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May 08, 2008

ヒラリーは終わった:追記

前のエントリ「ヒラリーは終わった」では残りの州の動向を探っていなかったので、改めてラスムッセンなどの各州別世論調査を調べてみた。

各州別ヒラリーvsオバマ世論調査 ※日付は投票日、カッコ内は代議員数
5/13 ウエストバージニア(28) 56:27(ラスムッセン)
5/20 ケンタッキー(52) 56:31(ラスムッセン)
     オレゴン(51) 39:51(ラスムッセン)
6/1 プエルトリコ(55) 50:37 (スペイン語の新聞らしい)
6/3 モンタナ(16)オバマ勝利の見込み(日経)
    サウスダコタ(15)オバマ勝利の見込み(日経)

以上を加味して、なるべくヒラリーに有利なように、ウエストバージニア、ケンタッキー、プエルトリコは60対40でヒラリーの勝ち、オレゴンは60対40でオバマの勝ち、モンタナ、サウスダコタは僅差でオバマが勝ちとすると、どうなるかというと

ヒラリー 17+31+20+33+8+7=116
オバマ  11+21+31+22+8+8=101

ヒラリーに有利に人数をつけてみても15人分しか詰められない。エドワーズがヒラリー支持を打ち出せば19人分は得られるが。現在、一般代議員獲得数のオバマとの差は169である。焼け石に水なのだ。

スーパー代議員は調査によって異なるが220人前後がまだ態度を表明していない。このうち4分の3がヒラリーを支持すれば一般投票が劣勢でも勝てるはずだが、今でもスーパー代議員の支持は51対49くらいだから、オバマによほど決定的な失策がない限り、75%がヒラリーを支持することはないんじゃないだろうか。

それにスーパー代議員は一般投票を裏切るわけにはいかないとペロシ下院議長は言っており、一般投票と大きく離れた投票行動はしないとみられる。また現在、態度を表明しているスーパー代議員が8月の党大会までに態度を変える可能性がなきにしもあらずだ。現に支持をヒラリーからオバマに変えた人もいる。

結局、ヒラリーとしてはなるべく一般投票で代議員を獲得し、スーパー代議員獲得への説得材料を整えることが必須となる。となると、ミシガンとフロリダの再選挙を是非とも実現した上で65〜70%近くの圧勝で勝ち100人分以上を詰めること、残り5州の勝てそうなところできちんと大差を付けて勝つこと、さらにエドワーズからの支持を得ることという、超アクロバットな展開が必要だということになる。

というわけでヒラリー、本当に勝ち目ないんだけど、まだやるんだろうか?

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