸さない。その学説は証明されていないし、いつ起きるかわからない温暖化対策など、経済に影響を与えるだけ。副大統領にとっては問題外なのだ。
しかし不幸にも、この学説は突然、証明されることになる。南極の氷が急速に融け始め、ロスを巨大な竜巻がいくつも襲い町を破壊。ニューヨークにも津波が押し寄せる。その後、北半球全体が凍り始める。
間の悪いことに、ジャックの息子サムはNYにいた。かろうじてサムと電話がつながったジャックは生き残る術を教える。必ず救いに行くと約束して―。


というわけでDVDで見たのだが、なかなか面白かった。巨大な竜巻やハリケーンの雲が不気味にリアルで迫力があり、恐怖を感じるほど。北半球がどんどん凍結していくところを見ていたら、今日、冷え込んでいることもあって、こちらも寒くなった。映画館で見たらもっと楽しめたんじゃないかな(そんでもって冷房をだんだん効かせてほしい)。

内容としては、京都議定書に背を向けたブッシュ政権に、リベラルなハリウッド映画人が投げかけたメッセージだろうか。ロシアの批准で京都議定書が発効しそうだが、世界一、二酸化炭素を排出している米国は、科学的根拠がないことや中国の不参加を理由に離脱を表明している。科学的根拠というのは、映画の中でも副大統領が口にする言葉だ。

この映画の前提である「地球温暖化が進むと氷河期が来る」という学説は本当にあるらしい。確認し切れなかったけど、2001年11月19日にNASAが発表しているようだ。この映画はこれを元にしているのだろう。

温暖化の問題としては、海面が上昇し水没する地域が多くなり、洪水や砂漠化など地球規模の気候変動が発生するといったことがよくあげられているのだが、氷河期が来るというのは初耳だった。温暖化が進み、海中やシベリアの凍土の下に閉じ込められているメタンが放出されたら、さらに温暖化が急加速して、南極の氷が大規模に融け、海流がストップし、一気に氷河期もありうるのかも。今年の気象状況を見ていると、一概に荒唐無稽なパニック映画と切り捨てられないと思う。

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November 18, 2004

米国の若者はがんばった

今回の米大統領選でも、米国の若者の投票率は相変わらずだったと聞いていたのだが、そんなことはなかったらしい。マイケル・ムーアがこんなことを書いている。

以下、マイケル・ムーア日本語サイトの和訳を引用。


 今回の大統領選ですばらしい結果を出したのは若いアメリカ国民だ。彼らの投票者数は歴史に残る記録的なものだった。でも、この事実を報道しようとするメディアはごく少ない。

 2000年の選挙では、若年層の票はゴア支持とブッシュ支持でほぼ五分五分だったが(ゴア48%、ブッシュ46%)、今年のケリーは若者たちの票では大勝利をおさめて、ブッシュに10%の差をつけちまった(ケリー54%、ブッシュ44%)。

 ケリーを圧倒的に支持したのは若者たちだけだった。ほかの年齢層(30代、40代、50代、などなど)では過半数がブッシュに票を入れた。

 ぼくの故郷ミシガン州をケリーが制した一因は若年層の投票率の高さにあるとの指摘もある(『若年有権者がミシガンでのケリー勝利に大きく貢献』――〈AP通信〉)

 あらゆる予想と前例に反して、今回の大統領選ではヤングアダルト層(18歳から29歳)の投票者数が、1972年に投票年齢が18歳になって以来最高の記録をマークした。

 ヤングアダルト層の過半数(51.6%)が投票したのは史上初のできごとだ。

(中略)

 投票日の2日後に、コロラド州ボールダーにあるボールダー高校の生徒たちが何をしたか紹介しよう。この子たちはまだ選挙権がないんだが、それでも大人たちがしたことへの怒りをちゃんと表明したのだ。生徒たちは坐り込みで学校を占拠して動かなかった。木曜日は一晩中校内にいた。彼らはメディアに、これは選挙結果への抗議であり、徴兵制復活は絶対に許さないとブッシュに通告するための行動だと告げた。これは先週いちばん元気を与えてくれた出来事だった。

 投票日の翌日、コメンテーターどもは、今年の選挙では若年層の票が重みを持たなかったとタワゴトを吐き散らしていた。連中はぼくと同じ情報を目にしていても――上に挙げたいくつかの情報だ――やっぱり若い人たちの行動の意義を無視するというわけだろうか? それが彼らの使い古されてくたびれた「常識的な知恵」とやらに合わないというだけで? まっ、真実はどうなんだと考えるより、古臭い決まり文句を繰り返しているほうが楽なんだろうね。

引用終わり。


米国の若者のみんな、「徴兵でも何でもされてなさい」なんて書いてごめんよ。徴兵なんて行かないでくれ。

米国分裂なんていわれているけど、選挙なんだから分裂するのは当たり前。それより、次は電子投票でも証拠が残る選挙制度にしたら、みんなすっきりするんじゃないかと思う。実際、そういう機械を製造しているメーカーもあるんだし。

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ブッシュ、教育にスペルをノミネート?

