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February 28, 2008

昨日の民主党の討論会

討論会の様子はこちら

NYT Democratic Debate: Analyzing the Details
http://www.nytimes.com/interactive/2008/02/26/us/politics/20080226_DEBATE_GRAPHIC.html#video

NBCは、記者がチェルシーをポン引き呼ばわりしたんで、ヒラリーはディベートに出ないと言っていたんだけど、まあ、劣勢なので出ざるをえなかったわけだ。

CNNによると、どちらにも失点はなかったが、ヒラリーはオバマの勢いを止めるまでには至らなかったということです。オバマもかわしが相当うまくなってきたようで。

それよりもここを注目!

右側のJUMP TO SECTIONS IN TRANSCRIPTからCelestial Choirsを選択すると、ヒラリーがオバマの真似をしているシーンが(笑)。

ん~、ヒラリー面白いじゃん。

ここから突然、雰囲気が和んで、ヒラリーの反論も、トゲがなくなってきたように思う。最初からこんな感じにしたほうが、ヒラリーにも得策だったと思うんだがねえ…。

そういえばブッシュは、松坂をホワイトハウスに招いてご満悦でしたね。「英語で話すことは私と同じで苦手だが」ってジョーク飛ばしてました。ブッシュ、本当に英語苦手だし(苦笑)。ヒラリーに足りないのは、こんなところじゃないかと。

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February 26, 2008

チラシの中身

今更なんだが、一応、「恥を知れ」とまでヒラリーが言ったオバマの2通のチラシの中身が気になったので見てみる。

NAFTA版がこれ
http://blog.cleveland.com/openers/2008/02/1obma.pdf

こっちのメールでもNAFTAで攻撃
http://www.politico.com/pdf/PPM44_080129_obamandattack.pdf

NAFTAとは北米自由貿易協定のことだ。
Wiki NAFTA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E7%B1%B3%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93%E5%8D%94%E5%AE%9A

パパブッシュが署名し、クリントン時代に発効したんで、クリントンが推し進めたとはいえないと思うんだが、ファーストレディー時代に押し進めたと取れるニュアンスがある。発効したあとって、何か後押しするんだろうか? 企業が勝手に行くんじゃないのかな?

これに反論するなら、普通に反論しないと伝わんないと思うけどね。

医療保険版がこれ。
http://www.foxnews.com/projects/pdf/ObamaHealthCareMailer.pdf
ヒラリーが手に持ってたヤツだ。

これについては討論会でも言っていたと思うんだが???あれ~???

チラシは趣味がいいとも言えないんだけど、これくらい普通じゃない?それにヒラリーの写真については、かわいく若く撮れているのを使っていて、配慮タップリよ?

そんなチラシにワアワア言っちゃってるヒラリーは、やはり相当弱気になっているようで。
NYT Somber Clinton Soldiers On as the Horizon Darkens
http://www.nytimes.com/2008/02/24/us/politics/24mood.html

いっぱいいっぱいじゃん。やっぱり「器じゃなかった」ってことでしょうかねえ。それにしてもビルは何してんだ? こういうときは支えてやるべきもんだと思うが、本当は仲悪そうなんで、さもありなん、か。

そろそろ「ヒラリー終了~」かな。3月4日の結果を見てみないとわからないけどね。女性としてはかなり残念だが、最初の女性大統領がヒラリーじゃなくてもいいと思ってる。きっとそのうち、もっとすごい人が出てくるさ。

USAトゥデーもヒラリー終了って言ってます
Poll respondents: Obama will be nominee
http://www.usatoday.com/news/politics/election2008/2008-02-25-poll-prez_N.htm?loc=interstitialskip

NYTもオバマが人気って・・・ヒラリー押してるんじゃないのかよ!
Poll: Obama Rises in Voter Popularity
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/02/25/poll-obama-rises-in-voter-popularity/

関連エントリ
Shame on you って…
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2008/02/shame_on_you_7a75.html

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February 25, 2008

ラルフ・ネーダー見参!

ラルフ・ネーダーがインデペンデントで立候補!

Ralph Nader enters presidential race
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/02/24/nader.politics/index.html?eref=rss_topstories

でた~!何気にオバマを止めるにはこの手かな~と思っていたわけだが、出たか。しょーこりもなく。

ネーダーというのはこういう人だ。

ウィキ ラルフ・ネーダー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

大企業の持つ力に批判的なアメリカの社会運動家、弁護士であり、長年環境問題、消費者の権利保護問題や民主化問題に携わる人物である。ネーダーは、近年のアメリカの対外政策は帝国主義的で、大企業への利益誘導を行っており、民主主義の根本と人道に反しているとして批判をしている。

2000年のブッシュを勝たせてしまったあの大統領選でも立候補しているのだが

ゴア候補への支持者の流出もあり、実際のネーダーの全国得票率は2.7%に留まった。しかし、投票方式問題が発生したフロリダ州やニューハンプシャー州では両候補の得票差を彼の得票が上回るという事態が発生した。専門家はこの事態がブッシュの勝利に対して大きな影響を及ぼしたと見ている。

こういった状況を避ける為、予め民主党は、接戦の州では「”ネーダーへの投票”=”ブッシュへの投票”である」というキャンペーンを張り、また、有権者の間では、ブッシュの勝利が磐石な州のゴア支持者がネーダーに投票する見返りに接戦の州のネーダー支持者がゴアへ投票するという行動も見られた。

いいかげんネーダーカードも見飽きた感があるし、もう74歳だし、オバマブームとは世代が違うんで、あまり影響はないような気もする。微妙に時代遅れな感もあるし。

しかしネーダーの事務所で働き、2000年ネーダー陣営で活躍し、ゴアの落選に一役買った(苦笑)、マイケル・ムーアは支持表明するんじゃないだろうか。オバマは口先だけって言ってたしな。彼に限らずネーダー世代ってのもいるだろうし、接戦になったらまたぞろ共和党を利するかもね。

さっきのCNNの記事でもこんな風。

   Long-shot GOP contender Mike Huckabee said Nader's entry would probably help his party.
共和党候補者マイク・ハッカビーはネーダーの参戦について、彼の党を助けるだろうと言った。

"I think it always would probably pull votes away from the Democrats and not the Republicans, so naturally, Republicans would welcome his entry into the race," Huckabee said Sunday on CNN.
「私はそれはたぶん共和党というより民主党から投票を引っ張っていくと思う。当然ながら共和党は彼の参戦を歓迎するよ」ハッカビーは日曜、CNNに語った。

共和党は当然、歓迎の模様(笑)。

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February 24, 2008

Shame on you って…

仕事しなくちゃいけないんだが、演説訳も始めるとか言っちゃって、そっちもやってたりしてダメダメなんだけど、今日はこれに集中を奪われた。

クリントン氏、オバマ氏のビラ内容を批判 「恥を知れ」と
http://www.cnn.co.jp/campaign2008/CNN200802240002.html

簡単にいうと、少々前に出したオバマのメールビラが、ヒラリーの癇に障ったらしい。内容としてはヒラリーの政策の国民皆保険制度や北米自由貿易協定(NAFTA)に関して「明らかなうそ」をビラに掲載しているということで、激怒しているわけだ。

この間のディベートは、ヒラリーうまくやったと思ったんだけど、今回の「Shame on you」はいただけないなあ。ま、英会話ができるわけじゃないんでアレですが、映画とか見た限り、この言葉ってマジギレしたときに使う言葉じゃないかなあ。これ言っちゃうと全面戦争っぽくなっちゃうよね?

オバマは事実だっていっているけど、ま、たぶん曲解はしているはず。それがカール・ローブと同じくらい「汚い」戦略かどうかはわからないけど。まあそれくらいの、選挙戦ではよくある話だ。
追記:と思ったけど、特に曲解はしていなそうです。ま、詳しいことはわかりません。

ヒラリーだって、オバマに大統領の準備がないとか、イラク戦争に一貫して反対してたなんてウソだとか言ってたじゃん。経験問題についていえば、ヒラリーには20年の経験があるらしいんだが、それってファースト・レディー時代以来のことらしいし、その経験は、ビルの不倫弁明以外は自分が前面に立って勝ち取ったわけじゃないんで、根拠ないなあっていつも思うんだが。

そんなわけで、自分がちょっと何か言われるとキレているんじゃ、大統領の資質がないと思います。反論するにしてもいなすくらいじゃないとだめだと思うけど。というか、キレる大統領ってイヤだし。

○相手を非難するときの表現のお勉強

ビジネス英語雑記帳(別宅)さん
相手を非難し、責める言い方:「平常時用の」Shame on you!をおさえる
http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/2005/08/shame_on_you_29f1.html

中級者レベルの英語学習者なら「恥を知れ」に相当するShame on you!は知っていると思いますが、インフォーマルな言い方ですから、そのままではビジネスの世界で使えません。

ふーむ。非常時なんですねえ。ヒラリー。

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February 23, 2008

オバマ 2004年民主党全国大会基調講演

バラク・オバマ 2004年7月27日の民主党全国大会での基調講演


Barack Obama

2004 Democratic National Convention Keynote Address
"The Audacity of Hope"

Thank you so much. Thank you. Thank you. Thank you so much. Thank you so much. Thank you. Thank you. Thank you, Dick Durbin. You make us all proud.
ありがとう。本当にありがとう。ディック・ダーバン(イリノイ選出の上院議員)、あなたは私たちみなに誇りを与えてくれました。

On behalf of the great state of Illinois, crossroads of a nation, Land of Lincoln, let me express my deepest gratitude for the privilege of addressing this convention.
「国の交差点」であり、リンカーン大統領を生んだ、偉大なイリノイ州の代表として、私がここで演説する栄誉を与えてくださったことに深く感謝の念を述べたいと思います。

Tonight is a particular honor for me because, let’s face it, my presence on this stage is pretty unlikely. My father was a foreign student, born and raised in a small village in Kenya. He grew up herding goats, went to school in a tin-roof shack. His father -- my grandfather -- was a cook, a domestic servant to the British.
今夜は、私にとって特別名誉ある夜です。私が今ここにいて、ステージの上に立てることは、本当に驚くべきことです。私の父は外国からの留学生でした。彼はケニアの小さな村で生まれ育ちました。山羊飼いをしながら育ち、ブリキ屋根の掘っ立て小屋の学校に通いました。彼の父、つまり私の祖父は、イギリス人家庭の召使として働いていた料理人でした。

But my grandfather had larger dreams for his son. Through hard work and perseverance my father got a scholarship to study in a magical place, America, that shone as a beacon of freedom and opportunity to so many who had come before.
しかし祖父は、息子に大きな夢を抱いていました。一生懸命勉強し努力して、私の父は魔法の土地、アメリカで学ぶ奨学金を得ました。多くの先人にとって、自由と機会の象徴として輝いていたアメリカに。

While studying here, my father met my mother. She was born in a town on the other side of the world, in Kansas. Her father worked on oil rigs and farms through most of the Depression. The day after Pearl Harbor my grandfather signed up for duty; joined Patton’s army, marched across Europe. Back home, my grandmother raised a baby and went to work on a bomber assembly line. After the war, they studied on the G.I. Bill, bought a house through F.H.A., and later moved west all the way to Hawaii in search of opportunity.
留学中に父は母と出会いました。母は、ケニアからみて地球の反対側、カンザスで生まれました。母方の祖父は大恐慌のほとんどを、石油採掘場と農場で働きました。真珠湾攻撃のあと、祖父は軍隊に入隊しパットン隊としてヨーロッパに進軍しました。家では祖母が赤ん坊を育てながら兵器工場で働いていました。戦後、祖父母は復員軍人援護法のおかげで学び、連邦住宅公団を通して家を買いました。そして、機会を求めて西へ、ハワイへと向かいました。

And they, too, had big dreams for their daughter. A common dream, born of two continents.
そして彼らも、娘に大きな夢を託しました。共通の夢が、二つの大陸から生まれたのです。

My parents shared not only an improbable love, they shared an abiding faith in the possibilities of this nation. They would give me an African name, Barack, or ”blessed,” believing that in a tolerant America your name is no barrier to success. They imagined -- They imagined me going to the best schools in the land, even though they weren’t rich, because in a generous America you don’t have to be rich to achieve your potential.
私の両親は、奇跡的な愛を分かち合っただけでなく、この国の限りない可能性への信頼も分かち合っていました。両親は私にアフリカの「祝福」という意味である「バラク」という名前を与えました。なぜなら寛大なアメリカにおいては、(その少し変わった)名前が成功を邪魔するものではないと信じていたからです。両親は私がこの国一番の学校に行くと想像していました。両親は裕福ではありませんでしたが、慈悲深いアメリカでは、自らの能力を発揮するのに裕福である必要はないのです。

They're both passed away now. And yet, I know that on this night they look down on me with great pride.
両親はすでに亡くなりましたが、しかし、私は今夜、二人が誇り高く私を見守っていることを知っています。

They stand here -- And I stand here today, grateful for the diversity of my heritage, aware that my parents’ dreams live on in my two precious daughters. I stand here knowing that my story is part of the larger American story, that I owe a debt to all of those who came before me, and that, in no other country on earth, is my story even possible.
2人はここにいます。そして私は今日、ここに立っています。私が受け継いだ多様性に感謝します。そして私の大事な2人の娘の中に両親の夢が生きていることに気づいています。私はここに立ち、それを知っています。私の人生が長いアメリカの歴史の一部であり、先人が培ったすべての恩恵を受けるものであり、地球上のほかの国では未だ私の人生はありえないものであると。

Tonight, we gather to affirm the greatness of our Nation ― not because of the height of our skyscrapers, or the power of our military, or the size of our economy. Our pride is based on a very simple premise, summed up in a declaration made over two hundred years ago:
今夜、私たちはこの国の偉大さを確認するために集まっています。偉大であるのは、摩天楼の高さでも、軍隊の力でも、経済力でもありません。私たちの誇りはとても簡単なシンプルな前提、つまり200年前の独立宣言に集約されています。

We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain inalienable rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
私たちはこれらの真実を自明のものだと考えています。すべての人が平等に造られ、奪うことのできない権利を授かっていると。人生において自由と幸福の追求する権利があると。

That is the true genius of America, a faith -- a faith in simple dreams, an insistence on small miracles; that we can tuck in our children at night and know that they are fed and clothed and safe from harm; that we can say what we think, write what we think, without hearing a sudden knock on the door; that we can have an idea and start our own business without paying a bribe; that we can participate in the political process without fear of retribution, and that our votes will be counted -- at least most of the time.
これがアメリカの真髄なのです。夢への信頼であり、小さな奇跡です。それは、子どもたちを夜、ベッドで寝かしつけることができ、養い、服を与え、危険から守ることができること。自由に考えを話したり書いたりすることができ、それによって突然ドアがノックされることがないこと。アイデアさえあれば賄賂を支払う必要もなくビジネスが始められること。報復を恐れることなく政治に参加できること。そして私たちの票が数えられること。少なくとも大抵の場合において。

