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January 31, 2008

エドワーズ撤退!

マケインおじさんとダメダメジュリアーニの話でものんびり書こうかと思っていたらこれですよ!

CNN Edwards quitting presidential race
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/30/edwards/index.html
ワシントンポスト John Edwards to Quit Presidential Race
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/30/AR2008013001069.html?hpid=topnews

以下ワシントンポストより適当なjin訳

John Edwards will end his presidential campaign today, a source close to the Edwards campaign confirmed today.
ジョン・エドワーズは大統領選から今日撤退する。エドワーズに近い情報筋が今日認めた。

The former senator is scheduled to speak in New Orleans this afternoon -- an appearance billed as an ani-poverty speech that is now expected to serve as the platform for ending his White House bid.
前上院議員(エドワーズ)は午後、ニューオリンズで演説する予定だ。貧困撲滅を訴える演説の予定だが、そこでホワイトハウスへの挑戦を終わらせるものになると予測されている。

Edwards, the party's vice presidential nominee in 2004, has failed to win any of the Democratic primaries so far, narrowly capturing second place in Iowa and finishing a distant third in South Carolina. However he has accumulated dozens of delegates in the process, and a potential endorsement heading into the Super Tuesday round of primaries could be important to top contenders Sen. Hillary Rodham Clinton and Sen. Barack Obama.
エドワーズは2004年の副大統領候補だったが、今回の民主党の予備選挙ではこれまですべて敗れている。アイオワではなんとか2位に入ったが、サウスカロライナでは相当離されつつ3位だった。しかし、彼はこのプロセスで何人もの代議員を集めているため、スーパーチューズデーに向けて、彼の支持はヒラリーとオバマにとって重要になるだろう。

ケリーはオバマ支持ですぜ。ここはオバマといきたいところですが、これで副大統領は狙いすぎだと思いますがね。つうか、ヒラリーを支持しても副大統領は無理じゃないかな。ヒラリーならやるかな。そんで、あとで覆したりして。

これで白人票はヒラリーなのかあ? フロリダの女性のインタビューを聞いていたら「ヒラリーは女性だから」って理由でヒラリーに入れたらしいんだが、それって思考停止だろ。も~!!!

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January 29, 2008

ケネディ、オバマ支持を表明

大統領選というのはなんと面白いものだろうか。まるで、映画を見ているようなシーンが続々と出てくるのだ。それはちょっとうらやましいくらい、心が高揚するシーンである。

そう思わせたのは、エドワード・ケネディと、JFKの娘キャロラインがオバマを推薦すると発表した、その会見だ。

NYT Kennedy Calls Obama ‘New Generation of Leadership’
http://www.nytimes.com/2008/01/28/us/politics/28cnd-dems.html?scp=3&sq=kennedy&st=nyt
ワシントンポスト Kennedy Endorsement Gives Obama Key Boost
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/28/AR2008012801482.html?nav=rss_email/components

エドワードは演説でこう言った。(NYTより)

“It is time again for a new generation of leadership,” Mr. Kennedy said, speaking over a crowd of cheering supporters here at American University. “It is time now for Barack Obama.”
「新しい世代のリーダーが求められる時が来た」。ケネディは聴衆に向かってこう言った。「バラク・オバマの時が」

“We, too, want a president who appeals to the hopes of those who still believe in the American dream and those around the world who still believe in the American ideal and who can lift our spirits and make us believe again,” Mr. Kennedy said. “I’ve found that candidate and I think you have, too.”
「われわれは希望を与えてくれる大統領を求めている。アメリカンドリームやアメリカの理想がまだ存在していると信じさせてくれる人物を。われわれの精神を高め、もう一度それを信じさせる人を」。
ケネディは言う。「私は見つけた。君たちもそうだろう?」

CNNでダイジェスト映像が見られる。CNN,グッジョブ。
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/28/kennedy.obama/index.html?eref=rss_topstories#cnnSTCVideo
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/28/kennedy.obama.endorsement.cnn?iref=mpvideosview

まるで映画を見ているような感じ。たぶん、JFKのときと同じ高揚感。ケネディ家というのは伝統的に演説がうまいんだと思う。オバマがかすむほど、エドワードの演説が力強い。

いうまでもないが、ケネディ家はアメリカにとって特別の一家だ。王家のようだが、希望であり悲劇でもある。エドワードの演説はもちろん、JFKがアメリカンドリームを象徴する大統領であったことを背景に、今、オバマがその人物であると言っているわけだ。オバマはJFKの再来だと。

サウスカロライナのオバマの勝利が、黒人対白人という人種問題にされかけていたときに、ケネディが「希望」で後押しする、というのは、とてもよくできたシナリオだ。JFKを連想させ、もともとのオバマの存在意義である「希望」を思い出させたのだ。

ケネディの登場はオバマにとって大きなサポートであり、スーパーチューズデーを前に、オバマ巻き返しの狼煙があがったともいえるだろう。

一方で、大統領候補のエドワーズはまだ、この大統領選を続けるそうだ。

ケネディの支援とエドワーズの継続。この2つを考えると、ヒラリー包囲網ができてきているのではないかと思う。サウスカロライナの票を見るとわかるのだが、ヒラリーは白人票をエドワーズに奪われている。エドワーズが地元ということを差し引いても、白人票で勝てたのは高齢者のところだけというのは痛い。ヒラリーを当選させたくないという何らかの力が働いているように思える。

さらに冷静にみると、エドワードとキャロラインというJFK系はオバマを支持しているが、ロバート・ケネディ家はヒラリーをまだサポートしている。これはたぶん、ケネディ家のリスク分散だろう。エドワードも演説の中で「民主党の大統領候補がヒラリーになっても、エドワーズになっても、私は熱い支援を送る」と、エクスキューズしているし。

そんなわけで、ケネディ家というスーパースターが登場した大統領選。エンターテイメント業界は脚本家協会のストでアカデミー賞すら開催が怪しいが、映画などいらないほど、今回の大統領選は役者ぞろいだ。誰かがストの長期化は大統領選に集中させるための陰謀ではといっていたが、本当にそうかもしれない。


ちょっと長いけど、youtubeよりケネディの演説 

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January 28, 2008

オバマin60ミニッツ

Obama60minutes なんとなくウェブを見ていたら、オバマがCBSの看板番組60ミニッツに出演したときの映像が見られるようになっていることに気がついたのでメモ。

ヤフーニュースにある。去年の2月に放映したものらしい。
http://60minutes.yahoo.com/segment/39/barack_obama?view_results=1#poll

ここで民主党の大統領候補についてアンケートをしているんだが、66%がオバマ。興味を持ってみている人だから当たり前といえば当たり前か。ヒラリーを探したらなくて、ロムニーやマケインはあった。どうしてヒラリーはないんだろう? 

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January 27, 2008

ビルの株、暴落中

あれ~?? どういうわけか途中から消えていたので、もう一回、書きますね。

民主党の予備選だけど、ヒラリー陣営はサウスカロライナにおけるオバマの勝利を人種問題にしたがっているようだ。サウスカロライナはもともと黒人が強くて、ジェシー・ジャクソンだって勝っているってビルが言ったらしいんだけど、まあ、つまり最後では勝てなかったってことを言いたいわけね。サウスカロライナは特別だと。

ワシントンポストのコラムより(jin訳なのでたぶん間違いだらけ)
For Bill Clinton, Echoes of Jackson in Obama Win
http://blog.washingtonpost.com/the-trail/2008/01/26/for_bill_clinton_echoes_of_jac.html
By Anne E. Kornblut
NASHVILLE, Tenn. -- So much for moving beyond race.

On Saturday, as Sen. Barack Obama was sweeping up the South Carolina primary, former Pres. Bill Clinton was busy downplaying the significance of Obama's impending win, casting it as a function of the state's demographics and the Illinois senator's heavy African American support. "Jesse Jackson won South Carolina in '84 and '88," Clinton said at a rally in Columbia. "Jackson ran a good campaign. And Obama ran a good campaign here."

この土曜日、オバマがサウスカロライナで全面的な勝利を収めているとき、前大統領のビル・クリントンは、オバマの勝利の意義を軽く扱おうと懸命になっていた。このオバマの勝利は、同州の人口構成によるものであり、オバマは黒人からの厚い支持を得た結果だと。「ジェシー・ジャクソンも84年と88年にサウスカロライナで勝利した」とクリントンはコロンビア市の集会で話した。「ジャクソンにとってよいキャンペーンだった。そしてオバマにとってもよいキャンペーンだったということだ」

It was a sour note on which to end the contentious Democratic race in South Carolina. For her part, Sen. Hillary Rodham Clinton barely acknowledged the defeat in her post-primary speech here, except to say that she congratulated Obama on his win. Even when a voter at her rally asked about her defeat, Clinton limited her remarks and made it sound as though she had hardly had a chance. "I'm very very proud to have competed there. It was a close contest going into it," Clinton said. (It was a close race going in, followed by a trouncing on the way out).

物議をかもしたサウスカロライナの民主党選挙の最後を、この意地悪な態度が飾ったわけだ。ヒラリーは選挙後の演説でかろうじて敗北を認めたが、オバマの勝利を祝うことはなかった。ある選挙民が集会で彼女の敗北についてたずねたときでさえ、ヒラリーは彼女の発言を制限し、彼女にはチャンスがほとんどなかったかのように聞こえるようにした。「私はとてもここに参加できてよかった。ここでは接戦が繰り広げられていたから」とヒラリーは話した。(それは途中で殴り合いが行われた接戦だった)→つまり、まったく見込みがなかったのに、それを接戦に持ち込んだといいたいらしい。

以下略

アメリカは白人が多いわけだし、ヒラリー側はサウスカロライナが特別、っていうことにしたいところだ。

でもさ、ビルは「初の黒人大統領」とまで言われた、黒人に人気のある大統領だった。ま、女性問題はいろいろあったけど、ビルの時代はITバブルもあって景気もよかったし、戦争をしなかったこともあって、リベラルな人たちにはいまだに人気があるんじゃないかと思う。だからビルが今回も、ヒラリーのかわりに回っていたんだと思うが、女たらしだけどイイヤツのビルに会いに行ったのに、オバマを批判して、あからさまに初の黒人大統領という芽をつんでいちゃ、ちょっと幻滅してしまう。

というわけでヒラリーはともかく、ビルにはみんな批判的だ。

ワシントンポスト Billary's Adventures in Primaryland
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/25/AR2008012502780.html
ビラリーって(w)。オバマが経験不足っていうけど、ビルも外交経験なんてなかったじゃん、とこの人は言っている。あと、その他いろいろ、ご指摘ごもっとも。

インデペンデント Killer Bill: Ex-president fights dirty on his wife's behalf
http://www.independent.co.uk/news/world/americas/killer-bill-expresident-fights-dirty-on-his-wifes-behalf-774653.html
殺し屋ビル(苦笑)。汚れ役を妻のためにか。負い目あるもんねえ。

などなど、結構、たくさんあって読みきれない。やっぱ前大統領が次の大統領候補の夫なんて、異例中の異例だし、しかもなりふり構わずだから。フェアな戦いにしてほしいものです。

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サウスカロライナのオバマ圧勝は人種問題?

