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January 31, 2008

エドワーズ撤退!

マケインおじさんとダメダメジュリアーニの話でものんびり書こうかと思っていたらこれですよ!

CNN Edwards quitting presidential race
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/30/edwards/index.html
ワシントンポスト John Edwards to Quit Presidential Race
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/30/AR2008013001069.html?hpid=topnews

以下ワシントンポストより適当なjin訳

John Edwards will end his presidential campaign today, a source close to the Edwards campaign confirmed today.
ジョン・エドワーズは大統領選から今日撤退する。エドワーズに近い情報筋が今日認めた。

The former senator is scheduled to speak in New Orleans this afternoon -- an appearance billed as an ani-poverty speech that is now expected to serve as the platform for ending his White House bid.
前上院議員(エドワーズ)は午後、ニューオリンズで演説する予定だ。貧困撲滅を訴える演説の予定だが、そこでホワイトハウスへの挑戦を終わらせるものになると予測されている。

Edwards, the party's vice presidential nominee in 2004, has failed to win any of the Democratic primaries so far, narrowly capturing second place in Iowa and finishing a distant third in South Carolina. However he has accumulated dozens of delegates in the process, and a potential endorsement heading into the Super Tuesday round of primaries could be important to top contenders Sen. Hillary Rodham Clinton and Sen. Barack Obama.
エドワーズは2004年の副大統領候補だったが、今回の民主党の予備選挙ではこれまですべて敗れている。アイオワではなんとか2位に入ったが、サウスカロライナでは相当離されつつ3位だった。しかし、彼はこのプロセスで何人もの代議員を集めているため、スーパーチューズデーに向けて、彼の支持はヒラリーとオバマにとって重要になるだろう。

ケリーはオバマ支持ですぜ。ここはオバマといきたいところですが、これで副大統領は狙いすぎだと思いますがね。つうか、ヒラリーを支持しても副大統領は無理じゃないかな。ヒラリーならやるかな。そんで、あとで覆したりして。

これで白人票はヒラリーなのかあ? フロリダの女性のインタビューを聞いていたら「ヒラリーは女性だから」って理由でヒラリーに入れたらしいんだが、それって思考停止だろ。も~!!!

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January 29, 2008

ケネディ、オバマ支持を表明

大統領選というのはなんと面白いものだろうか。まるで、映画を見ているようなシーンが続々と出てくるのだ。それはちょっとうらやましいくらい、心が高揚するシーンである。

そう思わせたのは、エドワード・ケネディと、JFKの娘キャロラインがオバマを推薦すると発表した、その会見だ。

NYT Kennedy Calls Obama ‘New Generation of Leadership’
http://www.nytimes.com/2008/01/28/us/politics/28cnd-dems.html?scp=3&sq=kennedy&st=nyt
ワシントンポスト Kennedy Endorsement Gives Obama Key Boost
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/28/AR2008012801482.html?nav=rss_email/components

エドワードは演説でこう言った。(NYTより)

“It is time again for a new generation of leadership,” Mr. Kennedy said, speaking over a crowd of cheering supporters here at American University. “It is time now for Barack Obama.”
「新しい世代のリーダーが求められる時が来た」。ケネディは聴衆に向かってこう言った。「バラク・オバマの時が」

“We, too, want a president who appeals to the hopes of those who still believe in the American dream and those around the world who still believe in the American ideal and who can lift our spirits and make us believe again,” Mr. Kennedy said. “I’ve found that candidate and I think you have, too.”
「われわれは希望を与えてくれる大統領を求めている。アメリカンドリームやアメリカの理想がまだ存在していると信じさせてくれる人物を。われわれの精神を高め、もう一度それを信じさせる人を」。
ケネディは言う。「私は見つけた。君たちもそうだろう?」

CNNでダイジェスト映像が見られる。CNN,グッジョブ。
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/28/kennedy.obama/index.html?eref=rss_topstories#cnnSTCVideo
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/28/kennedy.obama.endorsement.cnn?iref=mpvideosview

まるで映画を見ているような感じ。たぶん、JFKのときと同じ高揚感。ケネディ家というのは伝統的に演説がうまいんだと思う。オバマがかすむほど、エドワードの演説が力強い。

いうまでもないが、ケネディ家はアメリカにとって特別の一家だ。王家のようだが、希望であり悲劇でもある。エドワードの演説はもちろん、JFKがアメリカンドリームを象徴する大統領であったことを背景に、今、オバマがその人物であると言っているわけだ。オバマはJFKの再来だと。

サウスカロライナのオバマの勝利が、黒人対白人という人種問題にされかけていたときに、ケネディが「希望」で後押しする、というのは、とてもよくできたシナリオだ。JFKを連想させ、もともとのオバマの存在意義である「希望」を思い出させたのだ。

ケネディの登場はオバマにとって大きなサポートであり、スーパーチューズデーを前に、オバマ巻き返しの狼煙があがったともいえるだろう。

一方で、大統領候補のエドワーズはまだ、この大統領選を続けるそうだ。

ケネディの支援とエドワーズの継続。この2つを考えると、ヒラリー包囲網ができてきているのではないかと思う。サウスカロライナの票を見るとわかるのだが、ヒラリーは白人票をエドワーズに奪われている。エドワーズが地元ということを差し引いても、白人票で勝てたのは高齢者のところだけというのは痛い。ヒラリーを当選させたくないという何らかの力が働いているように思える。

