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April 30, 2007

地球に似た惑星に移住する日

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遅れまくりだけど、地球に似た惑星発見のニュースについて。

読売 人間も住める惑星?20光年先に発見…1年は13日
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070425it08.htm?from=top

こちらが詳しい。
地球に似た惑星ついに発見!
http://www.swissinfo.org/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=7749096&cKey=1177507980000

まとめると、今回発見されたのは、地球から約20.5光年にある、岩石で構成される惑星。半径は地球の1.5倍。重さは地球の約5倍。表面温度は0~40度で平均20度なので、液体の状態で水が存在する可能性が高い。中心の恒星からの光は地球の2.5倍。重力は地球の2倍。1年は13日。

中心の恒星は、「Gl581」と名づけられている。天秤座の中に位置し、太陽の3分の1の大きさの赤く小さい赤色矮星 。赤色矮星は太陽より50倍光が弱いそうだ。

発表文書はこちら
http://www.eso.org/outreach/press-rel/pr-2007/pr-22-07.html

20.5光年ということは、ワープさえできれば(笑)、20年でこの惑星に行け、41年で往復できるわけだ。光の速度で進めば、移動している本人にとっての時間はとてもゆっくり進むはずだから、地球との往復も可能だろう。まあ、地球上では40年たっているわけだけど。

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この設定、前に見たオムニバス映画『10minites older』に収録されているマイケル・ラドフォードの10分映画『星に魅せられて』を思い出す。ダニエル・クレイグ演じる宇宙飛行士が地球に戻ってくる。検査してみると、彼の体は地球を離れてから10分しか年を取っていないのだが、地球では80年(?)ほど過ぎていた…という浦島太郎的な話なのだが、これがとても悲しい結末を迎える。

そんなわけで、たとえワープして今度みつかった惑星に行ったとしても、地球上では40年ほどたってしまうわけだから、気軽に旅行というわけにはいかない。だがしかし、2050年以降になれば、地球の人口は90億人になってしまって、そうなれば食糧もエネルギーもたりないだろうし、環境も破壊されているだろうし、人間はどこかに移住しなくちゃいけなくなるかもしれない。でも今回の惑星では大気の存在は確認されていないし、酸素があったとしても重力2倍って結構大変だ。20年も宇宙旅行をするのだから宇宙放射線も強く受けるわけで、その防護技術ができない限り、たどり着けるかもわからない。ついたところで、住める環境を作り出さなきゃならない。だからよほど地球が壊れない限り移住なんてことになりそうにないが、そんなことしなくてすむように、地球は大切にしたいものよ…と思うのであった。

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April 29, 2007

バイオエタノールってどうよ?

日本でもバイオ燃料が試験的に発売されるようになったようだ。石油連盟と環境省で、その燃料の組成でもめているらしく、今度発売されたのはどっちなんだろうとゆるく考えている。環境省はガソリンに3%エタノールを混ぜるE3を推薦しているが、光化学スモッグが出たり、腐食が進んだりするのでだめだとして、石油連盟はETBEというのを進めているらしい。どうでもいいが、世界はどっちだ? 日本の自動車産業のためにも国際水準で行っておいてほしいものだが。


いずれにせよ、石油価格高騰と地球温暖化対策で、アメリカをはじめ欧米を中心に世界各国がこれから推し進めようとしているバイオエタノール。しかし、そのおかげで案の定、食糧のほうが大変なことに。

ZAKZAK タコスめぐりメキシコで騒動
http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsui/20070428_01.htm

バイオ燃料が影響 独ビール値上げへ 導入拡大→大麦の生産減、高騰
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200704280033a.nwc

世界一のバイオエタノール先進国、ブラジルが輸出を進めているものだから、砂糖価格が高騰しているというのは聞いていたが、タコスもビールもですよ。そのうちバーボンもウイスキーも値上げになるな。多分。アルコール係数の高い我が家にはかなり痛い(笑)。コメも値上がりするかも。でもそうなったら日本の米農家は助かるからいいか。

USFL 世界に広がる食品インフレ~バイオ燃料の需要増で
http://www.usfl.com/Daily/News/07/04/0411_019.asp?id=53168

