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May 29, 2008

オバマは赤ちゃんに人気

ダイヤモンドオンライン 「オバマ」と発音する赤ちゃんが全米で急増中!
http://diamond.jp/series/analysis/10006/

単にオバマって言いやすいだけなんじゃ…。だってヒラリーって発音難しいじゃん。江戸っ子だったらシラリーになっちゃいそうだし、hを発音しないフランス人もイラリーになっちゃいそうだし。

youtubeを見てみたが、obama babyの映像はうじゃうじゃある。無理矢理言わせているだろってのもあったけど、まあ、でも多分、オバマは子供に人気だろうとは思う。だって、なんとなくアメリカの子供向け漫画に出てきそうなキャラだし。笑顔がキュートだからね。

しかしこうなっちゃあ、ヒラリーも勝てないと思うなあ。昔なら巨人・大鵬・卵焼きでしょ(っていつだよ)。まあ、記憶にないけど「タイホー」とか叫んでいた幼児は私らしいです。人気って子供に波及したら強いよねえ。

というわけで、一番気に入ったのはこの子。

あ〜それより、仕事しよう。ぶつぶつ。

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007新作

AFP 007シリーズ新作刊行、原作者フレミング生誕100周年記念で
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2396938/2971063

【5月27日 AFP】「007」シリーズの原作者イアン・フレミング(Ian Fleming)の生誕100周年を迎える28日に、英国の現代作家によるシリーズ最新小説『Devil May Care』が出版される。

ガーディアン Devil is in the detail
http://books.guardian.co.uk/reviews/generalfiction/0,,2282483,00.html

フレミング生誕100周年を記念しての出版だそうで。ダニエル・クレイグ主演で現在、22本目の007映画が製作中だが、この新作も映画化されるそうな。ダニーは計6本の007に出演する契約をしたとかいう話もあるんだが、新作Devil May Careもダニーが演じるんだろうか。つうか、本当に6本も出演するのかな? もともと老け顔なのに、その間にますます老けそうなんだが。

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今は第3次オイルショックです

誰も言わないんでどうしようかと思っていたのだが、ゴードン・ブラウンが宣言したようだ。

日経 英首相「第三次石油ショックに直面」・英紙
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080528AT2M2803528052008.html

ガーディアン紙への寄稿はこれ
Gordon Brown: We must all act together
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2008/may/28/gordonbrown.oil

The global economy is facing the third great oil shock of recent decades. The oil price, just $10 a barrel a decade ago, has reached $135, pushing up the price of petrol and domestic heating as well as contributing to higher food prices.
世界経済はこの数十年で3度目の大きなオイルショックに直面している。石油価格は10年前はたった10ドルだったのに、135ドルまで到達し、ガソリンや家庭の暖房価格を押し上げ、食料価格の上昇まで引き起こしている。

あ〜すっきりした。なんで今まで誰も言わなかったんだ??? トイレットペーパーが品不足にならなかったから? 値上がりはしてるのに。これで各紙、第3次オイルショックと書けるね。よかったよかった。

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May 27, 2008

イスラエルに核兵器ありますよとカーターが言った

イスラエル、150個の核保有=カーター元米大統領が言明−英紙
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-080526X964.html

26日付の英紙タイムズによると、カーター元米大統領は25日、訪問先の英ウェールズ地方で、イスラエルが核兵器150個を保有していると述べた。

Times  Jimmy Carter says Israel had 150 nuclear weapons
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article4004300.ece

なんだろう。この時期のこの発言???? イランが核兵器を持とうとしているといってイラン攻撃するぞするぞと、オオカミ少年的発言をし続けているブッシュ政権がいるわけだが、イスラエルにも核兵器あるもんねと言うと、アメリカ政府のイスラエル支持の正当性が薄れる。つまり、アメリカのイスラエル離れがおきてしまうわけだ。

この間、ブッシュが中東に行って、イスラエル以外のアラブ首脳を怒らせたらしい。もちろんイスラエル寄りの話ばかりしてきたからだ。まあ、アラブ諸国には原子力協力っていう餌もまいたらしいんだけど、原子力を広めるならば、まさに中東の安定は必要なのに、アラブ諸国を微妙に焚き付けちゃったわけで。

AFP ブッシュ大統領、イスラエル国会で演説 テロ組織との戦い支持
http://www.afpbb.com/article/politics/2391575/2930192

読売 「イランは主要テロ支援国」米大統領がイスラエル国会で演説
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080516-OYT1T00081.htm

サウジアラビア:米ブッシュ大統領に苦言…サウド外相
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20080517k0000e030075000c.html

読売 民生用の原子力協力、米大統領がサウジ国王と合意
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080516-OYT1T00881.htm

中東TODAY NO・1013アラブ各国はブッシュ大統領に激怒している
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/05/no_266.html

イスラエルの安全のためには、イラン攻撃も辞さずという発言だ。もし、イラン攻撃が起これば、湾岸諸国はイランの報復攻撃によって、壊滅状態になる危険性が非常に高いということだ。つまり、イスラエルの安全のためには、湾岸諸国は犠牲になって当然だという意味だ。

振り返れば、ブッシュの中東訪問前にカーターはハマスと会ってたね。

中東TODAY  NO・984カーター元大統領の努力は水泡?あるいは?
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/04/no_248.html

カーターは正式表明はしていないもののオバマ支持だ。オバマはハマスとも交渉するといっていて、オバマとカーターは方向性が一緒なわけだ。カーターと方向性一緒って、北朝鮮のときのことを考えるとあんまり芳しくないような気もするが、まあしょうがない。

CNN カーター元大統領「予備選終了がクリントン氏の撤退時」
http://www.cnn.co.jp/campaign2008/CNN200805260022.html

産経 カーター元大統領、オバマ支持か 狭まるクリントン包囲網
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080404/amr0804040946006-n1.htm

で、一方のヒラリーはイスラエルべったり。ブッシュが中東訪問で、イスラエルがイランから攻撃されたら反撃するなんていっていて、ひんしゅくを買っていたらしいんだが、ヒラリーも同じこと言っていて、オバマが批判する一場面もあったかと記憶しているが、違ったらすまぬ。

というわけで、ブッシュとヒラリーは、ことイスラエル問題については(イラク戦争についても、か)方向性が一緒なわけだ。そして反対側からこんなリークが出てくると。よくわからないが、アメリカ国内で大統領選を契機に、大きな転換がなされようとしているかもしれないねというメモでした。

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フジの月9ドラマ「CHANGE」

キムタクが総理大臣になるっていう「CHANGE」を一応見ている。もう題名からしてオバマだし、イメージはコイズミっぽいので、なんかやだねえと思ったのだが、阿部寛ウォッチャーとしてはとりあえず見ておかないと、ということで。

3回までに総理大臣になっちゃうわけなんだが、テンポよくうまくできてる。阿部ちゃんの役の人が飯嶋秘書官の著作と同じことを言っていたとか、なんとかあるけども。

昨日の第3回の放送を見て笑ったのが演説。「私は約束します。〜〜〜〜を」というフレーズを繰り返すわけだ。制作者、オバマの演説を研究しているなあと思った。だいたいこういう目的語を後で言うという言い方は日本人は普段しない。演説の時には、よほど練習していかないと、メモなしの演説でこれは難しい。「〜〜〜〜を」が力強くならないし、たくさん繰り返すと何を言うべきか忘れるから。でもキムタクは選挙カーで寝ているんだよなあ。練習しろ、練習(苦笑)。「ザ・ホワイトハウス」の大統領だって会見や演説の練習を何回もしているのに、お前が寝ていてどうする。

と突っ込みどころ満載だが、わざとそうなっているので問題ないっす。久々にリアルタイムでドラマを見ているわけなんだが、多分最後まで見ると思います。ええ。

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May 25, 2008

オバマ人種問題演説 A More Perfect Union

オバマ人種問題演説 2008年3月18日 フィラデルフィア
'A More Perfect Union'

Philadelphia, PA | March 18, 2008
As Prepared for Delivery

"We the people, in order to form a more perfect union."
私たちが、より完全に結束するために


Two hundred and twenty one years ago, in a hall that still stands across the street, a group of men gathered and, with these simple words, launched America's improbable experiment in democracy. Farmers and scholars; statesmen and patriots who had traveled across an ocean to escape tyranny and persecution finally made real their declaration of independence at a Philadelphia convention that lasted through the spring of 1787.

221年前、この通りの向かいに今もなお建っているホールに、人々が集まり、これら簡潔な言葉をもって、アメリカというあり得ない民主主義の実験を始めました。農民、学者、政治家、愛国者の彼ら、圧政や迫害を逃れ、海を渡り、アメリカにたどり着いた人々が、独立を宣言しました。1787年春の間をかけて続いたフィラデルフィア大陸会議において。


The document they produced was eventually signed but ultimately unfinished. It was stained by this nation's original sin of slavery, a question that divided the colonies and brought the convention to a stalemate until the founders chose to allow the slave trade to continue for at least twenty more years, and to leave any final resolution to future generations.

彼らが起草したこの文書は最終的には署名されましたが、最終的には不完全なものでした。奴隷制度というこの国独自の原罪によって汚されていたからです。奴隷制への疑問が東部13州の植民地を分断し、大陸会議もこう着状態に陥りました。打開策として、建国者たちは奴隷貿易を少なくとも20年以上続けられるようにし、最終的な解決は未来の世代に任せるという選択をしました。


Of course, the answer to the slavery question was already embedded within our Constitution - a Constitution that had at its very core the ideal of equal citizenship under the law; a Constitution that promised its people liberty, and justice, and a union that could be and should be perfected over time.

もちろん、奴隷制度に対する答えはすでに合衆国憲法に組み込まれています。憲法はその軸として、法の下における市民平等の理念を掲げています。憲法には時を経て完成されるべき自由と正義、そして結束を国民に約束するものでした。


And yet words on a parchment would not be enough to deliver slaves from bondage, or provide men and women of every color and creed their full rights and obligations as citizens of the United States. What would be needed were Americans in successive generations who were willing to do their part - through protests and struggle, on the streets and in the courts, through a civil war and civil disobedience and always at great risk - to narrow that gap between the promise of our ideals and the reality of their time.

しかし羊皮紙に書かれた言葉だけは十分ではないのかもしれません。奴隷を屈従から自由にしたり、すべての人種や信念を持つ男女に、アメリカ合衆国の市民としてのすべての権利と義務を与えるには。求められるものは何代にもわたり抵抗や戦いの歴史を受け継ぎ、自分の役割を果たそうとするアメリカ人でした。その戦いは路上や法廷で、南北戦争や市民的不服従によって、いつも大きなリスクをおかしながら行われてきました。私たちの理想である約束と現実のギャップを埋めるために。

Civil disobedience=市民的不服従
Wiki 市民的不服従
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%B0%91%E7%9A%84%E4%B8%8D%E6%9C%8D%E5%BE%93


This was one of the tasks we set forth at the beginning of this campaign - to continue the long march of those who came before us, a march for a more just, more equal, more free, more caring and more prosperous America. I chose to run for the presidency at this moment in history because I believe deeply that we cannot solve the challenges of our time unless we solve them together - unless we perfect our union by understanding that we may have different stories, but we hold common hopes; that we may not look the same and we may not have come from the same place, but we all want to move in the same direction - towards a better future for our children and our grandchildren.

私たちのこの選挙戦当初から示してきた仕事の一つは、私たちの先人が続けてきた長い行進を続け、より公正で、より公平で、より自由で、より思いやりを持った、より繁栄するアメリカを目指すことでした。私が時代のこの時期に大統領選に出馬することにしたのは、私たちがともに解決に立ち上がり、私たちが異なる人生を歩んでいることを理解することによって結束を完ぺきなものにし、共通の希望を持たない限り、私たちの時代の難題は解決されないであろうことを深く信じているからです。私たちの共通の希望は同じようには見えないかもしれません。私たちは同じ地域の出身でもありません。しかし私たちはすべて同じ方向へ向かいたいと考えています。よりよい未来へと。子供たちと孫たちのために。


This belief comes from my unyielding faith in the decency and generosity of the American people. But it also comes from my own American story.

この信念はアメリカ国民の良識と寛大さに対する揺るぎない信仰から来ています。しかしそれは私自身のアメリカンストーリーからくるものでもあります。


I am the son of a black man from Kenya and a white woman from Kansas. I was raised with the help of a white grandfather who survived a Depression to serve in Patton's Army during World War II and a white grandmother who worked on a bomber assembly line at Fort Leavenworth while he was overseas. I've gone to some of the best schools in America and lived in one of the world's poorest nations. I am married to a black American who carries within her the blood of slaves and slaveowners - an inheritance we pass on to our two precious daughters. I have brothers, sisters, nieces, nephews, uncles and cousins, of every race and every hue, scattered across three continents, and for as long as I live, I will never forget that in no other country on Earth is my story even possible.

私はケニア出身の黒人男性とカンザス出身の白人女性との間に生まれました。私は白人の祖父母の庇護のもと育ちました。祖父は世界大恐慌を第二次世界大戦の間パットン隊に入隊することで生き抜きました。祖母は祖父が海外にいる間、フォート・リーベンワース(カンザス州・陸軍基地あり)の兵器工場で働いていました。私はアメリカの最もよい学校のいくつかで学び、世界の中で最も貧しい国の一つで暮らしたこともあります。私は黒人のアメリカ人と結婚しました。彼女は奴隷と奴隷オーナーの血を引き継いでいます。その遺産は私たちの大事な2人の娘に受け継がれています。私には兄弟、姉妹、姪、甥、叔父やいとこがいますが、あらゆる人種、あらゆる肌の色をしていて、3つの大陸に散らばっています。私は生きている限り決して忘れないでしょう。地球上のほかの国では、私の人生は不可能であったことを。


It's a story that hasn't made me the most conventional candidate. But it is a story that has seared into my genetic makeup the idea that this nation is more than the sum of its parts - that out of many, we are truly one.

この人生は、私をありきたりな大統領候補者にしませんでした。しかしこの人生には私の遺伝的に構築された考えが焼き付けられているのです。この国は多数の寄せ集め以上のものであり、多から一へそのものであり、私たちは本当に一つなのだと。

One out of Many=「多から一へ」。1ドル札などに印刷されているラテン語E pluribus unumの英語訳。多人種が集まるアメリカの国是


Throughout the first year of this campaign, against all predictions to the contrary, we saw how hungry the American people were for this message of unity. Despite the temptation to view my candidacy through a purely racial lens, we won commanding victories in states with some of the whitest populations in the country. In South Carolina, where the Confederate Flag still flies, we built a powerful coalition of African Americans and white Americans.

選挙戦の最初の1年を通し、不利なあらゆる予測に反し、私たちはいかにアメリカの人々が結束というメッセージを欲していたのかを知りました。私の選挙戦を単に人種的なレンズを通して捉えたいという誘惑があるにもかかわらず、多くの州で堂々たる勝利を納め、白人の多い州でも勝利を得ました。サウスカロライナでは南部連合国旗がまだはためいていますが、私たちはアフリカ系アメリカ人と白人のアメリカ人の力強い連携を打ち立てることができたのです。


This is not to say that race has not been an issue in the campaign. At various stages in the campaign, some commentators have deemed me either "too black" or "not black enough." We saw racial tensions bubble to the surface during the week before the South Carolina primary. The press has scoured every exit poll for the latest evidence of racial polarization, not just in terms of white and black, but black and brown as well.

選挙戦で人種は問題にされなかったと言うつもりはありません。さまざまな場面で、何人かのコメンテーターは「黒人的すぎる」とか「黒人的でない」などと評しました。私たちはサウスカロライナ州の予備選の1週間前、人種的緊張が表面化するのを見ました。報道はあらゆる出口調査において、人種的な両極化の証拠を探しまわってきました。黒人と白人というだけでなく、黒か褐色かのようなことまで含めて。


And yet, it has only been in the last couple of weeks that the discussion of race in this campaign has taken a particularly divisive turn.