さらに冷静にみると、エドワードとキャロラインというJFK系はオバマを支持しているが、ロバート・ケネディ家はヒラリーをまだサポートしている。これはたぶん、ケネディ家のリスク分散だろう。エドワードも演説の中で「民主党の大統領候補がヒラリーになっても、エドワーズになっても、私は熱い支援を送る」と、エクスキューズしているし。

そんなわけで、ケネディ家というスーパースターが登場した大統領選。エンターテイメント業界は脚本家協会のストでアカデミー賞すら開催が怪しいが、映画などいらないほど、今回の大統領選は役者ぞろいだ。誰かがストの長期化は大統領選に集中させるための陰謀ではといっていたが、本当にそうかもしれない。


ちょっと長いけど、youtubeよりケネディの演説 

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January 28, 2008

オバマin60ミニッツ

Obama60minutes なんとなくウェブを見ていたら、オバマがCBSの看板番組60ミニッツに出演したときの映像が見られるようになっていることに気がついたのでメモ。

ヤフーニュースにある。去年の2月に放映したものらしい。
http://60minutes.yahoo.com/segment/39/barack_obama?view_results=1#poll

ここで民主党の大統領候補についてアンケートをしているんだが、66%がオバマ。興味を持ってみている人だから当たり前といえば当たり前か。ヒラリーを探したらなくて、ロムニーやマケインはあった。どうしてヒラリーはないんだろう? 

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January 27, 2008

ビルの株、暴落中

あれ~?? どういうわけか途中から消えていたので、もう一回、書きますね。

民主党の予備選だけど、ヒラリー陣営はサウスカロライナにおけるオバマの勝利を人種問題にしたがっているようだ。サウスカロライナはもともと黒人が強くて、ジェシー・ジャクソンだって勝っているってビルが言ったらしいんだけど、まあ、つまり最後では勝てなかったってことを言いたいわけね。サウスカロライナは特別だと。

ワシントンポストのコラムより(jin訳なのでたぶん間違いだらけ)
For Bill Clinton, Echoes of Jackson in Obama Win
http://blog.washingtonpost.com/the-trail/2008/01/26/for_bill_clinton_echoes_of_jac.html
By Anne E. Kornblut
NASHVILLE, Tenn. -- So much for moving beyond race.

On Saturday, as Sen. Barack Obama was sweeping up the South Carolina primary, former Pres. Bill Clinton was busy downplaying the significance of Obama's impending win, casting it as a function of the state's demographics and the Illinois senator's heavy African American support. "Jesse Jackson won South Carolina in '84 and '88," Clinton said at a rally in Columbia. "Jackson ran a good campaign. And Obama ran a good campaign here."

この土曜日、オバマがサウスカロライナで全面的な勝利を収めているとき、前大統領のビル・クリントンは、オバマの勝利の意義を軽く扱おうと懸命になっていた。このオバマの勝利は、同州の人口構成によるものであり、オバマは黒人からの厚い支持を得た結果だと。「ジェシー・ジャクソンも84年と88年にサウスカロライナで勝利した」とクリントンはコロンビア市の集会で話した。「ジャクソンにとってよいキャンペーンだった。そしてオバマにとってもよいキャンペーンだったということだ」

It was a sour note on which to end the contentious Democratic race in South Carolina. For her part, Sen. Hillary Rodham Clinton barely acknowledged the defeat in her post-primary speech here, except to say that she congratulated Obama on his win. Even when a voter at her rally asked about her defeat, Clinton limited her remarks and made it sound as though she had hardly had a chance. "I'm very very proud to have competed there. It was a close contest going into it," Clinton said. (It was a close race going in, followed by a trouncing on the way out).

物議をかもしたサウスカロライナの民主党選挙の最後を、この意地悪な態度が飾ったわけだ。ヒラリーは選挙後の演説でかろうじて敗北を認めたが、オバマの勝利を祝うことはなかった。ある選挙民が集会で彼女の敗北についてたずねたときでさえ、ヒラリーは彼女の発言を制限し、彼女にはチャンスがほとんどなかったかのように聞こえるようにした。「私はとてもここに参加できてよかった。ここでは接戦が繰り広げられていたから」とヒラリーは話した。(それは途中で殴り合いが行われた接戦だった)→つまり、まったく見込みがなかったのに、それを接戦に持ち込んだといいたいらしい。

以下略

アメリカは白人が多いわけだし、ヒラリー側はサウスカロライナが特別、っていうことにしたいところだ。

でもさ、ビルは「初の黒人大統領」とまで言われた、黒人に人気のある大統領だった。ま、女性問題はいろいろあったけど、ビルの時代はITバブルもあって景気もよかったし、戦争をしなかったこともあって、リベラルな人たちにはいまだに人気があるんじゃないかと思う。だからビルが今回も、ヒラリーのかわりに回っていたんだと思うが、女たらしだけどイイヤツのビルに会いに行ったのに、オバマを批判して、あからさまに初の黒人大統領という芽をつんでいちゃ、ちょっと幻滅してしまう。