Bush nominates Spellings for education
自分があまりにスペルを間違えるので教育にスペルのお勉強を入れるのかと一瞬思ってしまった。

結局のところ、スペリングスという人が教育長官になるっていうニュースだけど、なんだかベタなアメリカンジョークに使われそうな気配が…

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November 16, 2004

パウエル辞任!

コリン・パウエル国務長官がついに辞任。辞任の意向があるとは伝えられていたけど、もうしばらく留任するんじゃないかとの観測が流れていただけに、少し驚いた。

確かに、『ブッシュの戦争』『攻撃計画』『爆弾発言』を読んだ限りでは、ブッシュやチェイニーとは意見が全く合わないようで、そのくせイラク戦争などでは国際的な調整を表舞台でさせられてつらそうではあった。これで多分、盟友のアーミテージも辞めることになるだろう。

ブッシュ政権の「良心」でもあったパウエルの辞任で、今後どうなることやら。パウエル―アーミテージは親日派でもあったわけで、日本はいよいよブッシュ―小泉の関係に頼ることになるのだろうか。

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November 13, 2004

ブッシュのスパム

CNetの記事によればブッシュのスパムがあるらしい。大統領選挙で不正があったことを、ブッシュ自ら認めるという内容のようだ。

昨日、私は「Spamed?」とかふざけた件名のスパムらしきメールを受け取った(即座に削除した)のだが、このブッシュのスパムメールにはちょっと興味があるな。あ、そんなこといっていて、来たらあけずに捨てるとは思うけど。

アラファトが亡くなった。パレスチナは今後どうなるのか。和平が進むという人もいるので、そうなればいいのだが。

追記:ZAKZAKによれば、かつて「進め電波少年」で松本明子がアラファトにアポなし取材をしていたらしい。すごいな、松本明子…。

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November 05, 2004

勝利への執念

米大統領選挙はケリーの敗北宣言で終わった。エドワーズは最後まで戦うことを進言したが、ケリーは泥沼化を避けるため敗北を認めることにしたらしい。米国大統領選挙は前回見たとおり、敗北宣言したほうが負け。その後、どんな真実が出てこようとだ。もしこれが本当のことでも。

前回も今回も共通しているのは、民主党のあきらめのよさと、共和党の汚さ。今回は前回を踏まえた選挙戦を展開していたはずで、民主党は共和党を圧倒する数を取れなければ、徹底した管理選挙と国民の半数から嫌われようが票を最後まで数える根性が必要だったのに、それを放棄してしまった。それが潔いというのは、ずいぶん、ええかっこしいだ。

結局のところ、今回の民主党敗北はそこにあると思う。何しろ、私が民主党敗北を確信したのは大統領選挙の朝のブッシュの姿である。テレビでは、大統領ともあろうものが、大統領選当日に、有権者に訴えている姿を伝えていたのである。日本では確か当日の選挙活動は禁止されているはずだが、米国にはそんな法律はないらしい。ブッシュはホワイトハウスにもカメラを入れていた。テレビ番組はちょっと揶揄気味だったけど、私は「あ、これはまずい」と思った。

なにせ、一方のケリーは伝統よろしく、ケネディーも食べたというオイスターバーで家族と一緒にのんきに昼食(?)をとっていたので。縁起を担いだそうだけど、ブッシュの必死さとは対照的だ。これから投票に行く人もいるというのに。

選挙戦にもそれが表れている。ソースは忘れてしまったのだが、この一連の大統領選挙の報道の中で、ブッシュの選挙参謀カール・ローブがブッシュの遊説原稿を、各土地にあわせたものにきめ細かく作り変えていたというレポートがあった。その土地の歴史も行政問題もうまく入れ込んでいて、そのきめ細かさに民主党陣営は舌をまいたという。カール・ローブについては、悪いうわさも多いが、民主党陣営より勝利への執念があったということについては誰も疑う者はないだろう。

エドワーズの「もう少し待とう、票は最後まで数える」という演説は大変良かった。4年前の件があったんだから、説得の仕方によっては共和党支持の人だって待ってくれると思うから。勝利への執念は、ケリーより、たたき上げのエドワーズのほうがあったと思う。エドワーズの演説はわかりやすい英語だったし、カリスマ性もあったので、最初からエドワーズを候補にすべきだったかもしれないというのが、私の周囲の感想だ。

日本にとっては民主党でなくて良かったっていう考え方には一応賛成する。民主党は日本軽視が伝統だから。でも、正直言って、朝鮮戦争特需じゃあるまいし、今の日本に、平和がなくて経済の発展があるだろうか――という疑問も残るんですよ。もちろん民主党になったからって、平和になるとはいえないけど。もう、ブッシュがこの4年間で世界平和を実現してくれること(元に戻すこと?)を祈るばかりです。

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November 04, 2004

島田司会者(笑)

ケリー敗北に打ちひしがれた心に響いてきた言葉は
島田紳助司会者」(TBS)
司会者?容疑者じゃなくて?
稲垣メンバーじゃないんだからさ。ぷ。
吉本もジャニーズと同じなんだね。

