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May 05, 2008

長野について感想まとめ

長野の聖火リレーでわかったことは、中国人がアホみたいに日本にいるということと、もしその集団が集まって日本国内で何かやらかそうとすればできるということだ。外交が絡んだ場合、政府がきちんと態度を表明できなければ警察は無力であり、しかも1万人の外国人を抑えるには、3000人では少なすぎるということもわかった。

今回の長野で起きたのは、「平和の祭典」であるはずのオリンピックという大義名分を背景にした中国人による威圧行為であって、全く平和的行為ではなかったといえるだろう。それに、あれは集団的なデモだし。デモには届け出が必要だったと思うが?

もし彼らが日本人で、反対意見を持つ日本人を取り囲んで威圧し、小突いたりするようなデモを行っているのであれば、即座に警察に注意されたり、へたをすれば逮捕されるし、今後公安から「危険分子」として目を付けられそうな行動である。つまり、そんな行動をする危険分子を国費で育てている、ということになるわけだ。お人好しにもほどがあるというもの。こんなことをしていたら、いつ国を乗っ取られるかわからない。

ただ、どうしても一つだけ引っかかっていることがある。1万人も集まったという中国人が全員、本心からしたことなのか、ということだ。もちろん、本心から日本人を見下し、中華主義を信奉するやからもいるだろうとは思う。大半かもしれない。だけど、本当に全員がそうなんだろうか? 

これまで会った数少ない中国人の知り合いを考えても、日本の自由を楽しんでいたし、中国について語ろうとしてもなかなか語れない事情があるようだった。そんな中、動員されれば、仕方なく同調するのではないだろうかと。

やはり、仕方なく、という人はいたようだ。林則徐さんのブログ「徒然草」の以下のエントリがそれを物語る。

中国人はチンピラとゴロツキの群れ
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/545183/
『官製デモ』の真実
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/545898/
とうとう私の許にも『令状』が届きました
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/548513/
チベット問題は、『明日は我が身』の問題です
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/551543/
大変なことになってしまいました!
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/554832/
「長野」から戻って参りました
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/555806/
私的長野報告
http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/560826/

一番、胸を打たれたのは、以下のくだりだ。

昨夜遅く、大先輩のH大人に電話で相談しました。
このような件で相談すること自体が、非常に失礼かつ危険であることは承知の上、現在の状況を説明して、お話を伺いました。
「林さん、」H大人は静かに、ゆっくりとお答えくださいました。「あなた、長野に行きなさい。 せっかく招待されたのだから、明日は『客』になりなさい。」
「客…ですか? 私に中央政府の言うままに動けということですか?」
驚いて問いなおした私に、大人は更に続けて言われました。
「いいですか? あなたが不利になるということは、あなただけの問題ではないのです。 あなたの会社や、あなたのお母様の親戚まで巻きこむことにもなるでしょう。」
「母の…!」
恥ずかしながら、そんなことまでは全く考えてもいませんでした。
しかしながら、美國の王千源小姐の例を見れば、『漢奸狩り』の手が、大陸に残る母の親族に及ぶ危険は十分に考えられます。

私が電話口で絶句していると、H大人は諭すようにおっしゃいました。
「私が言う『客』の意味がわかりますか?」
「大使館、中央政府の言うとおりにしろということではないのですか?」
大人は少し笑ったような声で教えてくださいました。
「林さん、『反客為主』の『客』ですよ。」
「あぁ! 三國演義の劉邦の故事ですね?」
「そうです、第三十計ですよ。 學校で習いましたでしょう?」

不勉強で反客為主がわからなかったので調べてみた。

兵法三十六計
http://www4.ocn.ne.jp/~tishiki/hyouhou36.html#sono30
第三十計 反客為主「客を反して主と為す(きゃくをはんして、しゅとなす)」

 項羽と劉邦は、共に反秦連合の大将として、別々に秦の都、感陽を目指した。
そして感陽に一番乗りをしたのは、軍の小さな劉邦だった。口惜しがった項羽は、劉邦を殺そうとするが、それを察知した劉邦は僅かな共と項羽に下って謝罪した。その後も色々と項羽に不遇を受けるがそれに耐え、やがて勢力が回復すると項羽を討ち、漢の皇帝になった。

 戦いでは、主導権を握った方が優勢になります。この策は主導権を握れというものです。しかし、物事には順序があります。まだ客の身分の間では、じっくり耐え、機会を待たなければなりません。機会が訪れたら逃がさず、即座に行動に移って主導権を握り、主の身分となるのです。

人々にこんなことを考えさせるとは、なんとひどい国家であろうか?

J-CIAにも「天安門の悪夢:中国は拷問のプロ集団」という記事があって、有料なので、中身はわからないのだが、ある日本人からの投稿で、中国人の友人が、「一緒に行動しない奴は「敵」であると見なされるというスローガンが在日中国人に流布された」と話したという。

J-CIA http://www.j-cia.com/
記事自体は有料ですが以上の部分は登録すれば無料で読めます。

中国人も恐れる全体主義は、もはや方向感を失っているとしか思えないが、これが続いてしまうのがアジアである。ビルマしかり、北朝鮮しかり。

翻ってチベット問題である。

チベットを少数民族と呼び、弾圧を続ける中国だが、チベット人は600万人もいるわけで、国際的にみればちっとも少数民族じゃない。この程度の規模の国はざらにあるわけで、イスラエルとかラオスとかが600万人くらいである。もちろんもっと少ない国はたくさんある。チベットは一つの国であっておかしくない規模だ。

Wiki 国の人口順リスト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

漢民族は11億人いるんだから、漢民族からみれば、世界中が少数民族だらけだろう。もちろん日本も少数民族である。多分、全世界が少数民族の集まりだ。つまり、世界各国にとって、チベット弾圧は一つの国家を弾圧しているとしか見えない。それは新彊ウイグル自治区も同じだ。

そして、チベット問題と、それに付随して起きた聖火リレーにおける諸外国での中国国旗乱立事件に、当然ながら世界は身構えた。内に潜む「敵」が顕在化したからだ。そして、全体主義が外に向いたとき、どのような力になるのか垣間見えたからだ。

今回の長野はそれをまざまざと見せつけられたといえるだろう。私たちはこの事実をしっかり受け止めなくてはいけないと思う。この段階でそれに気付くことができて、その意味ではよかったのかもしれない。対処できればの話だが。

ただ、中国人全体を十把一絡げに非難したくはないなと思う。ナイーブすぎるのかもしれないが、私が出会った親日派の中国人たちのためにも。憎むべきは、現在の中国という国家の成り立ちなのではないかと。

まあ、だからって、どうすりゃいいのかわからない。だけど、チベットが自由になったとき、善良な中国人も真の自由が得られるのかもしれない、と思う。

追記:そう思ったんだけど、これを見ると、なかなか善良なる中国人留学生は少なそうだと思ってしまうなあ。どうやったらフィルターかけられるんだろう? それにしても最後に写真撮影とは、勇気ある女性ですね。ナイス。

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Tracked on May 05, 2008 at 10:45 AM

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 どうやら、長野市内で行われた 虐殺五輪の穢火リレー での シナ人どもの傍若無人ぶり は相当酷いものであったらしい。  穢火リレーが無事過ぎ去ることだけに専念し、 シナ人暴徒 を取り締まらなかった 事なかれ主義の長野県警 にも怒りを覚えるが、この実態を一向に報道してこなかった各マスゴミには呆れ果てる。  だが、これにより 北京五輪は史上最低最悪の五輪 として、 歴史にその悪名を残すことが確定だな!... [Read More]

Tracked on May 05, 2008 at 03:16 PM

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