ワシントンポストより
選挙結果まとめ
http://projects.washingtonpost.com/2008-presidential-candidates/primaries/states/sc/d/

オバマ55%
ヒラリー27%
エドワーズ18%

Obama Wins South Carolina Primary
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/26/AR2008012601018.html?hpid=topnews

NYT 
Obama Wins South Carolina Primary
http://www.nytimes.com/2008/01/26/us/politics/26cnd-carolina.html
まとめ
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/SC.html

というわけで、黒人の多いサウスカロライナではオバマの圧勝だった。黒人票の8割を獲得したそうだ。なりふりかまわぬヒラリーの中傷に、オバマが我慢しきれなくなってしまったために、黒人対白人っていう構図になってしまったのが、民主党には痛いだろうと思うのだが。

しかし、黒人票を8割とっても55%にはいきそうにないんだよね。

<訂正>

最初、Wikiにある人口構成で割ってみて、人種問題なのかなあと思っていたのだがやはり、黒人対白人らしい。民主党の選挙であるということを忘れてました。66%いるはずの白人の比率が民主党になると43%ということは共和党はやはり白人が多いんだね。

それで今回の民主党の選挙について、NYTのこのページを見ると…
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/vote-polls/SC.html

Race
            Obama    Clinton    Edwards
43%      White    24       36       40
55%      Black    78       19        2


なんだそうで、黒人票が半分以上もあってこのうち78%取ったのに、白人では24%しかとれていないらしい。う~ん。あんまりよくないよね。

CNNのこのページはより詳しいんだが
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/epolls/index.html#SCDEM

オバマは非黒人票で若い世代からは支持されているが、あとはエドワーズが強かったようだ。ヒラリーは非黒人の高齢者からの支持が多く、オバマは若い人以外の非黒人からは支持されていない。

ということで訂正しますた。

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January 26, 2008

CHANGES

オバマのキャンペーンスローガンなのだが、候補者がみんな言い出しちゃったCHANGE。もう、これだけ言われると、作る人がいますよ。やっぱり。

ということで、デビッド・ボウイのCHANGES with Candidatesをどうぞ。

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NYTはヒラリー支持

アメリカの新聞は、政治的立場を明確に打つのが特徴だとは知っていたが、この微妙な時期に、ニューヨークタイムズが民主党はヒラリー、共和党はマケイン支持を打ち出した。

朝日 NYタイムズ、ヒラリー氏とマケイン氏を支持 社説で
http://www.asahi.com/international/update/0125/TKY200801250168.html
AFP NYタイムズ、民主クリントン氏、共和マケイン氏支持を表明
http://www.afpbb.com/article/politics/2341660/2557930
gooニュース ニューヨークタイムズ紙、クリントン、マケイン両候補を支持表明
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/world/gooeditor-20080125-01.html

NYT
Primary Choices: Hillary Clinton
http://www.nytimes.com/2008/01/25/opinion/25fri1.html
Primary Choices: John McCain
http://www.nytimes.com/2008/01/25/opinion/25fri2.html

NYだけにヒラリーなのかって思ってしまうな。それよりも共和党が9.11のNY市長ジュリアーニじゃないというほうが面白いかもしれない。といってもNYTは前から民主党寄りなんだけど。

それにしてもNYTの影響力ってどうなんですかね。gooによるとNYTは2000年ゴア、2004年ケリーを押したそうだが、どっちも勝ってない(苦笑)。ん~?

ということで、ヒラリーがまだ1位である。

中日 クリントン氏が首位維持 オバマ氏急追、全米支持率
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008012501000111.html

時事 クリントン氏、9ポイント差で首位=米大統領選・全米調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008012400289

Times poll finds Clinton holding on to lead
http://www.latimes.com/news/politics/la-na-poll24jan24,1,5730437.story?ctrack=1&cset=true
http://www.calendarlive.com/media/acrobat/2008-01/34896849.pdf

オバマ猛追っていうのは12月3日の21%から33%にあがったということであり、ヒラリーはそのときから3ポイントおとして42%になっている。でもまあ、これ、1月22日なんで、あの泥仕合討論会前の結果なんで、その後、どうなるかはわからない。

ロサンゼルスタイムズの見出しを見ていたらこんなものが

LAT Some fear the other Clinton's behavior may hurt Democrats
http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-clinton25jan25,1,950014.story?ctrack=3&cset=true

みんな、ビルがワアワア言っているのを心配しているらしい。どう見ても、オバマにアンフェアだし。人気のあったビルがこんなことをしていると、民主党に幻滅を感じてしまう人が多いんじゃないかと心配しているようだ。あ、日本人ですが幻滅しているのがここに一人・・・。

日本でも報じられている。
産経 ビル・クリントン氏に民主党内からも批判 大統領経験者らしくない
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080122/amr0801221854012-n1.htm
東京新聞 「恥を知れ」記者団に憤慨 クリントン前大統領
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008012401000226.html

で、そのビルの「恥を知れ」はこれ。
CNN Bill Clinton to press: 'shame'
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/23/sot.bill.clinton.race.card.cnn?iref=videosearch

ビルがそんなにムキにならなくてもいいのに。そうでもしないとヒラリーは勝てないってことなんだろうけど、それであれば勝てなくてもいいんじゃないですかねえ。初の女性大統領が保護者付きじゃ、結局だめじゃん。

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BOND22始動

007シリーズ第22作の撮影が始まっているそうだ。タイトルはQuantum of Solace(慰めの分け前)だそうで。

がんばらない英会話さんより 
ボンド新作、題名決定。
http://ganbaranai.jugem.jp/?eid=492

CNNで動くダニエル・クレイグを見た。なんか今度もアクションが大変そうだ…。

CNN  Producers reveal title of new James Bond
http://edition.cnn.com/2008/SHOWBIZ/Movies/01/24/movies.bondfilm.ap/index.html?iref=newssearch
よく見ると動画リンクもあります。

今年11月ぐらいが公開だっけ? 日本では12月くらいだろうか。前作がよかっただけに、待ち遠しいような、怖いような。

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January 24, 2008

民主党討論会その後

ひどい泥仕合になったサウスカロライナの民主党討論会だが、日本語で読むとこんな感じだったらしい。

CNN クリントン・オバマ両氏の論争、討論会後も続く
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801230014.html

朝日 クリントン氏VSオバマ氏、一触即発 民主討論会
http://www.asahi.com/international/update/0122/TKY200801220232.html

あ、前のエントリで、ちょっと微妙に違うところありましたね(汗)。英語得意じゃないんで許してくださいませ。しかし、いろいろ読んでみたが、やっぱりビルがオバマ批判しているのが、オバマにとっては頭痛のタネらしい。ビルは大統領候補じゃないのに、まるで候補のように発言権あるからな。だから2対1はダメだろ。

さて、ヒラリーがオバマが地上げ屋のために働いていたというのはどうもこのことらしい。

時事 政界汚職裁判で名前浮上=オバマ氏に頭痛の種-米大統領選
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008012100022&rel=j&g=int

民主党の中では、こんな痴話げんかしてちゃマケインに勝てませんぜ、という批判が出てきているらしい。エドワーズの株もあがっていて、また混戦になるかもね。

今回の、オバマの、らしくないヒラリー批判はあせりではといわれている。

時事 前米大統領への対決姿勢強調=連敗に焦り?-民主・オバマ氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008012100040&rel=j&g=int

しかし、ネバダでは獲得議員は上回っているらしい? 結果が出るのは4月らしいんで、よくわからない。どういうことなんだか。

オバマ氏、「勝利」を主張=獲得代議員数で上回る-米ネバダ州
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008012000098&rel=j&g=int

あんな討論会だったわけだが、黒人が多いので、オバマがとるのではと言われている。

ロイター 米大統領選、サウスカロライナ州ではオバマ氏が大きくリード=調査
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29925620080123

本当はサウスカロライナは捨てていたヒラリーは、言いたいことを言って、早々に北へ去ったとさ。関係ないが、カリフォルニアではヒラリー人気らしいよ。

ロイター Minus Clinton, Democratic rivals compete in South
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSN2363909920080123?feedType=RSS&feedName=topNews

ところで今週号のSAPIOがヒラリー特集です。買おうかな。
SAPIOホームページ
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&zname=2300&keitai=0
ヒラリー、大統領になったところで相当苦労するよね。確かに。ブッシュが減税と財政赤字と不況とイラク戦争をおいていくからな。

そうそう、共和党ではトンプソン候補が脱退。ジュリアーニより票は取ってるんだけどね(苦笑)

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January 23, 2008

「ブッシュ」映画化

そういえばブッシュ大統領の映画ができるそうです。オリバー・ストーンが監督するらしいっす。

日刊スポーツ ストーン監督、新作「ブッシュ」撮る
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20080122-310401.html

どんな映画になるんだろうと思ったらこうだそうです。

ブッシュ政権によるイラク戦争を批判してきたストーン氏だが、映画は「反ブッシュ」のメッセージを伝える内容ではなく、「大統領がアルコール依存をいかに克服して最高権力者になったか」など「公平で真実の人物像」を描くとしている。

人気だなあ、ブッシュ。この間は暗殺される映画もあったし、華氏911では出演もしているし。

というわけで以下に、実際の大統領を扱った映画を集めてみた。そういえばJFKもオリバー・ストーンだね。ワグ・ザ・ドッグは架空のお話です。もちろん大統領暗殺も。いや、念のため。

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怒ってますな、オバマ。

株式市場が大恐慌並みになってますが、みなさんいかがお過ごしですか?