というわけでヒラリーはともかく、ビルにはみんな批判的だ。

ワシントンポスト Billary's Adventures in Primaryland
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/25/AR2008012502780.html
ビラリーって(w)。オバマが経験不足っていうけど、ビルも外交経験なんてなかったじゃん、とこの人は言っている。あと、その他いろいろ、ご指摘ごもっとも。

インデペンデント Killer Bill: Ex-president fights dirty on his wife's behalf
http://www.independent.co.uk/news/world/americas/killer-bill-expresident-fights-dirty-on-his-wifes-behalf-774653.html
殺し屋ビル(苦笑)。汚れ役を妻のためにか。負い目あるもんねえ。

などなど、結構、たくさんあって読みきれない。やっぱ前大統領が次の大統領候補の夫なんて、異例中の異例だし、しかもなりふり構わずだから。フェアな戦いにしてほしいものです。

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サウスカロライナのオバマ圧勝は人種問題?

ワシントンポストより
選挙結果まとめ
http://projects.washingtonpost.com/2008-presidential-candidates/primaries/states/sc/d/

オバマ55%
ヒラリー27%
エドワーズ18%

Obama Wins South Carolina Primary
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/26/AR2008012601018.html?hpid=topnews

NYT 
Obama Wins South Carolina Primary
http://www.nytimes.com/2008/01/26/us/politics/26cnd-carolina.html
まとめ
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/SC.html

というわけで、黒人の多いサウスカロライナではオバマの圧勝だった。黒人票の8割を獲得したそうだ。なりふりかまわぬヒラリーの中傷に、オバマが我慢しきれなくなってしまったために、黒人対白人っていう構図になってしまったのが、民主党には痛いだろうと思うのだが。

しかし、黒人票を8割とっても55%にはいきそうにないんだよね。

<訂正>

最初、Wikiにある人口構成で割ってみて、人種問題なのかなあと思っていたのだがやはり、黒人対白人らしい。民主党の選挙であるということを忘れてました。66%いるはずの白人の比率が民主党になると43%ということは共和党はやはり白人が多いんだね。

それで今回の民主党の選挙について、NYTのこのページを見ると…
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/vote-polls/SC.html

Race
            Obama    Clinton    Edwards
43%      White    24       36       40
55%      Black    78       19        2


なんだそうで、黒人票が半分以上もあってこのうち78%取ったのに、白人では24%しかとれていないらしい。う~ん。あんまりよくないよね。

CNNのこのページはより詳しいんだが
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/epolls/index.html#SCDEM

オバマは非黒人票で若い世代からは支持されているが、あとはエドワーズが強かったようだ。ヒラリーは非黒人の高齢者からの支持が多く、オバマは若い人以外の非黒人からは支持されていない。

ということで訂正しますた。

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January 26, 2008

CHANGES

オバマのキャンペーンスローガンなのだが、候補者がみんな言い出しちゃったCHANGE。もう、これだけ言われると、作る人がいますよ。やっぱり。

ということで、デビッド・ボウイのCHANGES with Candidatesをどうぞ。

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NYTはヒラリー支持

アメリカの新聞は、政治的立場を明確に打つのが特徴だとは知っていたが、この微妙な時期に、ニューヨークタイムズが民主党はヒラリー、共和党はマケイン支持を打ち出した。

朝日 NYタイムズ、ヒラリー氏とマケイン氏を支持 社説で
http://www.asahi.com/international/update/0125/TKY200801250168.html
AFP NYタイムズ、民主クリントン氏、共和マケイン氏支持を表明
http://www.afpbb.com/article/politics/2341660/2557930
gooニュース ニューヨークタイムズ紙、クリントン、マケイン両候補を支持表明
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/world/gooeditor-20080125-01.html

NYT
Primary Choices: Hillary Clinton
http://www.nytimes.com/2008/01/25/opinion/25fri1.html
Primary Choices: John McCain
http://www.nytimes.com/2008/01/25/opinion/25fri2.html

NYだけにヒラリーなのかって思ってしまうな。それよりも共和党が9.11のNY市長ジュリアーニじゃないというほうが面白いかもしれない。といってもNYTは前から民主党寄りなんだけど。

それにしてもNYTの影響力ってどうなんですかね。gooによるとNYTは2000年ゴア、2004年ケリーを押したそうだが、どっちも勝ってない(苦笑)。ん~?

ということで、ヒラリーがまだ1位である。

中日 クリントン氏が首位維持 オバマ氏急追、全米支持率
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008012501000111.html

時事 クリントン氏、9ポイント差で首位=米大統領選・全米調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008012400289

Times poll finds Clinton holding on to lead
http://www.latimes.com/news/politics/la-na-poll24jan24,1,5730437.story?ctrack=1&cset=true
http://www.calendarlive.com/media/acrobat/2008-01/34896849.pdf

オバマ猛追っていうのは12月3日の21%から33%にあがったということであり、ヒラリーはそのときから3ポイントおとして42%になっている。でもまあ、これ、1月22日なんで、あの泥仕合討論会前の結果なんで、その後、どうなるかはわからない。

ロサンゼルスタイムズの見出しを見ていたらこんなものが

LAT Some fear the other Clinton's behavior may hurt Democrats
http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-clinton25jan25,1,950014.story?ctrack=3&cset=true

