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February 11, 2006

素人を巻き込むシステム

ここのところ、ヒューザー、ライブドア、東横イン、BSEと、よくまあ、次々と事件が起きるものだとあきれるばかりで、更新しようという気にもならなかった。つまらない感想を書いても仕方ないし、よそ様のブログのほうが面白いし、自分自身も忙しかったし。

さて、更新しようと思ったのは、よそ様ブログを読んでいて、ダメダメ初心者投資家としての1年程度の経験でも、少し「ははーん」と思ったところがあったからである。

そのブログはこちら↓
ジャーナリスト、山岡俊介氏のブログの今日のエントリ「当局がいよいよ切り込む、“危ない企業”を介したホリエモンと闇社会の関係」

以下引用

当局は「東理ホールディングス」(東証2部)と「エス・サイエンス」(旧・志村化工。東証1部)の実質、筆頭株主の福村康廣氏、それに「A.Cホールディングス」(旧・南野建設。ジャスダック)の実質、筆頭株主(=ワールドビジョンの大株主は河村氏妻)の河村博晶氏側に、秘匿性の高い投資組合を使った第3者割当増資などに関する関係書類の提出を求めたという。

引用終わり

この東理ホールディングス、エス・サイエンス、南野建設の3つの社名に、見覚えがあった。

初心者投資家だった(過去形…最近はあまり動いていないので)私は、とりあえず、株系ブログを読んだり、某・有料メルマガを一時取ったりしてみていた。その中に、一時期、この3社の名前が推奨銘柄として頻繁に出てきていたのだ。で、メルマガのほうを検索してみると、東理が8月、エスも8月、南野建設は6月に推奨されていた。

確認してみたが、推奨後、きちんと値上がりしている。改めてみるとすごいな、このメルマガ…。素直に買って売り抜けていれば、かなりの儲けである。(ひねくれモノの私は、推奨されてもなぜ株価が値上がりするかがよくわからないため、買う気にはなれなかった)。このメルマガの周回遅れくらいになって、株系ブログでこれらの会社が推奨されていたような記憶がある。株系ブログの仕手ものになると、ただ釣っているだけなのではというものもある。

ホリエモン=ライブドア事件は単なる「風説の流布」から、なにやら闇社会のマネーロンダリング事件へと様相を変えつつある。煽りが風説の流布にあたるかどうかはともかく、経営指標から詳細な分析ができない無知な一般投資家を「伸びる」といってあおるのは、「仕手」の一つの定番システムになっているんじゃないだろうか。それに乗っているのも私を含めた素人の一般投資家であり、それを自覚すべきなんだろう。(念のため書いておくと、某・有料メルマガは私が取っている期間、ライブドアは推奨していなかったと思う)

関係ないとは思うが、ライブドアオート、前のジャック・ホールディングス株は去年の6月に村上ファンドが保有株を売却している。今、インサイダーで株価が問題になっているのは、8月のライブドアによる買収発表の時らしいが、どうしてこうも同じ会社に食いつくのか?と、素人は思うのであった。

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