朝日 バイオガソリンの増産 食糧問題の引き金になる可能性も
http://www.asahi.com/business/update/0426/TKY200704260300.html


こんなにやっても本当に供給できるのはちょっとらしい。

CNET とうもろこしや大豆を燃料とするのは非現実的--全米科学アカデミー会報で発表に
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20170308,00.htm

 2005年に米国で生産されたとうもろこし全てがエタノール産出のために費やされたとしても、同国で必要とされるガソリン量のうち12%しか供給できないと、同報告書には書かれている。もし大豆作物が燃料として消費されても、米国のディーゼル需要の9%を供給するに過ぎない。


バイオ燃料にはもうひとつ、地球温暖化対策という大儀名文がある。バイオ燃料は燃焼してCO2を出しても、再生可能だからという理由で「カーボンニュートラル」な燃料とされている。

環境省 E3のCO2削減費用対効果の試算
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/renewable/03/mat_02.pdf

先に引用した全米科学アカデミー会報の記事でも

作物を収穫し、処理するために必要なエネルギー量と比べると、とうもろこしエタノールの場合は25%、大豆ディーゼルの場合は93%多くエネルギー量を提供できるという。
としているのだが、そうでもないらしい。

読売 期待満タン、バイオガソリンがきょう4月27日発売
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20070427ve04.htm

 カリフォルニア大学のアレクサンダー・ファレル助教授は昨年1月、米科学誌サイエンスに発表した論文で、燃料をガソリンからエタノールに切り替えた場合、温室効果ガスの排出量は最大32%減らせるが、逆に20%増えることもあると述べている。
 バイオエタノールの原料となるトウモロコシやサトウキビなどの耕作には、燃料が必要な農業機械が使われ、エタノールをプラントなどで生成する際も石油などが使われるからだ。
 「トウモロコシを原料にしたエタノールのエネルギー量よりも、その生産にかかるエネルギー量のほうが多い」。コーネル大学のデイビッド・ピメンテル教授はさらに懐疑的な見方を、欧州の専門誌に発表している。
 国内でも、産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センターが、生産から輸送、使用までの全過程で出る温室効果ガスの量を、ガソリンと100%エタノール(E100)で比較した。
 国内で使うエタノールをタイ産サトウキビで作るという想定で、その結果はエタノール製造にかかる温室効果ガス排出量は、ガソリンと比べて39%減から8%増とばらついた。エタノール生産でガスが増えてしまう理由は、CO2の数百倍の温室効果を持つ亜酸化窒素が、耕作に使う肥料から出るからだ。

つまり、バイオ燃料ブームというのは、結局CO2対策じゃなくて、石油代替なんだよね。だって最終的にCO2は出すし、CO2排出量を減らすことができるのはそう多いわけではなさそうだ。そして、そのために、たとえばCO2を吸収しているブラジルの密林がさとうきび畑になっていたら、まったく意味がないわけで・・・。

環境問題のこれまでとこれから(NTTデータ経営研究所ホームページより)
http://www.keieiken.co.jp/monthly/2006/0612-3/index.html

ブラジルではアマゾン川流域において、2003年8月から2004年8月までの1年間で2万6130平方キロメートルもの森林が伐採されたと報告されている。その目的はさとうきびづくりであるが、さとうきびは必ずしも食用のためだけに栽培されるのではなく、エネルギー作物としてバイオエタノールを生み出すためにも活用されている。

石油は一番大事で使いやすいエネルギーなので、石油高騰にともなってほかにも、石炭ガスから石油を作ろうとか、ガスから石油を作ろうとか、いろいろな動きがある。バイオであれば、化石燃料ではないので、再生できるからイイ!というわけだが、よく考えたら、普通の食糧だって太陽エネルギーだけで生産しているわけではない。

当初、欧米で進んだバイオマスは、家畜の糞とか、木屑とか、さまざまな残りかすとか、そういったものを最大限使おうということで始まったと思われるが、石油価格高騰に加え、石油枯渇の不安が見え隠れする昨今、その真の理由は「石油」に移り、CO2は食糧高騰の言い訳にすぎないのではないかと懸念している。そして持てる者はさらに豊かに、持たざるものは食べものにすらありつけなくなるわけだ。

じゃあ、どうすりゃいいのかって? それはわからないんだけど。

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April 26, 2007

オバマ、キター!