そんなときに、また大統領選ですが、とりあえず趣味なんで。

さて、今週末、民主党の予備選挙が行われるらしいサウスカロライナで討論会が行われたようだ。主催はCNNなので、結構ちゃんと見られるようになっている。

文字原稿
Clinton, Obama come out swinging in debate
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/21/debate.main/index.html?eref=rss_topstories

この記事のリンクを見るとビデオが出てくる。
Clinton, Obama spar on economy
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/21/debate.main/index.html?eref=rss_topstories#cnnSTCVideo
オバマの心の声を代弁すると「ヒラリー、いちいちうるせ~よ。因縁つけんな」すかね。

CNNのまとめの報道
Democratic forum gets personal
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/22/crowley.debate.wrap.cnn?iref=mpvideosview
Clinton: Sen. Obama frustrated
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/01/22/crowley.debate.wrap.cnn?iref=mpvideosview
なんか勝ち誇ってるなあ、ヒラリー。

まあ、オバマがヒラリーに苛められて、エドワーズが漁夫の利で(地元でもあるし)株を上げたってのが結果だったようで。

しかし今回のオバマ、余裕ありませんね。英語でよくわからないんだが、相当怒ってる。オバマはおとぎ話といわれたことを抗議。ヒラリーはなんだかんだいいながら、どうも、オバマがレーガンを評価したことを批判したり、オバマの社会保障策が甘いといったりしているようだが、あんた、社会保障政策つくるの2回目だしね。しかも、終わったあとらしきヒラリーが「私の厳しい質問にうまく答えられなくてフラストレーションがたまっていたようね」なんて言ってたようなんだけど、あんたが性格悪いだけだろ。

オバマも、怒りが正直に顔に出ているのが、青っぽいといえば青っぽいので、今回はちょっといい点はあげられないけど、オバマが頭にくるのもしょうがないとは思う。だいたいさ、クリントン陣営のオバマ批判はビルも入れて2倍だからね。もともとフェアな戦いじゃないよね。

しかしヒラリー、とっても偉そう。これでもアメリカ女性はヒラリー支持すんのかなあ。どんなに頭がよくたって、こんな女、やだなあ。

もうひとつ、こんなことも。

読売 「日米関係極めて重要」とクリントン氏、中国偏重懸念で
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080122-OYT1T00301.htm?from=navr

米民主党のヒラリー・クリントン上院議員は21日、日米関係を「極めて重要」と位置付け、エネルギーの確保や気候変動、核拡散、中国への対応などで協力を幅広く強化するべきだとする声明を発表した。

まあ世界同時株安で、使える金もっていそうなのは日本だけである。中国も崩壊しそうだし、資源国オーストラリアは白豪主義がまたぞろ台頭してきたらしく日本たたきしたいみたいだし、欧州は共倒れだし、インドも同じだし、アラブはイラクの後始末もしなきゃいけないんで大変だし、平和で人がよくて金があって、脅せるのは日本だけなわけよ。

で、中国好きのヒラリーも、ようやく日本を思い出したわけだ。「ああそうそう、日本があったわね。日本にお金出してもらわなきゃねえ、日米同盟あるし」ってところだろう。今頃、何言ってんだか。

というわけで、オーストラリアが嫌いなインドネシアで育って、日本も大事にしようという、オバマ支持です。ま、投票権ないし、政策については知らないんだけど、もう人柄で(笑)。

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January 21, 2008

めぐりめぐって日本に戻る?

日経の20日付朝刊にこんな記事が。

日本でファンド融資拡大、金融機関・08年、日経調べ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080120AT2C1900L19012008.html

2008年の計画を示した大手銀行や外国証券など14社は合計で2兆円超の買収融資を用意、07年実績の3倍強に増やす。欧米では信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の影響で金融機関が融資を手控えており、大型のM&A(合併・買収)は事実上ストップ。影響が軽微な日本市場で攻勢をかける。

買収資金ってことはM&Aだ。新自由主義の人が、改革が止まったために海外の金が日本を無視して通りすぎ、「ジャパンパッシング」だといつも嘆いていたわけだが、結局戻ってきているってことじゃないのかなあ。

でも同じ20日付け日経朝刊にこんな記事も載っている。

株安、欧米やアジアで加速・下落率、日本と並ぶ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080120AT2D1900819012008.html

電子版には書いてないんだが、本紙のほうの記事の最後に「ただ改革期待の後退などから海外投資家の日本への関心が薄まっている状況に変化はない」とある。

この2つの記事、矛盾してないか?? 世界同時株安なんだから、日本の株価が上がるわけないし、これから世界経済が悪化するというときに、加工貿易の日本の株価が上がるほうがおかしい。でも、買収融資は増えているわけで、なんかよくわからんが、ただの株主じゃなくて、筆頭株主になりたい、経営権もちたいという力は働いているわけよ。

つまり、最も堅実で、改革には及び腰だった日本企業こそ、いま、ファンドが持ちたい会社であり、投資してもリターンが(大きくなくても)確実に見込めるってことなんじゃないの?? 

つまり日本パッシングは、改革の遅れというよりも、ほかにバブってるところがあったというだけの話なのでは? バブっているところがあれば、そこに投資しようというのが、いわゆるプロの投資家というか投機家だろうし、そうなれば、堅実な日本はパッシングするだろう。それに1%以下でお金も貸してくれるので、日本は借りるところであり、投資するところじゃなかったわけよ。だからって企業の価値がなかったわけじゃない。

アメリカの住宅バブルが崩壊したので、連鎖的にほかのバブルもしぼみ始め、バブってなかった日本が、相対的にあがってきたというのが今の状況なんじゃないんだろうか。それで、新自由主義の方々がお好きな外国資本が、日本の企業に投資を始めようかなとしていると。でもまあ、利益確定もしなきゃいけないんで、とりあえず持っている株は売って、買収資金にしようかなという感じだろうか。それで日本株が下がったりしていると。違うかもしれないんだけど、もしそうなら、日本企業のみなさん、危険です。気をつけましょう。

というわけで、新自由主義終了~って、誰か言ってやりませんか?いや、自由主義は重要だと思っているんだけど、新がつくのはダメだと思うんで。国の概念がないってことは、住民に対して無責任ってことでしょ?

ネットゲリラさんの記事読んで、あわててFACTAを読んだら、ヘッジファンドも危険らしいんだが。ヘッジファンドはサブプライムにはヘッジかけてないのかな。あれ? 何か変なこといってる??

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January 20, 2008

サウスカロライナ(共和党)はマケイン

ネバダのあと、サウスカロライナの共和党予備選挙の開票結果があって、勝者はマケインだった。

これまでの予備選挙の集計結果はこちらを。
NYT Primary Season Election Results
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/delegates/index.html

党員集会のところだとこれから数を確定したりするらしく、すべてが集計されているわけではないのだが。

19日の予備選で一番の注目点はロン・ポールがネバダで2位だったことだろう。本人も喜んでいるようだ。なにしろジュリアーニの3倍はとっているし。

AP Paul happy with second in Nevada
http://news.yahoo.com/s/ap/20080120/ap_on_el_pr/paul

オバマは敗戦の弁もなく、ネバダを去ったようだが、それもなんだかなとは思う。完璧な負けでもないんだから、演説してもいいと思うんだが、これも作戦のうちか?

ヒラリーの票は女性とラテン(ヒスパニック?)が押し上げたそうだ。詳しくは読んでないけど、とりあえずメモ。

ワシントンポスト Women, Latinos Propel Clinton To First Place
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/19/AR2008011902598.html

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ネバダはヒラリー

ワシントンポストとCNNがヒラリー勝利を打った。ずっと均衡してたけど、今では5ポイント以上離されているので、もう無理だと判断したんだろう。

NYTの場所別得票を見ると、ラスベガスはヒラリー。すったもんだのあげく、結局ヒラリーになったわけなんだけど、これはどう評価すべきなんだろうか。ヒラリー当然なのか、ヒラリーここまで迫られたなのか、オバマが力不足なのか。

私の印象をいうと、「オバマ、少し及ばず」かなあ。ヒラリーの涙事件をきっかけに、オバマの輝きがちょっと鈍ってきてしまっている感じがする。勝手応援団によるヒラリーバッシングCMも評判が悪い。最近、人種が話題になりすぎているのも、オバマに不利に働いているんじゃないかと思う。黒人やヒスパニックがオバマを全面的に担いでしまうと、白人が引いてしまう。うまくやらないと白人VS有色人種になって、「1つのアメリカ」への団結を呼びかけるオバマの魅力がそがれてしまう。あ、全部あくまで単なる印象と推測です。

でも、まあ、その感覚からいうと、オバマ陣営としては、ここはもう一度、「団結」を言うタイミングじゃないですかね。対ヒラリーはほめ殺し作戦にして、悪口は控えるほうがいいと思う。ヒラリーは競争相手だが、サービスを提供する相手は市民だから。

ワシントンポスト
http://www.washingtonpost.com/?reload=true

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激戦中:オバマVSヒラリー

いや~ネバダの民主党党員集会の票集計がすごい。大接戦である。途中経過なんて見るつもりもなかったが、どうせここまで起きているなら見てやるぜ。

というわけで先ほどのワシントンポストとNYTのホームページを再読み込みしながら、デッドヒートを観戦してます。

いや、それだけですが。

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ネバダ・共和党はロムニー

ネバダ、共和党は出ましたね。ロムニーだそうです。現段階で40%超なんで圧倒的にみえるけど、共和党候補者はみんなサウスカロライナに行っていたらしいというのをどこかで読んだような・・・。それより、ロン・ポールが善戦しているところがすごい。ネバダに行ってたんですかね? それともテキサス州が近いからか?? 

