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July 12, 2005

CIA工作員の情報漏えい問題

NYタイムズ紙の記者が法廷侮辱罪で収監されるなど物議をかもしていたCIA工作員名の情報漏えい問題。情報源の秘匿は報道の自由を守る一つの手段なのだし、ブッシュ政権は本当にひどいと思っていたら、その刃はブッシュ政権に向いていたようだ。

法廷に呼ばれていた2人の記者のうちのもう一方、タイム誌のほうが、自社の記者を守るために取材メモを大陪審に提出することになったのだ。これもかなり驚きだ。報道機関としてそれでいいのだろうか?

そもそも、この問題。最初に書いた保守系コラムニストは収監されず、しかも2人の記者のうち書いてないほうの記者を収監するというのもなんだか意図を感じる。CNNによると夫のジョセフ・ウィルソン元米国大使が03年7月6日付のニューヨーク・タイムズ紙にブッシュ政権のイラク政策を厳しく批判する記事を寄稿したことの報復に、ブッシュ政権幹部が保守系コラムニストとして知られるロバート・ノバク氏に情報をリークしたのではないかという疑惑が取りざたされていた。ということなので、嫌がらせかもしれない。

しかし、それよりもなによりも、結果的に明らかになった情報源がブッシュの選挙参謀であり腹心のカール・ローブだったというのには驚いた。タイム誌が公開して明らかにされたかどうかはわからないが、CNNによれば「情報源は私に個人的に、明確に、誰に強制されたわけでもなく、大陪審に証言していいと許可をくれた」とクーパー記者は話し、情報源を守るという報道の大原則は犯していないと強調した。ということで、ローブがOKを出したらしい。が、OK出すような話なのか? 不可解が不可解を呼ぶこの事件。ブッシュ政権の狙いはどこに??

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