世論調査支持率でオバマ、ヒラリー両氏並ぶ…米大統領選(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070424it11.htm?from=top

Latest Rasmussen poll has Clinton & Obama tied(USAtoday)
http://blogs.usatoday.com/onpolitics/2007/04/latest_rasmusse.html

オバマはケネディの再来か」で、ブームになったら強いかもと書いたけど、いよいよ来ましたねえ。そのラスムッセンのデータはこちら。

2008 Democratic Presidential Primary
http://www.rasmussenreports.com/Political%20Tracking/Democratic%20Primaries/DemocraticPresidentialPrimary.htm

1月はヒラリー22%、オバマ21%だったから、並んでたといえば並んでたのでは?と思うけど、その後16%ほど引き離されたりしているし、オバマが勢いづいてきたのは間違いない。


共和党のほうはマケインが正式表明したらしい。ちゃんと聴衆の前で発表していて、それは評価できると思う。
マケインのyoutubeサイトに表明演説あり
http://www.youtube.com/profile?user=JohnMcCaindotcom
イラク派兵増強賛成とか、「iran bomb」と歌ったりして、厭戦ムードのアメリカでどう受け止められているのかわからない。だって非公式には出馬表明していたのに、かなりジュリアーニに引き離されているし。


でも、この人もキタ~!みたいよ。
Gore campaign team assembles in secret
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/04/22/wgore22.xml
感想としては、ゴア大統領、オバマ副大統領ってのが最強っぽいが。

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April 24, 2007

だから子どものこと考えろよ(怒)

エリツィンがなくなったり、サミットが洞爺湖のザ・ウィンザーホテルになったりと、いろいろ思うところもあるわけだが、関係なく、いま、めちゃめちゃ頭にきている。それはこの記事を読んだからだ。

その記事とは、Yahoo! みんなの政治にあったAERAの 「貞操」わめく清廉議員。例の「離婚後300日以内に生まれた子どもは一律に前夫の子どもとする」という民法の規定をめぐる顛末について書いた記事だ。

だいたい女性が離婚後半年結婚できないとか、この子どもの規定とか、まったくの時代遅れだと思う。フランスなどかつてはこうした規定があったところも、すでに時代が変わったとして廃止している。にもかかわらず、依然として、日本だけが残さなければいけない理由は何か。それはこの記事によると、「貞操義務なり、性道徳なりという問題はみんな考えなければならない問題だ」(by長勢法相)だからなんだそうだ。

そんなに貞操が重要であれば、男性にも貞操義務を求め、半年間結婚できないようにすべきだし、どんなことがあろうと、300日以内に生まれた子どもであれば、父親として扶養義務を強制的に負わせるべきである。それはやらないで、一方的に女性にだけ、道徳だけを求めるわけだ。本当の親でない男性が法律上父親とされたところで、子どもを扶養するわけがないが、そんなことは見ないふりだ。

それよりもなによりも、次のところにはびっくりした。

 根っからの保守派である長勢法相は、「離婚成立前に妊娠した子は救済しない」という考え。立法ではなく、離婚後に妊娠した場合だけ救済する法務省通達を出すことで通そうとした。  官邸の安倍首相はじめ中川政調会長ら政府与党の幹部を一人一人訪ね歩き、「不倫の子まで認めることになる」 と説いて回った。

正直言うとちょっと文脈がわかりづらいのだが、つまり、離婚成立前に妊娠すると前夫の子どもになってしまうことはかわりないわけだ。どんなに夫婦関係が破綻していて、どうしようもなくても離婚できなかったという事情があっても、それは不倫の子どもだから、絶対に本当の父親の子どもとしては認めないということだろう。

前夫のほうが、離婚成立前に別の女性を妊娠させていたとしても、その女性が独身であれば、それは不倫の子どもであるにもかかわらず、当該2人の子どもとできる。だが前妻の場合はだめなのだ。しかも妻は離婚後半年結婚できないが、夫はすぐに結婚できる。これではダブルスタンダードである。民法はなんて女性に不利な、不平等な法律なんだろう。

この民法の規定を守ることで、何を守るのか。前の夫の立場だろうか。しかし前夫も自分の子どもじゃないのに、自分の子どもとされても迷惑だろう。じゃあ、何を守るのか? 明治以来の家父長制度なんだろうか。あ、そうそう貞操でしたっけ。それとも道徳?