ネバダの民主党と、サウスカロライナの共和党はまだわかりません。

速報はこちらから。
NYT Election Guide
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/election/index.html
ネバダの結果
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/NV.html

ワシントンポスト Live Coverage
http://blog.washingtonpost.com/livecoverage/
サウスカロライナの共和党候補者別地政学。
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/interactives/sc-gop//?hpid=topnews

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ケネディの演説

米国大統領選がらみのエントリばっかり書いているわけだが、最近は、我が過疎ブログに来られる人のうち、オバマ演説を探してたどりついているというケースが多い。

オバマ演説を見たい方、読みたい方はこちらをどうぞ。
オバマはケネディーの再来か オバマ演説メモ

当時、ブログへのyoutubeの貼り付け方を知らなかったんで、リンクしか張ってないんだが、まあそのままにしておきます。面倒だし。

最近はオバマをケネディーにたとえる人も多いようだが、こちとら1年前から言ってたからね。えへん。・・・っていっても、当時からあちこちで言われていたような気もするな。

で、例えられるのも演説がやっぱりすばらしいからだろうが、ケネディーの名演説といえば、例の就任演説で語った「Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country.(祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい)」である。テレビで時々は出るけれど、実際のところ、フルに見たらどんなもんなんだろうと思ってyoutubeで探したらやっぱりあった。


名フレーズは2番目のほうにある。

聞いてみたのが、英語もわからないし、当時の詳しい時代背景をそう知っているわけでもないんで、これがいい演説かどうかはわかりかねるなあ。やはり、若い大統領が、国に何ができるか考えようとか言ったのがよかったのだろうか。

ここに行くと、このビデオと演説原稿(英語)が同時に見られます
http://www.americanrhetoric.com/speeches/jfkinaugural.htm

翻訳してくださっているところがあるのでリンク
The Goose's Book J・F ケネディ大統領の就任演説 翻訳 1.00版
http://hw001.gate01.com/katokt/Kennedy001.htm

ということで、本当にオバマはケネディーになれるのか。ここ2,3週間でわかるんじゃないですかね。

ジョン・F・ケネディ Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BBF%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3

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ショーン!

Shaun_3 『ウォレスとグルミット』に出てくる羊のショーンのファンで、ぬいぐるみはもっていたんだけど、こんなものをソニプラで見つけて、つい買ってしまった。

その名も『のっけてひつじのショーン』。ごらんのとおり10体のミニひつじを重ねたりして遊ぶもの。で、のっけてみました。結構難しいっす。毛の部分が平らじゃないから。ピラミッドのほかに、いろいろアクロバティックなのせ方もあったりして、いろいろやってみられます。ジオラマ作っている人なら、置いてみてもいいでしょう。後ろに置いてあるのはぬいぐるみなんだけど、汚いな。洗ってあげないと。

そして意味なくアマゾンで検索したら、ショーンDVDボックスを発見。どうしよう。ボックスだよ、ボックス。高いな。高いんだけど・・・買ってしまいそうな予感。


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January 19, 2008

It's the economy, stupid.

大統領選の日程は複雑怪奇だ。なんで民主党と共和党が別々の日程でやったり一緒にやったりするんだよ。追うのが面倒じゃん。

今週火曜日に実はミシガン州でも予備選挙があったのだが、勝手に投票日を早めたため、民主党は156もある代議員を送ることができなくなった。共和党も代議員は半分にされたようだ。

予備選挙の結果、共和党は地元の強みでロムニーが初勝利した。共和党は大混戦で、誰が勝つかわからないが、モルモンが相当気になるものの、手腕で見ればロムニーがいいと思うな。マトモだし。

民主党はオバマやエドワーズは参加せず、ヒラリーのみが参加したため、圧倒的得票率でヒラリー勝利と思われたのだが…。

産経 ミシガン州共和党予備選でロムニー氏勝利
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080116/amr0801161824014-n1.htm

 民主党予備選は、民主党全国委員会の方針に反して日程を前倒しした懲罰で、代議員の割り当てがない異例の形で実施。オバマ上院議員(46)は参加を見送った。有力候補で唯一参加したクリントン上院議員(60)は55%を得たが、「中立」票も40%あった。

微妙な数字すね…。

というわけで次はネバダ州。共和党、民主党ともに本日が投票日だ。サウスカロライナは共和党だけ予備選挙が行われる。

ネバダは民主党大会に送ることができる代議員は33票分あるので、結構大きそうだ。

で、どうなっているかというと…

ロイター 米ネバダ州、クリントン氏の支持率がオバマ氏を5ポイントリード=調査
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnJS810685120080118

ヒラリーが42%、オバマが37%、エドワーズが12%。ヒラリー人気なんだねえ。本当かなあ。だって見たところ、ヒラリーの必死さばかりが表立っているような気がするんだよね。特にこの問題。

中日・共同 カジノでの党員集会OK 連邦地裁
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008011801000150.html

カジノの労働者が党員集会にこられるようにと、何ヶ所かカジノ内に会場が設けられていたようなんだが、カジノの労働者組合がオバマ支持を表明した後(表明後ってのが笑えるんだけど)、ヒラリー陣営の教職員組合がこれに異議を唱えたんだそうだ。結局、認められることになったんだけど。ここでまたビルが余計なこと言い始めたわけよ。

NYT A Feisty Bill Clinton Defends Nevada Lawsuit
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/01/17/a-feisty-bill-clinton-defends-nevada-lawsuit/?scp=1&sq=nevada+clinton+bill

ビルはレポーターにこう言ってるらしいんだけど
When you ask me that question, your position is that you think that the culinary workers vote should be easier for them to vote than anyone else in Nevada who has to work on Saturday … Second, when they do vote, their vote should count five times as much as everybody else? That’s what the teachers have questioned.
<jin訳>
君がその質問をするというなら、君は料理人たちがネバダで土曜日に働くどんな人よりも楽に投票できるべきという立場なんだね。そして彼らが投票するとき、その票はほかの人より5倍も数えられるべきだと(???)。そこが教員たちが疑問に思ったことさ。

5倍ってよくわからんが、どういうことでしょうか…。

ビルはこの間も、「オバマが一貫してイラク戦争に反対しているというのはおとぎ話だ」といって、「おとぎ話」のところだけが一人歩きし、なぜか「オバマ(黒人)が大統領になるなんておとぎ話」に変化してしまい、ヒラリーを窮地に陥れている。これ、オバマがイラク戦争に反対する投票が上院で行われたとき、彼はまだ上院議員ではなかったから、立場を表明する必要がなかっただけだ、ということを言いたかったようなんだけどね。ビル、老いたなあって感じが悲しい。

しかも次の南部、サウスカロライナ予備選へ向けて、ヒラリーもやらかしてしまっている。

読売 米大統領選の民主党候補指名レース、人種問題が争点に浮上
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080115i215.htm

発端は、クリントン氏が今月上旬、公民権運動の黒人指導者キング牧師について、「ジョンソン大統領が1964年に公民権法を議会で通過させてから、キング牧師の夢は実現し始めた」と発言したことだ。黒人のオバマ氏は、「キング牧師の役割が軽んじられたと思う人もいるだろう」と不快感を表明した。

朝日 黒人票争奪戦 焦るクリントン陣営、失言相次ぐ
http://www.asahi.com/international/update/0114/TKY200801140209.html

というわけで、ヒラリー陣営は火消しに躍起になっている。

時事 黒人票流出阻止へオバマ氏に謝罪=米大統領選・クリントン陣営
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008011800566&rel=j&g=int

問題が尾を引けば、黒人票がさらにオバマ氏に流れるとの危機感から、クリントン陣営は低姿勢を取り、改めて問題の幕引きを図っているようだ

産経 人種差別問題は停戦 民主党大統領候補
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080116/amr0801162316017-n1.htm

読売 米大統領選、ヒラリー氏支持の黒人層がオバマ氏へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080118id24.htm
ビルは黒人に人気だったらしいんだが。

でもネバダはヒスパニックが多いそうなんで。

クリントン・オバマ両氏、ネバダ州予備選のカギはヒスパニック票
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801170006.html

とりあえず、オバマ人気は高まっているようだ。ケリーに続き、大物議員が支持表明。しかしどれくらい影響があるんだろうか?

民主大物議員、オバマ氏支持・米大統領選
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080118AT2M1800W18012008.html

さて、ところで表題のIt's the economy, stupid.は、クリントンといってもビルが92年大統領選挙で掲げたスローガンである。ブッシュパパ時代の湾岸戦争でボロボロになりつつあったアメリカ経済をいい加減何とかしようぜという話だった。

ま、息子のブッシュも、新自由主義を広めたあげく、戦争までしたために、経済ボロボロにしちゃって、アメリカのみならず世界に迷惑をかけているわけだ。いまやイラク戦争と並んで、というか相関関係ありありで、経済問題が深刻になっている。

それでヒラリーがこんな案を出した。クリントン家としては、得意分野で勝負…だったのかも。

ヒラリー議員、景気対策を提案 米大統領選
http://www.asahi.com/international/update/0112/TKY200801120048.html

総額700億ドル(約7兆7000億円)の総合対策案に加え、400億ドル(約4兆4000億円)の所得税の戻し税も提案。つまり1100億ドルの景気対策らしい。

と思ったらオバマも出してきた。

産経 オバマ氏は景気対策13兆円 クリントン氏との違い意識
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080114/amr0801141842008-n1.htm
こちらは1200億ドル。100億ドル多い。

と思ったら、それどころじゃないらしく、ブッシュはさらに300億ドルを積みましたようだ。

ロイター ブッシュ米大統領と議会指導部、1500億ドルの経済対策協議
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnJS810643720080118

後出しじゃんけんは、後で出したほうが勝ちである。でもま、これは勝ち負けじゃなくて、ブッシュがやるべきことだが。減税もやるそうだが、財政立て直しはあとの大統領がやるんだろうか。無責任だよなあ。これ、テキサス州知事時代と同じなんだけど。ま、しかし来年1月まで米国経済は持つんですかね。

ブッシュの場合、州知事経験+保護者(パパ、チェイニー、ラムズフェルド、パウエル)付きでもこれだからな。米国大統領になるために必要な経験って何だろうか、と思ってしまう。

以下はご参考まで
手嶋龍一×阿部重夫「米大統領選を100倍楽しむ」トークイベント1――「先行指標」ニューハンプシャー
http://facta.co.jp/blog/archives/20080116000598.html
手嶋龍一×阿部重夫「米大統領選を100倍楽しむ」トークイベント2――「アメリカン・トライアスロン」に潜む罠
http://facta.co.jp/blog/archives/20080117000599.html


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January 14, 2008

1月12日調査・大統領選

ワシントンポスト・ABC調査
McCain Moves Into Lead; Obama Gains on Clinton
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/13/AR2008011302514.html?hpid=topnews
数字はこちら
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/polls/postpoll_011408.html?sid=ST2008011302558