しかし、この選挙戦で人種問題の議論が際立った対立軸に変わったのはこの2週間のことです。


On one end of the spectrum, we've heard the implication that my candidacy is somehow an exercise in affirmative action; that it's based solely on the desire of wide-eyed liberals to purchase racial reconciliation on the cheap. On the other end, we've heard my former pastor, Reverend Jeremiah Wright, use incendiary language to express views that have the potential not only to widen the racial divide, but views that denigrate both the greatness and the goodness of our nation; that rightly offend white and black alike.

この問題の一つの対極においては、私が立候補できたのは、ある種の差別是正措置であるという意見を聞きました。それは純真なリベラル派が安上がりに人種的融和を手に入れたいという願望から行われたのだとも。しかし他方では、私の元牧師、ジェレミア・ライト氏が、扇動的な言葉を使い、人種間の溝をさらに広げてしまう可能性があるだけでなく、私たちの国の偉大さと善良さの両方を傷つけてしまう意見を聞いたわけです。その意見は、当然のことながら白人も黒人も同じように怒らせてしまいました。

affirmative action=積極的行動、積極的差別是正措置(米) 
 


I have already condemned, in unequivocal terms, the statements of Reverend Wright that have caused such controversy. For some, nagging questions remain. Did I know him to be an occasionally fierce critic of American domestic and foreign policy? Of course. Did I ever hear him make remarks that could be considered controversial while I sat in church? Yes. Did I strongly disagree with many of his political views? Absolutely - just as I'm sure many of you have heard remarks from your pastors, priests, or rabbis with which you strongly disagreed.

私は既に明確な言葉で、このような論争を起こしたライト氏の演説を非難しています。しかし何人かにとっては、どうしても消えない質問がまだ残っています。彼が時々猛烈にアメリカの国内政治や外交問題について非難するということを知っていたか? ええ、もちろん。 教会で、論争の的になっている彼の発言を聞いたことがあったか? ありました。彼の政治的見解の多くに強く反感を覚えましたか? もちろんです。みなさんの多くが、牧師や司祭やラビからあなたが強く意義を唱えるたくなるような発言を聞いた経験はあると思います。


But the remarks that have caused this recent firestorm weren't simply controversial. They weren't simply a religious leader's effort to speak out against perceived injustice. Instead, they expressed a profoundly distorted view of this country - a view that sees white racism as endemic, and that elevates what is wrong with America above all that we know is right with America; a view that sees the conflicts in the Middle East as rooted primarily in the actions of stalwart allies like Israel, instead of emanating from the perverse and hateful ideologies of radical Islam.

しかし、現在、猛反発を受けている(ライト牧師の)発言は、単なる問題発言ではありません。単に、不公正を声高に非難するための宗教的指導者の行動でもありません。そうではなく、この国の国家観をひどくゆがめて表現しているのです。白人の人種差別を固有のものであるとし、アメリカの悪いところを、アメリカの正しいことよりも上に持ち上げています。中東紛争が、主としてイスラエルのような強固な同盟国の行動からくるものだとし、イスラム教過激派の道理に反する憎しみに満ちたイデオロギーから生じているものとはしませんでした。


As such, Reverend Wright's comments were not only wrong but divisive, divisive at a time when we need unity; racially charged at a time when we need to come together to solve a set of monumental problems - two wars, a terrorist threat, a falling economy, a chronic health care crisis and potentially devastating climate change; problems that are neither black or white or Latino or Asian, but rather problems that confront us all.

このように、ライト氏のコメントは間違っているだけでなく分裂を引き起こすものでした。私たちの団結が必要な時にです。人種問題が争点になったのは、私たちが重要な一連の問題をともに解決せねばならない時だったのです。2つの戦争、テロの脅威、経済の崩壊、慢性的医療危機、潜在的に衝撃的な気候変動ーー。これらの問題は黒人だろうが白人だろうが、ラテン系だろうがアジア系だろうが関係なく、私たちみんなの前に立ちはだかる問題なのです。


Given my background, my politics, and my professed values and ideals, there will no doubt be those for whom my statements of condemnation are not enough. Why associate myself with Reverend Wright in the first place, they may ask? Why not join another church? And I confess that if all that I knew of Reverend Wright were the snippets of those sermons that have run in an endless loop on the television and You Tube, or if Trinity United Church of Christ conformed to the caricatures being peddled by some commentators, there is no doubt that I would react in much the same way.

私の経歴や政治思想、価値観や信念を考えると、私の非難声明が十分でないと思う人々がいることは間違いありません。そもそも、なぜ私がライト牧師と付き合うようになったのかと聞くかもしれません。なぜほかの教会に参加しないのかと。私は認めます。もし私がライト氏について知っていることが、テレビやユーチューブで繰り返し放送される説教の断片だけだとしたら、そしてもし、トリニティ統合キリスト教会が、解説者たちによってばら撒かれた風刺画のとおりだったら、私だって大体同じような反応をしたに違いないと。


But the truth is, that isn't all that I know of the man. The man I met more than twenty years ago is a man who helped introduce me to my Christian faith, a man who spoke to me about our obligations to love one another; to care for the sick and lift up the poor. He is a man who served his country as a U.S. Marine; who has studied and lectured at some of the finest universities and seminaries in the country, and who for over thirty years led a church that serves the community by doing God's work here on Earth - by housing the homeless, ministering to the needy, providing day care services and scholarships and prison ministries, and reaching out to those suffering from HIV/AIDS.

しかし真実は、私が知るライト氏はそれがすべてではありません。私が20年以上前に会ったその人は、私のキリスト教徒としての信念を教え導いた人であり、私に人はお互いに愛し合わなければならないという義務を教えてくれた人であり、やめる人を看病し、貧しい人を助けなさいと教えてくれた人なのです。彼は海兵隊としてこの国に仕えた男であり、有名大学や神学校で学び教え、30年以上、教会を率いて地域社会での奉仕活動をしてきました。「ここ地上における神の業」を行ってきたのです。ホームレスに家を与え、貧しい人を助け、保育サービスを運営し、奨学金を出し、刑務所へ奉仕し、HIV・エイズに苦しむ患者の救済にあたってきたのです。


In my first book, Dreams From My Father, I described the experience of my first service at Trinity:

私の最初の本「父からの夢」において、私はこの教会での最初の礼拝に参加した時の経験を綴りました。


"People began to shout, to rise from their seats and clap and cry out, a forceful wind carrying the reverend's voice up into the rafters....And in that single note - hope! - I heard something else; at the foot of that cross, inside the thousands of churches across the city, I imagined the stories of ordinary black people merging with the stories of David and Goliath, Moses and Pharaoh, the Christians in the lion's den, Ezekiel's field of dry bones. Those stories - of survival, and freedom, and hope - became our story, my story; the blood that had spilled was our blood, the tears our tears; until this black church, on this bright day, seemed once more a vessel carrying the story of a people into future generations and into a larger world. Our trials and triumphs became at once unique and universal, black and more than black; in chronicling our journey, the stories and songs gave us a means to reclaim memories that we didn't need to feel shame about...memories that all people might study and cherish - and with which we could start to rebuild."

「人々は叫び始めた。席から立ち上がり、拍手をし、大声で叫び、力強い風が牧師の声を梁まで響かせた。そして一言、希望! 私は何かほかのものを聞いたような気がした。十字架の足下で、この街中にある何千もの教会の中で、私は想像していた。普通の黒人の物語が、ダビデ、ゴリアテ、モーゼ、ファラオ、ライオンの巣の中のキリスト教徒、乾いた骨だらけのエゼキエルの土地の物語と融合するのを。生存、自由、そして希望というこれらの物語が、私たちの、そして私の物語となった。流された血は私たちの血であり、流された涙は私たちの涙であった。この黒人の教会が、この明るい日に船となり、もう一度、将来の世代やより広い世界に人々の物語を船出させるまでは。私たちの試練や勝利は独特であると同時に普遍的なものとなり、黒人と黒人以外の人々のものとなり、私たちの旅が歴史に名をとどめることになるだろう。物語や歌は、記憶を呼び戻す意味を教えている。私たちはその記憶を恥ずかしく思う必要はない。記憶はすべての人々が学び、胸に秘め、記憶とともに再構築を始めるものなのだから」


That has been my experience at Trinity. Like other predominantly black churches across the country, Trinity embodies the black community in its entirety - the doctor and the welfare mom, the model student and the former gang-banger. Like other black churches, Trinity's services are full of raucous laughter and sometimes bawdy humor. They are full of dancing, clapping, screaming and shouting that may seem jarring to the untrained ear. The church contains in full the kindness and cruelty, the fierce intelligence and the shocking ignorance, the struggles and successes, the love and yes, the bitterness and bias that make up the black experience in America.

これがトリニティー教会での私の体験です。この国のほかのほとんどの黒人教会と同じように、トリニティーは黒人社会の縮図です。医者や福祉を受ける母親、模範生徒、元暴力団などが集まっています。トリニティーの奉仕活動は騒々しい笑い声と、時として品のないユーモアに満ちています。彼らはダンスし、拍手し、金切り声を上げ、叫びます。慣れていない人には耳障りかもしれません。教会は親切と残酷さ、研ぎ澄まされた知性と驚くばかりの無知、挫折と成功、愛と憎しみ、偏見など、アメリカの黒人の経験を形作っているあらゆるものをいっぱい含んでいます。


And this helps explain, perhaps, my relationship with Reverend Wright. As imperfect as he may be, he has been like family to me. He strengthened my faith, officiated my wedding, and baptized my children. Not once in my conversations with him have I heard him talk about any ethnic group in derogatory terms, or treat whites with whom he interacted with anything but courtesy and respect. He contains within him the contradictions - the good and the bad - of the community that he has served diligently for so many years.

こういうふうに説明すれば、もしかして私とライト牧師との関係が理解しやすくなるかもしれません。彼は不完全かもしれませんが、私にとってはずっと家族のような人でした。彼は私の信仰を深め、結婚式の司祭を務め、私たちの子供に洗礼を授けてくれました。彼から直接、少数民族に関し話すときに差別的な言葉を、聞いたことは一度もありませんし、白人と対話する時には、彼はいつも礼儀正しく敬意をもって振舞っていました。彼には、「良い面」と「悪い面」という矛盾するものを持っているのです。ちょうど、彼が何年間も努力し尽くしてきた黒人の地域社会のように。


I can no more disown him than I can disown the black community. I can no more disown him than I can my white grandmother - a woman who helped raise me, a woman who sacrificed again and again for me, a woman who loves me as much as she loves anything in this world, but a woman who once confessed her fear of black men who passed by her on the street, and who on more than one occasion has uttered racial or ethnic stereotypes that made me cringe.

彼と縁を切るということは、黒人社会との絶縁をも意味します。彼を見捨てることは、私の白人の祖母を見捨てるのと同じです。私は白人の祖母との関係を絶つことができないように、彼との関係を絶つことはできません。祖母は私を育ててくれました。私のために何度も犠牲を払ってくれました。彼女が愛した世の中の何よりも私のことを愛しく思ってくれていました。しかし、この祖母からでさえ、「黒人男性と街ですれ違うのが怖い」と告白されたことがあります。何度か人種的民族的偏見の言葉に、私は縮み上がったこともあります。

no more A than B =AでないのはBと同じ


These people are a part of me. And they are a part of America, this country that I love.

これらの人々は私の一部なのです。そして彼らはアメリカの一部であり、それが私の愛する国なのです。


Some will see this as an attempt to justify or excuse comments that are simply inexcusable. I can assure you it is not. I suppose the politically safe thing would be to move on from this episode and just hope that it fades into the woodwork. We can dismiss Reverend Wright as a crank or a demagogue, just as some have dismissed Geraldine Ferraro, in the aftermath of her recent statements, as harboring some deep-seated racial bias.

私のこの演説が、単に許しがたいコメントを正当化するか言い訳をしようとしているだけだとお考えの方もいると思います。しかしそうではないと断言できます。政治的に安全なことを考えれば、この出来事から話題をそらし、ただどこへともなく消えていくことを望んでいればいいのです。私たちはライト牧師を変人だとか扇動者だとして関係を絶つこともできます。ジェラルディン・フェラーロを彼女の最近の声明の後で、根深い人種的偏見を持っているとして解雇したように。

in the aftermath of=~の余波で、~の結果


But race is an issue that I believe this nation cannot afford to ignore right now. We would be making the same mistake that Reverend Wright made in his offending sermons about America - to simplify and stereotype and amplify the negative to the point that it distorts reality.

しかし人種問題は今日のアメリカが無視することができない問題だと信じています。私たちは同じ間違いを犯すかもしれません。ライト牧師がアメリカについて怒りの説教において犯したのと同じ間違いを。単純化し、型にはめ、真実をゆがめるほど否定的な部分を拡大するようなことを。


The fact is that the comments that have been made and the issues that have surfaced over the last few weeks reflect the complexities of race in this country that we've never really worked through - a part of our union that we have yet to perfect. And if we walk away now, if we simply retreat into our respective corners, we will never be able to come together and solve challenges like health care, or education, or the need to find good jobs for every American.

実際、この2、3週間、なされてきたコメントや表面化した出来事は、この国の人種問題の複雑さを反映しています。私たちは本当には人種問題を克服できていないのです。結束の一部分は、私たちはまだ完璧にはなしとげていません。そしてもし私が責任逃れをしたら、もし私たちが各自の場所にただ逃げ込んでしまったら、私たちは医療問題や教育問題やすべての国民によい仕事を提供するために、結束し、難題を解決していくことは決してできないでしょう。

work through=克服する have yet to=まだ~していない walk away=責任を逃れるretreat into=~に逃げ込む


Understanding this reality requires a reminder of how we arrived at this point. As William Faulkner once wrote, "The past isn't dead and buried. In fact, it isn't even past." We do not need to recite here the history of racial injustice in this country. But we do need to remind ourselves that so many of the disparities that exist in the African-American community today can be directly traced to inequalities passed on from an earlier generation that suffered under the brutal legacy of slavery and Jim Crow.

この現実を理解することは、どのようにしてこの地点に到達したかを思い起こす必要があります。ウィリアム・フォークナーがかつて書きました。「過去は死んで葬られてはいない。実際、まだ過去にはなっていない」と。ここでこの国の人種的不公正の歴史を列挙する必要はないでしょう。しかし私たちは思い出す必要があります。アフリカ系アメリカ人社会において、今でも存在する多くの格差は、過去の世代続いてきた不平等を直接引き継いだものだということを。過去の世代は残忍な奴隷制度の遺産と黒人差別に苦しんできました。

Jim Crow=黒人差別
Jim Crow law=ジム・クロウ法 1876年から1964年にかけて存在したアメリカ合衆国南部の州法で、アフリカン・アメリカン(アメリカ黒人)の一般施設利用を制限した法律の総称
参考:Wiki ジム・クロウ法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A6%E6%B3%95


Segregated schools were, and are, inferior schools; we still haven't fixed them, fifty years after Brown v. Board of Education, and the inferior education they provided, then and now, helps explain the pervasive achievement gap between today's black and white students.

人種別学校(黒人学校)は昔も今も劣った学校です。私たちはそれを改善しておらず、ブラウン対教育委員会事件のあと50年経った今も、彼らが供給する劣った学校によって、黒人と白人の生徒の間の学力格差は続いているのです。

Brown v. Board of Education=ブラウン対教育委員会事件
参考:Wiki ブラウン対教育委員会裁判
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E5%AF%BE%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E8%A3%81%E5%88%A4


Legalized discrimination - where blacks were prevented, often through violence, from owning property, or loans were not granted to African-American business owners, or black homeowners could not access FHA mortgages, or blacks were excluded from unions, or the police force, or fire departments - meant that black families could not amass any meaningful wealth to bequeath to future generations. That history helps explain the wealth and income gap between black and white, and the concentrated pockets of poverty that persists in so many of today's urban and rural communities.

