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September 20, 2008

すごすぎる、中国

大日本セキュリティ総合研究所さん経由、あるウソつきのブログさん経由、2チャンネルで知ったんだけど、中国が国内で流通するIT製品のソースコードをすべて強制開示させることにしたらしい。

大日本セキュリティ総合研究所
中国経済の自殺。
http://secusou.blog.shinobi.jp/Entry/1048/

あるウソつきのブログ
ウチの会社、いつの間にか中国と縁がきれてた
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/3af8f794810a269689bbf5dd6605155e

2chスレ
【読売】「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1221777044/

『中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。
 対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。』

で、2chではみんなあきれてる。そりゃそうだろう。そんなもん開示したら、例によってコピーするに決まっているわけだし。中国政府がコピーの合法化を促しているようなもんじゃなかろうか。すごい。すごすぎる。

日本企業はこれに屈したりするのだろうか? 人の苦労を無償で奪い取ろうとする中国市場なんて、もはや大事じゃないと思うけど。技術盗まれて、コピー製品を売りまくられたら、それこそ商売あがったりだし。

2chにリンクされていた産経の記事
産経【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(11)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071009/crm0710090342000-n1.htm

この記事によると、「日本、電子政府をつくるぞ→でも、中身はまかせるからコストは削減してね、業者さん→業者低価格入札→業者、中国に投げる→日本の電子政府、中国に筒抜けの図」ってことらしいんだけど。あぶないねえ。何しろ中国が行ったと思われるサイバー攻撃も多いらしいし。

産経 中国がサイバー攻撃発信源 宇宙開発にも警戒感
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080304/amr0803040925002-n1.htm
AFP 仏政府に中国からサイバー攻撃、中国政府コメント拒否
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2280724/2123856

だから日本の電子政府の話はお笑いごとじゃない。どこを攻撃すればいいか、筒抜けなんだから。

結局「安かろう悪かろう」なんだと思う。重要なことにお金をケチってはいけない。もう、コスト削減の時代は終わったんだよ。人が動く、物が動くところに、安いものはない。安かったら、どこかで何かが搾取されているか、適当な不良品か、何かしかけがあるか、どれかだと思った方がいいだろう。

関連エントリ
技術防衛が必要だよ、まったく。
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2008/07/post_bd72.html

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Comments

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夏神さん、リンクが面白いんですけど。
35歳定年説はもう20年前くらいから言われていましたけどね。それは今もそうなのかもしれないですが、経験を積めばそれなりに、チェックなどの役割があるみたいなんで、一概にそうともいえないでしょうが、人材不足には違いないと思います。ま、この世界には詳しくないんですが。

さて、NHKニュースによればどうやら中国も柔軟姿勢を見せてきたらしいですが、どうですかね? みんな一斉に引き上げたら面白いと思いますけど。ダメかな?

Posted by: JIN | September 23, 2008 at 09:40 PM

すべてではないですが、そういうことがあるようです。プログラマーがハードというのは、IT土方という言葉があるぐらいです。優秀なIT技術者はどこでも貴重で、自動車業界などは、人材を単独で確保するのがむずかしい(優秀な人材を育成するのも確保するのもコストがかかるし、そもそも頭数がそろえるのがむずかしい)ので、一部を共同で開発してフォーマットを共通化しようかという話もあるようです。一方で、いわゆるブラック企業も多く、下請け企業なんかは大量採用するが、あまりにハードすぎるため定着率はきわめてわるいです。あんまりひどいので、プログラマ30(35)歳定年説というのがあるとかないとか…。詳しくは、http://ja.wikipedia.org/wiki/IT%E5%9C%9F%E6%96%B9などを見てください。

Posted by: 夏神 | September 23, 2008 at 02:31 AM

夏神さん
システムトラブルの原因はそういうことなんですね? へ〜。

中国は先進国になりたくて、追いつきたいからするわけですが、こんなことして追いつけるのかな? がんばって工夫するところが重要なんじゃないかと思いますが、でも今は昔のように機器を分解しても構造はわからないから、システムを分解したいということなんでしょうかねえ。

Posted by: JIN | September 21, 2008 at 08:42 AM

ただで技術よこせとどこの先進国が言えるでしょう…。アメリカでさえこんなことは言えない…。これやられたら、本気で輸出もチャイナフリーするしかない。まあ、裏ルートで製品自体は流通しそうな気もしますが…。ITは、元受が何重にも下請けに投げるから、下請けは安いコストと無理な納期でやることになって、見事にデスマーチが完成するという構造になってます。なんだか、ゼネコンのまねしてないかな、この構造…。SEは、ハードすぎて結局慢性的に人手不足、そのしわ寄せでチェックまで十分手が回らず、それがシステムトラブルの原因となってます。

Posted by: 夏神 | September 21, 2008 at 04:08 AM

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