This year, in this election we are called to reaffirm our values and our commitments, to hold them against a hard reality and see how we're measuring up to the legacy of our forbearers and the promise of future generations.
今年、この選挙で、私たちは求められているのです。私たちの価値感や私たちの義務を再び主張することを。厳しい現実に耐えることを。そして、私たちの先祖が残してくれた遺産や次世代の人々への約束に適っているかを考えることを。

And fellow Americans, Democrats, Republicans, Independents, I say to you tonight: We have more work to do --  more work to do for the workers I met in Galesburg, Illinois, who are losing their union jobs at the Maytag plant that’s moving to Mexico, and now are having to compete with their own children for jobs that pay seven bucks an hour; more to do for the father that I met who was losing his job and choking back the tears, wondering how he would pay 4500 dollars a month for the drugs his son needs without the health benefits that he counted on; more to do for the young woman in East St. Louis, and thousands more like her, who has the grades, has the drive, has the will, but doesn’t have the money to go to college.
そして親愛なるアメリカ国民の皆さん、民主党の皆さん、共和党の皆さん、無党派の皆さん。私は今夜あなた方に言います。われわれはもっとしなければならないことがあります。たとえば私がイリノイ州のゲールスバーグであった労働者たちのために。彼らはメイタグ工場がメキシコに移転したために職を失ってしまいました。そして今、1時間7ドルの仕事を彼らの子どもと争っています。たとえば私があった仕事を失った父親のために。彼は涙をこらえながら、彼の息子の薬代のために毎月4500ドルをどうやって払ったらいいのかと悩んでいます。息子さんは薬がないと健康を保てないのです。たとえばセントルイスの東に住む若い女性と、彼女のような何千もの人々のために。成績もよく免許証も意志もあるのに、大学に行くお金のない人々のために。

Now, don’t get me wrong. The people I meet -- in small towns and big cities, in diners and office parks -- they don’t expect government to solve all their problems. They know they have to work hard to get ahead,  and they want to. Go into the collar counties around Chicago, and people will tell you they don’t want their tax money wasted, by a welfare agency or by the Pentagon. Go in -- Go into any inner city neighborhood, and folks will tell you that government alone can’t teach our kids to learn; they know that parents have to teach, that children can’t achieve unless we raise their expectations and turn off the television sets and eradicate the slander that says a black youth with a book is acting white. They know those things.
誤解しないでいただきたいのですが、私があったその人々は、小さな町や大都市で、食堂やオフィス街で会ったその人々は、政府に彼らの問題のすべてを解決してほしいといっているわけではないのです。彼らは前進するのに努力しなければいけないことはよく知っていますし、そうしたいのです。シカゴ郊外の町に行けば、人々は社会福祉機関であれ、ペンタゴンであれ、税金を無駄に使ってほしくないと言うでしょう。街中の隣人の中に入っていけば、家族は政府だけでは子どもを教えられないというでしょう。彼らは知っています。両親が教えなければならないことも、子どもに期待をかけ、テレビを消し、若い黒人が本を持っているとは白人のような行いだ、という誹謗中傷を撲滅しなければ、子どもは達成できないことも。彼らはこうしたことは知っているのです。

People don’t expect -- People don't expect government to solve all their problems. But they sense, deep in their bones, that with just a slight change in priorities, we can make sure that every child in America has a decent shot at life, and that the doors of opportunity remain open to all.
人々は、政府にすべての問題を解決してほしいなどとは望んでいません。ただ、彼らは、心の奥底で、優先順位を少しだけ変えてほしいと感じているのです。私たちはできるはずです。アメリカのすべての子どもがきちんとした人生を送ることができ、機会がすべての人にきちんと開けているようにすることは。

They know we can do better. And they want that choice.
彼らは私たちがよりよくできることを知っているのです。彼らはそれを選択したいのです。

In this election, we offer that choice. Our Party has chosen a man to lead us who embodies the best this country has to offer. And that man is John Kerry.
今回の選挙で、私たちはその選択肢を提供します。私たちの党が選んだその人は、われわれを導き、この国が提供すべき最良のものを具現化します。その人こそ、ジョン・ケリーです。

John Kerry understands the ideals of community, faith, and service because they’ve defined his life. From his heroic service to Vietnam, to his years as a prosecutor and lieutenant governor, through two decades in the United States Senate, he's devoted himself to this country. Again and again, we’ve seen him make tough choices when easier ones were available.
ジョン・ケリーは理想の社会を、信念を、奉仕を理解しています。なぜならそれらは彼の人生を形作るものだからです。ベトナムでの英雄的活躍から、検察官、副知事として、また上院議員として20年間、彼はこの国に彼自身をささげてきました。何度も何度も、私たちは彼がより楽な道よりも困難な道を選ぶところを見てきました。

His values and his record affirm what is best in us. John Kerry believes in an America where hard work is rewarded; so instead of offering tax breaks to companies shipping jobs overseas, he offers them to companies creating jobs here at home.
彼の価値や記録はわれわれの中で最も素晴らしいと断言できます。ジョン・ケリーは信じています。厳しい労働が報いられるアメリカを。彼は、仕事を海外に移転する企業が税金を逃れる代わりに、企業がここで仕事を作り出すことを勧めています。

John Kerry believes in an America where all Americans can afford the same health coverage our politicians in Washington have for themselves.
ジョン・ケリーは信じています。すべての国民が、ワシントンの政治家と同じ医療保障を受けられるアメリカを。

John Kerry believes in energy independence, so we aren’t held hostage to the profits of oil companies, or the sabotage of foreign oil fields.
ジョン・ケリーは信じています。エネルギーの自立を。そして石油会社の利益や産油国の妨害行為の犠牲にならないことを。

John Kerry believes in the Constitutional freedoms that have made our country the envy of the world, and he will never sacrifice our basic liberties, nor use faith as a wedge to divide us.
ジョン・ケリーは信じています。憲法で保証された自由を。それは、世界から羨望のまなざしを受けています。そして彼は絶対に基本的自由を犠牲にしたり、われわれを分かつ楔として信仰を利用しないでしょう。

And John Kerry believes that in a dangerous world war must be an option sometimes, but it should never be the first option.
ジョン・ケリーは信じています。危険な世界情勢において、戦争は時々選択肢の一つにはなるものの、第一の選択肢であるべきではないことを。

You know, a while back -- awhile back I met a young man named Shamus in a V.F.W. Hall in East Moline, Illinois. He was a good-looking kid -- six two, six three, clear eyed, with an easy smile. He told me he’d joined the Marines and was heading to Iraq the following week. And as I listened to him explain why he’d enlisted, the absolute faith he had in our country and its leaders, his devotion to duty and service, I thought this young man was all that any of us might ever hope for in a child.
少し前、私はイリノイ州イーストモリーンのVFWホールでシェイマスという名前の若い男性に会いました。彼はハンサムな背の高い男性で、きれいな目をしていました。彼は海軍に入り、翌週、イラクに行くんだと話しました。そして彼の軍隊に入った理由や、この国やリーダーに対する完全な信頼、義務と奉仕に対する忠誠心を聞き、彼がわれわれが子どもに望むすべてであると思いました。

But then I asked myself, "Are we serving Shamus as well as he is serving us?"
でも、私は自問しました。「私たちは彼がわれわれにしてくれるような奉仕をシェイマスにしているだろうか」と。

I thought of the 900 men and women -- sons and daughters, husbands and wives, friends and neighbors, who won’t be returning to their own hometowns. I thought of the families I’ve met who were struggling to get by without a loved one’s full income, or whose loved ones had returned with a limb missing or nerves shattered, but still lacked long-term health benefits because they were Reservists.
私は900人の兵士について考えました。その(戦死した)900人の男女は、誰かの息子であり娘であり、夫であり妻であり、友人であり隣人で、もう故郷に戻ることはないのです。私は彼らの家族のことを考えました。愛する人が戦死し、彼の収入なしで生活しようと奮闘する人々を。戦争によって、足を失ったり愛する人々が精神錯乱に陥っていたりするのに、予備役だからといって長い間、健康保険を受けていない人々を。

When we send our young men and women into harm’s way, we have a solemn obligation not to fudge the numbers or shade the truth about why they’re going, to care for their families while they’re gone, to tend to the soldiers upon their return, and to never ever go to war without enough troops to win the war, secure the peace, and earn the respect of the world.
若い男女をこうした戦場に送るのであれば、私たちには重要な責務があります。死者数をごまかしたり、彼らが行く理由についての真実に覆いをかけたりしないこと。彼らが戦場に行っている間、家族の面倒を見ること。また兵士が帰ってこれるようにすること。そして、戦争に勝ち、平和を確保し、世界からの尊敬を得られるのに十分な兵力なしに戦争を行わないことという責務が。

Now -- Now let me be clear. Let me be clear. We have real enemies in the world. These enemies must be found. They must be pursued. And they must be defeated. John Kerry knows this. And just as Lieutenant Kerry did not hesitate to risk his life to protect the men who served with him in Vietnam, President Kerry will not hesitate one moment to use our military might to keep America safe and secure.
今こそはっきりさせましょう。はっきりさせましょう。私たちには戦うべき敵がいます。敵は発見されなければなりません。敵は追跡されねばなりません。そして敵は制圧されなければなりません。ジョン・ケリーはそれを知っています。ケリーはベトナムで海軍大尉として、彼の部下たちを守るために命の危険を躊躇しませんでした。ケリー大統領は私たちの軍隊をアメリカの安全を確保するために従事させることに決して躊躇はしないでしょう。

John Kerry believes in America. And he knows that it’s not enough for just some of us to prosper -- for alongside our famous individualism, there’s another ingredient in the American saga,  a belief that we’re all connected as one people. If there is a child on the south side of Chicago who can’t read, that matters to me, even if it’s not my child. If there is a senior citizen somewhere who can’t pay for their prescription drugs, and having to choose between medicine and the rent, that makes my life poorer, even if it’s not my grandparent. If there’s an Arab American family being rounded up without benefit of an attorney or due process, that threatens my civil liberties.
ジョン・ケリーはアメリカを信じています。そして彼は知っています。それは何人かが繁栄するだけでは不十分だということを。アメリカは個人主義で有名ですが、アメリカの歴史の中には、別の要素があります。私たちはすべて、一つの人々としてつながっているのだと。シカゴ南部に字の読めない子どもがいたら、私の子どもでなくても、それは私の課題なのです。処方薬が買えない高齢の市民も、そして薬代か家賃かを選ばなければならない人がいたら、それが私の祖父母でなくても、私の人生を貧しくするのです。アラブ系アメリカ人の家族が弁護士なしで検挙されることがあればそれは市民の自由を脅かすものなのです。

It is that fundamental belief -- It is that fundamental belief: I am my brother’s keeper. I am my sister’s keeper that makes this country work. It’s what allows us to pursue our individual dreams and yet still come together as one American family.
それは基本的な信念です。私はこの国を機能させる番人です。私たちに許されているのは、われわれの夢を追うこと、そして一つのアメリカの家族として結集することです。

Now even as we speak, there are those who are preparing to divide us -- the spin masters, the negative ad peddlers who embrace the politics of "anything goes." Well, I say to them tonight, there is not a liberal America and a conservative America -- there is the United States of America. There is not a Black America and a White America and Latino America and Asian America -- there’s the United States of America.
今、私たちは話していますが、われわれを引き裂こうとしている人たちがいます。捏造の専門家や、ネガティブ広告を信じる人々です。彼らはなんでもありの政治を受け入れています。今夜、彼らに言いましょう。ここにはリベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、アメリカ合衆国があるだけだと。黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン人のアメリカもアジア人のアメリカもなく、アメリカ合衆国があるだけだと。

The pundits, the pundits like to slice-and-dice our country into Red States and Blue States; Red States for Republicans, Blue States for Democrats. But I’ve got news for them, too. We worship an "awesome God" in the Blue States, and we don’t like federal agents poking around in our libraries in the Red States. We coach Little League in the Blue States and yes, we’ve got some gay friends in the Red States. There are patriots who opposed the war in Iraq and there are patriots who supported the war in Iraq. We are one people, all of us pledging allegiance to the stars and stripes, all of us defending the United States of America.
識者は、われわれの国を赤い州と青い州に切り分けます。赤い州は共和党で、青い州は民主党だと。しかし彼らに伝えたいニュースがあります。私たちは青い州でも「素晴らしい神」を崇拝しているし、連邦政府の役人に赤い州の図書館の周辺でかぎまわられたくありません。われわれは青い州でリトルリーグをコーチしますし、赤い州にゲイの友人もいます。イラク戦争に反対した愛国者も、イラク戦争を支持した愛国者もいますが、私たちはみな、星条旗に忠誠を誓っています。私たちはみな、アメリカ合衆国を守っています。

In the end -- In the end -- In the end, that’s what this election is about. Do we participate in a politics of cynicism or do we participate in a politics of hope?
最後に、この選挙にどのような意味があるのかです。私たちが冷笑主義の政治に参加するのか、希望ある政治に参加するのか、です。

John Kerry calls on us to hope. John Edwards calls on us to hope.
ジョン・ケリーは私たちに希望を呼びかけます。ジョン・エドワーズは希望を呼びかけます。

I’m not talking about blind optimism here -- the almost willful ignorance that thinks unemployment will go away if we just don’t think about it, or the health care crisis will solve itself if we just ignore it. That’s not what I’m talking about. I’m talking about something more substantial. It’s the hope of slaves sitting around a fire singing freedom songs; the hope of immigrants setting out for distant shores; the hope of a young naval lieutenant bravely patrolling the Mekong Delta; the hope of a millworker’s son who dares to defy the odds; the hope of a skinny kid with a funny name who believes that America has a place for him, too.
私は盲目的な楽観主義について話しているわけではありません。ほとんどの意図的な無視は、失業はいつかどこかに消えてなくなるという考えにあるわけですが、私たちはそうは思わないし、医療の危機は無視してしまえばそれが解決されるとも思いません。私が話していることはそんなことではないのです。私が話しているのはもっと実質的なことです。それは火の回りに座り自由を歌う奴隷たちの希望であり、遠い国々へ旅に出る移民の希望であり、メコンデルタを勇敢にパトロールする若い海軍大尉の希望であり、不平等に屈服しない工場労働者の息子の希望であり、アメリカに自分の居場所があると信じるやせこけた奇妙な名前の子ども(オバマ)の希望なのです。