1月12日調べ(カッコ内は12月9日)
民主党
ヒラリー42%(53%)
オバマ37%(23%)
エドワーズ11%(10%)
クシニッチ2%(2%)
共和党
マケイン28%(12%)
ハッカビー20%(19%)
ロムニー19%(17%)
ジュリアーニ15%(25%)
トンプソン8%(14%)
ポール3%(3%)
ハンター2%(2%)

NYT・CBS
McCain Rises in Fluid G.O.P.; Obama Gains on Electability
http://www.nytimes.com/2008/01/14/us/politics/14poll.html
数字はこちら
http://www.nytimes.com/imagepages/2008/01/13/us/politics/14poll_graphic.html

1月9-12日調べ(カッコ内は12月5-9日調べ)
共和党 望ましい度調査??
ジュリアーニ40%(41%)
ハッカビー47%(30%)
マケイン57%(37%)
ロムニー23%(36%)

民主党 誰が勝つと思いますか
ヒラリー47%(63%)
オバマ35%(14%)
エドワーズ6%(10%)

なんだ、このNYTの調査?? 意味わかりかねるがとりあえず、共和党はマケイントップらしい。ジュリアーニがいい線を維持しているのはNYだからだろうか。

CNN・オピニオンリサーチ調査
Poll: New Hampshire win rockets McCain to front-runner status
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/11/2008.poll/index.html#cnnSTCOther1
数字はこちら
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/11/2008.poll/index.html#cnnSTCOther1

マケイン34%
ハッカビー21%
ジュリアーニ18%
ロムニー14%
トンプソン6%
ポール5%
ハンター1%

ヒラリー49%
オバマ36%
エドワーズ12%


そんなわけで、どの調査でもマケインが優勢だ。共和党は日々変わる感じだけど、イラクがうまくいきそうだからマケインに有利に働いているそうだ。でも、そんなにうまくいきますかね。マケインはそう嫌いじゃないんだけど、心は移ろいやすいものなので、この先どうなるかわからないと思うわけ。それは民主党も同じだろう。

15日のミシガンは共和党だけで、民主党は時期を早くしたために無効だかなんだかになっているらしく、やはり週末のサウスカロライナあたりが主戦場のようだ。

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鳥インフルエンザ

NHKがグッドタイミングで、鳥インフルエンザなど新型ウイルスが人類に爆発的に拡大する危険性を訴える「シリーズ 最強ウイルス」を2日間連続で放送していた。なんてったって中国で人から人への感染が発覚したばかりである。注目度は高い。

NHKスペシャル
http://www.nhk.or.jp/special/

yahoo!news (産経)
鳥インフル、人から人に 中国で初めて感染
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000109-san-int
鳥インフルエンザ、日本で64万人死亡も 中国で人に感染
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000947-san-soci

この発表って、発表時から歯切れが悪く、被害の大きさを隠しているんじゃないかとかいわれていたが、実情は以下のような感じらしい。

産経の中国総局記者のブログ
北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)より
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/446753

■で、1月10日の定例会見では、男性と父親は密接な接触によって感染したと初歩的判断をくだした、と発表。ただしウイルスは変異しておらず、人から人へ感染を示す生物学的基礎の証拠はない。
ちょっと、人から人への感染を確認しておいて、人から人へ感染する証拠はない、って
どういう意味やねん。人から人への感染なんやろ??


■医療関係者「ウイルス変異による人から人への感染のように、高い感染力はないけれど、人から人への感染でした、といいたいねんやろ?人から人への感染やけど、たいしたことないから、騒ぐな、と」

■福島「騒ぐ騒がないは、こっちが判断するんや。12月10日の会見の段階で、本当は人から人への感染の疑いはあったわけやろ。だったら、人から人への感染の疑いはあります。とまず、注意喚起して、ただし、ウイルス変異は確認されておらず、状況からいって人から人への感染が広がる可能性はほとんどありません、と補足するのが、庶民への親切というものやろう。なんでこんなわかりにくい発表するんやろう。北京五輪への影響とか考えているんかな、これって隠蔽?」

煮え切らない発表だった模様である。オリンピックが控えているからというだけじゃなくて、SARSの時だって隠そうとしていたので、まったく信用ならない。

ヒト-ヒト感染ウイルスができるのは時間の問題らしい。そんなわけで知識を蓄え、心積もりをしておく必要があるわけだ。で、ぼんやり見ていたNHKの番組からわかったことは・・・

①パンデミック(感染爆発)になったら防ぎようがない。
②鳥インフルエンザは恐ろしく毒性が強く、つまり致死率が高い。
③今のところ人から人に感染するように変異した鳥インフルエンザH5N1型はみつかっていないが、たとえばソ連型などの人インフルエンザにかかっている人が鳥インフルエンザにかかってしまうと、ウイルスが変異し、人から人にうつる鳥インフルエンザができる可能性がある。
④タミフルはとりあえず今、唯一頼ることができる薬だが、耐性のある鳥インフルエンザもある。
⑤プレワクチンもなくはないが、警察とか医療関係者が優先。

★おさらい
鳥インフルエンザとは…
Wiki トリインフルエンザ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

SARSとは…(SARSってもう終わったんですかね??)
Wiki 重症急性呼吸器症候群
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E7%97%87%E6%80%A5%E6%80%A7%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

★鳥インフルエンザ情報と対策はこちら
国立感染症研究所感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html
鳥に 近づくな さわるな!

といってもいまいちわからないな。どうすりゃいいのよ??

笹山登生衆議院議員のブログより
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=809
「人間の上気道が、鳥インフルエンザ感染の場所」という正月以来話題の論文

H5N1が人間に適応するためには、上気道における長い傘状の形の糖鎖(グリカン)にとりつくことが条件になるという。

Wiki上気道

上気道(じょうきどう)とは気道のうち、鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭までをいう。これに対して喉頭よりも肺側を下気道(気管より末梢の気道)という。

ということなんで、たぶんマスクが重要になると思う。普段からマスクのひとつくらいはカバンに入れておこうかな。先日風邪をひいたときマスクをしたが、最近のは使い捨てられていいね。本格的にはやった時のために鳥インフル用のマスクもあるらしいが、これを用意すべきかどうか…。眼鏡を普段かけていない人は、サングラスとか花粉症用ゴーグルとかが必要かも。もっとも、最近の眼鏡はグラスが小さいので、普段の眼鏡じゃ役にたたないかもしれない。

あとは手洗いとうがいですかねえ…。庶民にできることなんて、これくらいじゃないかな。って普通の風邪と同じなんだけど。

そんでもってつい、ウイルスに効くというシャープ製加湿空気清浄機を買ってしまった。プラズマイオンでウイルスを封じ込めるっていうのは5年くらい前から出していたのは知っていたし、アマゾンで売ってたから。三洋とか松下いやパナソニックもウイルスに効くらしい清浄機を出しているそうなんで、急がない人は比べてみてください。ではでは気をつけましょう~。


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January 13, 2008

もしアメリカ人ならバイデン支持?

あなたにピッタリの大統領候補探しますっていう企画をABCがやっていると、日本語ができるブログ「保守思想」のMikeRossTkyさんが紹介していたので、早速トライ。

保守思想さん どの2008年大統領候補の考えが?
http://mikerosstky.spaces.live.com/Blog/cns!65DFD4754018BC2A!3030.entry

ABC Match-o-Matic
http://abcnews.go.com/Politics/Vote2008/page?id=3623346

英語が苦手な上に、大統領選の議論の対象となっているアメリカの諸事情はよくわからないので適当に選んだ設問もあるわけだが、私の場合、バリバリ民主党支持者らしく、①バイデン②ヒラリー③リチャードソンという結果になった。

Biden




おお~! バイデンについては[おちついたいい感じの人」という以外、よく知らないのだが、米流時評のysbee-2さんによると

米流時評 米大統領選の先読み・民主党編
http://beiryu2.exblog.jp/6952980/

ジョー・バイデンはすでに6期を務める超ベテラン上院議員で、外交委員会の議長を務め国際的舞台で問題が起きる度に洞察力のある鋭い判断を表明して、個人的には大いに支持している政治家である。ただし、もし彼がホワイトハウス入りしたら外交委員会がガタガタになるという心配もあった。この人は大黒柱になるにはアクが強いのが難だが、危機に直面した場合に的確な判断を下すつっかえ棒としては非常に頼りになる御大なので、上院の重鎮としての立場を継続してほしい。

ということなんで、知らない割にはなかなかいいセンスだったかもと自分をほめてみる。

でも、バイデン、リチャードソンが脱落した今、選べるのはヒラリーだけじゃん。

Oh, No! Mr. Biden Come Back!!(苦笑)

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ニューハンプシャーが数えなおすらしい

表題の件は最後のほうで。とりあえず米大統領選ニュースを拾ってみるがその前に…。

私が記憶する限り、ここまで米大統領選が日本のテレビで報じられたことはない。今回、女性初か黒人初かというポイントもあるし、ブッシュを見ているとわかるようにアメリカ大統領が誰になるかで日本も世界も変わってしまうので関心が高いのはいいんだが、それにしても米国駐在員ではなく、日本であちこち行っていたレポーターがニューハンプシャーまで行ってしまったり、NHKの週刊こどもニュースが取り上げたりするという、過熱するばかりの報道はちょっと異常だろう。

こうした傾向は、たぶん、最近になって、日本はまだ占領地だったってみんな認識し始めていることが背景にあるのではないだろうか。コイズミとか安部ちゃんとか、テロ特措法とか。テロ特措法なんていまさら感あふれてるんだけど。差し戻しで衆院可決するなら、悪事がバレバレになる前にとっととやっとけよ・・・って、安部ちゃんが全部悪いです。しかし、悪事バレバレでそれでも更新ですか。そうですか。

というわけで、もうある意味、どうせアメリカさんの言うことを聞かなきゃならない日本なんで、米国市民のような気持ちで見守っているのだろう。なんちゃって。

というわけでその後の動き。

○ケリーがオバマ支持を表明
ワシントンポスト Obama Picks Up Kerry's Endorsement
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/10/AR2008011003636.html
AFP 04年米大統領選候補ケリー氏、オバマ候補支持を表明
http://www.afpbb.com/article/politics/2334991/2513284