それよりアラファト危篤が心配。時期が時期だけに。

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敗北宣言

ケリーがブッシュに敗北宣言をすると電話をかけたそうです。宣言してしまえば、オハイオの結果はもう関係ないらしい。もうちょっと粘ったらどうだろうかと思うけど。
これでブッシュで決まりかあ。上院、下院とも共和党が勝っているので、今後はやりたいほうだいですな。

こんなヒドイことも平気で行われているらしいですね。どこが自由の国なんだか。

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254対252

米国大統領選挙、現時点では、ブッシュが選挙人獲得数で2人上回っているだけ。でもオハイオで、民主党が4年前の共和党なみの汚さを見せないと、逆転は無理だろうな。

民主党の不調の原因は、浮動票である若者の低投票率だろうと思う。投票率自体は1960年以来最高だったのに、若者の投票率は4年前と変わらなかったらしい。ブッシュは否定しているけど、イラク戦争の長期化のために徴兵制だってアリかもしれないのに、その当事者が関心ないとはね。もうお前ら、徴兵でもなんでもされてなさい。有権者登録はきちんとできなくても、徴兵は逃さないと思うよ。

世界中の人が大統領を選んだらどうなるかというサイトglobalvoteではケリーの圧勝。これが世界の願いなんだと思うんだが、米国民にはこの空気が読めなくなっている。雑誌『選択』の巻頭インタビューで、米国史の学者である猿谷要氏が「覇権国家の衰えは、世界を知ろうとしないところから始まる」と話しているのが意味深い。猿谷氏は「米国も衰退を免れない」と考えているそうだ。

猿谷先生の言うとおり、今回の米国民の選択が、確実に米国を衰退へ押しやるような気がする。ビンラディンは投票日前日にも「米国が破産するまで消耗戦争する」ってアピールしているが、米国は、ビンラディンとの戦争じゃなくて、イラク戦争で破産するんじゃないかと思う。冷戦終結後、唯一の超大国として君臨した米国も、中国が台頭し、EUが結束し、ロシアが復活してきている今、その地位は相対的に下がりつつある。米国が戦争で経済的にも軍事的にも疲弊すれば、地位低下がますます加速されるわけだ。日本もそろそろ米国追従の外交政策を考え直さなければいけなくなるんじゃないですかね?

ああ、そうか。『爆弾証言』と『攻撃計画』の感想文、もう間に合わないと思っていたけど、今回の選挙結果によってはあと4年も猶予ができてしまう(笑)。ブッシュに決まったら、そのうち、書きます

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November 02, 2004

大統領選スタート

いよいよ投票が始まりましたねえ。所詮、他国のこと。参加できるわけじゃないし、肩入れしたってしょうがないので、気楽な気持ちで楽しんでます。今まで肩入れしてたジャン?などとの突っ込みはやめましょう。まあ、ある意味、関心を持続するために、整理してた部分もあるので。しかし、どうなるんでしょうねえ。ワクワク。

ニューハンプシャー州のディックスビルノッチなるところではブッシュが勝ったそうで。ここでは全国一早く投票が始まり、締め切られるそうな。詳しくはロイターの記事でどうぞ。

今日、明日は休みをいいことにテレビにかじりつきだ。

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November 01, 2004

ビン・ラディン登場の謎

米大統領選挙4日前の10月29日、オサマ・ビン・ラディンの声明を収めたビデオがアルジャジーラで放映された。米国民に9.11を実行した理由をとうとうと語る犯行宣言であり、ブッシュ大統領(親子)と米国の中東政策を痛烈に批判している。

ビン・ラディンはブッシュの米国を批判しているのだが、何故、今なんだろうと疑問が沸く。米国の政策を批判したければ、もっと前の段階でも可能だったし、米国そのものを脅したいのであれば、新政権が発足した後でもいいはずだ。大統領選直前に9.11をわざわざ米国民に思い返させれば、「戦時大統領」を自他共に標榜するブッシュへの支持が増えるに違いない。本当にブッシュが嫌いなら、今じゃないだろ?と思うのだ。

昨日のEZ!TV(フジ)では、
①米国民に語りかけるというよりも、イスラム世界への呼びかけではないか(ブッシュを利することは考えていない)
②アルカイダのような組織には対立軸が必要で、そのためにもブッシュ政権が必要なのではないか(恐怖で世界を支配する)
という2つの見方が示されていたけど。

私が気になっているのがブッシュの参謀といわれるカール・ローブ大統領上席顧問が「オクトーバーサプライズがあるかもよ」と言っていたらしいことだ。米国がアルカイダの幹部をかなり拘束していると報道されていたので、私はビン・ラディンの拘束がオクトーバー・サプライズだと想像していたのだが、現実はその反対で、ビン・ラディンがピンピンして出てきた。

思い返してみれば、ブッシュ家はビン・ラディン家の知人のようだし、イラン・コントラの件もある。②のようにビン・ラディンにもメリットがあるとすれば、何らかの裏工作を疑ってしまうのだが、真相はどうなのだろうか。 

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