Hope -- Hope in the face of difficulty. Hope in the face of uncertainty. The audacity of hope!
その希望とは、困難をものともせず、不確実性をものともしない希望です。大いなる希望なのです。

In the end, that is God’s greatest gift to us, the bedrock of this nation. A belief in things not seen. A belief that there are better days ahead.
最後に私たちへの神の最大の贈り物であるこの国の基盤についてお話しましょう。信念は見ることはできませんが、日々をよりよくしていきます。

I believe that we can give our middle class relief and provide working families with a road to opportunity.
私は信じています。われわれが中産階級に安心を与え、労働者階級に機会を与えられると。

I believe we can provide jobs to the jobless, homes to the homeless, and reclaim young people in cities across America from violence and despair.
私は信じています。私たちが無職の人に仕事を与え、家のない人に家を与えることができると。暴力と絶望にある都市の若者を更生させることができると。

I believe that we have a righteous wind at our backs and that as we stand on the crossroads of history, we can make the right choices, and meet the challenges that face us.
私は信じています。私たちは正義の追い風を受け、この歴史の転換点に、正しい選択ができることを。そしてわれわれが直面する難題に立ち向かうことができることを。

America! Tonight, if you feel the same energy that I do, if you feel the same urgency that I do, if you feel the same passion that I do, if you feel the same hopefulness that I do -- if we do what we must do, then I have no doubt that all across the country, from Florida to Oregon, from Washington to Maine, the people will rise up in November, and John Kerry will be sworn in as President, and John Edwards will be sworn in as Vice President, and this country will reclaim its promise, and out of this long political darkness a brighter day will come.
アメリカよ! 今夜、もし私が感じるエネルギーをあなた方も感じるとならば、もし私が感じる危機感をあなた方も感じるならば、もし私が感じるあふれる希望をあなた方も感じるならば――もし私たちがすべきことを行うならば、私には疑う余地はありません。国中の人々が、フロリダからオレゴンまで、ワシントン州からメーン州までの人々が、11月に立ち上がり、そしてジョン・ケリーが大統領として、ジョン・エドワーズが副大統領として宣誓するであろうことを。そしてこの国がその約束を再生し、暗い政治の闇から抜け出し、明るい日々がくることを。

Thank you very much everybody. God bless you. Thank you.
みなさんありがとう。神の祝福あれ。ありがとう。

○原文
http://www.americanrhetoric.com/speeches/convention2004/barackobama2004dnc.htm

○参考にさせていただきました
macska dot org
http://macska.org/article/34
weblawg law and finance
http://www.weblawg.org/index.php?itemid=20

★JINの適当訳です。かなり間違いがあるかもしれません。誤訳などありましたらご指摘ください。直します。

Continue reading "オバマ 2004年民主党全国大会基調講演"

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オバマ演説カテゴリー作成にあたり

オバマ演説カテゴリーを作りました。とりあえず、今までのオバマ演説関連ブログをまとめるとともに、オバマの演説でめぼしいものを、JINの適当訳でアップしていこうかと思っています。(いや~無謀だな)。

でも、あくまで英語が苦手なJINの適当訳ですので、間違いがあったら指摘してください。また、米国事情にも詳しくないので、略してしまう面もあります。ご了承いただくとともに、こちらも気がつかれましたら、コメント欄などに書いていただくと助かります。

とりあえず以下の演説を訳そうかと考えています。

・2004年民主党大会の演説
・2007年2月の立候補表明演説
・2008年1月、アイオワ勝利演説
・2008年1月、ニューハンプシャー敗北演説

少ないですが、片手間なので進み具合は責任は持てません。どうぞよろしくお願いします。

<参照>
日刊ゲンダイ オバマ演説 ここがスゴイ!! 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080203-00000008-gen-ent

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テキサスのディベート

テキサスでディベートがあった模様。結構ヒラリーが頑張ったようですね。

映像はこちら(11本もある! たぶん順番に並べたはず)
Hillary Clinton vs Barack Obama Texas Debate part.1~11
http://www.youtube.com/watch?v=gVs0BfCBuRg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=hwqDxLJNucg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=rYvZQSydQMM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=HloPISq-VKw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=0kcFdjJuVVM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Vrh2WoKAmWg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=z6754vsWnOo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=QFQtynNRrJM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Mq7QyJ4_6EA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=CwfZQNWuB2I&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=CZVjurveVz8&feature=related

追記:すごいのがありました
NYT ビデオ+スクリプト
http://www.nytimes.com/interactive/2008/02/21/us/politics/20080221_DEBATE_GRAPHIC.html#video

全部見るのもなんなので、またしても、JMMの冷泉彰彦さんのメルマガより引用すると。

 とにかく、ヒラリーとしては予想外の善戦をしています。ディベートの最後にオバマに握手を求めながら「この先、何があっても私たちは大丈夫です。とにかくこうしてオバマ議員とご一緒できたのは、私とって名誉です」とやった時は、一瞬「撤退覚悟?」というムードになりました。ですが、そのまま微笑みを浮かべながら「とにかく、私たちは大丈夫、それは私たちには家族と友人の支えがあるからで、そうした支えというものをアメリカ人全員に届けてあげたい。この選挙はそのたにあると思います」とヒラリーが語ると、場内は総立ちのスタンディング・オベーションとなりました。そのまま、まるでヒラリー賛美のムードの延長で、ディベートが終了する格好になっています。

 ただ、多くの専門家の解説によれば確かにヒラリーは善戦したが、オバマを倒すまでには至らなかった、つまりKO勝ちやホームランの必要な状況でそこまでの戦果は上げられなかったといいます。私もそのような印象を持ちましたが、3月4日のテキサスとオハイオの予備選は相当な接戦になるのではないかと思います。少なくとも、ここ数週間、予備選で負け続け、何もかもが古くさく見えてきたヒラリーの選挙戦が、ここで「踏みとどまった」ということは言えると思います。

JMM http://ryumurakami.jmm.co.jp/

日本ではどう伝えられたかというと…

CNN オバマ、クリントン両氏、テキサスで討論会
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200802220009.html
日刊スポーツ ヒラリー候補のオバマ候補攻撃は空振り
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080222-325471.html
北海道新聞 米大統領選 クリントン氏が個人攻撃展開 劣勢挽回に苦悩
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/77639.html
日経 クリントン氏、敗北を覚悟? 民主党討論会で弱気発言
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080223AT2M2201Y22022008.html

日本のニュースは、微妙にヒラリーが「撤退」へ向けた準備を始めているという感じで捕らえているようで。

とりあえずニュースをメモってことで、感想なし。

ところで、あまりにオバマ演説で検索する人が多いので、英語の勉強もかねてオバマの演説を訳してみています。カテゴリつくって、youtubeも入れてまとめてみようかなと思ってますが・・・2004年がようやく終わったところなんで、どうなるかわからんです。しかも2004年のは、すでにみんな訳してますしね(苦笑)。英語は相当苦手なんで、なるべく他の人が訳したのを参考にしながら、訳してみます。間違っているかもしれませんが、その際は指摘してください。ということで予告まで。

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オバマの公約

ちょっと遅いですが、オバマがテレビで10の公約を発表したそうです。



意味がわからない部分があるので・・・・

ほぼ毎日 英語学習日記 ~ 英語holic ~さんより引用させていただくと。
http://kyonenglish.blog98.fc2.com/blog-entry-799.html
オバマ氏 10の公約 !?  on デビッド・レターマン・ショー

10、予算獲得のため、ホワイトハウスの作戦対策室を、16歳の誕生パーティー(注:アメリカではよく開かれる)会場に貸し出す
To keep the budget balanced, I'll rent the situation rooms for sweet sixteens.

9、クラップス・ゲーム(注:サイコロとばくの一種)の税金を倍にする
I will double your tax money at the craps table.

8、ミット・ロムニー(注:共和党大統領候補の一人で、現在は撤退)を、「イケメン長官」に任命する
Appoint Mitt Romney Secretary of lookin' good.

7、ホワイトハウスにワニを連れてきたら、それと格闘する
If you bring a gator to the White House, I'll wrassle it.

6、5セント硬貨上に、王様をプリントする
I'll put regis on the nickle.

5、10月の名前を「バラク・トーバー」に変更する
I'll rename the tenth of month of the year "Barack-tober".

4、アップル社に、あなたが最新のipodを買った直後に、新たな改良版を発売させないようにする
I won't let Apple release the new and improved ipod the day after you bought the previous model.

3、レターマン(注:この番組の司会者)のための良いカツラを購入する予算をつける
I'll find the money in the budget to buy Letterman a decent hairpiece.

2、「Nuclear」という単語を、きちんと「Nuclear」と発音する(注:ブッシュ大統領へのあてこすりであろう)
Pronounce the word, Nuclear, Nuclear.

※ブッシュ大統領は、nuclear(核)を、「ニュークリアー」と発音すべきところを「ニューキラー」と繰り返し発音し、指摘を受けている。

1、オプラ・ウィンフリーを副大統領にする(注:アメリカでは知らない人がいない人気司会者。オバマ支持で有名)
Three words; Vice President Oprah.

なんか、全部引用だな・・・。すみません。ワニすらわからなかったので・・・。

しかし自分の英語力のなさを感じますねえ。意味、ぜんぜんわかんないもの。スイート16って、誕生パーティーなんですねえ。ニュークリアって何だろうと思っていたら、ブッシュのニューキラーのことなんだ! これについてはデビッド・ボウイも歌を作ってるようで。まあブッシュは自分の名前にはいっているW(ダブリュー)が発音できない人ですからね。 iPodは・・・これはわかります。この間のiPhoneがらみの値下げすね(苦笑)。

というわけで、とりあえずメモ。

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February 21, 2008

ヒラリーの最後の決戦は3月4日

ウィスコンシンとハワイで勝利したオバマ。その勢いは本物で、もうとまらないようにも見える。ヒラリーは3月4日のオハイオ、テキサスで6割取れないと、逆転は難しいらしい。

世論調査まとめサイトを見ると、オハイオでは今のところ52.7対38、テキサスでは50.2対42.6なのだが、オハイオでは日を追うにしたがってオバマの支持率がアップしており、テキサスでもCNN調査ではたった2ポイント差だ。
http://www.realclearpolitics.com/epolls/2008/president/tx/texas_democratic_primary-312.html

末期症状ともいえるのだが、ヒラリーはオバマ批判を強化している。ついこの間も、オバマの演説が盗用だと批判したが、相手の知事もオバマの友達だったらしく「光栄だ」なんて言い出して、どっちらけになっている。

日刊スポーツ ヒラリー氏反撃「オバマ氏の演説は盗用」
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080219-323564.html

マケインもオバマの演説は「ただの決め言葉だ」と批判しているけど。

ま、マケインはともかく、ヒラリーの劣勢ってこんなところからきているような気がする

オバマはマック、ヒラリーはPC
Is Obama a Mac and Clinton a PC?
http://www.nytimes.com/2008/02/04/technology/04link.html?em&ex=1203656400&en=72c39e31d62a18b2&ei=5070

NYTに出てた記事だけど、オバマのホームページが素晴らしいって話らしい。でもマックはニッチなんだけどねって。

この間、テレビを見ていたら、「ヒラリーの選対本部長がクビになったとき、一緒にクビになった人がいる。それはヒラリーのスタイリストさ」っていうジョークがあったくらいなんで、カギはSTYLEってことらしい。

だからヴェルサーチの言うこと聞いとけばよかったのに。ヴォーグに出ておけばよかったのに。エレガント路線と強い女路線は共存できたと思うけどね。急に変わってもダメだろうなあ。

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February 20, 2008

政変と引退と独立

世界は動いてますな。

パキスタン 
与党総裁が敗北宣言、野党になると パキスタン総選挙
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802190030.html

このまま行けば、シャリフ元首相率いる野党のパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)と、昨年末に暗殺された故ブット元首相のパキスタン人民党(PPP)の野党2党が政権を取る見込み。あくまで見込みだが。なにせ今は軍事政権だし。

核兵器は大丈夫なんだろうか。アルカイダ撲滅作戦は? いろいろとかなりヤバイ問題山積中。

キューバ 
キューバのフィデル・カストロ国家評議会議長、退任
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802190022.html
81歳だし、病気したしね。しかし、結局、次は高齢の弟ですか。

コソボ 
コソボが独立宣言 セルビア・ロシアは猛反発
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802180003.html
よくわからないが、日本はどう対応するんだろう?