差別の合法化によって、黒人たちは時には暴力を伴って土地を取得することを妨げられたり、アフリカ系アメリカ人の経営者が融資してもらえなかったり、または黒人が家を持とうとしても連邦住宅局(FHA)の住宅ローンを組めないようなことがありました。それは黒人家族は将来世代へ残す意味のある富はどんなものでも築くことはできないということを意味していました。この歴史は、黒人と白人の間の富や収入の格差をもたらし、そして今日も都市や地方のコミュニティーの多くで貧困地域がある理由となっています。


A lack of economic opportunity among black men, and the shame and frustration that came from not being able to provide for one's family, contributed to the erosion of black families - a problem that welfare policies for many years may have worsened. And the lack of basic services in so many urban black neighborhoods - parks for kids to play in, police walking the beat, regular garbage pick-up and building code enforcement - all helped create a cycle of violence, blight and neglect that continue to haunt us.

黒人男性には経済的機会が不足しており、家族を養えないことからくる恥ずかしさや苛立ちは、黒人家族の崩壊をもたらしました。長年の国の福祉政策はむしろこの問題を悪化させてきたのです。そして都市の黒人居住地区の多くでは、子供たちが遊ぶ公園や、警察官の巡回、ゴミの回収、建築基準の強化といった基本的サービスが欠如しています。そしてこれらすべてが、私たちを悩まし続けてきた暴力や荒廃、放置の連鎖を生み出してきました。


This is the reality in which Reverend Wright and other African-Americans of his generation grew up. They came of age in the late fifties and early sixties, a time when segregation was still the law of the land and opportunity was systematically constricted. What's remarkable is not how many failed in the face of discrimination, but rather how many men and women overcame the odds; how many were able to make a way out of no way for those like me who would come after them.

ライト牧師と彼の世代のアフリカ系アメリカ人にとって、これが真実なのです。彼らは1950年代の後半から1960年代初頭に成人した世代で、当時は差別がまだ法制化されており、機会は徹底的に妨害されていた時代に育ちました。注目すべきことは、何度その差別に直面し失敗したかではなく、むしろ何人の男女がその不平等を克服したかであり、私のような次世代の人間、道のないところにどれだけ道を切り開いてくれたのか、ということではないでしょうか。

make a way out of no way=道のないところに道を作る


But for all those who scratched and clawed their way to get a piece of the American Dream, there were many who didn't make it - those who were ultimately defeated, in one way or another, by discrimination. That legacy of defeat was passed on to future generations - those young men and increasingly young women who we see standing on street corners or languishing in our prisons, without hope or prospects for the future. Even for those blacks who did make it, questions of race, and racism, continue to define their worldview in fundamental ways. For the men and women of Reverend Wright's generation, the memories of humiliation and doubt and fear have not gone away; nor has the anger and the bitterness of those years. That anger may not get expressed in public, in front of white co-workers or white friends. But it does find voice in the barbershop or around the kitchen table. At times, that anger is exploited by politicians, to gin up votes along racial lines, or to make up for a politician's own failings.

しかしアメリカンドリームを手に入れようと奮闘しても、実現できなかった人々は多かったのです。色んな方向を目指しても、結局差別によって最終的には敗れました。この敗北の遺産は、次世代に伝えられました。街角に立つか獄中生活を送るかという若い男性、最近では若い女性も増えていますが、彼らには希望も未来への望みもありません。成功した黒人にとってさえ、人種や人種差別問題は基本的な部分で彼らの世界観を定義づけ続けています。ライト牧師世代の男女にとって、屈辱や疑い、恐怖の記憶は、消え去ってはいません。これらの時代の怒りや恨みも消え去ってはいません。怒りは白人の同僚や友人たちのいる公の場では表現されていないかもしれません。しかし理髪店や食卓の周りでは語られています。時々、その怒りが政治家によって利用されることがあります。人種的な側面で投票をかき立てたり、政治家の失敗の埋め合わせをするために。

in one way or another=あれやこれや、どうにかして、さまざまな方法で


And occasionally it finds voice in the church on Sunday morning, in the pulpit and in the pews. The fact that so many people are surprised to hear that anger in some of Reverend Wright's sermons simply reminds us of the old truism that the most segregated hour in American life occurs on Sunday morning. That anger is not always productive; indeed, all too often it distracts attention from solving real problems; it keeps us from squarely facing our own complicity in our condition, and prevents the African-American community from forging the alliances it needs to bring about real change. But the anger is real; it is powerful; and to simply wish it away, to condemn it without understanding its roots, only serves to widen the chasm of misunderstanding that exists between the races.

そして時に、日曜の朝の教会の説教壇や礼拝席で語られることもあります。多くの人々がライト牧師の説教にこめられた怒りに驚いているという事実は、古くから「自明の理」とされてきたことを思い出させます。アメリカにおける人生で最も人種隔離される時間は日曜の朝(礼拝の朝)に起こるということです。怒りはいつも生産的というわけではなく、むしろ、大抵の場合、真の問題解決への注意がそれてしまうのです。怒りは現在の状態に関する私たち自身の共犯性を直視することを避けさせ、アフリカ系アメリカ人社会が真の変革をもたらすために必要な一致団結を妨げているのです。しかし、怒りは本物ですし、強いものです。そして、怒りがただどこかに消え去ってくれればいいと望んだり、そのルーツの理解なしに非難することは、人種間にある誤解の溝をただ広げるだけなのです。

all too often=大抵は、何度も keep from=避ける


In fact, a similar anger exists within segments of the white community. Most working- and middle-class white Americans don't feel that they have been particularly privileged by their race. Their experience is the immigrant experience - as far as they're concerned, no one's handed them anything, they've built it from scratch. They've worked hard all their lives, many times only to see their jobs shipped overseas or their pension dumped after a lifetime of labor. They are anxious about their futures, and feel their dreams slipping away; in an era of stagnant wages and global competition, opportunity comes to be seen as a zero sum game, in which your dreams come at my expense. So when they are told to bus their children to a school across town; when they hear that an African American is getting an advantage in landing a good job or a spot in a good college because of an injustice that they themselves never committed; when they're told that their fears about crime in urban neighborhoods are somehow prejudiced, resentment builds over time.

実際には、似たような怒りは白人社会の一部にも存在します。中流の白人労働者のほとんどは、人種による特権を受けてはいません。彼らの経験は移民の経験です。彼らに関しては、誰からも手を差し伸べられず、自分自身で一から築き上げてきました。彼らは一生涯、働き尽くめでがんばってきましたが、何度も彼らの仕事が海を渡っていったり、彼らの年金が現役引退後に捨てられる目に会ってきただけでした。彼らは将来に不安を持っています。そして夢はどこかに滑り落ちていくのを感じています。増えない賃金と国際競争の時代において、成功への機会はまるでゼロサムゲームのようにみえてきました。そのゲームではあなたの夢が私の損失によって成り立つのです。そして彼らは子供たちを街の反対側にある学校に子供たちをバス通学させるように言われ、彼らが全く関係していない不公正を理由にアフリカ系アメリカ人にはよい仕事についたりよい大学に進む優遇措置があると聞いたとき、彼らが地域の犯罪に関する恐れがどこか偏見を含んでいると言われるとき、憤りはいつの間にか醸成されるのです。

from scratch=最初から 


Like the anger within the black community, these resentments aren't always expressed in polite company. But they have helped shape the political landscape for at least a generation. Anger over welfare and affirmative action helped forge the Reagan Coalition. Politicians routinely exploited fears of crime for their own electoral ends. Talk show hosts and conservative commentators built entire careers unmasking bogus claims of racism while dismissing legitimate discussions of racial injustice and inequality as mere political correctness or reverse racism.

黒人社会の中にある怒りのように、これらの憤りも普段は礼儀正しい場では述べられることはありません。しかし少なくともある時代の政治状況の形成には寄与しています。(例えば)福祉や差別是正措置への怒りはレーガン連立の動きを強めました。政治家はいつも通り自らの選挙前に犯罪への恐怖につけ込みました。トークショーの司会者や保守系コメンテーターはいんちきな人種問題に関する主張を暴露することによってキャリアを永続的に築き上げる一方で、真っ当な人種的不公正や不平等の議論を退けてきました。まるで、それがちょっとした政治的正当性であるか、または逆人種差別であるかのように。

affirmative action=積極的行動 (米)マイノリティー優遇措置、差別是正措置
Reagan Coalition=レーガン連立 1980年の米大統領選挙で民主党から共和党へ鞍替えする動きが出て、レーガンが地滑り的圧勝をしたことを指す。主に北東部の白人労働者が中心だったらしい。
参考:Wiki Reagan coalition
http://en.wikipedia.org/wiki/Reagan_coalition


Just as black anger often proved counterproductive, so have these white resentments distracted attention from the real culprits of the middle class squeeze - a corporate culture rife with inside dealing, questionable accounting practices, and short-term greed; a Washington dominated by lobbyists and special interests; economic policies that favor the few over the many. And yet, to wish away the resentments of white Americans, to label them as misguided or even racist, without recognizing they are grounded in legitimate concerns - this too widens the racial divide, and blocks the path to understanding.

黒人の怒りがしばしば逆効果となるように、白人の憤りも、中産階級を圧迫する真の元凶への注意をそらすことになっています。(元凶とは)インサイダー取引や疑問の多い会計慣行や短期利益だけを追求する企業文化、ロビイストや特定利益団体に支配されるワシントン、少数優遇の経済政策なのです。そして、白人の憤りがなくなることをを望み、彼らが誤った方向に導かれたか人種差別主義者としてラベルを貼ることは、彼らには正当な理由があることを理解しないでそんなことをすれば、人種的分裂を広げてしまい、理解への道を塞ぐことになります。


This is where we are right now. It's a racial stalemate we've been stuck in for years. Contrary to the claims of some of my critics, black and white, I have never been so naïve as to believe that we can get beyond our racial divisions in a single election cycle, or with a single candidacy - particularly a candidacy as imperfect as my own.

今回のことは、今私たちが立つ場所なのです。人種的膠着状態が何年も続いてきました。私に対する批評家の何人かの主張に反し、私はそう世間知らずではありません。私は、黒人と白人が、一回の選挙や一人の立候補者によって人種的分裂を超えられると信じているわけではありません。特に、私自身、不完全な候補者なのですから。


But I have asserted a firm conviction - a conviction rooted in my faith in God and my faith in the American people - that working together we can move beyond some of our old racial wounds, and that in fact we have no choice if we are to continue on the path of a more perfect union.

しかし、私は固い確信を持って断言します。私の神への信仰と、アメリカの人々への信頼のもとに。共に力を合わせれば、私たちは古い人種的な傷を超えることができるでしょう。そして実際、私たちには選択肢はないのです。もしより完全な結束への道を歩み続けるのであれば。


For the African-American community, that path means embracing the burdens of our past without becoming victims of our past. It means continuing to insist on a full measure of justice in every aspect of American life. But it also means binding our particular grievances - for better health care, and better schools, and better jobs - to the larger aspirations of all Americans -- the white woman struggling to break the glass ceiling, the white man whose been laid off, the immigrant trying to feed his family. And it means taking full responsibility for own lives - by demanding more from our fathers, and spending more time with our children, and reading to them, and teaching them that while they may face challenges and discrimination in their own lives, they must never succumb to despair or cynicism; they must always believe that they can write their own destiny.

アフリカ系アメリカ人社会にとって、その道、は過去の重荷を過去の犠牲者とならずに受け入れることを意味します。それはアメリカのあらゆる面で正義をを主張し続けることです。しかし、それは私たちの特定の苦情、よりよい医療や学校、仕事に対する苦情を、より大きなすべてのアメリカ人の願望に結びつけるという意味もあります。ガラスの天井を破ることに奮闘している白人女性、レイオフ中の白人男性、家族を食わせようとする移民、すべてのアメリカ人の願望に。そしてそれは自分の人生に責任を持つということでもあります。父親にもっと要求し、彼らが子供たちと過ごす時間を増やし、子供たちに本を読んでやり、そして教えてやるのです。人生において難題や差別に直面するかもしれないが、絶望や皮肉に屈してはならない、自分の運命は自分で切り開くことができると常に信じなければならないと。


Ironically, this quintessentially American - and yes, conservative - notion of self-help found frequent expression in Reverend Wright's sermons. But what my former pastor too often failed to understand is that embarking on a program of self-help also requires a belief that society can change.

皮肉にも、これが典型的なアメリカ人であり、そしてそう、この保守的な自助努力の考えは、ライト牧師の説教でよく出てきた言葉でした。しかし前牧師はきわめて無理解でした。自助努力の計画に乗り出すには、社会は変わることができるという信念が要求されるものだということを理解していなかったのです。


The profound mistake of Reverend Wright's sermons is not that he spoke about racism in our society. It's that he spoke as if our society was static; as if no progress has been made; as if this country - a country that has made it possible for one of his own members to run for the highest office in the land and build a coalition of white and black; Latino and Asian, rich and poor, young and old -- is still irrevocably bound to a tragic past. But what we know -- what we have seen - is that America can change. That is the true genius of this nation. What we have already achieved gives us hope - the audacity to hope - for what we can and must achieve tomorrow.

ライト牧師の説教の大きな誤りは、私たちの社会における人種差別について話したことではありません。あたかも私たちの社会が停滞しているかのように話したことです。まるで何の進歩も成し遂げられないかのように。この国では、彼らの教会の一員が最も高い役職を求めて立候補することを可能にし、黒人と白人、ラテン系、アジア系、裕福な人と貧乏な人、若者と老人、すべてが連携しようとしています。それにもかかわらず、彼はこの国が、悲劇の過去に縛り付けられたまま変わることができないかのように話しました。でも私たちは知っています、私たちは見てきました。アメリカが変わることができることを。それがこの国の真の素晴らしさなのです。私たちがすでに成し遂げてきたことは希望をもたらします。私たちが今後、達成できること、達成しなければならないことへの大いなる希望を。


In the white community, the path to a more perfect union means acknowledging that what ails the African-American community does not just exist in the minds of black people; that the legacy of discrimination - and current incidents of discrimination, while less overt than in the past - are real and must be addressed. Not just with words, but with deeds - by investing in our schools and our communities; by enforcing our civil rights laws and ensuring fairness in our criminal justice system; by providing this generation with ladders of opportunity that were unavailable for previous generations. It requires all Americans to realize that your dreams do not have to come at the expense of my dreams; that investing in the health, welfare, and education of black and brown and white children will ultimately help all of America prosper.

白人社会にとって、より完璧な団結への道は、アフリカ系アメリカ人社会の苦しみを知ることを意味します。それはただ、黒人の心の中だけに存在するわけではありません。それは差別の遺産や、最近の差別的出来事、それは過去よりは公然ではないにしても、実際に存在し、取り組まなければならない課題なのです。言葉だけでなく、行動によって。学校や社会に投資し、公民権法を強化し、刑事司法制度の公平さを確保し、前の世代では不可能だった機会のはしごをこの世代に供給する。すべてのアメリカ人に、あなたがたの夢の実現は、私の夢を奪うことによって実現されるものではないと理解していただきたいのです。医療や福祉、黒人や褐色や白人の子供たちの教育に投資することは、最終的にアメリカの繁栄につながるのです。


In the end, then, what is called for is nothing more, and nothing less, than what all the world's great religions demand - that we do unto others as we would have them do unto us. Let us be our brother's keeper, Scripture tells us. Let us be our sister's keeper. Let us find that common stake we all have in one another, and let our politics reflect that spirit as well.

