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June 07, 2008

オバマにカーターの陰

最近、オバマの外交参謀として注目を集めているのがブレジンスキーだ。

Wiki ズビグネフ・ブレジンスキー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

カーター政権時の国家安全保障担当大統領補佐官らしい。で、オバマとどう関係するかといえば…

ジャパン・ハンドラーズさん
イスラエル・ロビーを起点に対立軸を示す外交サークル?
http://amesei.exblog.jp/6150728/

反イスラエル・ロビーで国際銀行家ネットワークやロックフェラー家に非常に近い、リベラリズムの系譜に属する戦略学者、ズビグニュー・ブレジンスキーが、民主党大統領候補のバラック・オバマの外交参謀として就くことが決まっていたが、これが何かクローズアップされてきた。
(中略)
これを読むと、米国外交政策エリートの間でイスラエル・ロビー爆弾が炸裂したらしいことが分かる。来年の大統領選挙は、民主党候補選びでは、イスラエル・ロビー派のヒラリー・クリントン(彼女の場合には中国、インド・ロビーの影響も受けているが)と、外交初心者で、ブレジンスキーに教育されるバラク・オバマの一騎打ちになる。エドワーズは、確実に脱落である。

奥山真司氏 
地政学を英国で学ぶ
ブレジンスキーがイスラエル・ロビー批判
http://geopoli.exblog.jp/8677816/

株式日記と経済展望さん
『孤独な帝国アメリカ』 ズビグニュー・ブレジンスキー著 バラク・オバマ次期大統領の戦略顧問
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9ea5d3ae3a68f97dab667a4af7613bfe

ベンジャミン・フルフォード氏
オバマ大統領候補の裏の対中工作
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/04/post-18.html

まあ、そんなわけで、カーター政権時の国家安全保障担当大統領補佐官が、オバマの外交参謀になっていて、イスラエル・ロビーを批判しているわけだ。イスラエル・ロビーというのは、ヒラリー側についていると思われるので、これはカーターが今やっていることとぴったり重なる。

AFP カーター元大統領、副大統領にクリントン氏は「最悪のミス」
http://www.afpbb.com/article/politics/2400391/2997160
AFP「イスラエルは核150個を保有」、カーター元米大統領
http://www.afpbb.com/article/politics/2396893/2970925
ダイヤモンドオンライン クリントン副大統領は最悪の選択肢?
http://diamond.jp/series/analysis/10013/

カーターというと、ピーナッツ農場主で、核不拡散を訴えて大統領になり、核燃料再処理を無期限凍結し日本にもそれを迫った。人権外交を振りかざしたものの、ソ連のアフガン侵攻やイラン大使館人質事件が起きて、再選はタカ派レーガンに破れた。ということになっているらしい。

Wiki ジミー・カーター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC

在任中より退任後のほうが活躍している感もあるが、こんな見方もある。

核武装と日本の軍事戦略-防衛省OB太田述正ブログ
カーター元米大統領の評価
http://blog.ohtan.net/archives/50955767.html

 しかし、1979年のソ連のアフガニスタン侵攻以前にひそかにデタントに見切りをつけ、大軍拡に着手したのはカーター政権でしたし、日本に防衛努力の強化を久方ぶりに要請しだけでなく、集団的自衛権の行使を強く促したのもカーター政権でした(コラム#30参照)。
 また、最近、ソ連のアフガニスタン侵攻の六ヶ月近くも前にカーター政権がアフガニスタンでムジャヒディーン達に親ソ政権打倒を目的としたジハード(聖戦)を始めさせていたことが明らかにされました。
 更にカーター政権が初めて、敵性を帯びた国がペルシャ湾地域を支配するために行ういかなる動きに対しても米国の枢要な利益への攻撃とみなし軍事力を含むあらゆる手段で反撃する、とのいわゆるカータードクトリンを打ち出したことも忘れてはなりません。カーター大統領は、このドクトリンに基づき、緊急展開部隊(Rapid Deployment Force)を創設しました。この政策は、それ以降のすべての米大統領によって踏襲されてきています

そんなわけでカーターは予防保全な考え方をする人の模様。カーター政権の副大統領モンデール氏は、確か駐日本大使にもなっていたはず。カーター人脈はそれほど悪くなさそうだ。

つまりオバマ政権となれば、ネオコン系の石油利権とも、イスラエル・ロビーとも距離を置いたものとなるであろういうことだろうか? でも、ブレジンスキーはロックフェラーに近いらしいし、アルカイダを作ったという噂もあるんだが。上記ブログのジハードとかがそれだろうし、以下のような話もある。

「アフガンのイスラムはワシントンが作り上げた」ブレジンスキー氏が認める
http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/news/peace/blum-J
阿修羅 Re:「アフガンのイスラムはワシントンが作り上げた」ブレジンスキー氏が認める
http://www.asyura2.com/07/war88/msg/408.html

で、オバマ陣営には日本通も多いらしい。

ダイヤモンドオンライン オバマ大統領誕生なら、どうなる日米関係?
http://diamond.jp/series/analysis/10011/

取り上げられているミッチェル氏は確かサンデープロジェクトに出ていた人だと思うが、クリントン政権で日本重視をすべきという意見を無視されたらしい。それは多分ホルブルック氏の問題だったと思うけど。

日経ネットアイ
シリーズ:米大統領選と日米関係(2)「ヒラリー・ランドの大番頭と日本軽視論」
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/sunohara/20080324n9b3o000_24.html

そんなわけで、それほどオバマの日米関係は心配しなくていいらしい。前にもそんなこと書いたけど。

過去エントリ オバマの日米戦略
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2008/02/post_5278.html

ところで、オバマ支持者には、手嶋龍一ご推薦のビル・ブラットレーがいるんだね。テッシーによれば最も大統領の資質のある人だそうです。

以下、東京財団まとめ「2008年米国大統領選挙主要候補者の選対本部・政策アドバイザー人名録」より抜粋

Bill Bradley
 ニュージャージー選出民主党元連邦上院議員。2000年民主党大統領候補指名争いに出馬したが、Gore副大統領(当時)に敗北。ニューハンプシャー州予備選挙前日の08年1月6日にObama支持を表明。支持を表明した声明で Bradleyは、Obamaは理想主義を再び米国政治の中心に据えることで、民主党員、無党派層、共和党員を糾合する広範な新連合を構築していると指摘。

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