とりあえずメモ。

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February 17, 2008

ケータイでもオバマ

モバイル用着信音とか画像があるらしい。

オバマ公式HPより
http://www.barackobama.com/mobilev2/

さすがに日本でやってもシャレにもなんないが、アメリカでこれにしているとクールかも。2004年の「白人のアメリカも黒人のアメリカもなく、アメリカ合衆国があるだけだ」ってのを上手に着信音にしたのとか、「燃えてきたぜ、さあ、行こう!」ってのもあるし。笑える。

ヒラリーのサイトも探してみたが、見つからなかった。

そういえば、オバマビデオYes,we canのパロディーで、マケイン版John,he isビデオができたらしい。

コラム「大手町から見る米大統領選」
「感動のオバマ演説を歌にしたよビデオ」のマケイン版が登場 感動……の?
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/world/gooeditor-20080215-01.html

あえてビデオそのものを張ったりはしないがURLはココ。
http://www.youtube.com/watch?v=3gwqEneBKUs&v3
ん~。「BOMB IRAN」って一緒に歌ってるな(苦笑)

オバマYes,We Canはこちら↓
Jin and Tonic オバマブ~ム
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2008/02/post_5594.html

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February 16, 2008

オバマの経済政策の真っ当ぶり

オバマの経済政策が発表されたらしい。

Obama's Economic Policy Address at the Janesville GM Assembly Plant
http://my.barackobama.com/page/community/post/samgrahamfelsen/Cmzm

ひとつひとつ読むのも面倒なので(だから英語が上達しないんじゃ…)、JMMの冷泉彰彦さんのメルマガより一部引用。

 そのオバマの経済政策ですが、内容的には非常にキメの細かいものになっています。例えば、サブプライムローンの破綻問題ですが、ヒラリーが「不動産ローン企業」を悪者扱いして被害者である借り主には「自宅の差し押さえを三ヶ月猶予する」と言っている一方で、オバマは公的資金でのストレートな借り主救済は全く言わないのです。その代わりにどういう言い方をしているのかというと、被害者は減税で救済する一方で、悪徳な過剰与信をする業者を徹底的に追及するというのです。例えば、破産法の修正に関しても、とにかく破産者を救えとは言わないで、過大な医療費負担のために破産に追い込まれた人間は別枠で救済するという絞り込みをしています。

 その反対に、前向きなことにはカネを使うというのです。例えば、橋梁の老朽化などの社会インフラ整備だとか、大学の学費高騰に対処した減税であるとか、とにかく「可哀想な人は公的資金で救え」というのはなく、理由があって前向きなことには景気対策としてカネをかけるが、それは「理を通す」ような形でキチンと絞り込むというのです。雇用創出も、単にアメリカの雇用を守れというスローガンではなく、グリーン・ジョブの創出という形で、これからの環境ビジネスを立ち上げることを連邦として支援して、その上で雇用を創ってゆく、とにかく言い方として実に巧妙なのです。そして、その言い方が、繰り返し言い続けてきた「希望」というメッセージに見事に重なってくる仕掛けだと言っていいでしょう。
JMM http://ryumurakami.jmm.co.jp/

健康保険については、ヒラリーのほうがいいと思う。国民皆保険は必要だと思うし。負担はあるが、戦争にあれだけ資金使えるならできるような気がする。負担っていってもブッシュが導入した高所得者減税を廃止して、その分を国民皆保険の原資とする考えのようだからね。ただ、これを言うからヒラリーは「社会主義者」って言われるんだけど、何が悪い? そう言っているヤツって、外国のことを何も知らないんじゃないの? 現実的にはお金もないんで、オバマが提唱する、入っていない人だけの国民保険政策のほうがいいんだろうなとは思うけど。

サブプライム被害者についてはオバマのほうがリーズナブルだと思う。だってサブプライムな人たちが住んでいる家って日本人からみたらいい家なんだもの。もちろん、日本よりずっと安いわけだけど、それだって給料の半分以上がローンみたいなローンの組み方していたら、それは日本だったら分不相応といわれまっせ。だから、3ヶ月猶予するとかという対症療法よりも、貸す側を取り締まるほうが、理にかなっていると思う。3ヶ月猶予したって、払えないものは払えないしね。でも貸すほうを取り締まると、貸し渋りがすごくなりそうな予感もするな。日本の中小企業が困っているようにね。

オバマの経済政策は、冷泉さんも「理を通す」というとおり、特効薬じゃないけど、アメリカ経済を真っ当にしていく力はあると思う。ヒラリーはサブプライムを見ても対症療法の政策が多いように思うし。それが経済のセオリーなのかもしれないけどね。

もうひとつ「溜池通信」の中の「かんべえ(吉崎達彦)さんの不規則発言」より
http://tameike.net/comments.htm#new

○「オバマメモ」なるものが流出している。2月6日付の選挙予測データのことだ。スーパーチューズデー以降、6月7日、プエルトリコに至るまでの予備選後半の日程が並んでいて、オバマ陣営、ヒラリー陣営双方の予想得票が比較してある。最後は1647対1580となり、これにスーパーデリゲートを加算して、オバマが勝つという方程式になっているようだ。

○この数字を見る限り、オバマ選対の戦略性はきわめて高い。大きな州はヒラリーに取られるだろうが、小さな州を大差で拾いつつ、全体としてはキッチリ逆転するという構図を描いている。選挙運動のやり方はアマチュア的に見えるけれども、全体の指揮をとっている連中はきわめて優秀なのだろう。

ここでも、オバマの参謀の優秀さが指摘されているわけだ。

オバマの選対本部長はデビッド・プロウフェ(?)さんらしい。
東京財団 2008年米国大統領選挙主要候補者の選対本部・政策アドバイザー人名録より
http://www.tkfd.or.jp/research/sub1.php?id=46

David Plouffe
 Obama選対本部の選対本部長。2004年民主党大統領候補指名争いではRichardGephardtの選挙キャンペーンの上級顧問を務めたが、Gephardtの次席補佐官であった経歴をもつ。2000年大統領選挙では民主党下院選挙キャンペーン委員会(DCCC)のエグゼクティブ・ディレクターに就任。現在、コンサルティング企業AKP Mediaのパートナー。同社は2004年イリノイ州選出連邦上院議員選挙でObamaのメディア戦略を担当。

さて、共和党のほうだが、「溜池通信」レポートの中にも、共和党保守の心として
http://tameike.net/pdfs7/tame384.PDF

 これでは誰を選んだものか、彼らの悩みは深い。心から応援できそうな候補者は、ブッシュ政権とともに沈んでしまったり、ジョージ・アレン前上院議員のように2006 年中間選挙で落選してしまっている。自信喪失気味の共和党にとって、2008 年の大統領候補指名は「自分探しの旅」といった色合いがある。 悩んだ末の結論は、「反・保守」のマッケインということになりそうだ。保守派としては、満を持して送り出したブッシュが散々な評価となった後だけに、この結論を渋々ながら受け入れるのだろう。ただし、彼らが必死でマッケインを応援する可能性もないではない。それは民主党の候補者が、彼らが大嫌いなヒラリー・クリントンとなる場合である。

とあり、先ほどの「不規則発言」の中には

○ふと思ったのですが、仮にマッケイン陣営にカール・ローブがいたならば、「オープン・プライマリーの州で共和党員を動員し、民主党予備選でヒラリーに投票させる」作戦を発動するかもしれませんね。共和党にとっては、戦う相手はオバマよりヒラリーの方がいいし、少なくとも戦いが長引けば、その分民主党が消耗する。まだまだ、先は長いのかも。

とある。共和党が何が何でも勝とうと思ったらこれくらいのことしそうだ。まあ信念の人と呼ばれるマケインがそんな姑息な手を使えばのことだが。

しかし共和党の中にもオバマファンがいるらしいので、それがうまくいくかどうかはわからないわけだけど。

あ、なんかブッシュが18日に正式にマケインを支持するらしいっす。

ヤフー・毎日 ブッシュ元大統領がマケイン氏支持表明へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000026-mai-int
微妙に迷惑だろうな。マケイン。

追記:あ、これパパブッシュでしたね。勘違いしてました。デブヤがアフリカでどうやって支持表明するんだよと自分にツッコミを入れてみる。いずれにせよブッシュ家に応援されるっていうのは、いいことなのかどうか・・・。まあ、真性保守なる人々の説得材料にはなるのかなあ?

Continue reading "オバマの経済政策の真っ当ぶり"

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ビルが攻撃再開

もうやめなよ、ビル。

Bill Clinton: Obama 'Literally Not Part of Any of the Good Things' From the 1990s
http://blogs.abcnews.com/politicalpunch/2008/02/bill-clinton-ob.html

みんなにもうオバマの悪口を言うのはやめますと約束したのに、テキサスでまた始めちゃった模様。

で、言っている内容ってのが「オバマは文字通り1990年代からのよいことに関係していない」ってことらしい。90年代ってのは、クリントン時代だから、あのころは良かったでしょってことと、オバマはただの遅れてきた青年で、いいとこ取りしているだけだって言いたいんだろうねえ。

この記事では90年代、オバマは市民権の弁護士として活躍し、イリノイ州議員も務めているが、と皮肉っている。

ビル~。なんか悲しいなあ。それじゃ60年代は良かったっていう団塊オヤジと一緒だぞ(ってその年か?)。しかも2000年代をブッシュにしちゃった遠因には、君の女性スキャンダルがあると思うんだけどね。ゴアが2000年の大統領選でビルの応援を頼まなかったのは、そこが原因でしょ? 2000年の件も、今回についても沈黙を守るゴアが立派な人に見えてきちゃうぜ。

ABCによると、というかNYTによると、黒人のスーパー代議員であるルイス下院議員が、ヒラリーの代わりにオバマを応援するらしい。

Black Leader, a Clinton Ally, Tilts to Obama
http://www.nytimes.com/2008/02/15/us/politics/15clinton.html?scp=1&sq=Lewis+obama&st=nyt

全米有数の労組もオバマを支持したらしい。もともとエドワーズ支持だったようだが、撤退後はヒラリーとオバマで取り合いになっていた。

まあ、オバマが快進撃中で、あせるビルの気持ちもわかるけど、やればやるほどヒラリーの足を引っ張ってるよねえ。人気者なんだから、もっと上手にヒラリーを売り込みなさい!

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NHKのブット暗殺時の映像

NHKのBSを見ていたら、ブット暗殺時の映像が流れていた。その映像では爆発の前にブットが車の中に倒れこんでいたのが明らかなのだが…。

朝日 ブット氏死因は「頭部の強打」 ロンドン警視庁が報告書
http://www.asahi.com/international/update/0208/TKY200802080476.html

昨年末に暗殺されたパキスタンのブット元首相の死因について、捜査に協力している英ロンドン警視庁は8日、「爆発による頭部の強打」とする報告書をパキスタン政府に提出した。射殺を否定する同国政府の主張に沿った内容だが、ブット氏が率いたパキスタン人民党は反発。国連による調査を改めて要求した。

 英警察チームは、パキスタン側から提供された頭部レントゲン写真などを分析。その結果、「ブット氏に銃弾は当たっていない。爆発の衝撃で頭を車体に強打したのが死因だ」と結論づけた。

いったい「誰の」レントゲンなんですかね?

この特集の中で、暗殺時に警備していた人が、暗殺直前、ブット首相万歳と言って駆け寄っていた人は秘密警察ではないのか、という疑惑を話していた。そこにいた人たちは初めて見た人たちだというのだ。車内にいたブットは、駆け寄ってくる人たちに応えるためサンルーフに出たわけだが。

ブットが死の直前に行っていた演説は鬼気迫るものがあった。その中でブットはこういっていたようだ。正確じゃないが、書き留めておく。

「核の技術が進歩しても人々が貧しければ意味がない」

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February 15, 2008

ロムニー、マケインを支持

ワシントンポスト Romney Endorses McCain
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/02/14/romney-to-endorse-mccain/index.html?hp

とりあえず第一報まで。そりゃ、ハッカビーじゃないよなあ。

ところでマケインはオバマを対戦相手と認定したらしい

オーマイニュース(ヤフーニュース)
佐藤美玲リポート~オバマが首都圏決戦で圧勝、初めてフロントランナーに より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000001-omn-int

 同じ日、やはり3州を制して共和党の指名をより確実にしたジョン・マケインは、勝利演説をこう締めくくった。

 I'm fired up and ready to go! (燃えてきた、さあ行こう)

 この言葉は、有名なオバマの選挙スローガンだ。記者団から笑いが起きた。11月の「本戦」で対決する民主党候補をオバマと宣言したも同然の、象徴的な冗談だった。 

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February 14, 2008

テキサス親父、反捕鯨活動を一喝

もう、この人のファンになりますた。

テキサス親父、シーシェパードに宣戦布告!

テキサスの親父 グリンピースに宣戦布告!

訳した人グッジョブgood



2月20日追加
テキサス親父 緑豆に爆弾発言! ありがとう日本!!

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オバマ8連勝で、ついにヒラリーを逆転

今さらだけど、オバマが首都決戦で圧勝。

ということで米流時評さんより転載する。
http://beiryu2.exblog.jp/7245422

▶ 民主党  D E M O C R A T S
バージニア州 【83】開票率99%: オバマ64% クリントン35%
メリーランド州【70】開票率82%: オバマ60% クリントン36%
ワシントンDC 【15】開票率98%: オバマ75% クリントン24%

▶ 共和党  R E P U B L I C A N S
バージニア州 【60】開票率99%: マケイン50% ハッカビー41% ポール5%
メリーランド州【37】開票率82%: マケイン54% ハッカビー30% ポール6%
ワシントンDC 【16】開票率98%: マケイン68% ハッカビー17% ポール8%

ということで共和党はマケインで決まり。マケインはハッカビーに降りろよ~と言ったが、ハッカビーは降りる気はないらしい。右派の嫌がらせだろう。どうでもいいがマケインめ、なぜポールおじさんには言わないのか…。

民主党のデッドヒートは、とうとう獲得代議員数でオバマがヒラリーを上回った。あのカウントできるかどうかもわからないスーパー(特別)代議員も含めて上回ったところが大きい。2人ともエドワーズに会ったらしいが、とりあえず、今のところはエドワーズにおもねらなくても大丈夫な数字だ。

NYT集計
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/delegates/index.html
ワシントンポスト集計
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/interactives/campaign08/primaries/

ヒラリーもまさかスーパーチューズデーを超えてまでデッドヒートが繰り広げられると思っていなかったらしく、この間500万ドルだか借りてたし。米流時評さんによると、それもあって、選対本部長が交代したようです。まああんなに楽勝楽勝といわれていたら、そこまででいいやって感じになるよな。でも予備選が始まる前まで、資金はオバマよりも集めていたはずなんだが。

ヒラリー寄りのラスムッセンの人気投票もとい世論調査も、とうとうオバマが逆転した。
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/election_20082/daily_presidential_tracking_polling_history

といっても総合するとタイらしい
REAL CLEAR POLITICS
http://www.realclearpolitics.com/epolls/2008/president/democratic_primaries.html

で、今後の民主党の予備選挙の日程はというと
2月19日 ハワイ29人
      ウィスコンシン92人
3月4日 オハイオ161人
      ロードアイランド 32人
       テキサス228人
       バーモント23人

先ほどのREAL CLEAR POLITICSの最新調査をみると

ウィスコンシン オバマ45 ヒラリー41
オハイオ オバマ39 ヒラリー56

ということなんで、まだまだどちらが勝つかわからない。ハワイはオバマ圧勝だと思うし、勢いはオバマだけど。3月はヒラリーの月になったりするかもしれないと、オバマ派なんで、気を引き締めてみる。

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February 13, 2008

ポールおじさん健在の模様

あれれ??
ロン・ポール撤退か?と思って、前のエントリを書いたのですが、ちょっと違うみたい。

ジャパンハンドラーズさんもちょっとニュアンス変わってますね…。

ポールからのメッセージがyoutubeにアップされてました。完全にはわかりませんがポールおじさんすごく元気そうです。まだまだあきらめそうにない――ような気がする。ということで、とりあえずアップ

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February 11, 2008

ロン・ポール撤退

ジャパンハンドラーズさんのところで知りました。

Ron Paul が大統領選から撤退・・・・
http://amesei.exblog.jp/7229605/

ロン・ポールのホームページのメッセージをよく読むと、ああ撤退するんだなということが読み取れます。う~んがっかり。

ロン・ポールHP
http://www.ronpaul2008.com/
デイリー・アップデートのところにポールおじさんからのメッセージが。

でも、よく、がんばってましたよね。ご苦労さまでした。下院のほう、がんばってください。


追記:と思ったのですが、まだ続けそうな雰囲気。次のエントリにポールのメッセージをリンクしたので、そちらをご覧ください

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暗殺を警鐘されるオバマ

またもや拾ってしまった…。

読売 「オバマ大統領は暗殺される」ノーベル賞作家が警鐘
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080210-OYT1T00602.htm
やはりそう思う人がいたか。だからって副大統領がいいってのもちょっと違うような気がするけど。

まあ、ここにもちらりと書いたのですが。
いよいよ今日がスーパーチューズデー

確かに危険だと思う。だって彼を例えたくなるのが「キリスト」で「ケネディ」で「リンカーン」(イリノイだから)で、『24』の「パーマー大統領」だから。とっても危険。怖いくらい。

オバマ自身や家族にとっては、大統領にならないほうがいいかもしれないと思うけど、彼には何か持って生まれた役割があるような気がする。自分でも危険を承知で立候補しているような気がするんですね。

だからなるべく、サブプライムで「彼ら」が打撃を受けて余裕がなくなるようになってほしいなと。「彼ら」って誰か知らないけど。余裕がなくなると、より危険ですかね?