でも、本当に守るべきものは、子どもなんじゃないだろうか。

不倫の子どもだろうがなんだろうが、子どもには関係のない話だ。重要なのは、生まれてきた子どもが日本人として安定した地位を得、すごしやすい環境を得て、立派に育つことなんじゃないだろうか。貞操とか家父長制度なんて所詮、大人のメンツである。そんなことは子どもには関係ない。

政治家のレベルの低さには本当にぞっとする思いだ。子どもを置き去りにしたこの保守派の主張は、政治家としてまったく不誠実だと言い切っておく。少子化少子化と騒ぐ割には、子どもの立場なんてどうでもいいわけだ。こんなに腹立たしいことはない。
 

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April 22, 2007

世界のエネルギー情勢いろいろ

米軍はイラン攻撃をするつもりはないと海軍大将(US naval chief admiral)が言ったらしい。ちょっと前に、中国やクウェートの報道機関が伝えている。

U.S. has no plan to attack Iran: naval chief
http://english.people.com.cn/200704/17/eng20070417_367030.html

軍人が言っているんだから、ないんだろうと思うのだが、とはいえいまだに疑いのまなざしがあり、その可能性についていろいろなところでいろいろな人が言及している。

マケイン上院議員・共和党大統領候補は「bomb iran」と歌う。あんたねえ…。
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSN1929196820070419
確かにありましたよ。ビーチボーイズの"Barbara Ann"という歌に、その歌詞が…。

ベネズエラのチャべス大統領が米のイラン攻撃について警告
http://www2.irna.ir/en/news/view/menu-234/0704168771165840.htm
広島・長崎のことも触れている。

フランスの極右大統領候補ル・ペンも非難
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=6542§ionid=3510206
うーん、まあ、サルコジ対抗かもしれないが。

チョムスキー教授もいろいろとご発言
http://www.thenation.com/doc/20070423/chomsky
イギリスの軍事研究者(?)が「イラン攻撃は第三次世界大戦を招く」と警告しているそうだ。

注)英語のところは適当に読んでいるので、自分で確認してください。

イラクも治安がずいぶん良くなったといっていたときに、グリーンゾーンの議会で爆破事件が発生し、振り出しに戻ってしまった。
議員ら8人死亡 イラク議会ビルの自爆テロ
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704130001.html

イランがイラク国内のテロ組織を支援している可能性が高いらしいということだが、アルカイダを作ったのは米国だしな…。フセインの時はイラク国内のテロリストは殺されていただろう。米国がテロリストに活躍の場を与えてしまったということか。


でも、テーマはエネルギー。こうした情勢下で以下の動きが進行中。


イランの核開発によって、中東周辺諸国まで核開発を考えているらしい。
http://www.nytimes.com/2007/04/15/world/middleeast/15sunnis.html
ただ、この場合は原子力発電という理解でいいと思うけど。

イランも原子力増設を検討
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704150021.html

核爆弾を開発する可能性が高まることはとても問題なのだが、産油国がお宝の原油を使って自国用のエネルギーを得るより、原子力で原油を温存したいというのは当然といえば当然。原油の確認埋蔵量は今のところ毎年40年前後で更新されているが、いよいよ有望油田がなくなってきたといわれている。人類はすでに地球上にある原油の半分を使ってしまったともいわれているし、石油のさらなる高騰は容易に予測できる。まあ、だから米国はイラクを攻撃したんだろうけどね。


そんでもって石油の代替エネルギーである天然ガスに注目が集まり、こちらも値上がりしているというわけで、こんな動きが。

「ガス版OPEC」検討、輸出国会合合意(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070409AT2M0902409042007.html


使うほうは当然反発。

米エネルギー長官、ガス版OPEC構想に反対表明
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2007-04-11T105312Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-254902-1.html

GECF、ガス版OPEC設置検討 日本の電力・ガス会社、実効性疑問視(ビジネスアイ)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200704110011a.nwc