結局のところ求められるものは、世界のすべての偉大な宗教が求めているものにつきるでしょう。「汝の欲するところを人に施せ」。聖書は私たちに、「兄弟のごとくに接せよ」と説いています。姉妹に対して責任を負うようにと。一つになれる共通の利害をみつけ、政治に精神を反映させるようにと。

Do unto others as you would have them to do unto you.=新約聖書「マタイによる福音書」7章12節 黄金律(golden rule)とも呼ばれる行動規範
nothing more or less than=ほかならない
brother's keeper=兄弟に対して責任を負う者、兄弟の責任をしっかり見る者◆聖書の『創世記』に由来する表現。


For we have a choice in this country. We can accept a politics that breeds division, and conflict, and cynicism. We can tackle race only as spectacle - as we did in the OJ trial - or in the wake of tragedy, as we did in the aftermath of Katrina - or as fodder for the nightly news. We can play Reverend Wright's sermons on every channel, every day and talk about them from now until the election, and make the only question in this campaign whether or not the American people think that I somehow believe or sympathize with his most offensive words. We can pounce on some gaffe by a Hillary supporter as evidence that she's playing the race card, or we can speculate on whether white men will all flock to John McCain in the general election regardless of his policies.

この国には選択肢があります。分裂や対立や皮肉を引き起こす政治を選ぶのです。ただの見せ物として人種問題に取り組むことです。OJシンプソンの裁判のように、または悲劇の通夜としてカトリーナの直後にしたように、または毎晩のニュースの材料として。ライト牧師の説教はすべてのチャンネルで、毎日、放映しています。そしてライト牧師の説教を、選挙の日まで話題にするのです。この選挙戦ではたった一つの疑問だけを問うのです。私がライト牧師の最も攻撃的な言葉を信じ共感していると、アメリカの有権者が考えるか否かを。私たちはヒラリー陣営による何らかの失言を捕らえて、「これこそ彼女が人種カードを使っている証拠だ」と騒ぎ立てることもできます。またはジョン・マケインの方針に関係なく白人男性が皆、総選挙で彼に群がるかどうか推測することもできます。


We can do that.

そうしたいのならできるのです。


But if we do, I can tell you that in the next election, we'll be talking about some other distraction. And then another one. And then another one. And nothing will change.

しかし、もしそうするなら、次の選挙では、何かほかの話題を話しているでしょう。その次の選挙でも、別のことを。同じことを繰り返すだけです。そして何も変りません。


That is one option. Or, at this moment, in this election, we can come together and say, "Not this time." This time we want to talk about the crumbling schools that are stealing the future of black children and white children and Asian children and Hispanic children and Native American children. This time we want to reject the cynicism that tells us that these kids can't learn; that those kids who don't look like us are somebody else's problem. The children of America are not those kids, they are our kids, and we will not let them fall behind in a 21st century economy. Not this time.

それは一つのオプションです。このとき、この選挙で、私たちは一つになって、今回は違うと言うこともできるのです。今回は崩壊する学校について話したいのです。黒人や白人やアジア系やヒスパニックやネイティブアメリカンの子供たちから将来を奪っているのですから。今回は冷笑を否定したいのです。冷笑家は、こういう子供たちは教育のしがいがない、つまり私たちに似ていない子供たちは誰かほかの人の問題であるといいます。アメリカの子供たちはそういう子供たちではないし、彼らは私たちの子供です。私たちは彼らに21世紀の経済で遅れをとらせるようなことはしません。今回は違うのです。


This time we want to talk about how the lines in the Emergency Room are filled with whites and blacks and Hispanics who do not have health care; who don't have the power on their own to overcome the special interests in Washington, but who can take them on if we do it together.

今回は、緊急治療室の順番を待つ列が、どれだけ医療保険を持たない白人や黒人やヒスパニックで埋め尽くされているかについて話したいと思います。彼らには自分自身ではワシントンの特定利益団体に打ち勝つ力はありません。しかし私たちがともに動けば力を持つこともできます。


This time we want to talk about the shuttered mills that once provided a decent life for men and women of every race, and the homes for sale that once belonged to Americans from every religion, every region, every walk of life. This time we want to talk about the fact that the real problem is not that someone who doesn't look like you might take your job; it's that the corporation you work for will ship it overseas for nothing more than a profit.

今回は、閉鎖された工場について話したいのです。閉鎖された工場はかつてはすべての人種の男女にまっとうな人生を供給していました。また売りに出されている家についても話したいのです。かつてはあらゆる宗教の、あらゆる地域の、あらゆる職業のアメリカ人が持っていた家について。今回は、本当の問題はあなたに似ていないほかの誰かがあなたがたの仕事を取ったからではないという事実について話したいのです。それは企業があなたがたの仕事を海外に輸出したのです。ただ利益のためだけに。


This time we want to talk about the men and women of every color and creed who serve together, and fight together, and bleed together under the same proud flag. We want to talk about how to bring them home from a war that never should've been authorized and never should've been waged, and we want to talk about how we'll show our patriotism by caring for them, and their families, and giving them the benefits they have earned.

今回はすべての人種、信条を持つ男女について、一つの誇らしい旗のもとに、ともに助け合い、ともに戦い、ともに血を流す人々について話したいのです。決して許されるべきではなく行われるべきではなかった戦争から、彼らをどうやって家に戻すのかについて話したいのです。そしていかに私たちの愛国心を彼らや彼らの家族に示し、彼らに恩恵を与えるかについて話したいのです。


I would not be running for President if I didn't believe with all my heart that this is what the vast majority of Americans want for this country. This union may never be perfect, but generation after generation has shown that it can always be perfected. And today, whenever I find myself feeling doubtful or cynical about this possibility, what gives me the most hope is the next generation - the young people whose attitudes and beliefs and openness to change have already made history in this election.

もしそのことが、多くのアメリカ人が望んでいることあると心の底から信じられなかったとしたら、私は大統領選に立候補していませんでした。結束は完全となることはないのかもしれません。しかし世代を追うごとに、完全に近づきつつあるのです。そして今、その可能性を私自身が疑い、冷笑的な感情を持ってしまうとき、私に大きな希望を与えてくれるのは、常に次の世代なのです。若い人々の変化に対する態度や信条や率直さは、すでに今回の選挙戦で歴史を作っています。


There is one story in particularly that I'd like to leave you with today - a story I told when I had the great honor of speaking on Dr. King's birthday at his home church, Ebenezer Baptist, in Atlanta.

今日、特に、みなさんにお伝えしたい話があります。キング牧師の誕生日に彼の地元の教会、アトランタのエベニーザー・バプテスト教会でで演説する栄誉を得たときにお話したストーリーです。

エベニーザー・バプテスト教会=マーティン・ルーサー・キング牧師の教会


There is a young, twenty-three year old white woman named Ashley Baia who organized for our campaign in Florence, South Carolina. She had been working to organize a mostly African-American community since the beginning of this campaign, and one day she was at a roundtable discussion where everyone went around telling their story and why they were there.

若い23歳の白人女性がいました。名前をアシュリー・バイアといいます。彼女はサウスカロライナ州フローレンスで私たちの選挙活動を組織しています。彼女は選挙戦の最初から主にアフリカ系アメリカ人社会を組織化するために働いていました。そして、ある日、彼女は自分の経歴とここに来た理由を話す円卓会議に出席しました。


And Ashley said that when she was nine years old, her mother got cancer. And because she had to miss days of work, she was let go and lost her health care. They had to file for bankruptcy, and that's when Ashley decided that she had to do something to help her mom.

アシュリーは言いました。彼女が9歳になったとき、彼女の母親はがんになりました。そして彼女は何日か仕事を欠勤しなければならなかったために、彼女は解雇され医療保険を失いました。彼らは破産を申請せざるをえませんでした。そしてアシュリーは母を手伝うために何かをしようと決心したのです。


She knew that food was one of their most expensive costs, and so Ashley convinced her mother that what she really liked and really wanted to eat more than anything else was mustard and relish sandwiches. Because that was the cheapest way to eat.

彼女は知りました。食べものは最も金のかかる費用の一つであることを。アシュリーは母に、本当に好きで何よりも食べたいものはマスタードとレリッシュのサンドイッチだと納得させました。それが一番安い食べ物だったのです。


She did this for a year until her mom got better, and she told everyone at the roundtable that the reason she joined our campaign was so that she could help the millions of other children in the country who want and need to help their parents too.

彼女は一年間、母がよくなるまでこれを続けました。そして彼女は円卓会議のみんなに、この選挙戦に参加した理由を話しました。彼女は助けられると考えたのです。この国の何百万の子供たち、彼女と同じ様に両親を助けたいと思い、助けなければならない子供たちを。


Now Ashley might have made a different choice. Perhaps somebody told her along the way that the source of her mother's problems were blacks who were on welfare and too lazy to work, or Hispanics who were coming into the country illegally. But she didn't. She sought out allies in her fight against injustice.

アシュリーは違う選択をしたかもしれません。もしかしたら誰かが彼女に、彼女のお母さんの問題の源は黒人にあり、彼らが福祉の世話になっているからであり、怠け者で働かないからだと話しているかもしれません。もしくは不法入国したヒスパニックのためだと。しかし彼女は別の選択をしませんでした。彼女は不公正との闘いに仲間を捜したのです。


Anyway, Ashley finishes her story and then goes around the room and asks everyone else why they're supporting the campaign. They all have different stories and reasons. Many bring up a specific issue. And finally they come to this elderly black man who's been sitting there quietly the entire time. And Ashley asks him why he's there. And he does not bring up a specific issue. He does not say health care or the economy. He does not say education or the war. He does not say that he was there because of Barack Obama. He simply says to everyone in the room, "I am here because of Ashley."

いずれにせよ、アシュリーは自分の話を終え、その部屋を歩き、みんなになぜ彼らがこの選挙運動を支えているかを尋ねました。彼らはすべて違うストーリーや理由を話しました。多くが特定の問題を抱えていました。そして最後に、順番が、ずっと静かに座っていた年配の黒人の男性にまわってきました。アシュリーが彼に聞きました。なぜ、ここにいるのかと。彼は特定の問題については話しませんでした。彼は医療についても経済についても話しません。彼は教育についても戦争についても話しません。彼はバラク・オバマのためだとも言いません。彼は簡単に部屋の中のみんなに向かって言いました。「私はアシュリーのためにいる」と。


"I'm here because of Ashley." By itself, that single moment of recognition between that young white girl and that old black man is not enough. It is not enough to give health care to the sick, or jobs to the jobless, or education to our children.

「私はアシュリーのためにここにいる」。それだけでは、若い白人女性と年寄りの黒人男性との間での認識が一致したこの瞬間だけでは十分ではありません。医療保険を病気の人に与えたり、仕事を失業中の人に与えたり、子供たちに教育を与えるには不十分でしょう。


But it is where we start. It is where our union grows stronger. And as so many generations have come to realize over the course of the two-hundred and twenty one years since a band of patriots signed that document in Philadelphia, that is where the perfection begins.

しかし、これがスタートなのです。私たちの結束は強くなっています。そして多くの世代が、221年にわたり歩んだ道を認識してきたのです。それは愛国者の一軍がフィラデルフィアでその文書(独立宣言)にサインして以来、続いているのです。フィラデルフィアは完全が始まる場所なのです。


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★過去のエントリ「オバマ、人種問題で演説」のコメント欄、「どうしても訳したかった者」さんの訳を参考に、JIN流に訳しました。誤訳があればコメント欄でご指摘ください。直します。
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2008/03/post_7833.html

★原文&ビデオ
http://my.barackobama.com/page/content/hisownwords

★その他の演説訳は「オバマ演説」カテゴリで
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/cat20059536/index.html

○お礼と感想
どうしても訳しかった者さん、ありがとうございました。基本的には勉強をかねてJINが訳しておりますが、わからないところは「どうしても〜」さんの訳をそのまま使わせていただきました。

本来は、「どうしても〜」さん訳のほうが正確だと思います(汗)。ただ、英語の勉強としては、演説を聞きながらすんなり意味が入るように、できるだけ英語順に並べています。日本語的にわからないところは、上記「オバマ、人種問題で演説」エントリ、コメント欄の「どうしても〜」さん訳をご覧ください。

ほかの演説に比べて長いしかなり難しかったです。歴史問題や聖書の言葉などがちりばめられている上に、多分、文学的な表現なんでしょうね。「???」というところが多かった。あまりの難しさに、2ヶ月かかってしまいました。その間、「どうしても〜」さん訳が全訳を探している人々のお役に立ったかと思いますし、もういいかとも思ったのですが、コレクションとしてやらねばと思いまして。まあ、既に訳している方もたくさんいるし、オバマもほぼ、民主党候補者の地位も固めてますが。とほほ。

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May 24, 2008

原子力時代へ向けて米露が覇権争い

日本がアメリカを裏切って中東と原子力協力しているらしいんだが…

原田武夫ブログ
戦後63年の“お約束”を破り、米国を怒らせた日本
http://money.mag2.com/invest/kokusai/2008/05/63.html

ところがそんな日本の、「オトナのお約束」からすると、驚天動地の報道が湾岸地域から最近、飛び込んできた。日本がバーレーンに対して原子力協力を申し出たというのである(2008年5月3日付「ガルフ・デイリー・ニュース(バーレーン)」参照)。
この報道がなぜすごいのかというと、米国こそが、バーレーンをはじめとする湾岸諸国、そしてサウジアラビアといった中東諸国で、原子力ビジネスを展開すべく、密かに工作を重ねてきた国だからである。米国は2005年秋頃より、原油枯渇を恐れるこれらの諸国を相手に、原子力ビジネス(具体的にはウラン濃縮)を提案し、それを実現するために奔走してきた。
いうまでもなく濃縮ウランは、原子力の時代が到来すれば核燃料として今の原油に匹敵する地位を占めるものであるが、その製造を実現するためには、周辺地域の地政学リスクが大幅に低減している必要がある。そこで米国は、いきなり力をいれて“中東和平”と喧伝し、その実現のために自ら奔走し始めたのである。

そ、そんなことが起きていたのか?と思ったが、始まりは安倍ちゃんの中東訪問だったんじゃないかな。このときは、確か産業界が大挙して中東についていったんじゃなかったっけ。

AFP カタール政府、日本に原子力開発の技術支援を要求 - カタール
http://www.afpbb.com/article/politics/2219301/1559181

とはいえ、アメリカもバーレーンと原子力協力しているわけだが。

原子力産業新聞2008年4月3日号ヘッドラインニュース
http://archive.mag2.com/0000152244/20080404100000001.html

○米国と原子力協力で覚書 バーレーン
 米国務省のC・ライス長官とバーレーンのK・ハリファ外相はこのほど、原子
力発電に関する協力覚書(MOU)を締結した。バーレーンのエネルギー供給安
定性とエネルギー源多様化を確保することがねらい。

だから日本がアメリカを裏切ったのかどうかは定かじゃない。裏切るもなにも、米原子炉メーカーのウエスチングハウスはロスチャイルド銀行の仕切りで東芝が買収したし、買収合戦に破れた三菱重工もアメリカで原子力を受注したりしていて、日立とGEは原子力会社を作っているし、軍事的な話はともかく、産業ベースでは日米で仲良く原子力開発しましょうということになっていて、アメリカもそれを認めているわけだ。

いくら日米関係が空洞化していると言っても、日本が無断で中東諸国と原子力協定を結べるとも思えないのだが、そこは、原田氏の今後のレポートに期待するとして。

が、ブッシュが急に中東和平に動いているのは、やはり石油から原子力への戦略商品の移行ということらしい。

ジャパン/ハンドラーズさん
シニョレッジの問題:排出権取引の本質
http://amesei.exblog.jp/7957151/

 世界の覇権は、エネルギー覇権とシニョレッジ覇権の合わせ技で決まる。
 エドウィン・ブラック画家いた、「電気自動車をGMが潰してきたんだ」という告発も、この流れで理解できる。GMは、ロックフェラー・スタンダード石油がアメリカ政界を動かして、世界の石油資源を押さえるという覇権戦略に荷担していたので、石油の消費量を減らす、反ガソリン陣営には与することができなかったのだ。
 これは荒畑寒村が訳した、「石油帝国主義」という1920年代に出た本の中で、ロシアの石油利権ほしさに、スタンダードがアメリカ政府にソビエト承認をしきりに働きかけていたという事実からもわかる。ロックフェラー(=アメリカ)は石油とドルで世界を支配してきた。ロン・ポールや副島隆彦のいうとおりである。
 ところが、ロックフェラー自身も、石油という「シニョレッジ単位」の安定性には疑問を持っていたようで、1987年のWWC4会議には出席している。そして、2006年から2007年にかけて、エクソンのCEOに一族で株主として圧力を掛けて、「温暖化シフト」を早急に行うように要求している。