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オバマ、グラミー受賞

朝日 オバマ氏、グラミー賞受賞
http://www.asahi.com/culture/update/0211/TKY200802110051.html

米音楽業界の最高賞として名高いグラミー賞の授賞式が10日、ロサンゼルスであり、黒人初の米大統領の座を狙う民主党のオバマ上院議員が「Audacity of Hope(邦題「合衆国再生」)で最優秀朗読アルバム賞を受賞した。オバマ氏の同名の著書を本人が朗読したもので、05年に続き、2度目の受賞。同部門ではカーター、クリントン両元大統領もノミネートされていた。

授賞式には来なかったみたいだけど。よかったね。

グラミーつけながら仕事してたら、これだよ。あ~仕事が進まん!!

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ブッシュ、マケインを弁護

仕事もあるんで、もうやめようと思っているのだが、つい、拾ってしまった。あ~あ。

Bush Backs McCain, Issues Advice for General Election
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/02/10/AR2008021002144.html

ブッシュがマケインを「真の保守派」といいましたとさ。

それくらいマケインが保守派から嫌われているってことなんだろう。繰り返しになるけど、ブッシュに言われても説得力ないと思うなあ。

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メイン州もオバマの勝ち

ワシントンポスト
Obama Defeats Clinton in Maine Caucuses
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/02/10/AR2008021001119.html

NYT
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/ME.html

メイン州は24人で、たぶんオバマ6対ヒラリー4くらいになりそうです。とりあえず。

そういえばバージン諸島もオバマだったようです。

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ヒラリーの選対本部長が辞任

ヒラリー厳しい!

NYT Clinton Campaign Manager Is Out
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/02/10/clinton-campaign-manager-is-out/?hp

ワシントンポスト
Clinton Campaign Manager Steps Aside
http://blog.washingtonpost.com/thefix/?hpid=topnews

さっそく昨日「大統領候補の人脈」でご紹介した東京財団まとめ『米大統領候補の人脈一覧』が役に立つとは。

『米大統領候補の人脈一覧』によると選対本部長を辞めたパティ・ソリス・ドイルさんは「史上初めてヒスパニック系米国人女性として主要大統領候補の選対本部長に2006年12月に就任。Hillaryの選対本部長として、特に、女性票・ヒスパニック票獲得を目指して活動しており、スペイン語能力を駆使してヒスパニック系コミュニティのHillary支持固めに尽力。」とあるので、ヒスパニックが重要だったネバダやカリフォルニアで勝利を導いた人であるんじゃないかと思う。

それなのになぜ? マギー・ウィリアムズの名前はこの冊子にも出てこないのだが、初戦アイオワでの敗北を機に登場したらしい。

ワシントンポストから抜粋

In the wake of a surprisingly large defeat at the hands of Obama in the Iowa caucuses, there was talk of a staff shakeup and Williams was brought in to coordinate the campaign's activities. That move came on the same night that Clinton scored a stunning come-from-behind victory in New Hampshire -- a win that quieted talk that Williams was being brought in to replace Solis Doyle.

辞任の理由は明らかにしていないらしいけど、この経緯を見ると、やはり楽勝ムードから一転、ここまでの苦戦を強いられている責任を取ったんだろうと思う。つまりアイオワまでの「鉄の女」の振り付けはパティで、ニューハンプシャーでおば様とお茶させて「普通の人」ぶりを出す演出をしたのがマギーってことなんだろうか??涙の演出はしていないとは思うけど。 

追記:ちょっと違うかな? たぶん、アイオワの敗北でマギーが登場しはじめて、これで入れ替えかと思われたけど、ニューハンプシャーの勝利でその話も消えていた。しかし今回の敗北で、入れ替えとなった。ということだろうか・・・。

ヒラリー陣営では、先にMSNBCの記者だかに、娘のチェルシーを「ポン引き」呼ばわりされたばかり。たぶんイヤなんだけど仕方なくママの応援をしているチェルシーがそんなことを言われたんで、ヒラリーはMSNBCの討論会には出ないといっている。世界の王になるためには、いろいろ大変です。

NYT Neck and Neck, Democrats Woo Superdelegates
http://www.nytimes.com/2008/02/10/us/politics/10superdelegates.html?scp=1&sq=chelsea&st=nyt

スーパー代議員にビルとチェルシーが電話かけていたら、それを「ポン引き」って言われたらしい。

ワシントンポスト MSNBC's Chelsea Comment Angers Clinton
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/02/09/AR2008020900644.html

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オバマ演説inバージニア

火曜日に選挙が行われるバージニアで、9日行われた民主党候補演説会。 ヒラリーに続いてオバマが登場した。ヒラリーにもヒューとか言っているわけだが、オバマへの熱狂振りはちょっと違うものがある。ま、3州で勝った直後だと思うので勝利宣言的意味あいもあると思うけど。平等に見ようと、youtubeでヒラリーのフル演説を探したが見つからなかった。ヒラリー大丈夫?

そういえば1年前の今日、オバマが立候補表明したんだった。立候補表明演説はオバマ演説メモでどうぞ。

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大統領候補の人脈

上杉氏の記事で知ったのだが、「米大統領候補の人脈一覧」という冊子が出ているらしい。

ダイヤモンド・オンライン 週刊・上杉隆
http://diamond.jp/series/uesugi/10016/?page=2

何がすごいって、一人ひとりの名前と役割と経歴が簡潔に書かれている。分析したい人にはとてもいい資料なんで、ぜひ。PDFダウンロードできます。なんて大盤振る舞いなんだろう!

東京財団研究成果報告シリーズVol.2
「米大統領候補の人脈一覧」を発行しました
http://www.tkfd.or.jp/news/detail.php?id=8


今回マケインが振るわなかった原因は、共和党の論客からバッシングを受けているからのようなんだが、たぶんこういうことかなと。

マスコミに載らない海外記事さんより

マケインが勝つと対イラン戦争になる可能性
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2008/01/post-60ef.html

イラクに100年駐留ね。アメリカは日本にも60年以上駐留しているわけで、あと40年は日本にも駐留するんだろうな。たぶん。それに海自はサンのシンクライアントを使うそうで!いくらアメリカに言われたからって日本製を使おうよ。

話を戻すと、マケインになるとイラン攻撃がある、というのは米流時評さんも書かれているわけだけど、たぶんアメリカではこういう見方が強いんだろう。日本ではのんきに「日本びいき」って思っているわけだ。何せ参謀がアーミテージを筆頭としているから。(防衛省関連で金が流れてたんですがね)

このアメリカのイラン敵視政策だが、この間もイランは核兵器開発を中止しているという調査が明らかになり、現在のイランの核施設はやはり原子力発電向けだったという報道もあったように思うんだが。何をもってそんなにイランが危険というのか、日本人にはいまいちピンと来ないんだけど。イランを攻めてもシリアがいるしな。そこを攻めると今度はほかの国が黙ってないだろうし、世界戦争に発展する可能性だってあるかも。あ、そのほうがいいのか。借金チャラだし。

マスコミに載らない海外記事さんにはこんな記事も。

オバマの偽りの希望:なぜ私はオバマに投票しないか
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2008/02/post-cd0a.html

確かにこのアラブの人がいうとおり、オバマが完全に清廉潔白で、イラク撤退についてイラクの人たちに向けた深い考えがあるとも思えない。だけど考えてくれそうな余地はありそうだし、そういう意味では、占領経験のある日本がアドバイスできることもあるんじゃないだろうか。日系人の友達もいるそうだし。

とはいえ、日本で占領が成功したからってイラクも大丈夫だと思っていたラムズフェルドの戦略に、宮沢喜一は、「日本は当時、まがりなりにも先進国だったという違いを把握していない」と指摘していたそうなんで、日本のアドバイスがどこまで有効かはわからない。だが戦後復興へアメリカの資金が流れてきていたのも事実だし、その辺、詳しい人がオバマにアドバイス願います。

というわけで、戦争反対でイラク即撤退派のオバマと、戦争に積極的なマケインの対決は、アメリカの方向性を決めることになりそうだ。どちらに転んでも決定的な転換点になりそうな気がする。戦争問題においては、中道を行くと決めるならヒラリーかもしれない。

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February 10, 2008

突然、共和党が混戦に

9日の予備選、共和党はカンザス、ルイジアナをハッカビーが、マケインはかろうじてワシントン州を取った模様。

ワシントンポスト集計結果
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/politics/?hpid=topnews

ロムニーがやめたとたんに共和党が混戦模様となってきた。ルイジアナは票数が多いし、ワシントン州でマケインが勝ったといっても26%とお団子状態なので、今回の結果は、楽勝っぽかったマケイン陣営に、冷や水をあびせたものになっただろう。

こうやってみると、ロムニーってとってもリーズナブルな候補者だったように思うが、ロムニーがいるとこうはならないんだろうな。ロムニーよりハッカビーが先に撤退していたほうが、いい予備選になったと思うんだが、残念なことです。

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オバマ快勝・共和党激戦中

Obama Defeats Clinton in 3-State Sweep
http://www.nytimes.com/2008/02/09/us/politics/09cnd-campaign.html?hp

ルイジアナ(代議員66人)
オバマ55%
ヒラリー38%

ルイジアナもオバマが取って、今回の3つの予備選は、オバマの大勝利となった。ざっくりと代議員の票数を数えてみる。

オバマ
ルイジアナ36人
ネブラスカ21人
ワシントン66人
36+21+66=133人

ヒラリー
ルイジアナ25人
ネブラスカ10人
ワシントン30人
25+10+30=65人

全部単純計算だが、これで68人分詰めたわけだ。ヒラリーとの代議員の差は100程度だったと思うので、これで30人くらいになったはずだが、各報道機関によって違うのでよくわからない。

ただ今後はヒラリーが強そうなワシントンDC周りなので、明日のメイン州がどうなることやら。まさにデッドヒートである。

共和党のほうもロムニーがいなくなって、宗教がまたもや影響を与えているような感じ。マケイン(穏健派+ユダヤ系???)×ハッカビー(キリスト教右派)で、ハッカビーが盛り返し中。政教分離しましょうよ。

日本時間14時現在の得票はこんな感じ。

ワシントン州 開票率78%
ハッカビーマケイン26%←確か逆でした。
マケインハッカビー24%
ポール21%
ロムニー16%

ルイジアナ 開票率94%
ハッカビー43%
マケイン42%

さすがにマケインもここで全部負けると弱くなりそうだが、どうなんでしょう? 「Bomb Iran」と歌うマケインと、ブッシュを押したキリスト教右派に押されているハッカビーじゃねえ。マケインのほうがハッカビーよりマシとは思うのだが、それよりワシントンで健闘中の極左候補ポールおじさんにぜひ、がんばってもらいたいものです。

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ネブラスカ、ワシントンはオバマ

ネブラスカもワシントンもオバマ圧勝である。

ワシントンポスト Obama Beats Clinton in Nebraska, Washington State
http://blog.washingtonpost.com/livecoverage/?hpid=topnews?hpid=topnews

ネブラスカ(代議員数31)
オバマ69%
ヒラリー31%

ワシントン州(代議員数97)
オバマ67%
ヒラリー32%

オバマは党員集会は強いといっていたが、本当に強いね。ヒラリー派が説得されちゃうわけだ。

ヒラリーは今のところ100票差くらいつけているわけだけど、ルイジアナがほぼタイならば、これで40くらい詰められたわけだ。ワシントン州はオバマに縮められると、これからなんでもありで議席を取りに来そうだ。

NYT調査によれば、スーパー代議員(予備選関係なしで投票する人)は現在のところヒラリー204対オバマ99。

NYT
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/index.html

あと、NYTで、フロリダとミシガンの数を数える方法について、両州が検討しているらしい記事があったと思うんだけど、出てこないなあ。

というわけで、本当にあとからルール変えるかもねえ…。

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カンザスはハッカビー

中西部になると思うんだが、カンザスはハッカビーが圧勝したようだ。

NYT
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/KS.html

ハッカビー60%
マケイン24%
ポール11%

中西部ってやはり保守が強いんだなと思うわけだ。

テレビドラマの「ザ・ホワイトハウス」(原題はTHE WEST WING。執務室がある場所)を、今頃見始めているのだが、第一回は保守派というかキリスト教右派の話。大統領は民主党なんだけど、それでもいろいろあるらしい。最後にホワイトハウスの中の人たちも視聴者も溜飲を下げることになるんだが、やっぱり本当はみんな嫌いなんだ~と思った次第です(苦笑)。まあ、他国のことをいえた義理じゃないですがね。

ホワイトハウスの西棟http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/custom/2005/06/06/CU2005060601310.html


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オバマの日米戦略

日経NETアイでこんな記事があったのでメモ。

シリーズ:米大統領選と日米関係(1)「オバマ外交を先読みする」
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/sunohara/20080204n9b24000_04.html

オバマが信頼するというクリントン時代の安全保障担当がそんなによかったかどうか…日米自動車協議はなんだったんだという気がしないでもないが、そう悪くもなさそうだ。

この記事には、オバマ自身が安部ちゃん訪米時に発表した日米関係に関する考え方が掲載されているのでそこを引用すると…

1.    独自のアイデンティティー、ビジョンを持つ「普通の国」としての日本の複雑な現実を受け止めることが重要であり、そうした日本を――いくつかの違いを乗り越えて――米国の真のパートナー、友人として歓迎すべきだ。米国は日米同盟を「当然のもの」として扱うことはできない。
2.    日米同盟は緊密な政治的協力を必要とし、あらゆるレベルで協調が求められる。日本にはアジア太平洋地域のみならず、世界レベルで米国の経済的、そして安全保障政策上の「アンカー(碇)」としての役割を期待している。
3.    平和維持活動、経済発展、地球環境問題、そして国境を越える脅威など日本が貢献している様々な活動から鑑みて、国連安全保障理事会での椅子を含め、日本の責務と役割を認めるべきだと信じている。


恐ろしく妥当な線ですね。少なくともアメリカで言われているほど外交音痴じゃなさそうです。そう思わない?

