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July 30, 2008

ケーンって誰?

民主党大会も来月に迫ってきていて、そろそろ副大統領選びも大詰めを迎えそうなんだが、ワシントンポストがケーンなる人物を取り上げていた。

Kaine in 'Serious' Talks With Obama
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/07/28/AR2008072802041.html

ケーンってのは、バージニア州の州知事で、ルーツがカンザスってことで、母がカンザス出身のオバマとお友達になったそうだ。でも、知らないね、この人。バージニア州ってヒラリーが圧勝したウエストバージニアの南に位置するらしいし、歴史ある州らしいけど、日本人がかろうじて知っているのは、バージニア工科大学の乱射事件の時に葬儀に出席したというくらいなんじゃないだろうか。

というわけで、あくまで日本から見た感じではWho is Kaine?なんだが、アメリカではすごいんですかね? 

ロイターによるとこうだ。

米大統領選で副大統領候補人選が本格化、数週間以内に発表へ
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-32897120080724

「変革」を訴えるオバマ氏が新しい顔ぶれで本選に望もうとした場合、ケーン、セベリウス両知事が有利になるとみられるが、外交に造詣の深い人材に主眼を置いて人選する場合、バイデン、ナン両氏が浮上する。

ワシントンポストが言うのでケーンも有力候補なんだろうけど、私の勘でものすごく当てずっぽうで言うと、ケーンじゃないな(苦笑)。だってケーンじゃ、オバマの弱点を補強できないから。ケーンがアメリカで超有名な名知事、というならば話は別だが、指摘されるオバマの弱点、例えば経験がないとか、外交がだめとかいうのであれば、経験では重要閣僚も知事も経験したリチャードソンとかだろうし、外交ではバイデンとかになるだろうと思う。もし、本当にオバマが暗殺の危機にあるのであれば、なおさら明日からなっても大丈夫な人にしておかないと安心できない。

まあ、もちろん、ヒラリーという選択肢もないではないけど、今のファクターは男女平等とかではなくて、それらを超えた団結とかなんで、あまり団結できそうにないヒラリーじゃないと思うけど…。それにヒラリーがもし副大統領になったら4年後、大統領選に出られないじゃん。

そんなわけで、民主党の党大会は8月の第4週、共和党の党大会は9月の第1週らしいんで、そろそろ副大統領選びも佳境に入ってきているけど、先週にも発表するといわれていたマケインはまだ発表していない。と思ったら8月8日までに発表するようだ。

毎日 08年大統領選 マケイン氏、五輪前に副大統領候補発表--米紙報道
http://mainichi.jp/select/world/news/20080726dde007030016000c.html

まあ、ロムニーならみんな知っているし、イケメンだし(笑)、健康そうだし、経済にも強いから安心なんじゃないかと思うけど、ほかにもいろいろ候補はいるだろうし、マケインとロムニーじゃ、もしかしたら福音派が嫌がるのかも。

民主党大会のフィナーレを飾るオバマの指名受託演説は、28日にコロラド州デンバーで行われるんだが、その会場は大勢が収容できるフットボールスタジアムとなった。

CNN オバマ氏の指名受諾演説は異例の競技場で、7万5千人収容
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200807080029.html

それでもケネディよりは少ないらしいけど、この会場、警備は大丈夫かね? それにしてもベルリンの20万人ってすごいことだということがわかる。


ちょっと関係ないですが微笑ましい(?)ニュースを一席。

CNN 市長選にラブラドルレトリバーが出馬表明 米アラバマ
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200807290027.html

アラバマ州のフェアホープって市の市長選に犬が出るって話らしい。まあアメリカの市長って、高校生でもなれたりするもので、あまり忙しくはないらしいんだが、それにしても何をあほなと思っていたら、ほかにも例があるそうだ。

ケンタッキー州北部の小さな町ラビットハットでは2004年、黒いラブラドルのジュニア・コクランが市長に選出された。犬がこの町の市長になったのは、グーフィー・ボーンマンという雑種犬に次いで2匹目だったという。

しかもアメリカの大統領は犬でもなれるらしい。

フェアホープの動物保護シェルターでボランティアをしている住民(61)は、ウィリー・ビーンの目標は小さすぎると言い、「大統領選に出馬すべきだと思う」と語った。

はあ。どうでしょう、無党派で出馬してみては? マケイン票が取れるかもよ(苦笑)

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ysbeeさん、こんにちは

え〜かぶってもいいのに! その記事読みたいです。圧倒的に米流時評さんを読んでいらっしゃる方が多いと思うので、皆さんの役に立つと思いますし、私のほうは適当な感想ばかりなので、気にしないでください!

しかしケーンって、そういう人ですか。バージニア州は確かに大事な州だとは思うのですが、いくら良いコンビでも新人同士では、やはりマケイン・ロムニーのずっしりコンビには安心感の点で負けてしまう感じがしますね。

しかしマケインの選挙戦メタメタみたいですね。まあオヤジギャグ出すくらいですし、どこかのテレビニュースのハイテクマケインという特集では「最近はメールを見るようにしているよ」なんて言っていたらしいんで、twitterまでやっているオバマとは大違いすぎて、トホホ感がありますね。マケイン、携帯電話は使えるのかなあ?

Posted by: JIN | July 31, 2008 at 08:08 AM

JINさん、こんにちは。
私もちょうどオバマの副ちゃんのエントリーを訳していたので、もうちょっとでカブるところでした。

私のは、敬愛するハワード・ファインマンの評論なので、かなり説得力があってウンウン頷きながら読みましたが、彼の説によるとオバマとの共通項が随分あって、コンビとして非常にうまくいくだろう、と言うんですね。

何しろ、オバマ夫妻、ケーン夫妻ともハーヴァードの法科出だし、ミセス・ケーンのお父上が(もちろん白人ですが)公民権運動に熱心だった「共和党」の州知事だった経歴があって、バージニア州では尊敬されているらしい。

確かに、マケインの地盤であるはずのミリタリーステーツのバージニア州でオバマが勝てば、かなりのインパクトにはなると思いますが、ここはやはり、経験とネームバリューのあるバイデンあたりで固めてほしいところですね。
ケーン知事はすごい渋いチョイスですけど、同じ新人(ワシントンでの)で固めると、JINさんも感じるように、逆に弱みになってしまうような不安がありますから。

マケインの方は、私はロムニーだと独り決めしてますが、爺サマと一緒に轟沈したくない……と言って断られるかも? (スゲー意地悪なコメント!)

Posted by: 米流時評 ysbee | July 30, 2008 at 02:52 PM

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