エタノールVSガスOPEC???
共同宣言採択に至らず=南米エネルギー会議=後日、意見調整へ=ガスOPECで伯ベネ対立(ブラジルのニッケイ新聞)
http://www.nikkeyshimbun.com.br/070419-22brasil.html


ガス版OPECまとめ
読売の社説 ガス版OPEC ロシアはサウジになれるか
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070418ig91.htm


メモ イラン・アザデガン油田開発
http://job.yomiuri.co.jp/interview/jo_in_06111701.cfm

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April 17, 2007

長崎市長銃撃・・・

背景がはっきりしていないらしいが、選挙直前というこのタイミングでの犯行が、犯人の個人的恨みつらみで起きたとは考えづらい。そういう報道をNHKはしていたが、それではわかりやすすぎ。最初から用意されていたストーリーとしか思えない。何があったか知らないが、核廃絶を訴えていた市長だということで、ウラがあるのではないかと思うのが普通では?長崎市長銃撃事件は前もあったが、そういう背景が何かあるのだろうか。

しかも、もっと怒ってしかるべきの安倍首相はずいぶん淡々とした発言だった。ここで「許せない」などといえば人気があがるだろうに。

とにかく許せないし、やりきれない。もう、それだけ。

追記:伊藤市長が亡くなられた。犯行動機は自動車事故に関する逆恨みといわれているが、もうひとつの公共事業のほうが怪しいのでは?きちんと解明してほしい。

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April 15, 2007

いまさらだけど、9.11は謀略らしい

まあ、ブッシュ政権の自作自演という謀略説は前々からあるし、ベンジャミン・フルフォード氏の『9.11テロ捏造 日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ』を衝動買いしていたこともあって(トンデモ本ともいわれているが)、謀略かもねとは思っていたのだが、今日、二日酔いで動けなかったので(笑)、ゴロゴロしながらブログなどを読んでいたら、たまたま「Loose Change 2」というビデオがあることを知った。「おお、またぞろ謀略説かあ」と思いながら見ていたわけだが、これがとても衝撃的なのだ。長いビデオにもかかわらず、ずっと見入ってしまった。

googleビデオで日本語版が公開されている。これを見てしまったらグアンタナモに強制連行されるかもしれませんのでご注意を(笑)
http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&q=Loose+Change+2nd+Edition


2001年の9月11日。調子が悪かったので会社を早々に引き上げて、ゴロゴロしながらテレビを見ていた。午後10時になる直前、まだニュースステーションがあったころで、でも久米宏はいなくて、かわりに渡辺真理が「ワールドトレードセンターに飛行機が衝突した模様だ」と伝え、一瞬映像が映ったあと、台風のニュースに変わってしまった。早速NHKに変えて、ニュースを見続けた。そして2機目の飛行機が衝突するところをリアルタイムで見てしまったわけだ。飛行機がつっこむという意味不明な事態だけでなく(軍はどうしていたんだ??)、あの巨大なWTCが2棟ともあっけなく崩壊したのがまったく信じられなかった。WTCは本当に押し付けがましいくらい巨大なビルで、近づいても近づいても玄関にたどり着かない感じがしたほどなのに、そんなに簡単に壊れるのかと。しかもポキっと折れてもおかしくないのに、きれいに下まで崩壊するなんて。

追記:もうひとつ疑問に思ったことがあった。ペンタゴンに本当に旅客機が衝突したのであれば、目撃者がたくさんいるはずなのだ。それなのに、あまり目撃者が出てこない。ワシントンのあのあたりは、特に高い建物もないし、見通しもよく、自動車も普通に走っているところである(地図と航空写真はこちら)。市街地を大きな航空機が低空で、ものすごいスピードで入ってきたら、それこそみんな窓の外を見るし、驚くし、よって目撃者は多いはずなのだ。(以上、追記終わり)

あの時の素朴な疑問をこのビデオは解決してくれているようだ。おそらく、ユナイテッド93は墜落してないし、ワールドトレードセンターは計画的に爆破されているし、ペンタゴンに突っ込んだのは航空機じゃないね。9.11に関してはビンラディンは関係ないし、ハイジャック犯とされた人の半分くらいは自国で元気に生きているようだし。

ビデオのホームページはこちら
http://www.loosechange911.com/index.htm

ビデオ以外でも、9.11関係ではここがよくまとめてます。
http://rose.eek.jp/911/

そんなわけで、9.11が謀略だとすれば、これを企てた彼らは一体何が目的なんだろうか。金儲け?世界支配?石油のため?一体なんだろう?? 使い切れないほどの金を稼いでどうしようというのか。そんなことのために、WTCの人々だけでなく、アフガニスタンやイラクで罪もない大勢の人を殺したのだろうか。そしてこれを行うために、2000年の大統領選でインチキをしたわけ?