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February 09, 2008

欧米もようやくバイオのマヤカシに気づいたかと

ニューヨークタイムズにこんな記事が掲載されていた。

Biofuels Deemed a Greenhouse Threat
バイオ燃料は温暖化の脅威になる
http://www.nytimes.com/2008/02/08/science/earth/08wbiofuels.htm

簡単にいうと「バイオ燃料のために農地を開拓することになって、開拓する前の二酸化炭素吸収量より当該農地の吸収量は低くなるし、バイオ燃料を作る工程で二酸化炭素が出るのでカーボンニュートラルの考え方は間違い」っていう論文が科学雑誌サイエンスに載ったらしい。

日本の専門家の間では「バイオ燃料なんて穀物からつくるもんじゃない」という認識があったんだが、欧米ではしばらくバイオ万歳状態だったと思う。欧州ではバイオ燃料を使うために、温暖化以外の若干の公害は微妙に無視して、バイオディーゼル車の普及に努めているわけだ。

バイオ燃料に詳しい人によると、サトウキビとかならまだいいらしいんだけど、とうもろこしになると温暖化収支はダメダメらしい。しかもその結果、食料価格は上がるし、それで地球の二酸化炭素の3分の1を吸収していたアマゾンの森林を伐採するし、それをブラジルから運んじゃったりしたらまったくもって意味なしである。輸送で二酸化炭素発生する上に、タンカーの燃料費が高い。しかもタンカーの燃料は化石燃料だし。

欧米の人たちって、一度それが正しくて、しかも儲けられると思うと、突っ走る傾向にあるからな。日本人が声を大にしていったとしても、そうなると唯我独尊だから自分たちだけが正しいと思っていたりする。鯨問題だって、欧米人が油とひげをとるためだけに大量に無駄に殺しておいて、細々と食べているだけの日本を非難するなんて、ホント白人至上主義だよなと思うわけだ。

話を元に戻すと、地球環境が第一っていってバイオ燃料に突っ走ってみたものの、ガソリン代替ならともかく、さすがに環境には結局よくないんじゃない?と思い始めたわけだ。穀物も上がっちゃうし。自分たちでようやく気づき、権威ある科学雑誌に掲載されたので、これから流れが変わってきてくれるんじゃないかと期待している。

バイオ燃料については、前にも「バイオエタノールってどうよ」っていうエントリも書いたんで、そっちも参考にしてほしいんだが、一応、当該記事の前半を訳してみた。例によって適当訳ですんで、間違いはたぶんあります。あと、後半はきついので、ご自分でお願いします。

Biofuels Deemed a Greenhouse Threat
バイオ燃料は温暖化の脅威になる

Almost all biofuels used today cause more greenhouse gas emissions than conventional fuels if the full emissions costs of producing these “green” fuels are taken into account, two studies being published Thursday have concluded.
ほとんどすべてのバイオ燃料は、従来の燃料より多くの温室効果ガスを発生させている。これらの「環境にやさしい」燃料の生産段階すべての排出量がカウントされるとするならば。木曜日に発表された2つの研究論文が結論づけた。

The benefits of biofuels have come under increasing attack in recent months, as scientists took a closer look at the global environmental cost of their production. These latest studies, published in the prestigious journal Science, are likely to add to the controversy.
バイオ燃料の恩恵はこの数ヶ月、攻撃を受け続けてきた。科学者がその生産の温暖化コストを詳細に調査したからだ。権威ある科学雑誌サイエンスに最近掲載された論文は、今後、論争を引き起こすだろう。

These studies for the first time take a detailed, comprehensive look at the emissions effects of the huge amount of natural land that is being converted to cropland globally to support biofuels development.
これらの研究は、広大な土地をバイオ燃料を作るために農耕地に転換した場合の排出量の影響を、初めて詳細かつ総合的に調査している。

The destruction of natural ecosystems -- whether rain forest in the tropics or grasslands in South America-- not only releases greenhouse gases into the atmosphere when they are burned and plowed, but also deprives the planet of natural sponges to absorb carbon emissions. Cropland also absorbs far less carbon than the rain forests or even scrubland that it replaces.
南アメリカの熱帯雨林または草原における自然の循環システムの破壊は、温室効果ガスを排出するだけでなく、二酸化炭素の排出を吸収する地球の天然スポンジを奪い去る。また熱帯雨林や低木の地帯を切り開いて作られる農耕地は、以前より炭素の吸収が悪くなるだろう。

Together the two studies offer sweeping conclusions: It does not matter if it is rain forest or scrubland that is cleared, the greenhouse gas contribution is significant. More important, they discovered that, taken globally, the production of almost all biofuels resulted, directly or indirectly, intentionally or not, in new lands being cleared, either for food or fuel.
二つの論文はともに、決定的な結論を述べている。熱帯雨林か低木地帯かにかかわらず温室効果ガスの影響は重大であると指摘する。また彼らの指摘の中でより重要なことは、バイオ燃料が生産されると、直接的または間接的に、意図的にまたはそうではないにしろ、世界のどこかで新しい土地が食物向けまたは燃料向けに開拓される結果を生み出す。

“When you take this into account, most of the biofuel that people are using or planning to use would probably increase greenhouse gasses substantially,” said Timothy Searchinger, lead author of one of the studies and a researcher in environment and economics at Princeton University. “Previously there’s been an accounting error: land use change has been left out of prior analysis.”
「この評価が正しいとすれば、すでに使われていたり、使用が計画されているバイオ燃料の多くが、実質的に温室効果ガスを上昇させることになっている」とこの論文の主筆でプリンストン大学の環境経済研究者ティモシー・サーチンガー氏は言う。「以前は誤った計算が行われていた。土地の転用は以前の分析ではそのままにされていた」

These plant-based fuels were originally billed as better than fossil fuels because the carbon released when they were burned was balanced by the carbon absorbed when the plants grew. But even that equation proved overly simplistic because the process of turning plants into fuels causes its own emissions ―for refining and transport, for example.
これらの農場ベースの燃料は当初、化石燃料よりもよいと宣伝されていた。燃えるときに放出する二酸化炭素は植物が育つときに吸収する二酸化炭素でバランスできるとして。しかしこの平衡状態は、植物が燃料に変わる工程を過度に単純化して立証したものだ。その工程で、たとえば精製や輸送など、それぞれの段階で排出があるのだが。

The clearance of grassland releases 93 times the amount of greenhouse gas that would be saved by the fuel made annually on that land, said Joseph Fargione, lead author of the second paper, and a scientist at the Nature Conservancy. “So for the next 93 years you’re making climate change worse, just at the time when we need to be bringing down carbon emissions.”
草原地帯の開拓は、その土地で生産される燃料によって削減される温室効果ガスの93倍のガスを放出すると、2つ目の論文の主筆で、自然保護団体の(?)科学者であるジョゼフ・ファージョンは言う。「今後93年間、気候変動を悪くしようとしている。われわれが排出量を減らす必要がある、まさにそのときに」

The Intergovernment Panel on Climate Change has said that the world has to reverse the increase of greenhouse gas emissions by 2020 to avert disastrous environment consequences.
IPCCは、災害を引き起こす環境への影響を防ぐために、世界が温室効果ガス排出量の増加を止めなければならないと言っている。

In the wake of the new studies, a group of 10 of the United States’s most eminent ecologists and environmental biologists today sent a letter to President Bush and the speaker of the House, Nancy Pelosi, urging a reform of biofuels policies. “We write to call your attention to recent research indicating that many anticipated biofuels will actually exacerbate global warming,” the letter said.
これら論文の後に続いて、アメリカの最も著名な環境保護論者や環境生物学者の10人のグループが、バイオ燃料政策の変更を求め、ブッシュ大統領とナンシー・ペロシ下院議長に書簡を送った。手紙には「期待の大きいバイオ燃料が、実は地球温暖化を悪化させるだろうという最新の研究成果の指摘に注意を払っていただきたい」と書かれている。

The European Union and a number of European countries have recently tried to address the land use issue with proposals stipulating that imported biofuels cannot come from land that was previously rain forest.
EUや多くのEU諸国は最近、熱帯雨林を伐採した土地からの輸入バイオ燃料は許可しないと取り決める計画であると主張し続けている。

But even with such restrictions in place, Dr. Searchinger’s study shows, the purchase of biofuels in Europe and the United States leads indirectly to the destruction of natural habitats far afield.
しかしこうした制限があったとしても、サーチンガー博士の研究では、欧米におけるバイオ燃料の購入は間接的に、遠く海外の自然の土地の破壊を引き起こすだろうと述べている。

For instance, if vegetable oil prices go up globally, as they have because of increased demand for biofuel crops, more new land is inevitably cleared as farmers in developing countries try to get in on the profits. So crops from old plantations go to Europe for biofuels, while new fields are cleared to feed people at home.
たとえば、もしバイオ燃料用穀物の需要増大のために植物油が世界的に値上がりしたら、より多くの新たな土地が必ず開拓されるだろう。発展途上国の農民が利益を得ようとするからだ。たとえ古い農場からの穀物だけがヨーロッパでバイオ燃料になっても、その一方で人々が食べるために新しい土地が開拓される。

Likewise, Dr. Fargione said that the dedication of so much cropland in the United States to growing corn for bioethanol had caused indirect land use changes far away. Previously, Midwestern farmers had alternated corn with soy in their fields, one year to the next. Now many grow only corn, meaning that soy has to be grown elsewhere.
同じように、ファージョン博士は、米国におけるバイオエタノール用とうもろこし生産への農地転用の増加は、間接的に遠方の土地利用の変化をもたらすという。以前は、中西部の農家は年毎にとうもろこしと大豆を交互に作っていた。しかし今では多くがとうもろこしだけを作る。つまり大豆はほかの場所で栽培されなければならないわけだ。

Increasingly, that elsewhere, Dr. Fargione said, is Brazil, on land that was previously forest or savanna. “Brazilian farmers are planting more of the world’s soybeans ― and they’re deforesting the Amazon to do it,” he said.
ファージョン博士はそのほかの場所というのがブラジルの、以前は森林かサバンナだった土地が開拓されることが増えているという。「ブラジルの農家は世界の大豆生産のためにより多くを栽培しようとしている。そして彼らはアマゾンをそのために開拓しているのだ」と彼は言う。


後半は論文に対する、バイオ派の反論が掲載されていますが、微妙に弱い(苦笑)。

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ビルの反省

産経・共同 オバマ氏への攻撃で前米大統領が“反省”
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080209/amr0802091001004-n1.htm

オバマへの言及が悪かったんじゃなくて、編集して伝えるマスコミが悪かったけど、そうなるとヒラリーの足を引っ張るんでやめますってあんまり反省してないじゃん。ま、いいけど。

 また、ヒラリー氏が大統領になっても「閣僚や終日働くスタッフにはならない。副大統領や国務長官、財務長官の邪魔もしない」と述べ、目立たないように振る舞うと強調した。

目立たないようにって…。ビルが大統領のときヒラリーはすご~く目立ってたけど。やっぱり外遊はついていくんでしょうねえ(苦笑) ビル、結構好きだったんだけど、最近はとても情けない感じが・・・。

産経にはこんな記事も

クリントン氏支持せずとマイケル・ムーア監督
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080209/amr0802091117009-n1.htm

なにを今更決まりきったことを…。ま、支持していたエドワーズ撤退でどうするのか聞いたのかな。言わずとしれただろ~。とはいえオバマも演説だけだって言ってたけど。

追記:ムーアのインタビューってラリーキングライブか
CNN
http://edition.cnn.com/video/#/video/bestoftv/2008/02/07/lkl.michael.moore.cnn

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オバマは9日が正念場かと

今週末から来週火曜日にかけての予備選日程

ワシントンポストより
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/interactives/campaign08/primaries/primary-calendar.html

NYT
民主党
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/primaries/democraticprimaries/index.html
共和党
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/primaries/republicanprimaries/index.html

9日
共和党 カンザス ルイジアナ ワシントン
民主党 ルイジアナ ネブラスカ ワシントン
10日
民主党 メーン
12日
民主党・共和党 ワシントンDC、メリーランド、バージニア

9日がオバマの正念場かなと思う。12日はたぶんヒラリーが強い地域なので、9日のルイジアナ、ワシントン州でどれだけ取れるかが勝負だろうな。ワシントン州は代議員数は多いし、確かマイクロソフトやボーイングがある土地で、結構、田舎じゃないのだが、選挙じゃなくて党員集会で、党員集会はオバマが強いらしいので、ちょっと期待できるかもね。スタバの本社もココだが、スタバは社風的にはオバマだろ(決め付け)。そういえば、シアトルのシェラトンの部屋置き飲み物はスタバだった。

共和党はロムニー退陣でマケインで決まりかと思うわけだが、保守派が…らしい。

NYT Bush Urges Conservatives to Rally Behind 2008 Nominee
http://www.nytimes.com/2008/02/08/us/politics/08cnd-bush.html
共和党保守派が集まる会で、ちゃんとひとつになりましょうねとブッシュが言ったらしいんだが、それだけマケインが保守派から嫌われているということか(苦笑)。ブッシュに言われても…ってところだが、ブッシュを支える保守派もなあ。反省がないんで嫌いなんですが。

イラク戦争の当事者、イラクの人々は冷淡に大統領選を見ているそうだ。

AFP イラク国民、米大統領選「スーパーチューズデー」に無関心
http://www.afpbb.com/article/politics/2347678/2609911

 通りにいた女性はこう語った。「何が起こるか分かる人なんていない。イラクに起こったことに反対している者もいれば、同意している人もいる。わたしはただ新しい大統領が仕事を始めるのを待って、どんな真剣な行動を取るのか見るつもりだ」

能天気に日本でなにやら盛り上がっている自分が恥ずかしくなるわけですが、イラクについては、次の大統領が誰であっても、自分の国がそうなったらと考えて、何とかしてほしいです。ってムリだろうなあ。

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February 08, 2008

ロムニー撤退

日経 米大統領選、共和党ロムニー氏が撤退表明・マケイン氏の指名獲得確実に
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080208AT3K0700M07022008.html

ワシントンポスト Romney Drops Out of GOP Race
http://blog.washingtonpost.com/thefix/?hpid=topnews

あらら~

早い気もするが、ここでやめるのが得策なんだろう。スーパーチューズデーで意外にハッカビーががんばってしまったので、というか、キリスト教右派がハッカビーを捨てなかったので、だろうか。ゲイとか中絶などには意外に中道っぽいところがあったロムニーだから、右派には受けなかったんだろう。あと右派はモルモンが嫌いらしいんで。

ここでロムニーカードがなくなると、共和党はマケインとハッカビーとポールおじさんしか残らないので、一気につまらなくなりますな。ポールの健闘ぶりに期待したいが、これじゃ共和党は11月勝てないんじゃない???