ケリー…。ブッシュとスカルアンドボーンズ仲間のケリー。馬顔で2004年、ブッシュに負けたケリー。エドワーズを副大統領候補としていたケリー。うーん。オバマにとっていいのか悪いのかサッパリわからないけど、ジャパンハンドラーズさんによると、バックでスカルアンドボーンズネットワークが動いているのではということだ。

ジャパンハンドラーズさん
オバマ大逆転のシナリオ、水面下で進行中か
http://amesei.exblog.jp/6944674/

○ブルームバーグ、出馬を検討
CNN NY市長が3月初旬までに出馬の是非判断と、米大統領選
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801110028.html

ハンドラーズさんによると、ヒラリーとジュリアーニの票を奪ってオバマに勝たせる戦術ではないかということだが。独立系はネーダーとかペローとか、これまでもいたと思うけど、この人は会社も大きいし(ペローも大きいな)、金融系からは絶大な支持もあるだろうから、今までとはちょっと位置づけが違うような気もするが…。

○ジュリアーニ、資金難?
CNN 幹部に無給料要請、資金難説も 大統領選のNY前市長陣営
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801120013.html

人気急落中のジュリアーニ。なんとなく覇気もないが、大丈夫なんだろうか。もっとバリバリやってほしいんだが。大体共和党支持者は、変に宗教好きだからたまらん。いいじゃん、3回結婚してたって、娘がオバマ支持だって。

○ロン・ポールは差別主義者?
CNN Ron Paul '90s newsletters rant against blacks, gays
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/10/paul.newsletters/?iref=mpstoryview

ロン・ポールが90年代に出していたニュースレターに、差別主義的な文章が載っていたそうだ。ポールは、確かに発行人は自分だが、すべて見ているわけではないし、自分が書いたのではないと弁明している。ん~?刺された? 中央銀行廃止を訴えているし。

Wiki ロン・ポールより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

自由貿易が金利と貨幣供給を決定した時経済の不安定さは減少するのであり、また、国債は政府の支出に応じて発行されていて、連邦準備制度は、抑制のない膨張した貨幣供給を政府が行うのを許可してしまっている、といった理由から、連邦準備制度中央銀行の段階的廃止を提唱している。

○リチャードソン、撤退
AP Richardson Drops Presidential Bid
http://ap.google.com/article/ALeqM5gNrYvAi-WwpRBCdw1Ry9fxZ2as4QD8U387KG0

そしてヒラリーとオバマとエドワーズが残った。エドワーズはどちらにつくのだろうか?

―――以上、最近の気になる動き終了。

そんなわけで現在はニューハンプシャーの勝者、ヒラリーとマケインがトップなんだそうである。

CNN クリントン、マケイン両氏が首位 大統領選の候補支持率
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801120014.html

民主党では、これもニューハンプシャー州予備選で勝利したヒラリー・クリントン上院議員が前回調査から9ポイント上積みの49%で首位。ただ、ライバルでアイオワ州党員集会を制したオバマ上院議員も6ポイント増の36%となっている。

ラスムッセンも1月12日時点ではマケイン24%、ヒラリー39%である。ラスムッセン調査では最近、一貫してオバマがヒラリーを超えたことないが。
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/election_20082/daily_presidential_tracking_polling_history

CNNみたいに、オバマとヒラリーってこんなに差がついているんだろうか。ニューハンプシャーでわかったとおり、支持率調査って当てにならないけどな…と思っていたら、ニューハンプシャーの票を数えなおすそうである。おいおい。

時事:米大統領予備選を再集計へ=クリントン勝利に「疑義」-民主候補請求
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008011200147

 【ワシントン11日時事】米大統領選の民主党候補、クシニッチ下院議員は11日までに、ヒラリー・クリントン上院議員が勝利した8日のニューハンプシャー州予備選の開票結果に「疑義がある」として、再集計を同州選管当局に申請した。当局はこれを受理、16日に再集計を開始する見通し。

追記:ワシントンポストの記事
Kucinich Calls for New Hampshire Recount
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/10/AR2008011004311.html
New Hampshire to Recount Primary Votes
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/11/AR2008011102826.html?tid=informbox

ベンジャミンさんのエントリでも
アメリカ大統領選の結果は既にねじ曲げられていた
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/01/post-8.html

日本にアメリカの会社が電子投票を売り込んでいるみたいだが、日本は独自開発の筆跡読み取り機のほうで、ちゃんと記名投票して読み取ったほうがいいと思いますです。はい。

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January 09, 2008

ヒラリー、涙は女の最強の武器ってことを証明

投票日前日に涙を見せたヒラリーが、ニューハンプシャーを制したようだ。
CNN Clinton and McCain the comeback kids
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/08/nh.main/index.html?eref=rss_topstories

世論調査では10ポイント以上、差をつけてオバマだったのに、ヒラリーの涙にやられた。どぶ板も利いただろうけど、あの涙は大きかったよね。涙は女の武器ってのは世界共通らしい。男性はないちゃいけないらしい。あと、世論調査はまったく当てにならない(苦笑)。

この涙が効いたのは多分、女性に対してだ。私が「ヒラリーかわいそう」と思ったように、多分、ニューハンプシャーの女性票がヒラリーに入ったんだと思う。って、全部根拠のない想像だけど、テレビでもそういってたからそうなんだろう。

ヒラリーは楽勝と思っていたのにアイオワでやられて、それだけでギリギリな感じでかわいそうだったからね。女性がのし上がろうとすると男性とは全く違う巨大なプレッシャーがかかるから、ヒラリーが今成し遂げようとしていることがどれだけ大変なことかは、私だけでなく、女性全員がわかっていると思う。だから、ニューハンプシャーの女性陣も、同じ女性としてヒラリーを助けてやるか、って気持ちになったに違いないのだ。

でも、である。

前のエントリでも書いたように、ヒラリーの経歴は、履歴書としては平凡だ。履歴書に書けないであろうファーストレディーが特別なのだ。それはしかし経験だろうか? ビルと結婚していなかったら、彼女は大統領候補になれただろうか。

確かに、ビルが大統領時代、ヒラリーのほうが忙しいと娘のチェルシーが言っていたらしいし、実際にバリバリがんばっていただろう。その意味で、経験がないとは言わない。

でも自ら大きなプレッシャーの中に立ち、米国民3億人、そして世界の60億人の生活を見る度胸があるだろうか。ま、あるかもしれないな(苦笑)それを言ったらオバマだってあるかどうかわからないし。

それに、ヒラリーの涙って、女性たちから大きなプレッシャーに立ち向かうことについて聞かれたときだったんだよね。しかも答えが確か「この国がダメになっていくのをみていられない」だった。そこで涙ぐんだのだ。

そのときひねくれものの私が思ったのは「確かにそうだけど、大統領があなたじゃなくてもいいんだけど(もち、ブッシュ以外で)」だったんだけど。米大統領職はすごく大きなプレッシャーを受けると思うんで、そんなことで泣いている場合じゃないだろ。どうせ泣くならうれし涙にしてほしい。

アイオワで負けたあと、ビル・クリントンが「オバマの言っていることは御伽噺だ」と非難しているのも気に入らないね。前大統領が、大統領経験者が、候補者を非難すべきなんだろうか。いくら妻が立候補しているとはいえ、だ。本当はオバマの演説に関心しているくせにと思ってしまう(妄想かも)。

と、文句は言っても、勝ったあとのヒラリーの演説は、肩の力が抜け、おごりが消えていてよかったと思う。しかし、オバマのほうが演説はやはりうまいし、もっというとビルのオバマ非難もうまかったんだけど。

それはさておき、ヒラリーは1992年のビル・クリントンと同じ「カムバックキッド」だと報じられた。ビルの時はニューハンプシャーでも2位に甘んじ(といってもその前が女問題ですったもんだだけど)、その次で勝ったんだけどね。そしてそこにはヒラリーの献身的な活躍ぶりがあったわけだ。共和党もカムバックしたマケインなので、これで流れは変わるかもしれない―――?

AFP時事より
http://www.afpbb.com/article/politics/2333428/2503429

ニューハンプシャー州は1996年の共和党予備選で、最有力候補ボブ・ドール(Bob Dole)氏ではなくパット・ブキャナン(Pat Buchanan)氏を選出するなど、全米の趨勢とは異なる結果が出ることで知られる。

あ、そうですか(苦笑)。じゃあ、ヒラリー、まだ気が抜けないね。涙作戦のあとは、エレガント作戦でどうですか? もう、オバマ攻撃作戦はだめだと思うよ。

それより、マケインの奥さんが美人なのには驚いた。それは米流時評さんのところでお楽しみください。

米流時評
民主クリントン 共和マケイン逆転勝利
http://beiryu2.exblog.jp/6926806/

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鉄の女になりきれないヒラリー、選ぶ自分が誇らしいオバマ

米流時評のysbee-2さんをはじめ、TVニュースにも先を越されたが、ヒラリーが涙ぐんだらしい。

米流時評さん 墓穴を掘ったヒラリー
http://beiryu2.exblog.jp/6918303/

ロイター An emotional Clinton vows to fight on
http://www.reuters.com/article/politicsNews/idUSN0264367920080107

…ここで泣くか?ヒラリー?? タカ派(ホークとかいわれてた)ヒラリーはどこへ行った? サッチャーなら泣かないぜ。

追記:youtubeのほうがわかりやすかったので追加。これもyoutubeで最も見られたビデオだったようだ

世界一見られた動画もこれだそうである。今は2位になってるけど。この間のディベートで「反論させて!」と言ったくだりだ。

これが散々、さらされるなんて、よっぽどみんな、ヒラリーが嫌いなんだね。ちょっとかわいそうだ。

ニューハンプシャーもオバマの勝ちだろう。ヒラリーの可能性はどんどん狭まっている。

しかし、それにしても、なぜ皆が嫌いな女性がトップランナーだったのか。これが疑問で仕方かなったのだが、米流時評さんのエントリを読んで、膝を打った。

今期の選挙戦が始まる昨年までは、ヒラリーは過ちを犯した旦那を許した寛大な女性と思っていたし、ニューヨーク州から上院議員に選出されたあとの議員活動も活発で、頼もしい政治家と捉えていた。(今考えればその当時から選挙活動として意識していたのだろうけれど)大統領選に出馬を表明した時点では、米国にも女性大統領が選ばれる時代が来た、とメディアにも大々的に取り上げられたのは記憶に新しい。
しかし、政策や選挙運動のアドバイザーに米国でもトップクラスの配陣を敷いたにもかかわらず、「人柄」のアドバイザーまではいなかったものと見える。

なんと、ヒラリーは寛大な女性だったんですか!! えええ!!