みんな、ビルがワアワア言っているのを心配しているらしい。どう見ても、オバマにアンフェアだし。人気のあったビルがこんなことをしていると、民主党に幻滅を感じてしまう人が多いんじゃないかと心配しているようだ。あ、日本人ですが幻滅しているのがここに一人・・・。

日本でも報じられている。
産経 ビル・クリントン氏に民主党内からも批判 大統領経験者らしくない
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080122/amr0801221854012-n1.htm
東京新聞 「恥を知れ」記者団に憤慨 クリントン前大統領
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008012401000226.html

で、そのビルの「恥を知れ」はこれ。
CNN Bill Clinton to press: 'shame'
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/23/sot.bill.clinton.race.card.cnn?iref=videosearch

ビルがそんなにムキにならなくてもいいのに。そうでもしないとヒラリーは勝てないってことなんだろうけど、それであれば勝てなくてもいいんじゃないですかねえ。初の女性大統領が保護者付きじゃ、結局だめじゃん。

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BOND22始動

007シリーズ第22作の撮影が始まっているそうだ。タイトルはQuantum of Solace(慰めの分け前)だそうで。

がんばらない英会話さんより 
ボンド新作、題名決定。
http://ganbaranai.jugem.jp/?eid=492

CNNで動くダニエル・クレイグを見た。なんか今度もアクションが大変そうだ…。

CNN  Producers reveal title of new James Bond
http://edition.cnn.com/2008/SHOWBIZ/Movies/01/24/movies.bondfilm.ap/index.html?iref=newssearch
よく見ると動画リンクもあります。

今年11月ぐらいが公開だっけ? 日本では12月くらいだろうか。前作がよかっただけに、待ち遠しいような、怖いような。

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January 24, 2008

民主党討論会その後

ひどい泥仕合になったサウスカロライナの民主党討論会だが、日本語で読むとこんな感じだったらしい。

CNN クリントン・オバマ両氏の論争、討論会後も続く
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801230014.html

朝日 クリントン氏VSオバマ氏、一触即発 民主討論会
http://www.asahi.com/international/update/0122/TKY200801220232.html

あ、前のエントリで、ちょっと微妙に違うところありましたね(汗)。英語得意じゃないんで許してくださいませ。しかし、いろいろ読んでみたが、やっぱりビルがオバマ批判しているのが、オバマにとっては頭痛のタネらしい。ビルは大統領候補じゃないのに、まるで候補のように発言権あるからな。だから2対1はダメだろ。

さて、ヒラリーがオバマが地上げ屋のために働いていたというのはどうもこのことらしい。

時事 政界汚職裁判で名前浮上=オバマ氏に頭痛の種-米大統領選
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008012100022&rel=j&g=int

民主党の中では、こんな痴話げんかしてちゃマケインに勝てませんぜ、という批判が出てきているらしい。エドワーズの株もあがっていて、また混戦になるかもね。

今回の、オバマの、らしくないヒラリー批判はあせりではといわれている。

時事 前米大統領への対決姿勢強調=連敗に焦り?-民主・オバマ氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008012100040&rel=j&g=int

しかし、ネバダでは獲得議員は上回っているらしい? 結果が出るのは4月らしいんで、よくわからない。どういうことなんだか。

オバマ氏、「勝利」を主張=獲得代議員数で上回る-米ネバダ州
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008012000098&rel=j&g=int

あんな討論会だったわけだが、黒人が多いので、オバマがとるのではと言われている。

ロイター 米大統領選、サウスカロライナ州ではオバマ氏が大きくリード=調査
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29925620080123

本当はサウスカロライナは捨てていたヒラリーは、言いたいことを言って、早々に北へ去ったとさ。関係ないが、カリフォルニアではヒラリー人気らしいよ。

ロイター Minus Clinton, Democratic rivals compete in South
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSN2363909920080123?feedType=RSS&feedName=topNews

ところで今週号のSAPIOがヒラリー特集です。買おうかな。
SAPIOホームページ
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&zname=2300&keitai=0
ヒラリー、大統領になったところで相当苦労するよね。確かに。ブッシュが減税と財政赤字と不況とイラク戦争をおいていくからな。

そうそう、共和党ではトンプソン候補が脱退。ジュリアーニより票は取ってるんだけどね(苦笑)

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January 23, 2008

「ブッシュ」映画化

そういえばブッシュ大統領の映画ができるそうです。オリバー・ストーンが監督するらしいっす。

日刊スポーツ ストーン監督、新作「ブッシュ」撮る
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20080122-310401.html

どんな映画になるんだろうと思ったらこうだそうです。

ブッシュ政権によるイラク戦争を批判してきたストーン氏だが、映画は「反ブッシュ」のメッセージを伝える内容ではなく、「大統領がアルコール依存をいかに克服して最高権力者になったか」など「公平で真実の人物像」を描くとしている。

人気だなあ、ブッシュ。この間は暗殺される映画もあったし、華氏911では出演もしているし。

というわけで以下に、実際の大統領を扱った映画を集めてみた。そういえばJFKもオリバー・ストーンだね。ワグ・ザ・ドッグは架空のお話です。もちろん大統領暗殺も。いや、念のため。

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怒ってますな、オバマ。

株式市場が大恐慌並みになってますが、みなさんいかがお過ごしですか?

