« オバマのベルリン演説 | Main | 韓国は内戦状態らしい »

July 27, 2008

オバマ、研修旅行を終了

ドイツのあとはフランスとイギリスに行って、1週間にわたるオバマの研修旅行は終了した。

読売 オバマ氏、サルコジ仏大統領と会談…イラン核などで意見交換
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080726-OYT1T00267.htm

CNN Obama, Brown discuss 'special relationship'
http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/07/26/obama.london/index.html

サルコジとはイラン核問題を、ブラウン、ブレアとは関係強化を話したらしい。まあこの辺は中東よりもらくちんだろう。オバマはイラン核問題には強硬なことを言ったようなんだけど、イラン情勢はこんな感じらしいので、そりゃ強硬にならざるをえないだろう。

ロイター 遠心分離機「5-6千基」
http://jp.reuters.com/article/kyodoMainNews/idJP200807260100072820080726

中東TODAY
NO・1091イランが6000基の遠心分離機揃える
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/07/no_333.html
NO・1083予想通りのイラン非難を始めた米英
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/07/no_327.html

そんなこんなで研修旅行も終わった。ニューズウィーク誌はパリに着く前にインタビューしたらしいが、前文で今回の研修旅行が「smashingly well(素晴らしくうまくいった)」と書いている。

Newsweek Obama's Sober Mood
http://www.newsweek.com/id/148986

リベラルブロガーが集まるハフィントンポストでは、ベルリンルポが掲載されていて、その表現が面白かったのでリンクしてみる。

Obama in Berlin: Walking the Walk
http://www.huffingtonpost.com/stefan-sirucek/obama-in-berlin-walking-t_b_115122.html

I talk to David, a former airman from Philadelphia who now lives in Europe. He's made the 600 kilometer trip from Munich to see Obama speak and wears a t-shirt that reads "The World for Obama 08'".
僕はデビットと話した。彼はフィラデルフィア出身の元飛行士で、今ヨーロッパに住んでいる。ミュンヘンから600キロもオバマの演説を聞くために旅してきたという。彼は "The World for Obama 08'"と書かれたTシャツを着ていた。

Why does he think people in Europe are so worked up by the whole Obama thing?
どうしてヨーロッパの人たちはオバマのすべてにこんなにもぐっときているのか彼に聞いてみた。
worked up by someone's words =人の言葉にぐっとくる

"Because they all witnessed the whole Bush thing."
そりゃ、彼らがブッシュのすべてを目撃しているからさ。

Good point.
いい点だ。

At a time when everyone is looking for something different, Obama emerges as the most contrasting choice. If Bush is oil, Obama is solar power. His charisma, his aura, are remarked on again and again by those I speak with, as is his ability to inspire. To his supporters Obama isn't just an agent of change - he's the 007 of change - strong, cool-headed, charming and capable - a leader, in other words.
誰もが何か違うものを求めているとき、オバマは最も対称的な選択肢として現れた。ブッシュが石油なら、オバマは太陽光だ。彼のカリスマ、彼のオーラについて、僕と話した人たちは何度も言及した。まるで彼の能力にインスパイアされたように。支持者にとって、オバマはただの変革の諜報員じゃない。彼は変革の007なんだ。強く、冷静な頭脳を持ち、チャーミングで有能だ。別の言葉でいえば、リーダーなんだ。

変革の007って(笑)。それはともかくデビットの言葉がいい。ヨーロッパはブッシュを見ているだけに、ブッシュとは違う人を求めているというわけだ。マケインだとブッシュよりはかなりマシってくらいだから変わった感じはしないよね。

まあ、そんなわけで、オバマは中東ではかなりうまくやったし、ベルリンではヨーロッパでの人気を見せつけたし、欧州の首脳とも会えたので、スマッシュヒットといっていい旅行だったわけだけど、マケインが「時期尚早のビクトリーラップ」と批判したらしく、早速、オバマが反論している。

WAPO Obama Disputes He's on a 'Premature Victory Lap'
http://blog.washingtonpost.com/the-trail/2008/07/26/obama_disputes_hes_on_a_premat.html

で、そのマケインは、ダライ・ラマと面会。まあ、オバマも電話では話しているらしいんだが、こういうのって写真を撮るのが重要だよねと思うのだ。

McCain meets Dalai Lama, presses China on rights
http://www.reuters.com/article/latestCrisis/idUSN25310941

米流時評さん
マケイン、ダライラマと反中会談
http://beiryu2.exblog.jp/8346395/

チベット情勢だが四川地震があってもどうも変わっていないらしい。一方でサルコジは原子力利権の前に変節し、日本は最初から中国支持だし(確かに崩壊されても移民が押し寄せてきて困るから…)、アメリカもブッシュは最初から出席する方針だったし、つまり膠着状態なわけだ。四川地震で海外からの支援があっても、反省の色がない理由は、やはり人民解放軍が原因なんじゃないだろうか。四川地震のときも評判悪かったし。それにしても大地震とオリンピックが重なっているこんなときにチベットで弾圧するくらいなら、オリンピックのために上海や昆明や北京を守ったほうがいいぞ。

しかし中東も中国もアフリカも、なんでこんなに膠着しているんだ! やはり、世界には変革の007が必要なのかもしれない(苦笑)。

|

« オバマのベルリン演説 | Main | 韓国は内戦状態らしい »

ニュース」カテゴリの記事

米大統領選」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29180/41981990

Listed below are links to weblogs that reference オバマ、研修旅行を終了 :

« オバマのベルリン演説 | Main | 韓国は内戦状態らしい »