2007年はインテリジェンスに始まってサブプライムで終わった
いや、ただ、私のブログのことなんだけど。
テッシーと佐藤優の対談とか007とか、あと安部ちゃんとか、そんなのにつられて、インテリジェンスって何よ、とか思ってたのが2007年初頭。結局、日本には決定的にないもんだってことが判明。インテリジェンスって情報収集・分析だけども、それ以前に戦略がないからインテリジェンスもないんじゃない?っていう、前から思っていたところに行き着くわけなんだけど。それより胆力ないかも。日本一重い職業であるはずの首相職を放り出しちゃう事件とかね。
首相職を放り出したころと重なりながら、過熱気味の世界経済もとうとう行き着くところまで行って、後半はサブプライムだったし。サブプライムながら米株とかはあげてたりするんだが、日本株は下がってるし。投資家ってほどでもないので、あまり影響ないんだけど、これはなぜだ~と思って考えてみた。
いろいろあるけど、海外で生産してるのがいけないんじゃないかと。トヨタでもホンダでも、ボロボロ儲かっていそうな会社は海外に生産拠点を置く。これは、メーカーからすれば当然のことなんだけど、日本ってのは加工貿易で成り立っていて、輸出して儲けるのが基本。それを海外に移せば、海外が儲かるわけだ。当たり前だけど。
でも、それは、しょうがないこと。だから、ほかでできることは放っておいて、日本でしかできないものを輸出するしかない。それは自動車部品だったり、原子力の根幹だったり、発電用タービンの重要部品だったりする。でもそれだけじゃなくて、アニメだったり、Wiiだったり、DVDだったりHDDだったり、薄型TVだったりするんじゃないかと。結局、日本人がほしいものだよね。
最終的に自分がほしいものをきちんと追求しましょう、ってことだ。人生楽しみましょう。2008年はこれだな。そして、日本人がほしいものを作っているところにはきちんと、日本人自身が投資しましょうよ。ま、今、お買い得っぽいしさ。それと、地球環境的なことね。世界の温暖化ゲームを上手に楽しみましょう。
というわけで、そろそろハッピーニューイヤーですかね。あけましておめでとうございます。