何のために? なぜ、そんなひどいことができる?

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April 10, 2007

イランの核、商業規模に

イランウォッチャーと化してきていることに、我ながら違和感を感じる。感じるのだが、イラン関係で詳しい報道がなされていないので、自分で集めざるをえない。だって、戦争が始まったら大変なことになりそうだし。

イランは昨日、勇ましい発表をした。
ウラン濃縮「商業規模」に イラン大統領が宣言(USFL)
http://www.usfl.com/Daily/News/07/04/0409_017.asp?id=53119
Iran 'enters new nuclear phase'(BBC)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/6538957.stm

これまでは実験レベルの核濃縮だったが、遠心分離機3000基を稼動し、商業的な核濃縮に入ったという発表だ。一応イランは平和利用だといっているが、遠心分離機3000基で1年間に1コの原子力爆弾ができる勘定になるんだという。

今日になってみるともっと勇ましいことが…
Iran vows to expand nuclear plans(CNN)
http://www.cnn.com/2007/WORLD/meast/04/10/iran.nuclear/index.html

ちらっとしか読んでない中で書くのもどうかと思うが、どうも遠心分離機は3000どころではなく5万基まで増設するのが目標らしい。とはいえロシアは今回の発表を疑っているそうだ。

Russian doubts over Iran claims(BBC)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/6540599.stm
Russia doubts Iran nuclear claim(アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/AC51353D-F7BA-4DD4-B873-68E74872ACE3.htm

眠くなったのでとりあえずメモ。

しかしなぜ、イランが核開発にこだわるのか、自国の石油で悠々暮らそうと思わないのかが不思議なのだ。それについてはもうちょっといろいろ調べてから。

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April 08, 2007

イランの提案

今日のサンデープロジェクト(テレビ朝日)で、2003年に、イランからアメリカに対して大きな提案があったというレポートが放映された。それによると、イランの提案は、イスラエルの存在を認め、ハマス(パレスチナ)への支援中止を検討するとともに、核開発についてはIAEAの査察を受け入れ、平和的利用のみの開発を行うとするものであったようだ。これについて当時のパウエル国務長官、ライス国家安全保障補佐官、ラムズフェルド国防長官、チェイニー副大統領とブッシュ大統領で会合がもたれたが、パウエル、ライスが受け入れるべしとしたものの、強硬派のチェイニー、ラムズフェルドが提案を拒否すべしとし、ブッシュも強硬派に乗ったために、その提案に対し、米国からイランに答えが返されることはなかったという。

受けていれば、今とまったく異なる国際情勢になっていたと思われるこの提案。ちょっと調べていたらJANJANに日本語訳とその原文があった。
JANJAN 2003年、イランから米国への秘密提案
http://www.janjan.jp/world/0703/0703030951/1.php
IPS Rove Said to Have Received 2003 Iranian Proposal
http://ipsnews.net/news.asp?idnews=36609


最初はワシントンポストのスクープのようである。関係記事を拾ってみた。
2006/6/17 In 2003, U.S. Spurned Iran's Offer of Dialogue
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/06/17/AR2006061700727.html
2007/2/7 Rice Denies Seeing Iranian Proposal in '03
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/02/07/AR2007020702408.html
2007/2/13 2003 Memo Says Iranian Leaders Backed Talks
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/02/13/AR2007021301363.html

いまさらどうすることもできないわけだが、どう考えても受けておけばよかったという提案である。イランがそれまで存在を認めもしなかったイスラエルを認めるというのだから。バグダッドが陥落したことがこの提案を引き出したと番組ではまとめていたが、悪の枢軸と言い放った傲慢な米国に、大人な対応のイランという感じもするし。

…戦争をしたい勢力がブッシュ政権内で強かった模様だが(というのも白々しいが)、それで彼らはどれだけ得したんでしょうかね? それとも計り知れない崇高な目標があったのか?