そんなときに、また大統領選ですが、とりあえず趣味なんで。

さて、今週末、民主党の予備選挙が行われるらしいサウスカロライナで討論会が行われたようだ。主催はCNNなので、結構ちゃんと見られるようになっている。

文字原稿
Clinton, Obama come out swinging in debate
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/21/debate.main/index.html?eref=rss_topstories

この記事のリンクを見るとビデオが出てくる。
Clinton, Obama spar on economy
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/21/debate.main/index.html?eref=rss_topstories#cnnSTCVideo
オバマの心の声を代弁すると「ヒラリー、いちいちうるせ~よ。因縁つけんな」すかね。

CNNのまとめの報道
Democratic forum gets personal
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/22/crowley.debate.wrap.cnn?iref=mpvideosview
Clinton: Sen. Obama frustrated
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/22/crowley.debate.wrap.cnn?iref=mpvideosview
なんか勝ち誇ってるなあ、ヒラリー。

まあ、オバマがヒラリーに苛められて、エドワーズが漁夫の利で(地元でもあるし)株を上げたってのが結果だったようで。

しかし今回のオバマ、余裕ありませんね。英語でよくわからないんだが、相当怒ってる。オバマはおとぎ話といわれたことを抗議。ヒラリーはなんだかんだいいながら、どうも、オバマがレーガンを評価したことを批判したり、オバマの社会保障策が甘いといったりしているようだが、あんた、社会保障政策つくるの2回目だしね。しかも、終わったあとらしきヒラリーが「私の厳しい質問にうまく答えられなくてフラストレーションがたまっていたようね」なんて言ってたようなんだけど、あんたが性格悪いだけだろ。

オバマも、怒りが正直に顔に出ているのが、青っぽいといえば青っぽいので、今回はちょっといい点はあげられないけど、オバマが頭にくるのもしょうがないとは思う。だいたいさ、クリントン陣営のオバマ批判はビルも入れて2倍だからね。もともとフェアな戦いじゃないよね。

しかしヒラリー、とっても偉そう。これでもアメリカ女性はヒラリー支持すんのかなあ。どんなに頭がよくたって、こんな女、やだなあ。

もうひとつ、こんなことも。

読売 「日米関係極めて重要」とクリントン氏、中国偏重懸念で
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080122-OYT1T00301.htm?from=navr

米民主党のヒラリー・クリントン上院議員は21日、日米関係を「極めて重要」と位置付け、エネルギーの確保や気候変動、核拡散、中国への対応などで協力を幅広く強化するべきだとする声明を発表した。

まあ世界同時株安で、使える金もっていそうなのは日本だけである。中国も崩壊しそうだし、資源国オーストラリアは白豪主義がまたぞろ台頭してきたらしく日本たたきしたいみたいだし、欧州は共倒れだし、インドも同じだし、アラブはイラクの後始末もしなきゃいけないんで大変だし、平和で人がよくて金があって、脅せるのは日本だけなわけよ。

で、中国好きのヒラリーも、ようやく日本を思い出したわけだ。「ああそうそう、日本があったわね。日本にお金出してもらわなきゃねえ、日米同盟あるし」ってところだろう。今頃、何言ってんだか。

というわけで、オーストラリアが嫌いなインドネシアで育って、日本も大事にしようという、オバマ支持です。ま、投票権ないし、政策については知らないんだけど、もう人柄で(笑)。

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January 21, 2008

めぐりめぐって日本に戻る?

日経の20日付朝刊にこんな記事が。

日本でファンド融資拡大、金融機関・08年、日経調べ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080120AT2C1900L19012008.html

2008年の計画を示した大手銀行や外国証券など14社は合計で2兆円超の買収融資を用意、07年実績の3倍強に増やす。欧米では信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の影響で金融機関が融資を手控えており、大型のM&A(合併・買収)は事実上ストップ。影響が軽微な日本市場で攻勢をかける。

買収資金ってことはM&Aだ。新自由主義の人が、改革が止まったために海外の金が日本を無視して通りすぎ、「ジャパンパッシング」だといつも嘆いていたわけだが、結局戻ってきているってことじゃないのかなあ。

でも同じ20日付け日経朝刊にこんな記事も載っている。

株安、欧米やアジアで加速・下落率、日本と並ぶ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080120AT2D1900819012008.html

電子版には書いてないんだが、本紙のほうの記事の最後に「ただ改革期待の後退などから海外投資家の日本への関心が薄まっている状況に変化はない」とある。

この2つの記事、矛盾してないか?? 世界同時株安なんだから、日本の株価が上がるわけないし、これから世界経済が悪化するというときに、加工貿易の日本の株価が上がるほうがおかしい。でも、買収融資は増えているわけで、なんかよくわからんが、ただの株主じゃなくて、筆頭株主になりたい、経営権もちたいという力は働いているわけよ。

つまり、最も堅実で、改革には及び腰だった日本企業こそ、いま、ファンドが持ちたい会社であり、投資してもリターンが(大きくなくても)確実に見込めるってことなんじゃないの?? 