シニョレッジ(Siniorage)については下記参照
専修大学 加藤敏春『エコマネーの新世紀』勁草書房、2001年、p.12-3
http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~the0393/ishizuka/katohtoshi.htm

原子力利権や炭素利権をにぎるために、ブッシュは中東を訪問をしているようだ。で、イランがロシアと核開発しているので気に入らず、攻撃するぞ、攻撃するぞと言い続けてきたわけだ。

そうこうするうちにこんなニュースが。メドベージェフ新大統領が中国を訪問して、原子力発電所の核燃料作りまっせ、と言ってます。

中露首脳会談、共同声明で米MDを非難
http://www.afpbb.com/article/politics/2395157/2960990

また両政府は、中国でのウラン濃縮施設の拡張やロシア産ウラニウムの供給など10億ドル(約1000億円)規模の核開発関連契約を締結した。国営原子力企業「ロスアトム(Rosatom)」のセルゲイ・キリエンコ(Sergei Kiriyenko)総裁が明らかにした。

そんなわけで、世界では、温暖化ビジネスとして原子力を絶賛発売中らしい。しかもそれは世界覇権争いとリンクしていて、アメリカとロシアが角を突き合わせているわけだ。まあね、近代ではエネルギーは必ず覇権争いに関わってくるので、当たり前なんだけど。日本はそれで戦争に負けたわけだし。

とはいえ、炭素銀行とか排出権取引とかには日本は及び腰だし、相場を仕切るのはロスとかロックたちなんだろうし、世銀総裁が日米戦略対話をつぶしたゼーリックだから、世銀の炭素銀行構想とかに、日本は全く関われないだろう。つまりシニョレッジは期待できないわけだ。

だけどまともな原子炉を作れるのは日本とフランスくらいだし、炭素問題なら、省エネルギー技術は日本が得意だし、電気自動車も日産もトヨタもホンダも作れるし、リチウムイオン電池だけじゃなくて電池だったらキャパシタも期待できるし、太陽光もバリバリ作らせていただきますので、ぜひ日本にご注文ください。

日本は世界覇権なんて関係できないわけだから、シニョレッジなんていうぬれ手で粟の金融資本主義者みたいなものに期待しないで、もの作り経済でがんばりましょうということでしょうかね。しかし、その重要な日本企業が買われて、利益が海外に流出しないようにしないといけないとは思うね。そこをどうするかが課題だな。

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ロバート・ケネディは6月に暗殺された

NYT Clinton, Discussing Nomination Battle, Invokes R.F.K. Assassination
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/05/23/clinton-calls-vp-chatter-completely-untrue/index.html?partner=rssnyt&emc=rss

オバマが20日の予備選で一般代議員の過半を獲得してもなお、選挙戦を続けるヒラリー陣営。いい加減負けを認めろよとみんなに言われている中で、ヒラリーは6月まで戦い続けると宣言した。「ロバート・ケネディは6月に殺された」と言って。

6月まで選挙戦を続けるつもりだし、オバマ側は撤退すべきと言っているけど、そんな気はないということの説明として次のように言ったのだ。

“My husband did not wrap up the nomination in 1992 until he won the California primary somewhere in the middle of June, right? We all remember Bobby Kennedy was assassinated in June in California. I don’t understand it,”
「ビルも1992年の選挙戦では(不利だったけど)6月中旬にカリフォルニア予備選で勝つまでやめていないですよね? みんなロバート・ケネディは6月にカリフォルニアで暗殺されたのを覚えているでしょう。だから私は(撤退しろというのが)理解できない」。

まあね、ただ、みんなが覚えている内容を言いたかっただけだと思うんだけど。

でもさ、ヒラリーが切った禁じ手の人種カードで、暗殺される可能性がさらに高まってしまったオバマがいるわけよ。この不吉な発言はまるでオバマが6月に暗殺されるから、私は続ける必要があると言っているようにも聞こえてしまう。

しかも、エドワード・ケネディが悪性脳腫瘍だとわかったばかりだ。治療すると言っているが、年齢も考えると、そろそろ引退しなければならないだろう。ケネディ家という悲劇のスーパースターが引退し、オバマにバトンを渡そうとしているときの、不吉な発言。悲劇は繰り返すとの警告か?それとも脅迫?

繰り返すがケネディ家はアメリカのスーパースターなのだ。その最後のケネディが、後継者をようやく見つけ、引退しようとしている。まるでオバマの登場を待っていたかのようなタイミングで。これが運命でなくてなんだろう。そして、その後継者を殺そうというのか?

クリントン家はケネディ家にバトンを渡してもらいたかったに違いない。しかし、その相手はクリントン家ではなかった。ヒラリー陣営からはそんな悔しさが垣間見える。だが仕方ない。資格がなかったのだ。「ピュアな魂」という資格が。

マスコミを見ても、現段階ではかなり穏やかな対応なのだが、静かにこの不適切発言は広がりそうな気がする。ビルも含めたクリントン家にとって、致命的な発言になるかもしれない。ならないかもしれないが。

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May 16, 2008

ヒラリー調整中

CNN「マケイン氏への投票は過ち」クリントン氏が支持者に訴え
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200805150009.html

クリントン氏はCNNの番組「ザ・シチュエーション・ルーム」で、「わたしかオバマ氏に投票した有権者は、この国や世界の将来に関する意見で多くの部分が共通しており、マケイン氏の意見との共通部分より多い。無論わたしは今も指名獲得の希望を持っているが、(オバマ氏が指名を獲得した場合)オバマ氏に投票しないのは大きな過ち。わたしの支持者にこの点を理解してもらえるよう努力する」と語った。

うわ〜。ヒラリー大変だね。

ヒラリーもさすがに負けを認めようかとまとめに入ったようなんだけど、白人労働者をオバマ嫌いにするのに腐心してきたこれまでの所業は、民主党に大きな傷跡を残していると思うね。

なにしろこんなこともあって、今までのヒラリーの粘り腰は、こんな要素もあったと思われる。

リムボウ氏が共和党支持者にクリントン氏への投票呼びかけ
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080511/amr0805112259006-n1.htm
ウエストバージニアだってどうかわからんね。セミーオープンなんで、未登録でも投票できるんだし。

オバマを支持したエドワーズの奥さんは未だヒラリー支持らしい。ただエドワーズ自身は、ウエストバージニアのオバマの負けっぷり、つまり白人労働者がオバマに入れなかったってことで心を決めたようなんだけど。いや、私も医療保険制度についてはヒラリー支持ですよ。ええ。

まあでも、懸案は医療だけじゃないと思うし、ゴアもケリーもふってブッシュを選んだことを考えると、アメリカの大統領選挙はほとんど人柄。人柄だったらヒラリーじゃないでしょってだけなんだけど。とりあえず。

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May 15, 2008

エドワーズがオバマ支持

ついにエドワーズがオバマを支持したそうで。

NYT Edwards Endorses Obama
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/05/14/edwards-to-endorse-obama/index.html

今さっき、会見してたみたいですが。ヒラリーが甘い話をしてたのにねえ…。ま、今更感もあるけど、いつかは誰かを支持するんだから、いいんでしょう。ええ。

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祝・ウエストバージニア勝利

サタデーナイトライブ
Message from Hillary Clinton



I am a sore loser.
私は負けず嫌いなの。(負けっぷりのよくない人)

もし私が候補になったらオバマは私のために働くだろうけど、オバマになったら私は拒否するわ。

My supporters are racist.
私の支持者は人種差別主義者なの。

もし私が候補になったら黒人有権者はがっかりしても私に投票します。でも私の支持者はオバマに投票するのを拒否するでしょう。どんな黒人候補者にも絶対入れないわ。

I have no ethical standards.
私は倫理観は持ち合わせていないの。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これって…。みんなが口に出さない本音だよねえ(苦笑)。こんな強烈で大丈夫か?? 共和党員は大爆笑だろうな。

ウエストバージニアではヒラリーが圧勝した。ヒラリーの負けが決まっている中での、大差をつけての勝ちだった。

ウエストバージニアのオバマ支持者が、ヒラリー支持者が多い理由について聞かれて「頑固者が多いんだ」と言っていたけど、その心はエイミー・ポーラー扮するヒラリーが言う通りなんだろうな、と思う。やれやれ。

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May 13, 2008

自然の脅威

日経 中国で大地震、8600人超死亡・被害拡大の恐れ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080513AT2M1202W12052008.html

犠牲となった人々に深く哀悼の意を表します。

ミャンマー軍事政権は相変わらずのようだが、被災者は見殺しか?

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May 11, 2008

もしかしたら始まっていること

最後の詩にズドンとやられたので、コピペしてみる。
以下草莽崛起ーPRIDE OF JAPANよりコピペ

中国早稲田大学自治区−大隈講堂は胡主席に占拠されてしまった

mixiより転載。

【リンク転載引用〜無限にフリー】

本当に日本だったのか?
本当に日本の大学だったのか?

今のところ「まだ」日本だ
僕や皆は
戦車や銃で殺されていないから
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

##23時半に追加##
早稲田大学法学部教授の内部告発
http://mixi.jp/view_diary.pl?&id=799899678&owner_id=28811

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

福田首相「パンダ」メルマガ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=799889536&owner_id=28811&org_id=799899678&#top

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

数百から千人は収容できるであろう早稲田大学大隈講堂

早稲田大学に在籍中の学生四万人のうち
コキントウの講演会に入ることを「許された」のは
中国に留学経験があり「身元が確か」で「政治的な質問をしないと約束させられた」四十人

僅か四十人
学生全体の
0.1パーセント
0.1パーセント
0.1パーセント

もはや小数民族ですらない
政府に指定された従順な
0.1パーセント
0.1パーセント
0.1パーセント

::::::::::::::::::::::::::::

そこには
中立の入る余地すら「許されて」いない

::::::::::::::::::::::::::::

前列で拍手を送るのは
コキントウが中国から連れてきた二百人

「許された従順な(約束させられた)」早稲田大学学生の五倍

誰が来るのか
学生課も把握していなかった模様

::::::::::::::::::::::::::::

昼過ぎ
校門前に立っているだけで
緑の腕章をつけた早稲田大学関係者は
僕の前で確かにこう言った

「排除して」

排除
排除
排除
排除

旗を持っているだけの僕達は
、、、、「排除」された
警官と早稲田大学関係者によって

::::::::::::::::::::::::::::

ほんの数日前
数千人が集まった代々木公園で
誰が暴れた?
非暴力の僕達は「排除」された

::::::::::::::::::::::::::::

警官に揉みくちゃにされながら
何十メートルも下げられた
僕の前でチベットの旗を持った日本人が倒れた
警官は
「大丈夫ですか?」とは言わず
「何もしてないです」と言った

::::::::::::::::::::::::::::

(0時15分追加)

「日本ではその旗は出してはいけないんです!!!」
と言われた人がいる

「排除して!」
「何もしてないです」
「日本ではその旗は出してはいけないんです!!!」

これは長野では聞かれなかった言葉

「排除して!」
「何もしてないです」
「日本ではその旗は出してはいけないんです!!!」
「排除して!」
「何もしてないです」
「日本ではその旗は出してはいけないんです!!!」
「排除して!」
「何もしてないです」
「日本ではその旗は出してはいけないんです!!!」

::::::::::::::::::::::::::::

高田馬場に出現した
中国早稲田大学自治区

中国早稲田大学自治区
中国早稲田大学自治区
中国早稲田大学自治区

あれは日本ではなかった

::::::::::::::::::::::::::::

今日発売の週刊文春によると
早稲田大学は
講演会が東大に決まっていたところ
早稲田大学に引っ張ったという

::::::::::::::::::::::::::::

やがて
いかつい車がバリケードを築き
何も見えなくなった

警官はマイクで叫んだ
「旗をしまって」

何を見せたくないのだろう

彼らが見せたくないのは
日本人の意志
日本人の気持ち
死んでいく人々を思う心

彼らはそれを隠そうとする
何のために?
果たしてそこから何が生まれる?
果たしてそこで 何が死ぬ?

::::::::::::::::::::::::::::

僕は
ここ一連の日々で
今後数十年の日本が決まると
真剣に思います

今日
早稲田大学で何が起きたか
「思う」だけではなくて
広く声を出すべきです

日本には沈黙の美徳はあるけど
今声を出さないでいつ出す?

声が出せなくなる前に、、、
出さないと
本当に出せなくなるよ

本当に
今後数十年の日本が決まるよ

日本を
「日本自治区」にしてはいけない

::::::::::::::::::::::::::::

政治経済右左関係ない

命と尊厳があるから
初めて
政治経済右左は生まれる
これは命と尊厳の問題

僕達を非難する連中は
命があるから非難できるということを忘れているらしい

僕達は絶対に順番を間違えてはいけない

::::::::::::::::::::::::::::

今日の早稲田大学は
「中国早稲田大学自治区」だった

これは日本の未来の姿なのか?

日本全体を
「日本自治区」にしてはいけない

::::::::::::::::::::::::::::

そうなったら
今日集まった僕やみんなは
戦車に踏まれ 銃で撃たれ
拘束され 拷問される

ここが今の中国なら
僕は今日 あの場所で
死 ん で い る
殺 さ れ て い る
よくて拷問か

僕は生きたい
僕は
殺 さ れ た く な い

繰り返します

間違いなく
これからの日本の数十年が
今年決まります

::::::::::::::::::::::::::::

彼ら(ナチス)が最初共産主義者を攻撃したとき
私は声をあげなかった

私は共産主義者ではなかったから

(次に)
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき
私は声をあげなかった

私は社会民主主義者ではなかったから。

(次に)
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき
私は声をあげなかった

私は労働組合員ではなかったから

(次に)
彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき
私は声をあげなかった

私はユダヤ人ではなかったから

そして
彼らが私(教会)を攻撃したとき

私(牧師)のために声をあげる者は
誰一人残っていなかった

::::::::::::::::::::::::::::

First they came for the communists,
and I did not speak out,

(When the Nazis came for the communists, and I did not speak out,)

because I was not a communist;

Then they locked up the social democrats,
and I did not speak out,

because I was not a social democrat;

Then they came for the trade unionists,
and I did not speak out,

because I was not a trade unionist;

Then they came for the Jews,
and I did not speak out,

because I was not a Jew;

When they came for me,
and there was no one left to speak out for me.