同姓からみると、ヒラリーがビルを許したのも、自分の体裁を繕うために許したことにしただけで、愛してはいるかもしれないけど、許してはいないだろうと思う。1992年の選挙中に浮気の大失点を挽回して、大統領にしてあげたにもかかわらず、また大衆の面前で恥かかせるのかって思うはず。というか、私ならそう思う。手嶋隆一氏によると今回の立候補にあたりビルの意見は聞かなかったらしいのだが、これが原因だろう。今は手伝ってもらっているけど。

パイクッキーを焼くような女性になりたくないと言ったヒラリーを好きでいられるアメリカ女性は、エリート思考である人が多いと思う。あとはそうしたくても時代が許さなかった高齢の女性か。報道機関にいる女性は上昇志向も高く、ヒラリーと同じジャンルに入る人が多いだろうからヒラリー支持が多いわけだ。男性はその辺、たぶんわからないだろうし。

しかし、彼女がいう「経験」にも実は裏づけがないんじゃないかと思う。上院議員としての実績として、イラク戦争への賛成が残ってしまっている。彼女の場合、ビルが情勢をよく知っているはずにもかかわらず、なのが痛い。

別の経験でいえば、ファーストレディー時代に医療保険改革をやろうとし失敗したこともマイナスだ。意思は立派ではあるが、ファーストレディーは自ら国民に選ばれてなるものではなく、権限があるわけでもなく、いなくてもいいものだ。ファーストレディーに何の権限があるのかと疑問だったし、アメリカ人もそう思っていて失敗したのだ。

つまり経験という言葉は、ブーメランのようにヒラリーに帰ってきていた。にもかかわらず、それを自覚してなかったのだ。それすらわからないんじゃ、大統領としてはダメだろ。

女性ばかりの応援団も男性が近寄れないからダメ。ファッションもよくない。タイトなパンツスタイルは動きやすいだろうけど、エレガントじゃない。エレガントにスカートをはきましょうよ。冬は寒いというならパンタロンもしくはブーツでしょ、って最初から言ってるのになあ。ヴェルサーチにも言われてたし。

エレガントな上に、強い意志。カッコイイと思わせる言葉や身のこなし。イラクから帰ってきても暖かく迎えてくれそうな包容力。残念ながらこうした魅力は、今現在、ヒラリーにはなく、オバマにあるんじゃないかな。

もちろんysbee-2さんが言うとおり、ヒラリーの最大の敗因は本人の人柄です(苦笑)。しかも演出がヘタすぎて、冷たいイメージが払拭できなかった。

女性としてはヒラリーに期待していたはず。でも今では、最初の女性大統領が勘違いヒラリーじゃなくていい、と米国女性は思っているのでは? 同じ初ものなら、カッコイイ、オバマで。黒人を選ぶ自分たちがカッコイイ。そんな感じじゃないですかね。特に若者。

未熟というのは、失敗もするけれど、成長も望めるということだから。経験豊かなはずのブッシュ一族によって、2度もアメリカ経済はダメになったんだし、経験なんて大してあてにならないわけだ。ビルが大統領になったころ、アメリカはこれ以上、下がることがないというくらい、経済的にはどん底だったわけで、そのときビルは47歳だったんですよ。ま、知事経験はあったけどね。オバマは今、46歳です。

パウエルもオバマを応援しているようです。パウエルが最初の黒人大統領になると思ってたのにな。

時事 「障害打破」とオバマ氏絶賛=パウエル前米国務長官-米大統領選
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008010800650

【ワシントン8日時事】「アフリカ系米国人が直面すると考えられていた古い障害を打破した」-。パウエル前米国務長官は8日未明放映されたPBSテレビのインタビューで、アイオワ州党員集会で勝利した民主党の大統領候補、オバマ上院議員を絶賛した。
 ブッシュ政権1期目に黒人初の国務長官を務めたパウエル氏は「ニューハンプシャー州予備選やその後のキャンペーンが楽しみだ」と語り、党派を超えてオバマ氏にエールを送った。

次は1月15日のミシガン。選挙人数17の大票田だけど、どうなりますか。あ、まだニューハンプシャー決まってないですね(苦笑)。

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January 06, 2008

米大統領選・ワイオミングとニューハンプシャーの件

ニューハンプシャー州の最新世論調査結果は以下のとおり
WMUR Tracking Polls Show Democratic Tie, Republican Leader
http://www.wmur.com/politics/14986071/detail.html
CNN  Poll: Clinton, Obama tied in New Hampshire
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/05/nh.poll/index.html

WMUR/CNN調べ

<民主党>
ヒラリー33%
オバマ33%
エドワーズ20%
リチャードソン4%
クシニッチ2%

<共和党>
マケイン33%
ロムニー27%
ジュリアーニ14%
ハッカビー11%
ポール9%
ハンター1%
トンプソン1%

このWMURというのはニューハンプシャーのTV局のようだが、このホームページでディベートの生中継をしていた。日本でも、全く滞りなく見られた。この数字はその結果は受けていない。エドワーズががんばっていたようなので、少し数値は変わるかもしれない。

ディベート生中継を見ながら、日本のTV局ってなにしてんだろうと思った。英語さえわかれば(ここが問題だが)、リアルタイムで海外のニュースがバンバン入ってくる時代に、日本のTV局のホームページでは番組宣伝がほとんど。NHKやTBS、日テレなどもものすごく小さい動画でニュース動画配信をしているが、配信期間はとても短い。生中継なんてたぶん無理だろう。

NHKは本来もっとやりたいようなんだが、民放が「民業圧迫」とかいって反対していた。これが数年前で、それ以降の動きは知らないのだが、そのときからスタンスはあまり変わってないんじゃないかな。確かにデジタル化で資金がかかって、ネット配信まで回らないのかもしれないが、そうはいっても結局、日本人のほとんどが英語がわからないことをいいことに、既得権益を守りたいだけなんじゃないのかと思ってしまう。

ようやく選挙ではホームページが解禁になるようだ。ぜひ動画配信までやってほしいですね。

追記:ラスムッセンの集計が見つかった。オバマが10ポイントもリード。本当かね??
Election 2008: New Hampshire Democratic Primary
http://rasmussenreports.com/public_content/politics/election_20082/2008_presidential_election/new_hampshire/election_2008_new_hampshire_democratic_primary

1月4日集計
オバマ37%
ヒラリー27%
エドワーズ19%
リチャードソン8%
クシニッチ3%
グラベル1%
お、グラベルが出てきた。

追記2:世論調査を集計しているサイトあり Real Clear Politics
http://www.realclearpolitics.com/epolls/2008/president/nh/new_hampshire_democratic_primary-194.html

さて、実は共和党としては第二回目の党員集会がワイオミングで開かれており、ロムニーが勝利したようだ。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008010601000082.html
CNN Romney wins Wyoming GOP caucuses, CNN projects
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/05/wyoming.republicans/index.html

選挙人が3人なのでぜんぜん注目されず、候補もほとんど来なかったとか…。といってもニューハンプシャーも4人だと思うけど、大都市に近いだけに注目度は違うということだろう。

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米株暴落

大統領選にかまけてたら、アメリカ市場がすごいんですけど。

日経 米国株、急落 ダウ256ドル、ナスダック98ポイント安 雇用鈍化・インテル引き下げで
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080105c8AS2N0401J050108.html

日経 NYダウ、一時200ドル安・1万3000ドル割れ、円は一時107円台
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080104c8AS2M04044040108.html

またもサブプライムショック→ドル安→原油高→株安…。ってことで、ブッシュが動いた。焼け石に水っぽいが。

産経 ブッシュ政権、景気対策検討
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080105/fnc0801051703006-n1.htm

読売 景気先行きに懸念を表明、米大統領が従来の見解を一変
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080105it03.htm

朝日 「可能な景気対策、全部やる」 ブッシュ米大統領
http://www.asahi.com/business/update/0105/TKY200801050059.html

この会見、大統領選にまぎれて、扱いがずいぶん小さくなった気もするんだが、結構大事なニュースなのでは。正月明けに、竹中だの飯島だの小泉一派が出てきたのも、これと連動しているかもしれないと邪推している。なお会見には、一部銃殺説が流れたポールソン財務長官も無事、出席している。


しっかし、ブッシュの8年間で、ITバブルで輝いていた米国がここまでくるとはねえ…。指導者選びというのは、ひとつ間違えば恐ろしいことになるんだなと。

ブッシュはテキサス州知事時代も財政破綻させた前科があるようだが、大統領になってアメリカのみならず、西側世界を財政破綻させちゃったわけだ。国際金融資本とかの影響もあるだろうけど、ま、ブッシュじゃなかったら、ここまでひどくはならなかったはず。8年前は詐欺だからしょうがないけど、せめて4年前に気付けよと米国市民にいいたい。まあ、ケリーにも魅力なかったけどね。

投票権がないにもかかわらず、米大統領選に注目しているのは、こんな理由からなんだけど、言うまでもないか。というわけで、今度こそ、米国市民にはすばらしい指導者を選んでもらいたいと思います。ええ。

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January 05, 2008

米大統領選・参考記事

その後、読んだものをメモ。

朝日より、米大統領選党員集会の仕組み
米大統領選指名争い、「変化の風」で開幕 アイオワ州
http://www.asahi.com/international/update/0105/TKY200801050003.html

党員集会は英語でcaucus。この記事によれば、まず党員が集まると、支持者別に集まる。15%集められない陣営は代議員を得られないので、少数陣営の争奪戦が始まる。説得工作を重ね、最後に数を集計するという仕組みだそうだ。

ジャパンハンドラーズさんより
「プランB」から「プランA」へ:オバマ・リパブリカンの出現が意味するもの
http://amesei.exblog.jp/6892906/

翻って今回の選挙を考えると、アイオワ州ではオープン・コーカスの仕組みを取っているので、共和党員でも一日だけ民主党員になることが出来るシステムになっていることから、結構な数の共和党員やインディペンデントがこの日だけオバマに一票を投じるために、民主党員になったと言われています。次のニューハンプシャー州予備選もオープンなので共和党員でオバマに投票する人が出てくるのではないかと予測されます。