つまり日本パッシングは、改革の遅れというよりも、ほかにバブってるところがあったというだけの話なのでは? バブっているところがあれば、そこに投資しようというのが、いわゆるプロの投資家というか投機家だろうし、そうなれば、堅実な日本はパッシングするだろう。それに1%以下でお金も貸してくれるので、日本は借りるところであり、投資するところじゃなかったわけよ。だからって企業の価値がなかったわけじゃない。

アメリカの住宅バブルが崩壊したので、連鎖的にほかのバブルもしぼみ始め、バブってなかった日本が、相対的にあがってきたというのが今の状況なんじゃないんだろうか。それで、新自由主義の方々がお好きな外国資本が、日本の企業に投資を始めようかなとしていると。でもまあ、利益確定もしなきゃいけないんで、とりあえず持っている株は売って、買収資金にしようかなという感じだろうか。それで日本株が下がったりしていると。違うかもしれないんだけど、もしそうなら、日本企業のみなさん、危険です。気をつけましょう。

というわけで、新自由主義終了~って、誰か言ってやりませんか?いや、自由主義は重要だと思っているんだけど、新がつくのはダメだと思うんで。国の概念がないってことは、住民に対して無責任ってことでしょ?

ネットゲリラさんの記事読んで、あわててFACTAを読んだら、ヘッジファンドも危険らしいんだが。ヘッジファンドはサブプライムにはヘッジかけてないのかな。あれ? 何か変なこといってる??

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January 20, 2008

サウスカロライナ(共和党)はマケイン

ネバダのあと、サウスカロライナの共和党予備選挙の開票結果があって、勝者はマケインだった。

これまでの予備選挙の集計結果はこちらを。
NYT Primary Season Election Results
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/delegates/index.html

党員集会のところだとこれから数を確定したりするらしく、すべてが集計されているわけではないのだが。

19日の予備選で一番の注目点はロン・ポールがネバダで2位だったことだろう。本人も喜んでいるようだ。なにしろジュリアーニの3倍はとっているし。

AP Paul happy with second in Nevada
http://news.yahoo.com/s/ap/20080120/ap_on_el_pr/paul

オバマは敗戦の弁もなく、ネバダを去ったようだが、それもなんだかなとは思う。完璧な負けでもないんだから、演説してもいいと思うんだが、これも作戦のうちか?

ヒラリーの票は女性とラテン(ヒスパニック?)が押し上げたそうだ。詳しくは読んでないけど、とりあえずメモ。

ワシントンポスト Women, Latinos Propel Clinton To First Place
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/19/AR2008011902598.html

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ネバダはヒラリー

ワシントンポストとCNNがヒラリー勝利を打った。ずっと均衡してたけど、今では5ポイント以上離されているので、もう無理だと判断したんだろう。

NYTの場所別得票を見ると、ラスベガスはヒラリー。すったもんだのあげく、結局ヒラリーになったわけなんだけど、これはどう評価すべきなんだろうか。ヒラリー当然なのか、ヒラリーここまで迫られたなのか、オバマが力不足なのか。

私の印象をいうと、「オバマ、少し及ばず」かなあ。ヒラリーの涙事件をきっかけに、オバマの輝きがちょっと鈍ってきてしまっている感じがする。勝手応援団によるヒラリーバッシングCMも評判が悪い。最近、人種が話題になりすぎているのも、オバマに不利に働いているんじゃないかと思う。黒人やヒスパニックがオバマを全面的に担いでしまうと、白人が引いてしまう。うまくやらないと白人VS有色人種になって、「1つのアメリカ」への団結を呼びかけるオバマの魅力がそがれてしまう。あ、全部あくまで単なる印象と推測です。

でも、まあ、その感覚からいうと、オバマ陣営としては、ここはもう一度、「団結」を言うタイミングじゃないですかね。対ヒラリーはほめ殺し作戦にして、悪口は控えるほうがいいと思う。ヒラリーは競争相手だが、サービスを提供する相手は市民だから。

ワシントンポスト
http://www.washingtonpost.com/?reload=true

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激戦中:オバマVSヒラリー

いや~ネバダの民主党党員集会の票集計がすごい。大接戦である。途中経過なんて見るつもりもなかったが、どうせここまで起きているなら見てやるぜ。

というわけで先ほどのワシントンポストとNYTのホームページを再読み込みしながら、デッドヒートを観戦してます。

いや、それだけですが。

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ネバダ・共和党はロムニー

ネバダ、共和党は出ましたね。ロムニーだそうです。現段階で40%超なんで圧倒的にみえるけど、共和党候補者はみんなサウスカロライナに行っていたらしいというのをどこかで読んだような・・・。それより、ロン・ポールが善戦しているところがすごい。ネバダに行ってたんですかね? それともテキサス州が近いからか?? 

ネバダの民主党と、サウスカロライナの共和党はまだわかりません。

速報はこちらから。
NYT Election Guide
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/election/index.html
ネバダの結果
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/NV.html

ワシントンポスト Live Coverage
http://blog.washingtonpost.com/livecoverage/
サウスカロライナの共和党候補者別地政学。
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/interactives/sc-gop//?hpid=topnews

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ケネディの演説

米国大統領選がらみのエントリばっかり書いているわけだが、最近は、我が過疎ブログに来られる人のうち、オバマ演説を探してたどりついているというケースが多い。

オバマ演説を見たい方、読みたい方はこちらをどうぞ。
オバマはケネディーの再来か オバマ演説メモ

当時、ブログへのyoutubeの貼り付け方を知らなかったんで、リンクしか張ってないんだが、まあそのままにしておきます。面倒だし。

最近はオバマをケネディーにたとえる人も多いようだが、こちとら1年前から言ってたからね。えへん。・・・っていっても、当時からあちこちで言われていたような気もするな。