::::::::::::::::::::::::::::

以上、コピペ終わり。

最後の詩は、反ナチス行動で知られるドイツの牧師、マルティン・ニーメラーによる著名な詩なんだそうだ。

Wiki 彼らが最初共産主義者を攻撃したとき
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D

日本の場合「地政学」って勉強を、敗戦後全くしていないから、みんな安全保障ってなんだか忘れてるわけだ。アメリカが守ってくれると思っているが、そんなことどうだかわかりゃしない。ヒラリーだけじゃなく、オバマだってマケインだって都合が悪けりゃ日本を切ってくるだろう。

日本における危機感のなさは、まるでこのニーメラーの詩のような感じだ。金融資本主義が押し進めるグローバル化により、日本の資産が奪われ、日本の産業が海外に移り、日本人は失われた20年を過ごし、教育や年金や医療が壊れ、国力がそがれていく。そして今、欧米の理論が通じない超大国、中国の台頭により、日本の国としての存在自体が脅かされている。というのはオーバーな表現じゃないと思う。だが多くの日本人はそれに気づいていないし、気づいていても気づかないふりをしている。気づいてしまうとしんどいからだ。

先日、表参道でフリーチベットを叫びながら、本当に叫ぶべきはフリー日本なのかもしれないと思っていた。いずれにせよ、覚悟のいる時代が来たんだろうなと。

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May 10, 2008

オバマは20日に勝利宣言

オバマは自分でヒラリーに引導を渡すつもりなようだ。

日経 オバマ氏、20日にも勝利宣言・クリントン陣営「決着は来月初旬」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080509AT2M0901F09052008.html

POLITICO Obama plans to declare victory May 20
http://www.politico.com/news/stories/0508/10184.html

時事 オバマ氏、5月20日に「勝利宣言」も=一般代議員の過半数獲得で−米大統領選
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008050900277&j1

オバマ氏は既に一般代議員1590人を獲得しており、あと38人を上積みすれば、過半数の1628人に到達する。今月13日のウェストバージニア州、同20日のオレゴン、ケンタッキー両州の予備選で決まる計131人の一般代議員の3割以上を取れば、過半数に達するのは確実だ。

一般代議員だけでなく、ヒラリーがリードしていたスーパー代議員獲得レースも、オバマが抜いたようだ。CNN調べではまだ抜いていないが、こちらでも差は1ケタになっている。

日経 オバマ氏、特別代議員数でもリード・米大統領選
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080510AT2M1000X10052008.html

POLITICO Obama grabs superdelegate lead
http://www.politico.com/news/stories/0508/10245.html

しかしヒラリー陣営はまだまだ終わらせるわけにはいかないようだ。

ロイター 
米大統領選の民主党指名争いは6月初旬に決着=クリントン陣営
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-31701520080509

多分、冷泉彰彦さんのこの分析が正しいと思われる。
JMMメールマガジン 
from 911/USAレポート 
「予備選というドラマはフィナーレに入ったか?」より抜粋(長いので途中切ってます)

(1)例えば、来週のウェストバージニアをはじめ、残っている予備選は小さな州ばかりなので、選挙資金がそれほど必要ではないのだそうです。例えばウェストバージニアの場合は人口のほとんどが白人で、素朴な気質の州なので、ここで強いヒラリーに勝たせて「民主党支持票」を固めておくことは、党全体として必要なことだという見方もあります。(後略)
(2)ヒラリーという人間の性格からして、撤退宣言のタイミングは「華麗なる名誉」をたたえて行えるよう様々な計算をしているという説もあります。(中略)いわゆる「コンセッション・スピーチ(敗北宣言)」というのは、ものすごく前向きなトーンで、支持者の労をねぎらい、勝者を讃え、党の団結を賞賛するという「ポジティブ」なものになるのです。(中略)どこかで勝ってそこで下りるとか、あるいは6月3日の「予備選全日程終了」を走りきってその時点でということもあるかもしれません。
(3)とにかく巨大な選挙マシーンは「急停車」ができないのです。(中略)まず、オバマとの政策の差を徐々に消してゆく、あるいは自分の政策の中でオバマに継承させたいことはそう訴える、そうした作業の先に「政治的力の合同」は可能になるという説です。(以下略)
(4)副大統領候補として「オバマ=ヒラリー」の「ゴールデンチケット」を待望する声は、全国の民主党に溢れています。(中略)「ワシントンポスト」紙のカール・バーンスタインなどに言わせると、両陣営では水面下の交渉が進んでいるという説もあります。となると、ヒラリーの撤退宣言はそのまま副大統領候補の受諾宣言になる、そんな可能性もゼロではないかもしれません。(後略)
(5)そうは言っても、ケニア人のイスラム教徒と白人の間に生まれて、少年期をインドネシアで過ごした「バラク・オバマ」という人物を統一候補にするというのには、まだ何らかのリスクがあるのでは? そんな雰囲気は消えていません。万々が一、この間噴出した「ライト牧師問題」などを上回るスキャンダルが出た場合は、今ならスーパーデリゲート(特別代議員票)が翻意することは可能で、そうなればヒラリーが必要獲得代議員数に達する可能性はあるのです。その「万々が一」という「微妙な空気」が「対決」を長引かせているという説もあります。

まあねえ、華麗なる撤退はどこを目指すのかなんだけど、冷泉さんも書いている通り、ヒラリー陣営が流しているものに「オバマ・ヒラリー」チケットがある。以前、一般代議員数で負けていたにもかかわらず「ヒラリーが大統領でオバマが副大統領でどう?」なんてヒラリーもビルも言っていたわけだが、今は「私を副大統領候補でどう?」ってことらしい。

これでオバマが嫌だといえば「心が狭い」ということになるので、オバマ的にはまあ考えなくもないよと言っていて、「心が広い」と言われているらしい。

日刊スポーツ ヒラリー氏を副大統領に指名?
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080509-357719.html

でもアメリカの政治サイトでは、この構想は「気が狂っている」と言っていて、その分析が面白い。JIN適当訳でまるめてみた。相当適当なんで、ちゃんと知りたい方は原文をお読みくださいねと。

POLITICO Why the Obama-Clinton speculation is nuts
http://www.politico.com/news/stories/0508/10242.html

1.オバマはクールすぎ。ヒラリーは30年分の公的生活をひきずり、オバマのフレッシュさや変革という基本的な主張を弱めてしまうだろう。
2.クリントンはプライド高すぎ。どうせ民主党のリーダーかニューヨーク州知事か、もしくは次の大統領選を目指して、国際的に独立した政治力を発揮しようとするだろうし。それに何しろオバマを尊敬していないし、大統領の準備ができていないと考えているんだから。
3.彼らは負けるかもしれない。だってビルとゴアのときはお互いを補強しあっていたけど、ヒラリーとオバマじゃ共和党に攻撃材料を補強してあげているようなもんだ。だいたい民主党の中にだってヒラリーには絶対投票しないって人とか、ライト牧師の一件以来、オバマには投票しないって人もいるし。
4.彼らは勝つかもしれないが(だって今年は民主党の年だろうし)。だけどオバマはあと8年間のことを考えるだろ? そうなるとヒラリーは、ケネディ大統領のときのジョンソン副大統領みたいに、いろいろ口を突っ込んでくるだろうし、ビルも口を出してくるだろう。
5.いろいろすぎ。黒人の男性と白人の女性が有権者の中にある古い偏見にどれだけ立ち向かえるのだろうかね。オバマはその重さを認識していて、少しの変革ならいいけど、大変革は受け入れられないっていう人々を安心させなきゃいけない。だから彼は白人の男性で、知事か、安全保障に関わる重鎮みたいな人を探すだろう。

だいたい、ヒラリーもさあ、大統領の資格がないとか、大統領の準備がなってないとか言っていた人の副大統領になろうなんて、図々しいにもほどがあると思うけどね。何考えてんだか、さっぱりわからん。

8日にオバマが国会に行ったら、民主党統一候補を迎えるように歓迎していたようだ。

09obama_600 NYT Obama Takes a Victory Lap
http://www.nytimes.com/2008/05/09/us/politics/09obama.html
この記事の写真を見てほしいんだけど、なんか本当に大統領みたいで、感動してしまった。写真はDoug Mills/The New York Timesです。えへ。

いずれにしろオバマで決まりだと思うんだけど、ヒラリーがなかなか戦線から離れない様をみると、冷泉さんのいう「万万が一」が気になってくる。ただし私の言う「万万が一」というのは、不祥事ではなくて、オバマが警鐘を鳴らされている「暗殺」なんだが。だってそれがヒラリーにとって、一番都合のいい方法だから。POLITICOの記事にジョンソンの名前も出たところをみると、口には出さなくともなんとなくみんなそう思っているのかもしれない。

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May 08, 2008

ヒラリーは終わった:追記

前のエントリ「ヒラリーは終わった」では残りの州の動向を探っていなかったので、改めてラスムッセンなどの各州別世論調査を調べてみた。

各州別ヒラリーvsオバマ世論調査 ※日付は投票日、カッコ内は代議員数
5/13 ウエストバージニア(28) 56:27(ラスムッセン)
5/20 ケンタッキー(52) 56:31(ラスムッセン)
     オレゴン(51) 39:51(ラスムッセン)
6/1 プエルトリコ(55) 50:37 (スペイン語の新聞らしい)
6/3 モンタナ(16)オバマ勝利の見込み(日経)
    サウスダコタ(15)オバマ勝利の見込み(日経)

以上を加味して、なるべくヒラリーに有利なように、ウエストバージニア、ケンタッキー、プエルトリコは60対40でヒラリーの勝ち、オレゴンは60対40でオバマの勝ち、モンタナ、サウスダコタは僅差でオバマが勝ちとすると、どうなるかというと

ヒラリー 17+31+20+33+8+7=116
オバマ  11+21+31+22+8+8=101

ヒラリーに有利に人数をつけてみても15人分しか詰められない。エドワーズがヒラリー支持を打ち出せば19人分は得られるが。現在、一般代議員獲得数のオバマとの差は169である。焼け石に水なのだ。

スーパー代議員は調査によって異なるが220人前後がまだ態度を表明していない。このうち4分の3がヒラリーを支持すれば一般投票が劣勢でも勝てるはずだが、今でもスーパー代議員の支持は51対49くらいだから、オバマによほど決定的な失策がない限り、75%がヒラリーを支持することはないんじゃないだろうか。

それにスーパー代議員は一般投票を裏切るわけにはいかないとペロシ下院議長は言っており、一般投票と大きく離れた投票行動はしないとみられる。また現在、態度を表明しているスーパー代議員が8月の党大会までに態度を変える可能性がなきにしもあらずだ。現に支持をヒラリーからオバマに変えた人もいる。

結局、ヒラリーとしてはなるべく一般投票で代議員を獲得し、スーパー代議員獲得への説得材料を整えることが必須となる。となると、ミシガンとフロリダの再選挙を是非とも実現した上で65〜70%近くの圧勝で勝ち100人分以上を詰めること、残り5州の勝てそうなところできちんと大差を付けて勝つこと、さらにエドワーズからの支持を得ることという、超アクロバットな展開が必要だということになる。

というわけでヒラリー、本当に勝ち目ないんだけど、まだやるんだろうか?

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ヒラリーは終わった

6日の予備選はノースカロライナがオバマ、インディアナがヒラリーの勝利で終わった。

ワシントンポスト
Obama Is Decisive Winner in N.C.; Clinton Ekes Out Victory in Indiana
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/05/06/AR2008050603344.html

オバマ対ヒラリーの得票比率は、インディアナが49対51、ノースカロライナが56対42である。

勝負としては引き分けた両者だが、獲得代議員数をみるとヒラリー敗北といっていい状況だ。

インディアナで今回決まる代議員数は72。ノースカロライナは115。今回得た代議員数をみると以下の通り。(CNN調べ) ※数字が変わっていたので直しました
オバマ=33+62=95
ヒラリー=37+46= 83

インディアナ 
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/state/#val=IN
ノースカロライナ
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/state/#val=NC

今回の予備選でヒラリーは12人分引き離されたわけだ。現在の獲得代議員数は以下の通り。

CNN 予備選まとめ(9日午前現在:直しました)
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/scorecard/#D
オバマ 1846(うちスーパー代議員258)
ヒラリー 1685 (同266)

現在161人差。スーパー代議員はさすがクリントン家総出の票集めでヒラリーが上回っているものの、一般代議員数では169人の差がついている。この予備選前まで、ヒラリーはミシガンとフロリダを数えて、「獲得票の総数は上回っているわ」なんてのたまっていたのだが、今回の選挙でそれもオバマに抜かれたらしい。つうか、ミシガンなんてオバマの名前すら投票用紙に書かれていなかったのに、それで数えるなよ。

黒人票の多いノースカロライナは別にして、インディアナでもっと差を付けていればヒラリーもまだ残れただろう。インディアナ自体はオバマにもヒラリーにも有利な部分があった。オバマは地元のイリノイの南という地理的な近さが、ヒラリーは白人の労働者が多い上、どうもクリントン郡というのがあるらしい(ほかの州にもあるらしいが)点などだろうか。

一時、オバマのほうが優勢だったものの、オバマの白人労働者に向けた失言や黒人のライト牧師爆弾も炸裂し、白人の多いインディアナでは一気にヒラリー有利になった。そのはずだったのだが、終盤に入りインディアナの学生が立ち上がり、オバマ陣営が攻勢をかけたらしく、ほとんどイーブンに持ち込んだのだ。オバマにこんなに不利な状況でも僅差に追い込まれたヒラリーに、今後勝ち目はないだろう。

今後、ヒラリーが合法的に勝つ可能性があるとすれば、選挙ルール違反で代議員が送れなくなったミシガン州とフロリダ州でもう一度予備選をすることだけだろう。やるとしたら8月、しかも8月25日の民主党大会の前らしいのだが、これについて共和党支持者は「いいねえ〜ぜひやってくれ」と言っていたので、もしやったら共和党有利になること間違いなしです(苦笑)。
CNN Blitzer: Hold new Florida, Michigan primaries in August?
http://politicalticker.blogs.cnn.com/2008/05/06/blitzer-hold-new-florida-michigan-elections-in-august/

では、実際にこの2州で選挙を行った場合、どうなるだろうか? 代議員が送れなくても一応行われた予備選結果で計算してみる。

○ミシガン州 代議員数128人
ミシガンでは、投票用紙にオバマもエドワーズも書いてなかった。ヒラリーの得票数は55.2%なので、70人分。

○フロリダ州 代議員数185人
フロリダは投票用紙にオバマやエドワーズの名前も書いてあったが、選挙活動をしたのはヒラリーのみ。ヒラリーの得票数は49.8%、92人分。オバマは32.9%、60人分。

この数字でみると、ヒラリーはミシガンとフロリダで162人取れる可能性があるが、フロリダではオバマも60人取れるわけで、すると102人差。しかも選挙が行われればミシガンではオバマの得票もあるだろうから、さらにここで詰められる人数は少なくなる。

じゃあ、どれくらいヒラリーは勝てばいいのだろうか? どちらも60対40くらいでヒラリーが勝つとすると両州313人の代議員のうち、ヒラリーは187人が獲得でき、オバマは125人獲得できるということになる。差は62人。これではまだまだ詰めることができない。

では70対30くらいでは? するとヒラリーが219人、オバマが94人獲得できることになり、125人が詰められることになる。それでも一般代議員数の獲得数ではまだオバマに及ばないが、今後残されている州で確実に勝ち、スーパー代議員数をビルの力で加えれば逆転も可能だろう。

しかし70対30でヒラリーが勝つのは可能だろうか?

NYTのまとめを見てみると、ヒラリーが唯一70%を獲得したのはビルが知事だったアーカンソー州だけである。あとは60%台にのせたところすらない。
http://politics.nytimes.com/election-guide/2008/results/votes/index.html

ま、そんなわけで、ミシガンとフロリダの再選挙が行われたとしても、その再選挙自体がヒラリーが仕組んだものと見られるだろうし、ヒラリーが真の圧勝とならない限り勝ち目はないわけだ。フロリダは2000年本選挙では決定的な結果の出たスウィング州だけに、本来は予備選で盛り上げて、きちんと代議員を送るべき州ではあるんだが、今、この状態で予備選をもう一度やるのは、民主党にとって賭けでしかない。絶対必勝のヒラリー陣営は汚い手を使ってくるだろうし、またもや民主党員はうんざりモードになるだろう。

アメリカではもうヒラリーは終わり的報道をしているし、さすがに民主党の長老たちも「いい加減降りろよ」攻撃を強めているようだ。でもヒラリーは選挙資金をローンしているし、まだまだ続けると言っている。

ロイター Clinton gives herself a loan and vows to fight on
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSN3055017520080508
BBC Clinton vows to continue campaign
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7388741.stm

追記:POLITICOによると、スーパー代議員で態度を表明していない人はあと220.5人いる。ヒラリー陣営はここで勝負できるとしてまだ選挙戦に残ろうとしていると思われるが、現段階で態度を表明していないスーパー代議員も、実際は一般投票の結果を裏切れないとみられる。そうでないと民主党が秋に勝てないし。だから一般投票が重要になってくるのだ。まあビルが力技でスーパー代議員を持ってくるかもしれないけどね。
スーパー代議員まとめ http://www.politico.com/superdelegates/

やれやれ、仕方ないので私がヒラリーに引導を渡してやろう。

That's enough. Hillary, the game is over.(これでいいのかな?)