共和党員の支持がないと本選挙には勝てないのだが、オバマは共和党員の支持も得ているようだ。アメリカの共和党員にも宗教系が嫌いな人もいて、高齢のマケイン、健康不安のジュリアーニでは、選ぶ対象もいないんで、軍備重視のオバマを選択する人が多いということだろう。そういえば、ジュリアーニ、入院してたな。それで人気が落ちていたわけだ。

オバマは要するにブッシュのメチャクチャにしたアメリカの国威を立て直すという、healerの役割を演じるように教えられているということです。

オバマも自分で「癒しが必要」とか言っていたように思う。オバマは経験不足が不安材料と指摘されているが、クリントン時代のブレーンを集めていて、バランスはいいとどこかで言っていたので、それでカバーできるかもしれない。朝日によればタイム誌の編集者は、これでオバマが選ばれる可能性が高くなったって言い切ったそうだが、ちょっとまだ鬼が笑いそうな感じ。

暗いニュースリンクさん
ブルームバーグNY市長、大統領選に出馬の観測高まる:外交はキッシンジャー仕込み!?
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/briefing/2007/12/ny_be80.html
クシニッチ候補、アイオワ予備選ではオバマ候補を推薦
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/briefing/2008/01/post_8ece.html
マイケル・ムーアがエドワーズ候補を推薦?
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/01/post_98fc.html

アイオワでオバマの流れができたようにも思うが、やはりダークホースはブルームバーグっぽい。集会も開くらしい。

時事 米大統領選の候補を批判=出馬の憶測消えないNY市長
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008010500169

 昨年6月に共和党を離党したブルームバーグ氏は、7日にオクラホマ州で開かれる超党派の政治集会に出席する。集会は民主、共和両既存政党の支援を受けない独立系候補の擁立を目指す運動の一環。このため、同氏の参加は出馬に向けた地ならしではないかと観測が浮上している。

ジュリアーニがダメな場合の受け皿として、ビジネス関係からは熱い期待が寄せられるブルームバーグ。集会もするらしく、出馬すれば民主党候補にも共和党候補にも満足できない層から支持を集めるだろうが、どこまで影響力を持てるのかは未知数だろうと思う。

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オバマで勝てる?

前のエントリアイオワはオバマとハッカビーの続き。

産経の小森さんのブログより
ヒラリー・クリントン候補はなぜアイオワで敗れたのか
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/440685

 オプラさんの動きは最近、全米の黒人たちの間で表面に出てきた「ヒラリー離れ」の一端だともされる。これまで黒人は同じ黒人のオバマ候補への支持表明を差し控える傾向があった。この傾向はオバマ候補の electability(当選可能性)に対する悲観的な認識の結果だった。

 オバマ上院議員がいかに優秀で、魅力的な政治家であっても、いまの米国社会はまだ黒人を大統領に選ぶほどは寛容ではない。だからオバマ候補には本番選挙で選ばれる可能性、つまり electability がない。こんな認識が黒人たちの間で強かったのである。その結果、黒人多数派の支持はクリントン候補に向けられてきた。

 ところがここへきて、「いや、オバマ候補も本番選挙で勝つ可能性はある」とする認識が広がってきたようなのだ。

 実際にオバマ候補の演説やキャンペーン活動をみていると、彼の政治家としての魅力が単に黒人や少数民族、あるいは貧困という層を超えて、一般米国人の心の琴線に響くという感じが分かってくる。特にクリントン候補とは対照的に、穏健で、柔和で、癒やしなのである。

小森さんは黒人票っていうけど、中西部は黒人少ないんじゃないかな。コロラド州デンバーとかモンタナに行った事あるけど、白人ばかりで、日本人という黄色人種が珍しそうだったし。だからアイオワ州も、たぶん、黒人少ないんじゃないかと…。NHK見ていても少なそうだったしな。そういう点では、オバマが白人比率の高いアイオワで勝てたというのは、意味があるんじゃないかと思う。

オバマでも勝てるという認識は本当に広がっているようだ。

ラスムッセンのレポートも、そう言ってる。
Election 2008: Obama vs. Giuliani and Romney
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/election_20082/2008_presidential_election/election_2008_obama_vs_giuliani_and_romney
人気凋落中のジュリアーニはもちろん、ロムニーにも勝てるそうだ。

ということで、ラスムッセンもフロントランナーがいなくなった~とレポート。
There Are No National Frontrunners
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/rasmussen_markets/there_are_no_national_frontrunners

アイオワ後の支持率は…
Daily Presidential Tracking Polling History
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/election_20082/daily_presidential_tracking_polling_history

1月4日調べ
ヒラリー38%(前日比-2ポイント)
オバマ26%(+2P)
エドワーズ18%(+1P)

ジュリアーニ13%(+1P)
ハッカビー16%(+0P)
トンプソン13%(+0P)
ロムニー17%(-1P)
マケイン18%(+1P)

ヒラリー、まだフロントランナーに見えるが、やはりニューハンプシャーが正念場だろう。

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アイオワはオバマとハッカビー

というわけで、直前情報をまとめる間もまく、米大統領選挙の予備選挙第一発目のアイオワ州は、民主党はオバマ、共和党はハッカビーとなったそうである。

集計結果 by NYT
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/IA.html

厳密にいうとアイオワ州は党員集会で予備選挙じゃないらしいんだが、党員集会の票が、総数に反映されるらしい。

党員集会というのは、近所の集会所に集まって票を数えるという、かなり牧歌的なものらしい。集会所では説得タイムもあって、意見を変えたりする人もいたりして、最後に数を数え、それを集計するらしいのだが、あれできちんと数が数えられるのかねえ? ただ、若い子が一生懸命説得しようとしていたりして、なかなか明るくて、民主的で、アメリカ民主主義の勉強にはなりますね。日本では、ああはいかない。うるせーよって喧嘩になりそうだし。

まあ、そんなこんなの牧歌的なやりとりは、共和党よりも民主党であったようだ。そりゃ接戦だからね。リンクしたNYTの集計によると、民主党はオバマ37.6%、エドワーズ29.7%、ヒラリー29.5%。僅差とはいえ、大本命のヒラリーが3位に甘んじたわけで、敗北といっても過言ではないだろう。

アイオワは共和党では元牧師ハッカビーが選ばれてしまうほどの保守的な中西部なので、女性票をガッチリ抑えないとだめなんだろうけど、そこをオバマに持ってかれた感じ。オバマはカリスマ性あるし、演説がうまいってのは相当な武器だと思う。

ちなみに共和党はハッカビー34.3%、ロムニー25.3%、トンプソン13.4%、マケイン13.1%、ロン・ポール10%、ジュリアーニ3.5%。ここで注目なのはジュリアーニ。ポールおじさんに負けるなんて、負けすぎだろ(苦笑)。ま、アイオワに行かなかったらしいのでしょうがないが。

日本の報道各社のニュースをリンクしようと思ったのだが、あまり変わらないので、とりあえず大統領選のおさらいを。

米大統領選のスケジュール
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/america/080104/amr0801041218007-p1.htm

米大統領選本選における選挙人数
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/america/080104/amr0801041218007-p3.jpg

というわけで両党が関係する次の予備選挙はニューハンプシャー州である。選挙人は4人だが、NYなどの大票田に近いので、考え方も中西部とは違うと思われる。となると共和党はジュリアーニVSロムニーという感じだが、マケインもがんばっているそうだ。民主党のほうもNYではヒラリーは強そうなんで、ニューハンプシャーでオバマの票がどこまで伸びるかは注目されるところだろう。

最近のラスムッセン調査を見ると…
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/election_20082/daily_presidential_tracking_polling_history

この調査、一応全国なので、あたっているかどうかサッパリわからないのだが、とりあえず共和党ではジュリアーニの人気は落ちていて、ハッカビーとロムニーとマケインがあがってきているようだ。ハッカビーは牧師、ロムニーはモルモン、マケインは英雄である。どうでもいいけど、宗教系はなんとかなんないすかね?

で民主党は、アイオワは別世界かのように、ヒラリーが41%も獲得しているようだ。本当かね??

というわけで、海外報道機関の報道をリンク。まだ読んでいません。

ヘラルドトリビューン
Obama and Huckabee take Iowa
http://www.iht.com/articles/2008/01/04/america/iowa.php
Obama and Huckabee win in Iowa(ロイター)
http://www.iht.com/articles/reuters/2008/01/04/america/OUKWD-UK-USA-POLITICS.php

ワシントンポスト
Obama Wins Iowa's Democratic Caucuses
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/03/AR2008010304441.html?hpid=topnews
Huckabee Wins Iowa's Republican Caucuses
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/03/AR2008010303824.html?hpid=topnews

NYT
Obama Takes Iowa in a Big Turnout as Clinton Falters; Huckabee Victor
http://www.nytimes.com/2008/01/04/us/politics/04cnd-elect.html

CNN
Huckabee, Obama enjoy huge night in Iowa
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/04/iowa.caucuses/index.html

BBC

Iowa wins for Huckabee and Obama
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7170954.stm

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January 03, 2008

ブット暗殺の真相

パキスタンのブット元首相の暗殺は、今もパキスタンと国際情勢の混乱を招いているし、CNNなんかをみても年末年始、この話題から離れなかったわけだけど、BBCが犯人と思われる人物を映していた模様で、それが放映されたようだ。

という情報を暗いニュースリンクさんがアップしていたので、リンクします。
パキスタン・ブット元首相暗殺事件:早々に暴かれた隠蔽工作
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/01/post_0064.html

パキスタンの先行きは混迷しそうだなと。総選挙も2月18日に延期されたようだし、ブットの後継は19歳の長男という・・・。ブット家はケネディー家のように、みな、暗殺されてしまっているようなのだが、ぜひ長男は暗殺されずにがんばってほしいものだと思う。

一方、年末にサブプライムの損失拡大がわかってドルが急落し、アフリカの産油国ニカラグアの政情不安もあいまって、年明け早々、原油価格が急騰。とうとう100ドルを超えたようだ。

それから、今日はアイオワ州の予備選挙の日。アイオワではオバマが人気らしいけど、今後、どう動いていくのかのリトマス試験紙になりそう。直前情報をちょっと調べてみようかと思う。

今年は2007年よりいい年になりますように。

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