で、例えられるのも演説がやっぱりすばらしいからだろうが、ケネディーの名演説といえば、例の就任演説で語った「Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country.(祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい)」である。テレビで時々は出るけれど、実際のところ、フルに見たらどんなもんなんだろうと思ってyoutubeで探したらやっぱりあった。


名フレーズは2番目のほうにある。

聞いてみたのが、英語もわからないし、当時の詳しい時代背景をそう知っているわけでもないんで、これがいい演説かどうかはわかりかねるなあ。やはり、若い大統領が、国に何ができるか考えようとか言ったのがよかったのだろうか。

ここに行くと、このビデオと演説原稿(英語)が同時に見られます
http://www.americanrhetoric.com/speeches/jfkinaugural.htm

翻訳してくださっているところがあるのでリンク
The Goose's Book J・F ケネディ大統領の就任演説 翻訳 1.00版
http://hw001.gate01.com/katokt/Kennedy001.htm

ということで、本当にオバマはケネディーになれるのか。ここ2,3週間でわかるんじゃないですかね。

ジョン・F・ケネディ Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BBF%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3

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ショーン!

Shaun_3 『ウォレスとグルミット』に出てくる羊のショーンのファンで、ぬいぐるみはもっていたんだけど、こんなものをソニプラで見つけて、つい買ってしまった。

その名も『のっけてひつじのショーン』。ごらんのとおり10体のミニひつじを重ねたりして遊ぶもの。で、のっけてみました。結構難しいっす。毛の部分が平らじゃないから。ピラミッドのほかに、いろいろアクロバティックなのせ方もあったりして、いろいろやってみられます。ジオラマ作っている人なら、置いてみてもいいでしょう。後ろに置いてあるのはぬいぐるみなんだけど、汚いな。洗ってあげないと。

そして意味なくアマゾンで検索したら、ショーンDVDボックスを発見。どうしよう。ボックスだよ、ボックス。高いな。高いんだけど・・・買ってしまいそうな予感。


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January 19, 2008

It's the economy, stupid.

大統領選の日程は複雑怪奇だ。なんで民主党と共和党が別々の日程でやったり一緒にやったりするんだよ。追うのが面倒じゃん。

今週火曜日に実はミシガン州でも予備選挙があったのだが、勝手に投票日を早めたため、民主党は156もある代議員を送ることができなくなった。共和党も代議員は半分にされたようだ。

予備選挙の結果、共和党は地元の強みでロムニーが初勝利した。共和党は大混戦で、誰が勝つかわからないが、モルモンが相当気になるものの、手腕で見ればロムニーがいいと思うな。マトモだし。

民主党はオバマやエドワーズは参加せず、ヒラリーのみが参加したため、圧倒的得票率でヒラリー勝利と思われたのだが…。

産経 ミシガン州共和党予備選でロムニー氏勝利
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080116/amr0801161824014-n1.htm

 民主党予備選は、民主党全国委員会の方針に反して日程を前倒しした懲罰で、代議員の割り当てがない異例の形で実施。オバマ上院議員(46)は参加を見送った。有力候補で唯一参加したクリントン上院議員(60)は55%を得たが、「中立」票も40%あった。

微妙な数字すね…。

というわけで次はネバダ州。共和党、民主党ともに本日が投票日だ。サウスカロライナは共和党だけ予備選挙が行われる。

ネバダは民主党大会に送ることができる代議員は33票分あるので、結構大きそうだ。

で、どうなっているかというと…

ロイター 米ネバダ州、クリントン氏の支持率がオバマ氏を5ポイントリード=調査
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnJS810685120080118

ヒラリーが42%、オバマが37%、エドワーズが12%。ヒラリー人気なんだねえ。本当かなあ。だって見たところ、ヒラリーの必死さばかりが表立っているような気がするんだよね。特にこの問題。

中日・共同 カジノでの党員集会OK 連邦地裁
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008011801000150.html

カジノの労働者が党員集会にこられるようにと、何ヶ所かカジノ内に会場が設けられていたようなんだが、カジノの労働者組合がオバマ支持を表明した後(表明後ってのが笑えるんだけど)、ヒラリー陣営の教職員組合がこれに異議を唱えたんだそうだ。結局、認められることになったんだけど。ここでまたビルが余計なこと言い始めたわけよ。

NYT A Feisty Bill Clinton Defends Nevada Lawsuit
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/01/17/a-feisty-bill-clinton-defends-nevada-lawsuit/?scp=1&sq=nevada+clinton+bill

ビルはレポーターにこう言ってるらしいんだけど
When you ask me that question, your position is that you think that the culinary workers vote should be easier for them to vote than anyone else in Nevada who has to work on Saturday … Second, when they do vote, their vote should count five times as much as everybody else? That’s what the teachers have questioned.
<jin訳>
君がその質問をするというなら、君は料理人たちがネバダで土曜日に働くどんな人よりも楽に投票できるべきという立場なんだね。そして彼らが投票するとき、その票はほかの人より5倍も数えられるべきだと(???)。そこが教員たちが疑問に思ったことさ。