ヒラリーが続けるとしたら、何か続けなくてはいけない理由があるに違いない。やっぱり陰謀論の出番かな?

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May 06, 2008

表参道でフリーチベットと叫ぶ

Dsc_0850_3 ものすごく消極的な感じでではありますが、チベット支援団体が主催するデモに参加してみました。

昨日、デモの日程を知り、とりあえず都心にほかに用事もあるので見に行くか、ということで、カメラ持ってのんびり出かけたわけです。アイロンでチベットTシャツ作っちゃったけど、着るときないしなあと思って。不純な動機ですが、ヘタレなんで許せ。

2時50分くらいに外苑前についたら、先頭集団がちょうど外苑前の交差点に。やっぱし遅れたよ〜と思いつつ、どこか後ろでちょこっと参加するか(ほかの用事もあるしな)と、さかのぼっていくと信じられないほどの人々がデモに参加しておりました。途切れない集団、すれ違う報道機関の人々。NHKからCNNからTBSからオーマイニュースもいたかな。とにかくデモの人数が多い。1集団100人としても1000人はいたと思いますよ。もっとかな。

あまりの多さに衝撃を受けました。これだけの人が、チベットの旗を降って行進できるなんて、感動でした。台湾やトルキスタンや内モンゴルの人もいたようです。

列をさかのぼり最後尾まで行きましたが、日本青年館まで伸びておりました。これって移動分を考えると1キロ弱はあるってこと。ビラをもらったら、途中参加歓迎と書いてあったので、ちょろっと入ってみたわけです。

そうしたらなんと、相棒さんが旗を託され、途中で出ようかと思っていたこちらとしては「こりゃ最後までつきあうしかないかも〜」という、予想もしなかった展開に。

結局、表参道を抜けて代々木公園まで歩いたわけですが、とにかく歩いてみて思ったことは、無表情に写真撮っている奴大杉。それだけ注目を集めていたんでしょうけど、妙にまじめに撮っていて中共?って感じの人もいたりなんかするし。

あと、面白かったのはお年を召した方が結構応援してくれました。表参道を歩いていたおじいさんが、がんばれって声をかけてくれましたしね。あとは外人さんで、旅行客だと思うけど、お〜なんて拳をあげてましたね。

苦笑したのは、ウヨクの街宣車が反対車線で「フリーチベット」とかけ声をかけていったこと。つい反応して「フリーチベット」と言っている人もいたな。しかもウヨクさんはわざわざ車を降りてきてカツを入れていきましたけど、思ったより普通の人でしたね。まあ、私の信条はウヨク系だと言われているのですが(ABCのアメリカ的分類だと民主党なのに!)、これはちょっと違うだろ。敵の敵は味方かもしんないけども、一緒にしないでよ〜と思いましたね。

周りは普通の人ばかりでした。いわゆる左派はいませんでした。社民党とか共産党とか、普段「人権」を叫んでいる人々はどこに行ったんでしょうかね??

Dsc_0859

最後に代々木公園でチベットの方などからの挨拶がありました。チベット旗がたくさんはためいていました。

小学生のレポートみたいですが、本気で書くといろいろよけいなことも書いちゃいそうなので、とりあえずこんな感じで。

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May 05, 2008

ようやく報道として出てきた訳だ

もうやめようと思ったんだが、気になった記事が。今ごろかよと思うけど、ようやく新聞に掲載されたのだろうか。

胡主席、「本当の」長野聖火リレーご存じですか?
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/142691/

 市役所近くの交差点で中国人の集団にいきなり、巨大な中国国旗で通せんぼされましてね。若い中国人の男に旗ざおで左手の甲をたたかれ、小旗をもぎ取られ、後頭部に旗ざおでズコンですよ。旗ざおといっても長さ2メートル以上、直径3センチ以上もあるアルミ製。旗が付いていなければ間違いなく凶器準備集合罪ですよ!
 70歳すぎの知人も若い女に腹をけられ、「フリーチベット」 のプラカードはビリビリに破られました。警察官が3人ほど駆けつけてくれましたが、彼らも旗ざおで殴られていました。「あの男を逮捕してくれ!」と叫んだ のですが、警察官は私たちと中国人グループを引き離して「あっちに行かないでくれ」と叫ぶばかり。目の前に犯人がいるのに取り押さえようとしないんです。
 結局、私は後頭部に大きなコブが残り、おまけに頸椎(けいつい)ねんざで全治3週間。20人近くの仲間が暴行を受け、頭や背中にけがをしました。女性も老人もお構いなしです。一体ここはどこの国なんですか!

警官を殴るなんて公務執行妨害で、日本人ならあっという間に逮捕だ。このかたも3週間の怪我というし、誰かその様子をビデオか写真に撮ってなかったんですかね? ビデオがあれば、今からでも遅くはない訳で、人定して、逮捕すればいいんじゃないすかね? 

韓国では聖火リレー時に暴れた中国人をビデオや写真を見て特定する作業が始まっているらしく、日本でもやられると大変なんで、中国人の間で自分たちがアップした長野の画像を削除するようになんて指示が出ているらしいし。よほど、自分たちが悪いことをしたという自覚があるらしいっすね(苦笑)。しかも態度を改めるわけじゃなく、ごまかそうとしているところがなんとも…。

そういえば、テレビ朝日で当日流していた「飛び蹴りシーン」なんだが、現場の生映像がyoutubeにアップされている。あえて張らないのでクリックして見てほしいんだけど。

テレビで有名な飛び蹴りシーンの全貌
http://jp.youtube.com/watch?v=o3uMwfyTE9g

これって、中国人が悪いんじゃん? 日本の報道は日本人がつっかかっていったかのように編集してたんだが。

ほかにも血だらけの人とか、バイクにチベット国旗を持っているだけで止められている日本人とか、中国国旗を降って道路を走っても止められない中国車とか、映像満載なんで、今からでも遅くはない。犯罪の実行現場が映っているビデオからいちいち人定したほうがいいと思うが、それって日本では合法だっけ?

追記:おっとこんな記事も
産経 長野聖火リレーの舞台裏 警察の予想超える4000人 暴徒化恐れ刺激避ける
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080504/plc0805042202008-n1.htm

 現地では、チベット人支援者や警察官が中国人から暴行を受けていたという証言が多数出ているが、威力業務妨害容疑などで逮捕されたのは日本人5人、台湾籍のチベット人1人で中国人はゼロ。多くの暴行に使用された中国国旗のアルミ製旗ざおは一本も押収されていない。
 中国人による暴行が事実上黙認されたことについて、警察関係筋は「聖火リレーを無事にゴールさせることに警備の主眼を置いたため、小競り合いを許してしまったことは否めない。中国人を刺激して暴徒化することだけは避けなければならなかった」と打ち明ける。警察官への暴行については、「うわさはあるが、公傷を申請した警察官は1人もいない」(長野県警幹部)としている。

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大統領選、ノースカロライナ直前情報

グアムではかろうじてオバマが勝利したようだ。7票差だし、パーセンテージとしては50.1対49.9という超僅差での勝利。代議員数は2ずつ分け合ったそうで。

毎日 大統領選予備選 7票差でオバマ氏--グアム
http://mainichi.jp/select/world/news/20080505ddm007030127000c.html

ここ1週間で世論はとても揺れた。ライト牧師がいきなり表舞台に登場したからだ。それが再度、オバマ=黒人候補という印象だけを強調してしまったし、さらに悪いことに、オバマは「こんな奴を恩師としている人だったのか」とのガッカリ感を有権者に植え付けてしまったように見える。つまり、それだけライト牧師が下品だったってことなんだけど。

さすがのオバマも堪忍袋の緒が切れたようで、絶縁宣言をした。

毎日 大統領選予備選 オバマ氏、恩師と「絶縁」 過激な白人批判に危機感
http://mainichi.jp/select/world/news/20080430dde007030039000c.html

ただし、支持率も急落した。久々に全国の世論調査でヒラリーに逆転されている。といっても、右寄りというか共和党寄りのFOXニュースだけどね。

時事 オバマ氏の支持率急落=牧師発言直撃か−米大統領選
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008050200578

で、オバマはこれで窮地に立ったのかと思われたのだが、そうでもないらしい。CBSとNYTが行った支持率調査ではなんと、ヒラリーに12ポイント差をつけてオバマ支持が上回ったのだ。ライト牧師との決別宣言の後の調査だけに、それが好感されたようだ。それに有権者はライト牧師によって意見を変えていないという結果が出たようだ。まあ世論調査だから、あてになるものでもないが。

NYT Poll Shows Most Voters Unaffected by Wright
http://www.nytimes.com/2008/05/05/us/politics/05poll.html

2 ←世論調査はこちら
クリックすると拡大します。

ただ、この世論調査でもあるのだが、ガソリン税問題がアメリカでも浮上中。ガソリン税のうち、連邦が課している税金をサマーシーズンまで免除すべきと、ヒラリーとマケインが主張している。しかしオバマは、大衆受けのまやかしだと批判している。減税効果が1世帯当たり約30ドルにとどまるからだ。

読売 米でも「ガソリン税論議」が焦点に…大統領選候補指名争い
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080504-OYT1T00137.htm

しかもヒラリーはこの政策のために、批判したエリート経済学者を解雇したようだ。

ロイター Clinton dismisses "elite" economists on gas tax plan
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSN3055017520080504

人気取りには言っておいたほうがいいような政策だが、まあ、3000円じゃねえ。オバマもこういうことを言うからエリートとか言われるんだろうな。ロイターの見出しも、ヒラリーがオバマをエリートとして揶揄していることへの皮肉だろうと思われる。

こっちからみればヒラリーだってオバマだってエリートなんだが、同じエリート弁護士でも労組側に立つエドワーズについては、ヒラリーが王手をかけた模様。エドワーズはオバマにちょっと揶揄されたことがあったらしく、もともとオバマが嫌いらしいし。ゴアがオバマで、エドワーズがヒラリーか。エドワーズのほうが票を持っている分、選挙には役に立ちそうだが。

時事 エドワーズ氏に閣僚級ポスト=人事手形で集票狙う−クリントン氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008050300206&rel=j&g=int

6日行われる予備選では、ノースカロライナは多分オバマが取るだろうし、インディアナはヒラリーかもしれないが、差はそんなに大きくなさそうな感じ。そんな中、オバマは大規模州で弱い、という記事が改めてでている。

産経 【明解要解】オバマ氏、大規模州でなぜ弱い?
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080505/amr0805050731001-n2.htm

 ヒスパニック系の多いテキサス州では予備選では負けたものの、党員集会を制し、獲得代議員数では上回った。だが、オハイオ、ペンシルベニア両州では敗北した。両州ともに11月の本選挙でカギを握る州とみられている。ブッシュ大統領の選挙参謀だったカール・ローブ氏は米誌ニューズウィークへの寄稿で、オバマ氏が民主党にとって重要な白人中間層やキリスト教カトリック教徒からの支持を多く集められなかったことは、本選挙に向け「大きな問題点」と指摘した。

おおっ。カール・ローブ、ついに登場!

原文はこちら
Newsweek
Dear Senator Obama ... By Karl Rove
http://www.newsweek.com/id/134322

日本語でもう少し詳しくみると…
CNN 大統領の元側近ローブ氏、コラムでオバマ氏に助言
http://www.cnn.co.jp/campaign2008/CNN200804290012.html

オバマ氏が選挙戦で巻き返すための方法として(1)「古臭く現実離れした」街頭演説の刷新(2)ライト牧師と距離を置く姿勢を明確化(3)共和党員を具体的に挙げて政権登用の意向を示す(4)上院で過ごす時間を増やして議員としての手腕を磨く(5)大統領選ライバルのヒラリー・クリントン上院議員の攻撃に反応するのを止める(6)より具体的な政策案を提示する──の6点を挙げた。

私もニューズウィークの編集者だったら、カール・ローブに書かせるなあ。ナイス。まあ、これがいいのかどうかわからないが、5番は本当にそうだと思う。賛成する。

ところで、民主党全体が政権奪取に向けて、微妙に右傾化しているらしい。ヒラリーがビル・クリントンの宿敵、FOXのビル・オライリーのインタビューを受けたりしているし、オバマも別の人のインタビューを受けたらしい。

Wiki ビル・オライリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC

英語なんでまだ読んでないけど政治ブログサイトの記事もリンクしておこう。
Huffingtonpost Hillary Does O'Reilly
http://www.huffingtonpost.com/marvin-kitman/hillary-does-oreilly_b_99859.html

ま、そんなわけでアメリカ国内では拮抗している二人だが、欧州と福井県ではオバマが人気。福井では胸像やらフラダンスやら、なんか大変です。オバマ、知ってるのかな??

時事 米大統領選、欧州も関心=一番人気はオバマ候補
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008050300179

中日 実物大・オバマ氏の胸像制作 左官業・谷口さん
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20080422/CK2008042202005484.html?ref=related
似てね〜(苦笑)

中日 オバマ氏へ声援届け 小浜で「勝手に応援する会」が集会
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20080424/CK2008042402006000.html?ref=related
オバマガールズだけにフラダンス(笑)

おまけ。オバマ動画を2つ前にエントリしておきましたので、そちらもお楽しみください。
オバマにフォースを!
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2008/05/post_9d85.html

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長野について感想まとめ

長野の聖火リレーでわかったことは、中国人がアホみたいに日本にいるということと、もしその集団が集まって日本国内で何かやらかそうとすればできるということだ。外交が絡んだ場合、政府がきちんと態度を表明できなければ警察は無力であり、しかも1万人の外国人を抑えるには、3000人では少なすぎるということもわかった。

今回の長野で起きたのは、「平和の祭典」であるはずのオリンピックという大義名分を背景にした中国人による威圧行為であって、全く平和的行為ではなかったといえるだろう。それに、あれは集団的なデモだし。デモには届け出が必要だったと思うが?

もし彼らが日本人で、反対意見を持つ日本人を取り囲んで威圧し、小突いたりするようなデモを行っているのであれば、即座に警察に注意されたり、へたをすれば逮捕されるし、今後公安から「危険分子」として目を付けられそうな行動である。つまり、そんな行動をする危険分子を国費で育てている、ということになるわけだ。お人好しにもほどがあるというもの。こんなことをしていたら、いつ国を乗っ取られるかわからない。

ただ、どうしても一つだけ引っかかっていることがある。1万人も集まったという中国人が全員、本心からしたことなのか、ということだ。もちろん、本心から日本人を見下し、中華主義を信奉するやからもいるだろうとは思う。大半かもしれない。だけど、本当に全員がそうなんだろうか? 

