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July 05, 2008

イランがウラン濃縮停止を受け入れたらしい

東京財団の佐々木氏が執筆する中東TODAYに以下のような記事が掲載された。

中東TODAY
No・1058速報ーイランがウラニューム濃縮停止受け入れ!!
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/07/no_303.html

NO・1059イランのウラニューム濃縮停止受け入れとその後
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/07/no_304.html

しばらくCNNを見ていたが、コロンビアの人質救出以外、あまり大きなニュースは流していない。どういうことかわからないが、BBCが報道したらしい。

どうもこれのようだ。
Tehran responds to nuclear offer
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7489982.stm

ロイターも伝えている。

イラン、ウラン濃縮停止見返り案に回答=IRNA
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32591720080704

Iran responds to big powers' nuclear offer
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSDAH44554320080704

イラン問題は佐々木氏の文章を引用すると、こんな流れだった。

 アメリカはイランに対する新たな制裁として、海、空路を完全に封鎖し、人やものの出入りを、止めるということを計画していた。
 そのことに加え、アメリカがイラン攻撃を躊躇するようであれば、イスラエルが単独でイラン攻撃を断行し、戦争にアメリカを巻き込む、という動きさえ濃厚になっていた。

イラン問題の詳報については米流時評さんで。

序章 中東大戦争前夜?急浮上するシリアとイスラエルの核紛争
http://beiryu2.exblog.jp/6172974/
このほかいろいろあります。

イランとイスラエル、アメリカの戦争になれば、ペルシャ湾に通じるホルムズ海峡を封鎖するとイランは前から言っていた。そうなると、石油の90%を中東に依存する日本は、ほぼ1滴も油が入ってこなくなるわけで、備蓄大丈夫か?って感じだったわけだ。アメリカはなんだかんだ言っても中東依存率は30%程度なんだけど。

CNN イランのホルムズ海峡封鎖許さずと、米第5艦隊司令官
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200807020031.html

エネ庁 エネルギー白書2005
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2005/html/17022410.html

まあ、これでイラン攻撃の正当性はなくなったと佐々木さんも言っている。原油価格も落ち着くだろうとBBCも言ってます。つうか、そのために危機をあおって高くしていたんだったりして。まあこのあたりは魑魅魍魎だし。

あとはどれだけイスラエルを抑えるか、ということなのだろうが、イスラエルもイラン攻撃を否定する方向らしい。

ロイター 駐イスラエル米大使、イラン攻撃の憶測を否定
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-32577520080704

さて、ロシアはどう出てくるだろうか。米ロ原子力協定は成立しますかね?

関係ないようで関係ある大統領選なんだが、イラク撤退について微妙な修正を始めて非難されているオバマにも、これは追い風になるんじゃないだろうかね。よくわかりませんが。

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Comments

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イランは確か地震が多い国。
イラン政府は万が一の万が一を考えて数多くの巨大なシェルターを早急に建設すべきです。最近規模の大きな地震が多いです。めったに地震が起こらないと言われていたブラジルでさえ今年の4月22日にマグニチュード5.2級震源深さ10kmの地震があったそうです。昨年はブラジルで初めて一人の犠牲者がでたそうです。

チェルノブイリの犠牲者たちは今どうなっているのでしょう。

Posted by: 原子力発電 | August 10, 2008 at 01:36 PM

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