まあ、マケインが勝たなくてもいいんですがね。マケインVSヒラリーじゃ本当につまんないんで、ぜひオバマにはがんばってもらいたいものです。といってもオバマVSマケインじゃ、オバマ大勝利になっちゃいそうだが。

ただ最近思うのは、ヒラリーが負けるとしばらく女性大統領はでないだろうということ。マッチョなアメリカでは日本と同じくらい難しいかも、と思って少しグラグラする。ビルと一緒にオバマを口汚く非難した時点で見放したつもりなのだが、それでもちょっとだけヒラリーにがんばってほしいという気持ちは残っているのだ。

考えてみると、小池百合子が首相レースに出てきたとしても、ヒラリーを支持するアメリカ女性みたいに「初の女性首相だから入れる」とはいえないなあ。もち日本の場合、議員じゃないと投票権もないんだけど。しかし、こうやって置き換えてみると、やっぱり「人」の問題って重要だなと思う。ヒラリーは少なくともそう言ってもらえるよう努力はしてきたんだろうが、これからどうブラッシュアップして、「ヒラリー嫌い」を減らしていくかが重要なんですな。どうでもいいけど。ま、小池百合子VSヒラリーならヒラリー派です(苦笑)。

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February 07, 2008

国内のテロリストが株を持ったらどうするんですか?

って、成田空港株式問題における竹中発言なんだけどさあ。

国内なら公安の目も届くだろうけど、海外のテロリストが株を持ったらどうしようもないんじゃないすかね? 予測不能じゃん。

空港なんて公営でいいです。当たり前だろ。

自由化しているのはEU諸国の数カ国。日本はいろんな国と地続きのEUじゃない。ほぼ空港からしか入って来られないんだから、とっても重要です。

「新自由主義終了~」ってソロスも言ってたぜ。いい加減、退場しろよ。

ロイター 世界は第2次大戦以後最悪の金融危機に直面=ソロス氏
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnTK808558820080122

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民主党は大接戦!

前のエントリ、仕事中に行方をときどき見ようと、集計ページをリンクしていたのだが、各紙トップページにまとめていたのでメモなんてまったく役に立たなかった。まあ、明日以降は役立つだろう。

一応、スーパーチューズデーの事実関係をまとめておこう。

<民主党>
ヒラリー 8州、582人。NYとカリフォルニアを取ったのが大きい。
オバマ 13州 562人。中西部と南部で勝った。
まだまだ決着はつきそうにない。

ちょっと誤算だなと思ったのは、カリフォルニアのオバマの得票数だ。ヒラリー52%、オバマ42%。当初はヒラリー60%程度だったので、アチャーって感じだったが、最後は10ポイント差で落ち着いた。ヒスパニックはヒラリーが好きらしい。ネバダでもそうだったしねえ。NYも57%対40%と17ポイント差。最後にジャック・ニコルソンが脅した応援したのが効いたか?って、冗談だけどさ。

Actor Jack Nicholson Endorses Hillary Clinton
http://www.ucdailynews.com/politics/15320681.html

ヒラリーの政策が有権者は気に入ったらしい。医療と学費保護と貧困支援だっけ? 予備選挙で約束手形をいっぱい発行しているんだが、大丈夫なんだろうか。まずイラク戦争をやめないとその資金を捻出できないと思うんだが。そこを共和党に突っ込まれそうだね。その資金を日本から出させたりしないでね。

ただ、これから選挙があるのはオバマが有利なところらしい。それなのでムーブメントはオバマに行くんじゃないかとNHKはいってます。しかもミズーリを制した者が大統領選を制すらしいんで、オバマにも可能性はあるんじゃないかと。それはBBCが言ってたんだが。

ABCニュースでは、オバマは都会では弱いと言っていたが、どうしてなんだろうか。都会は高学歴の人が多くて、政策を判断してしまうからだろうか。よくわからん。ヒスパニックが多いから?

ところで世界で投票すると、やっぱりオバマが大統領になっちゃうみたいだ。みんなオバマに期待しているらしい。

ABC Obama's International Appeal
http://abcnews.go.com/Video/playerIndex?id=4245414

<共和党>
マケイン 9州 511人
ロムニー 7州 176人
ハッカビー 5州 147人
マケインがNY、カリフォルニアを取った。勝者総取りルールだけに、これでほぼマケインに決まり。ハッカビーが取った5州は30%台の接戦が多い。つまりほとんど3人でわけたのに、ちょっと多くてハッカビーが取っていった。というわけでロムニーが割を食いましたとさ。

マケイン人気だったんだね~。100年戦争するといっても「BOMB IRAN」と歌っても、その実直そうな感じは、まあ好感できるからなあ。

マケインは「戦争に負けるくらいなら、選挙に負けたほうがいい」と言ったらしい。イラク増派賛成で序盤に人気を落としたらしいんだが、あえて、自説を曲げなかったという、その態度はよろしい、と一応思います。

イラク戦争におけるラムズフェルドの戦略は、戦争の戦略としては最もやっちゃいけないものだった。最初はちょっと、だんだん増やすっていう戦略は、成功セオリーのまったく反対だった。だからパウエルもマケインも当初からその作戦には反対してたらしい。

まあ、まだ戦争引きずりますかという感じだが、マケインを選んだアメリカの半分はまだ戦争を続けるらしいです。現実といえば、確かにそれが現実かも。もう戦争がイヤだからって、今、米軍が帰ってきちゃったら、イラクも大変なことになりそうだし。とはいえ、大変なことにならなくて、平和になる可能性もなくはないが・・・。

詳しい選挙結果は、NYTとかワシントンポスト、CNNなんかに載ってますが、日本語で読みたい人は米流時評さんへ

カリフォルニア州もクリントンとマケイン
http://beiryu2.exblog.jp/7188365/

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February 06, 2008

スーパーチューズデー情報メモ

NYT Election Guide
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/election/index.html

Washington Post
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/politics/

CNN Election Center 2008
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/

トップを切ってウエストバージニア(共和党)ではハッカビーを選んだらしい。

NYT With Contests in 24 States, Huckabee Wins the First
http://www.nytimes.com/2008/02/05/us/politics/05cnd-primary.html?hp

これ、米流時評さんによるとこうだという。
(コメント欄より引用させていただきます)

なんとなんと、ハッカビーがトップ! @o@;!
半数を取っていて、ロムニーが40数パーセント。
そして驚く事に、ミリタリーステーツで知られるこの州で
マケインが、たったの、「1%」!!!
パーフェクト・ストームであります。(笑)
テレビのコメンテーターも全員ずっこけてました。

え~~~! 日本ではマケイン有利って感じなんですが…。やはりマケインの100年戦争発言が効いているような気がしますね。みんな厭戦気分なのに。

ネットゲリラさんのところが面白すぎ。
バラク・オバマ氏、世界大統領に就任
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/02/post_8b95.html

ZAKZAKにこんな記事があったんだそうで
選挙権ないのに…福井県小浜市がオバマ支持のナゼ
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008020423_all.html

う~ん日本人が51番目の州民として選挙権あったら、オバマ楽勝ですねえ。

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デニーロ!

スーパーチューズデー前最後の、オバマのサプライズ支持者は、なんとロバート・デ・ニーロだった。彼は政治的に利用されることに相当慎重だと思うけど、それでも出てきたところに意義があるんだろうね。

短かったのでガーディアンの記事を訳していたら、PCがクラッシュ。気が抜けたんで、デニーロのところだけ訳します。いつもどおり適当訳です。違ってたらスマヌ。

De Niro learns new lines for Obama
http://www.guardian.co.uk/uselections08/barackobama/story/0,,2252667,00.html

Celebrity endorsements of politicians do little to influence the outcome of an election, it is generally accepted. But who cares? When Robert De Niro steps on stage, you listen.
有名人による政治家の支持表明は選挙にたいした影響を与えないと一般的には言われている。でもそんなことどうでもいいだろ? だってロバート・デニーロが演題に上がったら、誰だって耳を傾けるさ。

The presence of the twice Oscar-winning actor at one of Barack Obama's last campaigning rallies before Super Tuesday underlined the scale of what Obama calls his "unlikely journey". Here was a Hollywood star lending his huge fame to someone who six months ago was barely known beyond the political cognoscenti.
スーパーチューズデー前のオバマの選挙活動最後に、2回もオスカーを受賞した俳優が登場したことは、オバマ自身が「考えられない旅」と呼んでいたこの活動のスケールを強調するものになった。登場したのは半年前は政治的活動はほとんど知られていなかった偉大なる俳優なのだ。

De Niro looked strangely over-awed as he stood before about 4,000 Obama supporters at the Izod Centre, the New Jersey home of the Nets basketball team. "I've never made a speech like this at a political event before," he said nervously, and for once you could be fairly certain he wasn't method acting.
デニーロは4000人のオバマ支持者を前に、とても神妙なおももちだった。「政治的なイベントで話をしたことはないんだが」彼は神経質そうにそういったが、それを見ただけで、これは演技をしているわけじゃないことがわかった。

He definitely hadn't bothered to learn his lines. He clutched a pad of notes which he fumblingly glanced at from time to time. "Barack Obama does not have the experience to be president of the United States," he began, evoking a pantomime "Boo!" from the crowd. "I can prove it. He wasn't experienced enough to vote to authorise the invasion of Iraq."
彼はせりふを暗記してはいなかった。彼はメモを握り締め、ときどき詰まりながら話した。「バラク・オバマは大統領に向けての経験が足りない」と彼は始めた。もちろん、聴衆からはブーイングが起こった。「私は証明できる。彼がイラク侵略を認める投票をするような経験はなかったことを」

Nor is he, De Niro went on, experienced enough to let special interests run the government; or to make secret deals in the back rooms of power; or to leave millions of our friends and neighbours in poverty. "That's the kind of inexperience I could get used to."
デニーロは続けた。オバマには利害関係で政府を運営するような経験も、権力の裏側で秘密の取引をする経験も、貧困にあえぐ何百万人の友人や隣人をほうっておく経験もない、と。「そんな種類の未経験なら、私はかまわない」

デニーロらしいけど、演説で2重否定は難しすぎじゃない?

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February 05, 2008

いよいよ今日がスーパーチューズデー

今日がスーパーチューズデーですがどうなりますか…。今日は早く帰ってこよう。ワクワク。

さて、ジャパンハンドラーズさんの大統領選関連分析が面白いのでリンク。

マケイン:最後の戦場
http://amesei.exblog.jp/7091906/
「ケネディ王朝 対 クリントン王朝」の対決になったアメリカ大統領選挙
http://amesei.exblog.jp/7132880/

これらを読むと、ヒラリーもマケインもユダヤ資本の影響を受けていることがわかる。まあヒラリーは前からイスラエル派だが。NYタイムズがヒラリーというのは、NYがユダヤ人の多い場所であり、NYT自体もユダヤ系であるからだといえるかもしれない。

LAタイムズはオバマ支持だがどうなんだろう? 確かにカリフォルニアにはユダヤ人はそう多くなさそうだが。そうそう、シュワルツェネガーはマケイン支持だが、奥さんはオバマ支持らしい。ケネディ家の人だから。

ABC Schwarzenegger's wife backs Obama
http://www.abc.net.au/news/stories/2008/02/04/2153743.htm

オバマがケネディの再来といわれるのは、ケネディもアメリカで差別されてきたアイリッシュ・カトリックであったという背景もある。ロックとかロスとかの資本家にとっては、この2人のように「言葉」の力で人々を鼓舞し、のし上がってくる人というのは脅威なんだろうと思う。

だって、どう考えてもオバマから感じる、類まれな「ピュアな魂」というのはかなり危険だ。私たちにとってじゃなく支配層にとって。羊のはずの一般市民を覚醒させ、力を与えてしまうから。ローマ帝国でいうキリストみたいなもんだろう。アメリカは落ちぶれてきたとはいえ、すべての道がアメリカにつながる現代のローマ帝国。腐敗したローマ帝国にキリストが現れたわけだ。(言いすぎ?)

そういうわけでオバマ封じ込め作戦として、株式日記と経済展望さんとか、コメントを寄せてくれたahile33さんも、現在数えられていないフロリダとミシガンを数えさせて、最終的にヒラリー勝利じゃないかとみているが、これについては私はアメリカの法治国家ぶりを信じたいと思う。ネバダでヒラリーがカジノの党員集会がおかしいと言って訴えても退けられたように。ルール変更で大統領にしたらベタすぎる。ベタすぎるが…やったりして(苦笑)。

株式日記と経済展望
「談合」で2008年の米大統領選の勝者は民主党員のヒラリーとなる。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/d/20080201

大統領予備選の仕組みについて、ジャパンハンドラーズさんのエントリからメモ。

民主党と共和党で違うのは、共和党はいわゆる「勝者総取り方式」(予備選で投じられた票数が一つでも多い候補がその代議員数を総取りする)を原則にしているのだが、民主党は、獲得票数に応じて比例配分するスタイルを採用していることだ。

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February 04, 2008

オバマブ~ム

オバマの公式ホームページによると、「YES, WE CAN」というオバマキャンペーンソングができたそうなんで、リンクしてみる。

オバマ公式HP
http://www.barackobama.com/index.php

スカーレット・ヨハンソンやらなにやら、やたら有名そうな人たちが、オバマの演説に乗せて歌うキャンペーンソング。これって確か、ニューハンプシャー敗戦の弁のときの演説だと思うんだが、これも名演説といわれてますからね。私の注目はマイロ! 「24」にイタリア系のIT専門家の役で出ていたマイロも歌ってます。すごいね。若い人の間では、まさに「オバマブーム」が起きているんじゃないでしょうか。

Continue reading "オバマブ~ム"

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共和党 メイン州はロムニー

スーパーチューズデーを目前に、あまりに地味すぎて、このニュース、米流時評さんちで知りました。
ロムニー、メイン州でマケインに圧勝
http://beiryu2.exblog.jp/7160692/

ロムニー52%で圧勝らしい。マケイン21%。それよりポールおじさんが19%で、ハッカビー6%を堂々と破ってる。すごいな。ポールおじさんに2割の人が入れたんだ!