5倍ってよくわからんが、どういうことでしょうか…。

ビルはこの間も、「オバマが一貫してイラク戦争に反対しているというのはおとぎ話だ」といって、「おとぎ話」のところだけが一人歩きし、なぜか「オバマ(黒人)が大統領になるなんておとぎ話」に変化してしまい、ヒラリーを窮地に陥れている。これ、オバマがイラク戦争に反対する投票が上院で行われたとき、彼はまだ上院議員ではなかったから、立場を表明する必要がなかっただけだ、ということを言いたかったようなんだけどね。ビル、老いたなあって感じが悲しい。

しかも次の南部、サウスカロライナ予備選へ向けて、ヒラリーもやらかしてしまっている。

読売 米大統領選の民主党候補指名レース、人種問題が争点に浮上
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080115i215.htm

発端は、クリントン氏が今月上旬、公民権運動の黒人指導者キング牧師について、「ジョンソン大統領が1964年に公民権法を議会で通過させてから、キング牧師の夢は実現し始めた」と発言したことだ。黒人のオバマ氏は、「キング牧師の役割が軽んじられたと思う人もいるだろう」と不快感を表明した。

朝日 黒人票争奪戦 焦るクリントン陣営、失言相次ぐ
http://www.asahi.com/international/update/0114/TKY200801140209.html

というわけで、ヒラリー陣営は火消しに躍起になっている。

時事 黒人票流出阻止へオバマ氏に謝罪=米大統領選・クリントン陣営
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008011800566&rel=j&g=int

問題が尾を引けば、黒人票がさらにオバマ氏に流れるとの危機感から、クリントン陣営は低姿勢を取り、改めて問題の幕引きを図っているようだ

産経 人種差別問題は停戦 民主党大統領候補
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080116/amr0801162316017-n1.htm

読売 米大統領選、ヒラリー氏支持の黒人層がオバマ氏へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080118id24.htm
ビルは黒人に人気だったらしいんだが。

でもネバダはヒスパニックが多いそうなんで。

クリントン・オバマ両氏、ネバダ州予備選のカギはヒスパニック票
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801170006.html

とりあえず、オバマ人気は高まっているようだ。ケリーに続き、大物議員が支持表明。しかしどれくらい影響があるんだろうか?

民主大物議員、オバマ氏支持・米大統領選
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080118AT2M1800W18012008.html

さて、ところで表題のIt's the economy, stupid.は、クリントンといってもビルが92年大統領選挙で掲げたスローガンである。ブッシュパパ時代の湾岸戦争でボロボロになりつつあったアメリカ経済をいい加減何とかしようぜという話だった。

ま、息子のブッシュも、新自由主義を広めたあげく、戦争までしたために、経済ボロボロにしちゃって、アメリカのみならず世界に迷惑をかけているわけだ。いまやイラク戦争と並んで、というか相関関係ありありで、経済問題が深刻になっている。

それでヒラリーがこんな案を出した。クリントン家としては、得意分野で勝負…だったのかも。

ヒラリー議員、景気対策を提案 米大統領選
http://www.asahi.com/international/update/0112/TKY200801120048.html

総額700億ドル(約7兆7000億円)の総合対策案に加え、400億ドル(約4兆4000億円)の所得税の戻し税も提案。つまり1100億ドルの景気対策らしい。

と思ったらオバマも出してきた。

産経 オバマ氏は景気対策13兆円 クリントン氏との違い意識
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080114/amr0801141842008-n1.htm
こちらは1200億ドル。100億ドル多い。

と思ったら、それどころじゃないらしく、ブッシュはさらに300億ドルを積みましたようだ。

ロイター ブッシュ米大統領と議会指導部、1500億ドルの経済対策協議
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnJS810643720080118

後出しじゃんけんは、後で出したほうが勝ちである。でもま、これは勝ち負けじゃなくて、ブッシュがやるべきことだが。減税もやるそうだが、財政立て直しはあとの大統領がやるんだろうか。無責任だよなあ。これ、テキサス州知事時代と同じなんだけど。ま、しかし来年1月まで米国経済は持つんですかね。

ブッシュの場合、州知事経験+保護者(パパ、チェイニー、ラムズフェルド、パウエル)付きでもこれだからな。米国大統領になるために必要な経験って何だろうか、と思ってしまう。

以下はご参考まで
手嶋龍一×阿部重夫「米大統領選を100倍楽しむ」トークイベント1――「先行指標」ニューハンプシャー
http://facta.co.jp/blog/archives/20080116000598.html
手嶋龍一×阿部重夫「米大統領選を100倍楽しむ」トークイベント2――「アメリカン・トライアスロン」に潜む罠
http://facta.co.jp/blog/archives/20080117000599.html


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January 14, 2008

1月12日調査・大統領選

ワシントンポスト・ABC調査
McCain Moves Into Lead; Obama Gains on Clinton
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/13/AR2008011302514.html?hpid=topnews
数字はこちら
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/polls/postpoll_011408.html?sid=ST2008011302558

1月12日調べ(カッコ内は12月9日)
民主党
ヒラリー42%(53%)
オバマ37%(23%)
エドワーズ11%(10%)
クシニッチ2%(2%)
共和党
マケイン28%(12%)
ハッカビー20%(19%)
ロムニー19%(17%)
ジュリアーニ15%(25%)
トン