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January 27, 2008

ビルの株、暴落中

あれ~?? どういうわけか途中から消えていたので、もう一回、書きますね。

民主党の予備選だけど、ヒラリー陣営はサウスカロライナにおけるオバマの勝利を人種問題にしたがっているようだ。サウスカロライナはもともと黒人が強くて、ジェシー・ジャクソンだって勝っているってビルが言ったらしいんだけど、まあ、つまり最後では勝てなかったってことを言いたいわけね。サウスカロライナは特別だと。

ワシントンポストのコラムより(jin訳なのでたぶん間違いだらけ)
For Bill Clinton, Echoes of Jackson in Obama Win
http://blog.washingtonpost.com/the-trail/2008/01/26/for_bill_clinton_echoes_of_jac.html
By Anne E. Kornblut
NASHVILLE, Tenn. -- So much for moving beyond race.

On Saturday, as Sen. Barack Obama was sweeping up the South Carolina primary, former Pres. Bill Clinton was busy downplaying the significance of Obama's impending win, casting it as a function of the state's demographics and the Illinois senator's heavy African American support. "Jesse Jackson won South Carolina in '84 and '88," Clinton said at a rally in Columbia. "Jackson ran a good campaign. And Obama ran a good campaign here."

この土曜日、オバマがサウスカロライナで全面的な勝利を収めているとき、前大統領のビル・クリントンは、オバマの勝利の意義を軽く扱おうと懸命になっていた。このオバマの勝利は、同州の人口構成によるものであり、オバマは黒人からの厚い支持を得た結果だと。「ジェシー・ジャクソンも84年と88年にサウスカロライナで勝利した」とクリントンはコロンビア市の集会で話した。「ジャクソンにとってよいキャンペーンだった。そしてオバマにとってもよいキャンペーンだったということだ」

It was a sour note on which to end the contentious Democratic race in South Carolina. For her part, Sen. Hillary Rodham Clinton barely acknowledged the defeat in her post-primary speech here, except to say that she congratulated Obama on his win. Even when a voter at her rally asked about her defeat, Clinton limited her remarks and made it sound as though she had hardly had a chance. "I'm very very proud to have competed there. It was a close contest going into it," Clinton said. (It was a close race going in, followed by a trouncing on the way out).

物議をかもしたサウスカロライナの民主党選挙の最後を、この意地悪な態度が飾ったわけだ。ヒラリーは選挙後の演説でかろうじて敗北を認めたが、オバマの勝利を祝うことはなかった。ある選挙民が集会で彼女の敗北についてたずねたときでさえ、ヒラリーは彼女の発言を制限し、彼女にはチャンスがほとんどなかったかのように聞こえるようにした。「私はとてもここに参加できてよかった。ここでは接戦が繰り広げられていたから」とヒラリーは話した。(それは途中で殴り合いが行われた接戦だった)→つまり、まったく見込みがなかったのに、それを接戦に持ち込んだといいたいらしい。

以下略

アメリカは白人が多いわけだし、ヒラリー側はサウスカロライナが特別、っていうことにしたいところだ。

でもさ、ビルは「初の黒人大統領」とまで言われた、黒人に人気のある大統領だった。ま、女性問題はいろいろあったけど、ビルの時代はITバブルもあって景気もよかったし、戦争をしなかったこともあって、リベラルな人たちにはいまだに人気があるんじゃないかと思う。だからビルが今回も、ヒラリーのかわりに回っていたんだと思うが、女たらしだけどイイヤツのビルに会いに行ったのに、オバマを批判して、あからさまに初の黒人大統領という芽をつんでいちゃ、ちょっと幻滅してしまう。

というわけでヒラリーはともかく、ビルにはみんな批判的だ。

ワシントンポスト Billary's Adventures in Primaryland
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/25/AR2008012502780.html
ビラリーって(w)。オバマが経験不足っていうけど、ビルも外交経験なんてなかったじゃん、とこの人は言っている。あと、その他いろいろ、ご指摘ごもっとも。

インデペンデント Killer Bill: Ex-president fights dirty on his wife's behalf
http://www.independent.co.uk/news/world/americas/killer-bill-expresident-fights-dirty-on-his-wifes-behalf-774653.html
殺し屋ビル(苦笑)。汚れ役を妻のためにか。負い目あるもんねえ。

などなど、結構、たくさんあって読みきれない。やっぱ前大統領が次の大統領候補の夫なんて、異例中の異例だし、しかもなりふり構わずだから。フェアな戦いにしてほしいものです。

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