NYT 大統領予備選挙まとめ
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/delegates/index.html
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/states/ME.html

NYTによると21人の代議員がいてそのうちの18を争ったようだが、今のところマケインはロムニーを60以上引き離しているので、総取り形式でもまだ余裕かも。ただ、CNNの集計で見るとちょっと違うんで、もしかしたら接戦になっているのかもしれない。

CNN 大統領予備選挙まとめ
http://edition.cnn.com/POLITICS/

ところで、メイン州ってどこだっけ?

Wiki メイン州
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%B7%9E
最も北東の州でした。

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オバマ人気沸騰中 in 日本

なんじゃこりゃ~!

仕事をしようと起き出して、寝ぼけ眼でアクセス数を見たら、見たこともないアクセス数になっていてビックリした。ほとんどがオバマの演説を見に来た人。もう、1年も前のエントリなんですがね。昨日、オバマ特集とかあったんでしょうか?? ヒラリー特集しか気づかなかったけど。

昨日だけじゃなくて、ずいぶん前から、ウチのヒット件数第1位は「オバマ演説メモ」だったんで、オバマ人気だなあ~なんて思っていた。(あ、もしよろしければ左のカテゴリの「米大統領選」を押していただくと、その他、いろいろ書いてます)

私もアメリカ人だったらオバマのキャンペーンに絶対参加していると思う。でも日本人なんで国益を考えると、「共和党じゃなきゃオバマ」ってところに落ち着こうと自分に言い聞かしているんだが。しかし共和党でもブッシュじゃだめだったし、誰でも同じかもしれない。ただ、クリントン家は「日米自動車交渉」のアメリカ的ダブルスタンダードな記憶もまだ新しいし、ヒラリーも中国好きなんで、カンベンしてほしいと思っているワケだ。

で、オバマ人気は本国のアメリカでも高まっているようだが…。

ワシントンポスト Obama, Clinton Are Even In Poll
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/story/2008/02/03/ST2008020300009.html?hpid=topnews

オバマとヒラリーがタイだっていうんだが、数字を見ると47対43でそうもいえない状況なんだけど・・・。だって1月の数字は41対39で2ポイント差。エドワーズの10ポイントがヒラリーに6、オバマに4とわかれたわけで、あまりよくないと思う。

調査結果はこちら
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/politics/polls/postpoll_020308.html

僅差になればなるほど、組織がガッチリしているヒラリーのほうが強いだろうということは想像できるんで、もう一押しほしいところだが、ケネディカードも出しちゃったんで、あとはどんな手があるのか、私にはわからん。エドワーズくらいか?

で、ヒラリーを押すNYTはこんな記事を掲載している。

Nuclear Leaks and Response Tested Obama in Senate
http://www.nytimes.com/2008/02/03/us/politics/03exelon.html

中身は英語なのでよくわからないが、エクセロンという電力会社が、原子力発電所の放射能漏れを隠していたというんだが、その会社からオバマは献金を受けていたんだそうだ。オバマは放射能漏れの公表を徹底させる法律を通したらしく、隠蔽が発覚したので、それでオバマの態度が試されるらしい。英語だし、じっくり訳しているヒマないんで、適当に読んでます。違ってたらごめんなさい。

しかし法律を通したあと、それを徹底させるのも、アメリカでは上院議員の仕事なんですかね? 政府の仕事じゃないのかな。しかも、大統領候補は、献金を受けた企業のあらゆる汚点を、知っておく必要があるんだろうか。だったら聖徳太子くらいしか大統領になれないだろう。ヒラリーだって中国人の献金者が犯罪者だと知らなかった(ことになっている)んだけど。

というわけで、オバマを押し上げたい勢力と、足を引っ張りたい勢力が、猛烈に動いているようだ。カギとなるのは撤退によってキングメーカーと化したエドワーズ。彼がどちらにつくかはまだわからないが、撤退演説で「ひとつのアメリカ」と言っていたようなので、オバマにつくんじゃないかとひそかに思っている。そのフレーズ、オバマが好んで使っているものだから。が、しかし、いつ言うのかが問題なんだよね。今日あたりかな?

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February 03, 2008

日本のTVはヒラリー派

サンデープロジェクトのヒラリー特集を見ていたのだが、どうもアメリカではリベラル対保守っていう人口問題が発生しているらしい。都会に多いリベラルは子どもを生まず、田舎に多い保守は子沢山なので、保守人口が増えている。保守派は共和党に多いわけだが、本選挙ではこの人たちの支持も得なくちゃいけないので、それでヒラリーはリベラルから中道寄りに路線を変えているんだそうだ。

保守派の主張は中絶反対でゲイなんてとんでもない、である。でもイラク戦争には賛成でって、何か間違ってないか? しかも進化論を認めない人もいる(進化論自体には賛否はあるが)。この感覚でいえば日本人は超リベラルなんで、人口が減っても当然だよな。

で、こんな人におもねらなくちゃいけないアメリカって大変だと思う。ジュリアーニは3度結婚しているからダメ。マケインも再婚だし移民にやさしいんで、2004年はキリスト教保守派にやられて、ブッシュが勝ってしまったし。今回、マケインは無党派とか中道派をガッチリ固めてから保守派と話して成功したそうなんだが、とにかく、共和党の人は田舎の宗教好きと話さないといけないから大変なわけだ。

私としてはこの特集をみて、やっぱりヒラリーは頭がいいと思ったし、「クッキーを焼くより仕事を貫くことを選んだのよ」と言ったときのヒラリーが意外にもカッコイイと思ったんで、素のヒラリーならば、まあ嫌いでも支持できそうな気がする。だから本当は保守派におもねらなくても別にいいんじゃないかと思うんだが、まあそうもいかないんだろう。都会に出てくる女性たちというのは、たぶん、田舎の保守の雰囲気に耐え切れなくなって出てくるわけで、当然リベラルなわけだ。だから保守派は基本的にヒラリーが嫌いなんだろう。自分たちを裏切った女性の代表に見えるだろうしね。

ま、この特集、ヒラリーが当然、民主党の大統領候補になるとみて作られていた。オバマについて、最後に小西氏が触れていたが、組織的にはヒラリーのほうがしっかりしているんだそうだ。日本のTVはヒラリー決めウチぎみで、NHKも4,5日にBSで「ヒラリーとビル」をやるそうだ。ちなみにスーパーチューズデーは5日です。
NHK http://www.nhk.or.jp/wdoc/

スーパーチューズデーはヒラリー有利というのは、いろんな人が言っているんだが。

時事 オバマ氏、まだ劣勢=ケネディ氏の支持は追い風-大統領選で米学者
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008013100868

そうはいってもオバマも猛追中らしい。

読売 LAタイムズ紙、米大統領民主予備選でオバマ氏支持の社説
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080202-OYT1T00301.htm?from=navr
NYタイムズはヒラリー。西と東で別れました。

時事・民主系巨大組織、オバマ氏支持=会員320万人を動員-米大統領選
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200802/2008020200088&rel=j&g=int
よくわからんが、そういうことらしい

報知「オバマがイチバ~ン」ハルク・ホーガン氏支持表明…米大統領予備選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080202-OHT1T00111.htm
ハルク・ホーガンの支持がどれだけ影響力あるんだろうか??

さて、親日派(?)マケインのニュース。

時事 アーミテージ氏が外交で影響力=「マケイン政権」誕生なら-米大統領選
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008013100590&rel=j&g=int

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February 02, 2008

英雄が英雄を押してます

ちょっと遅くなったが、マケインがフロリダで勝って、当初は大本命だったジュリアーニが撤退。英雄同士の戦いにはマケインが勝ち、そして9.11の英雄はベトナムの英雄を支持した。

McCain Beats Romney in Florida
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/29/AR2008012904121.html?nav=rss_email/components

Endorsing McCain, Giuliani Lauds Senator's 'Clear Vision'
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/30/AR2008013003400.html

ま、英雄対決ったって、ジュリアーニの自滅だったけど。

ジュリアーニに続き、銀幕の英雄も続々とマケインを支持している。

ランボー、“戦友”マケイン氏に支持表明
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080126/amr0801261937015-n1.htm

マケイン候補支持表明へ、カリフォルニア州のシュワ知事
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200801310025.html

マケインは、ベトナム戦争で捕虜になって拷問を受けても口を割らなかったというジャック・バウアーのような英雄である。せっかくなのでジャック・バウアーにも支持してもらいたいのだが、キーファーは酒飲みで民主党っぽいのでムリなところだろう。

雰囲気としてはロムニーを抑えてマケインが走りそうなんだけど、米流時評のYSBEEさんによると、あの美人の奥さんは再婚らしく、それを保守派が嫌っているらしいので、そう簡単ではなさそうだ。

米流時評
マケイン 対 ロムニーに絞られた共和党
http://beiryu2.exblog.jp/7131842/

まだ翻訳中でいらっしゃるので内容はわからないのだが、とりあえず真ん中へんにある、ヒトラーを思わせる(苦笑)ロムニーの写真の下のエトキに再婚話が。

ロムニーは高校時代からのガールフレンドが愛妻で家族重視の堅実なビジネスマンタイプの政治家だが、モルモン教徒でユダヤ財閥がバックに控える マケインはベトナム戦争時の戦争捕虜で愛国的ヒーローと仰がれる退役軍人だが、糟糠の老妻を捨てて若い富豪の現在の妻に走った過去が、今でも保守派が支持しきれない汚点になっている。

この保守派の感覚はフロリダの選挙結果にも現れているように思う。
CNN
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/epolls/#FLREP

Vote By Religion and Attendance(宗教と敬虔さによる投票行動)をみると、プロテスタントがロムニーにいれ、カトリックがマケインに入れている。面白いのは、3回も結婚しているジュリアーニなんだけど、プロテスタントからの支持は8%と15%。こうしてみると、フロリダは意外に敬虔な人が多いようだ。

スーパーチューズデーはカリフォルニアなどの都会&大票田が多いのであまり関係ないかもしれないが。

ところで、産経の古森さんによると、マケインは日本重視派だそうである。

日経BP 米大統領候補たちは日本をどうみるか
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/i/67/

共和党ジョン・マケイン候補はクリントン候補らが発表したのと同じ外交雑誌への寄稿論文で「アジア太平洋の世紀の形成」という項を設け、まっさきに日本の民主主義推進の実績を挙げていた。具体的には「日本の前首相はアジア全体に広がる『自由と繁栄の弧』について語った」と称賛するとともに、北朝鮮問題では「日本国民の拉致」の解決の重要性をも強調していた。

さすが軍人。ジュリアーニもよい感じだという。

同じ共和党のルドルフ・ジュリアーニ候補も同種の外交政策論文で日米同盟の重要性を正面から説いていた。「国際システムを強化する」という項で欧州やアジアの諸国との同盟関係の効用を強調したうえで、具体的な国名では最初に日本を挙げて、以下のように記していた。「米国の日本との同盟は現ブッシュ政権下では大幅に強化され、アジアの安定の礎石である」

ロムニーは未知数なんだが、とりあえず日本にとって期待できる大統領候補はこんな感じか?
マケイン>>>>ロムニー>>オバマ>>>>>>>>ヒラリー

さっきテレビを見ていたら、アメリカの女性も「女性大統領は出てほしいのだが、ヒラリーは嫌い」って人が多いらしい。民主党ではヒラリーがまだ強いようだが、こんな感じなので、ヒラリーが出てきた場合、上手にやれば共和党が勝つ可能性もあるだろう。さて、どうなるでしょうね。スーパーチューズデーが楽しみです。

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ブロスナンに選挙権はあるのか?

スーパーチューズデーを前に、オバマVSヒラリーの討論会がロサンゼルスで開催された。

CNN Clinton, Obama debate with less finger-pointing
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/31/debate.main/index.html?eref=rss_topstories

サウスカロライナの選挙戦で加熱しすぎたために、ビルは蒸発してしまい、しかもエドワーズが撤退ということで、なんとなく冷静になったお二方は、以前よりずいぶんおだやかな討論をしたようだ。どちらにも得策じゃないと思ったんだろう。

討論会では医療とイラクと経済について違いを出そうとしていたらしい。例によって詳しくはわからないので、ちゃんと自分で読んでね。この中で、どちらかが副大統領になったら?という答えにくい質問に、オバマはすぐに「どちらが大統領になるかが問題。副大統領候補を考えるのは早すぎる」と答えております。ヒラリーも「そうね~」と同意してた。つうか、どっちもイヤだろ。

とりあえずビデオはここから見られる。
CNN  Clinton, Obama debate with less finger-pointing
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/01/31/debate.main/index.html?eref=rss_topstories#cnnSTCVideo

いつも思うのだが、ヒラリーってオバマよりもたくさん話したほうが勝ちだと思っているらしい。議論にはそういう一面もあるし、競争というのはそういうものかもしれないが。視聴者はヒラリーの勝ちとか思っているのかな?

ヒラリーの話し方やその内容でいつも気になるのだが、なんとなく法廷で話しているような感じがする。弁護士というのは、確かに、1つの事実を深堀りし、そこから有利な状況を導き出し、判決での勝利を得るものだとは思うが、政治は違うんじゃないのか。どちらかといえば、ビジョンを描いて、一つひとつは実務者が作るというものであろうかと。

特にヒラリーがオバマを攻撃しているときそう思ったんだけどね。発言の一部の言葉だけを取り上げて、曲解をして、攻め立てているように見えたし。

ああ、そうそうグラベル先生は撤退しているわけじゃないのに呼ばれなかったそうです。BOO!

それはともかく、今回のディベートのビデオを見ていたら、スピルバーグやら、デカプリオやら、ピアース・ブロスナンが討論会を見にきていた。ピアースは確かに、NBCの『探偵レミントン・スティール』の主役だったけど、ジェームズ・ボンド役やってたんだから、イギリス人じゃないの???

と思って調べてみた。
Wiki ピアース・ブロスナン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%B3

アイルランド人だが20年アメリカに住んでいて、アメリカ国籍の息子がいて、市民権を得ているらしい。

Wiki 市民権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%A8%A9

市民(しみん)は、政治的共同体の構成員で、主権(主に参政権)を持つ者。

ということは、ピアース、投票権があるんですね? ボンドがアメリカ大統領選に投票するんだ~と思ったのは私だけでしょうか。

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