というわけで、イランの提案も無視され、中東情勢が泥沼化、緊迫化する中で、アラブ連盟首脳会議はこのほど中東包括和平案としてリビア宣言をまとめた。中心となったのはブッシュ政権ととても親しいはずのサウジアラビアのアブドラ国王。だが、アブドラ国王はその会議の冒頭で、「イラクでは不法な占領下、宗派主義が内戦をもたらす危険があり、パレスチナでは人々が抑圧と占領に苦しんでいる」と述べたそうだ。

関係記事は以下のとおり。
毎日新聞 アラブ連盟:中東包括和平案の宣言採択し、閉幕
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/photojournal/news/20070330k0000m030114000c.html
日本経済新聞 中東包括和平案、イスラエルに交渉要求・アラブ首脳会議
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070330AT2M2902829032007.html
日本経済新聞 社説2 中東の外交環境変化を生かせ(4/6)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070405MS3M0500305042007.html
ワシントンポスト Arab Leaders to Renew Mideast Peace Plan
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/03/27/AR2007032701556.html

イスラエルも対話を始めようとしている模様。
読売新聞 イスラエル首相「アラブ諸国首脳に対話呼びかける」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070402id02.htm


それにしても統一地方選がとてもつまらないんだけど。

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4月6日は何事もなかったけど

結局、4月6日に米軍のイラン攻撃はなかったですね。よかった、よかった。

英軍の捕虜も解放したし、今すぐ攻撃する理由もなくなったんじゃないかと思う。テリー・ギリアムの皮肉の利いたコラムを読むと、イランの英兵への穏便な対応については、英国民も好感をもって受け止めたようだし。
暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2007/04/post_1716.html


田中宇氏もこんな風に見ているようで。
イランの英兵釈放と中東大戦争
http://tanakanews.com/070405iran.htm

追加記事があった。

英兵の任務はスパイ:正しかったイランの言い分
http://tanakanews.com/070406iran.htm


とりあえず、4月6日の攻撃はなかったわけだが、米国がイラン攻撃をあきらめたわけではないようだ。
US to attack Iran by end of April: report
http://in.news.yahoo.com/070404/43/6e5dl.html
今度の情報源はワシントン筋だそうで…。

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April 01, 2007

ハゲタカ

NHKドラマの「ハゲタカ」。6回もあったので、録画で一気に鑑賞。
HPはこちら→http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

原作が面白いんだろうけど、よく練れていて面白い。1回正味1時間と長いのだが、中身が詰まっている。NHKドラマはこうでなくっちゃね。

バルクセール、ゴールデン・パラシュート、プロキシーファイト、ホワイトナイト、エンプロイー・バイアウトなど、ホリエモンや楽天の時ににわか勉強した、ハゲタカ分野の経済用語が出てきてなつかしい。番組のホームページに長い長い解説があるので、あとで読んで勉強しようと思う。

ドラマではハゲタカファンドを一方的に悪く描いているわけではない。日本の銀行のバブル崩壊時の手のひら返しやしがらみ、日本企業の緩さについてもきちんと批判した内容だ。ただ、結局ハゲタカファンドに代表されるこうしたM&Aの考え方は欧米のものであり、欧米のファンドが欧米のルールで金融ゲームをしている限り、利益が欧米に吸い上げられるようになってしまっているという現実を描いているように思う。

とはいえ、その流れは止められないし、日本政府もそちらに傾いているのであれば、なるべく頭を使って、日本的な形での資本主義のあり方をそのルールの中で見出していく必要があるんだなと思う。とはいえ、日本が考え出して成功すると、F1や水泳のようにまたルールが変わるんだろうけどね。

印象に残るのは松田龍平。コワイ感じがお父さんに似てきた。いい役者になりそうな予感。
そして主人公のひとり、鷲津役の大森南朋。あんまりテレビドラマを見ないのでよく知らないのだが、普通な感じではあるが、いい役者さんですね。

再放送もあるようなので、見逃した方はぜひ。

原作はこちら

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