これまで会った数少ない中国人の知り合いを考えても、日本の自由を楽しんでいたし、中国について語ろうとしてもなかなか語れない事情があるようだった。そんな中、動員されれば、仕方なく同調するのではないだろうかと。

やはり、仕方なく、という人はいたようだ。林則徐さんのブログ「徒然草」の以下のエントリがそれを物語る。

中国人はチンピラとゴロツキの群れ
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/545183/
『官製デモ』の真実
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/545898/
とうとう私の許にも『令状』が届きました
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/548513/
チベット問題は、『明日は我が身』の問題です
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/551543/
大変なことになってしまいました!
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/554832/
「長野」から戻って参りました
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/555806/
私的長野報告
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/560826/

一番、胸を打たれたのは、以下のくだりだ。

昨夜遅く、大先輩のH大人に電話で相談しました。
このような件で相談すること自体が、非常に失礼かつ危険であることは承知の上、現在の状況を説明して、お話を伺いました。
「林さん、」H大人は静かに、ゆっくりとお答えくださいました。「あなた、長野に行きなさい。 せっかく招待されたのだから、明日は『客』になりなさい。」
「客…ですか? 私に中央政府の言うままに動けということですか?」
驚いて問いなおした私に、大人は更に続けて言われました。
「いいですか? あなたが不利になるということは、あなただけの問題ではないのです。 あなたの会社や、あなたのお母様の親戚まで巻きこむことにもなるでしょう。」
「母の…!」
恥ずかしながら、そんなことまでは全く考えてもいませんでした。
しかしながら、美國の王千源小姐の例を見れば、『漢奸狩り』の手が、大陸に残る母の親族に及ぶ危険は十分に考えられます。

私が電話口で絶句していると、H大人は諭すようにおっしゃいました。
「私が言う『客』の意味がわかりますか?」
「大使館、中央政府の言うとおりにしろということではないのですか?」
大人は少し笑ったような声で教えてくださいました。
「林さん、『反客為主』の『客』ですよ。」
「あぁ! 三國演義の劉邦の故事ですね?」
「そうです、第三十計ですよ。 學校で習いましたでしょう?」

不勉強で反客為主がわからなかったので調べてみた。

兵法三十六計
http://www4.ocn.ne.jp/~tishiki/hyouhou36.html#sono30
第三十計 反客為主「客を反して主と為す(きゃくをはんして、しゅとなす)」

 項羽と劉邦は、共に反秦連合の大将として、別々に秦の都、感陽を目指した。
そして感陽に一番乗りをしたのは、軍の小さな劉邦だった。口惜しがった項羽は、劉邦を殺そうとするが、それを察知した劉邦は僅かな共と項羽に下って謝罪した。その後も色々と項羽に不遇を受けるがそれに耐え、やがて勢力が回復すると項羽を討ち、漢の皇帝になった。

 戦いでは、主導権を握った方が優勢になります。この策は主導権を握れというものです。しかし、物事には順序があります。まだ客の身分の間では、じっくり耐え、機会を待たなければなりません。機会が訪れたら逃がさず、即座に行動に移って主導権を握り、主の身分となるのです。

人々にこんなことを考えさせるとは、なんとひどい国家であろうか?

J-CIAにも「天安門の悪夢:中国は拷問のプロ集団」という記事があって、有料なので、中身はわからないのだが、ある日本人からの投稿で、中国人の友人が、「一緒に行動しない奴は「敵」であると見なされるというスローガンが在日中国人に流布された」と話したという。

J-CIA http://www.j-cia.com/
記事自体は有料ですが以上の部分は登録すれば無料で読めます。

中国人も恐れる全体主義は、もはや方向感を失っているとしか思えないが、これが続いてしまうのがアジアである。ビルマしかり、北朝鮮しかり。

翻ってチベット問題である。

チベットを少数民族と呼び、弾圧を続ける中国だが、チベット人は600万人もいるわけで、国際的にみればちっとも少数民族じゃない。この程度の規模の国はざらにあるわけで、イスラエルとかラオスとかが600万人くらいである。もちろんもっと少ない国はたくさんある。チベットは一つの国であっておかしくない規模だ。

Wiki 国の人口順リスト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

漢民族は11億人いるんだから、漢民族からみれば、世界中が少数民族だらけだろう。もちろん日本も少数民族である。多分、全世界が少数民族の集まりだ。つまり、世界各国にとって、チベット弾圧は一つの国家を弾圧しているとしか見えない。それは新彊ウイグル自治区も同じだ。

そして、チベット問題と、それに付随して起きた聖火リレーにおける諸外国での中国国旗乱立事件に、当然ながら世界は身構えた。内に潜む「敵」が顕在化したからだ。そして、全体主義が外に向いたとき、どのような力になるのか垣間見えたからだ。

今回の長野はそれをまざまざと見せつけられたといえるだろう。私たちはこの事実をしっかり受け止めなくてはいけないと思う。この段階でそれに気付くことができて、その意味ではよかったのかもしれない。対処できればの話だが。

ただ、中国人全体を十把一絡げに非難したくはないなと思う。ナイーブすぎるのかもしれないが、私が出会った親日派の中国人たちのためにも。憎むべきは、現在の中国という国家の成り立ちなのではないかと。

まあ、だからって、どうすりゃいいのかわからない。だけど、チベットが自由になったとき、善良な中国人も真の自由が得られるのかもしれない、と思う。

追記:そう思ったんだけど、これを見ると、なかなか善良なる中国人留学生は少なそうだと思ってしまうなあ。どうやったらフィルターかけられるんだろう? それにしても最後に写真撮影とは、勇気ある女性ですね。ナイス。

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May 04, 2008

オバマにフォースを!

暗黒面に落ちないぞ!

THE EMPIRE STRIKES BARACK

配役
ルーク=オバマ
ヨーダ=ヨーダ
オビワン=リンカーン(笑)
ダースベーダー=ヒラリー
シス=ビル
ハン・ソロ=リチャードソン

いや〜すばらしいビデオ。う〜ん、ヨーダが本当にいるといいねえ。この苦しい時期にこれが出てくるのは、オバマに救いになるだろうなあ。ライト牧師の役がなんだかわからないんだけど、あれは、誰かの役かしらん?? 

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May 01, 2008

中国問題、発酵中

中国問題がかなり香ばしく発酵中のようなんで、ちょっとメモ的にまとめてみる。

まず、中国国内でなんかまだ反仏運動がわき起こっているらしく、3年前の反日運動っぽくなってきている。

産経 5都市でカルフール抗議行動 中国政府の制御不能か
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080501/chn0805012126012-n1.htm

で、なんで反仏再燃なのかと思ったら、国境なき記者団のスポンサーだという噂が流れたらしい。

日々是チナヲチさんより
【攘夷】何だか始まっちゃったようですが。【速報】
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/f73a11bd87d717ae7641d5497a998e61

懸命にフランス政府が懐柔策を取ってもこれなんで、愛国運動に懐柔策を取ってもあまりいいことはなさそう。日本はよく覚えておいたほうがいいと思う。しかし、フランスってかなり媚中政策取ってたと思うし、よくしてくれてたと思うのに、どうしてこうなっちゃうかね?

北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)の福島さんによると、カルフールのホームページが中国のネットでは規制にあっているようだ。
きょうのネット検閲用語:カルフール
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/560841

規制の一方でハッカー攻撃も継続中

ロイター 五輪=仏経済誌のサイト、ボイコットに関する調査中にハッカー攻撃
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-31606320080501?rpc=112

フランスだけだと思ったら、エクストリーム聖火リレー優勝候補の韓国にもやってた。
iza 韓国に中国のハッカー攻撃急増(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/141976/

ところで長野の聖火リレーは、テキサス親父までびっくりするほど赤く長野が染まっちゃったわけで、警察が中国人の味方だったということがyoutubeなどでばらされてしまったわけだが、中国人は警察すら殴っていたらしい。おいおい。

二階堂ドットコムさんより■ 今日警察に言われたこと
http://www.nikaidou.com/2008/05/post_1198.html

 「長野では、俺たちもシナ人にボコボコにされたよ」
 ある警察関係者は言う。「だから、日本人を守らなかった訳じゃないんだ」といっていたが、そんなもの理由にならない。

確かに理由にはならない。つまり滅多に拳銃を撃たない警察として、多いになめられているってことか。こんなことアメリカでやったら、中国人の逮捕者続出だっただろうに。

中国は、よその国を尊敬しないだけじゃなくて、自分たちのレベルに引き下げたいらしく、オリンピックは他国の食品は認めないときた。選手の言論の自由も認める気はないらしいんだが、食べ物もかよ!

痛いニュースより
中国政府、オリンピック選手の“食品持ち込み禁止” 「期間中は中国産食品を食べなければならない」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1120198.html

ええええええええええええ? 毒餃子食べさせられるかもしれないのに?? この調子だと審判だってどうなることやら。

 

しかしここまで見てきて思うのは、天上天下唯我独尊というのは中国のことを言うようだ。他を認めないし、数で勝ればいいと思っているようだ。中国の他の国で数で勝るって、インドくらいしか可能性はないんだが。まあつまり、中華思想ってそういうことだから、今更なんだけれど。こんなに他をないがしろにして、本当にオリンピックやりたいのかね???

ライブドアニュース 北京五輪 小泉元首相は開会式に招待されず(毎日)
http://news.livedoor.com/article/detail/3622251/
唯一ウケたニュース。そりゃそうだろ。

しかしここまで招待されてもうれしくない開会式はないと思う。

憂鬱なのはチベットはますます大変なことになっているということだ。

天漢日乗さんより
ラサ燃える(その60)チベット人がチベット人警官を射殺というニュースの真相は「中国当局による人間狩り」→追記あり
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/05/60_17aa.html

チベット問題だけじゃない。中国国内では少数民族と一部漢族の貧富の格差は相当なものになっているようだ。

米流時評さん
またもや中国子供奴隷発覚!広東省工場でイー族年少者167名救出
http://beiryu2.exblog.jp/7814504/

アフガンに侵攻したソ連のモスクワオリンピックはともかく、少なくとも、自国民としている人々を弾圧していたり、奴隷が残っていたりする国で(しかも共産主義なのに)、オリンピックが開かれたことはないんじゃないだろうか。あ、ナチスドイツのベルリンオリンピックがあったっけ。ナチスはヒトラーの死で終わったが、中国共産党は何で終わるんだろう。

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テキサス親父、長野の報道を見る

テキサス親父もよその国で自国の旗を降るもんじゃありませんと言っている模様。違ったらご連絡ください。わざわざ、自分が持ってるアメリカ国旗をバックにして撮影してます。


追記: このテキサス親父のビデオ、以下のビデオのレスポンスだそうです。

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ユダヤとパンダ

ネットゲリラさんも書いているが、ユダヤ人がオリンピックをボイコットだそうで。

IZA ユダヤ人は五輪不参加を ユダヤ指導者ら声明発表へ(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/141629/

米国のユダヤ人指導者らが30日に、中国によるチベットでの人権弾圧などを理由に、北京五輪をボイコットするよう、世界のユダヤ人選手らに呼び掛ける声明の発表を計画していることが29日、明らかになった。

まあ、一部ユダヤ系の人たちの新自由主義は好きじゃないんだが、考え方は筋が通っていると思う。世界の一番のお金持ちたちなんだろうから、ぜひ、影響力を発揮してもらいたいものだ。

で、それはさておき、長野以来、盛り上がっている中国排斥機運。中国側も日本側も、ちょっと危険な感じになってきたなというところでパンダのリンリンが死亡した。上野のパンダといえば日中国交回復でプレゼントされたランラン・カンカン以来「日中友好」の象徴である。

日刊スポーツ 上野からパンダが消えた
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20080501-354581.html

パンダはほかにも和歌山と神戸に8頭いるが、これはすべてレンタル(日本生まれの4頭も中国国籍らしい)。リンリン譲渡後に、ワシントン条約が厳しくなって、譲渡はできなくなったため、日本に所有権があるのはリンリンだけだったのだ。その日中友好の象徴が絶妙のタイミングで消えたわけだ。何かの兆しだろうか。

中国は香港返還後、香港にパンダをあげた。中国国内だから条約にひっかからないからだ。で、ついでに台湾にもあげようとした。国民党が中国を訪問したときにどうもねだったらしく、これによってワンチャイナを象徴するものとなるはずだった(苦笑)。さすがに、当時の陳大統領が拒否。台湾にパンダは来なかったが、独立は保たれたわけだ。

ちょっと考えると、チベットが独立国だったら、中国に決定権ないんだけどね。

それはさておき、リンリンが死んじゃったからって、日中友好を演出しようと官邸は努力しているらしい。

サンスポ GW悲し…さよならリンリン、上野動物園最後のパンダ死す
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200805/sha2008050104.html

 中国の胡錦濤国家主席が5月6日から来日するのに合わせ、日本政府がパンダのつがい1組を貸し出すよう中国政府に要請していることが4月30日、分かった。「パンダ外交」で日中友好を演出する狙い。7日に予定している福田康夫首相と胡主席との会談での合意を目指している。ただ中国側はまだ回答を留保中だ。
 外務省は上野動物園からパンダ貸与の依頼を受け、中国側に非公式に打診。高村正彦外相も4月17日、中国外相との会談で協力を求めた。町村信孝官房長官は30日午前の会見で「パンダは誠にかわいい、愛くるしい。上野動物園にいてもらいたい。また新たなパンダをという話になれば大変歓迎しますよね」と前向きな姿勢を示していた。

まあね、日中友好を演出しませんか、ってのはいいんですが、こちらから言う感じじゃないでしょ? 餃子あり、チベットあり、聖火問題ありの今よ?

パンダがかわいいのわかっているから生で見なくてもいいんです。こんなんアップしときますんで、それで我慢しなさい。つうか、欲しいとかいうんじゃなくて、借りてくださいとか言うまで待ってろよ。も〜(怒)

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暴れん坊牧師

ジェレミア・ライト牧師のお説教で一時窮地に陥らされたオバマも、後世に残るであろうといわれる人種問題演説までして、ようやく回復基調になったと思ったら、自分の失言でちょっとつまづいているところへ、今度はライト牧師が襲撃してきた。

4月29日に、ライト牧師がワシントンに来て、いくつか講演したらしいんだが、これがまた、オバマ陣営にとっては、ぎゃ〜〜〜というような内容だったらしい。

英語を解読するのは面倒なので、とりあえず日本語で。

ジャパンハンドラーズさん
ジェレミア・ライト師、「HIVを米政府が作り出したことはあり得る話」と発言
http://amesei.exblog.jp/7805409/
いわゆる「ゆんゆん」ですか?

ステージ風発 古森さん
黒人牧師の爆弾発言はオバマ候補に損害を与えるか――
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/559373

産経 過激説教の謝罪なし オバマ氏の師、ライト牧師
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080429/amr0804291805008-n1.htm

そんなわけで、オバマ支持率も急落中。

朝日 オバマ氏、迷惑顔 過激発言のライト牧師と距離置く姿勢
http://www.asahi.com/international/update/0429/TKY200804290207.html

ニューズウィーク誌の最新の世論調査(24、25日実施)によると、ライト師の発言の表面化後、オバマ氏に対して「あまり好意的でなくなった」との回答が全体の41%を占め、特に白人では45%にのぼっている。

CNNを見ていたら、ハッカビーすらオバマを援護射撃してあげていたようなんだが、それくらい、ライト牧師の演説はとほほな内容だったらしい。マケインも自分自身も右派の過激な牧師からの支持を受けているので、「彼(オバマ)の考えじゃないだろ」と同情的なコメントをしていたくらいだ。ヒラリーはフフフだろうと思うが(苦笑)。そういう意味で、今のところ共和党は大人だね。ま、本選になったら使うだろうけど。

ライト牧師って一体なんなんだろう。牧師たるもの、慕ってくれる人のためになる発言とかすべきなんじゃないのかねえ。どうも発言を聞いていると、個人的に特にオバマのことも好きじゃないみたいだし、こんな騒動に巻き込まれて、急に有名になって、ある意味、興奮状態な感じ。

この場合、日本人だとある程度ポジショントーク的に、オバマ擁護的に話しそうなもんだが、さすがアメリカ人。自分の主張は曲げない。牧師としては問題だと思うけど。

さすがに、ライト牧師をかばっていたオバマもかばいきれないというか、絶縁するしかないだろうなあ。ここからどう盛り返すか。オバマのイリュージョンが見物です。まあ、でもこれでオバマもスッキリするんじゃないかという感じがする。単なる勘ですが。

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