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November 06, 2008

オバマ新大統領あれこれ

前のエントリ「おめでとう、アメリカ」はちとまじめに書きすぎた感があるんだけど、大統領選ウォッチまとめとしてはそれで良しとして、ここからは楽しい話題(?)とオバマ大統領の今後と懸念を、読んだブログの中から拾っていこうと思う。

というわけで第一弾はもちろん(?)ブッシュウォッチャーのこの方から。

ジョージのブログ
Obama
http://georgebush.exblog.jp/9817220/

オバマ氏が次期大統領に決定しましたね。なんなんでしょう、このすがすがしい気持ち。

歴史に残る不人気な大統領、ジョージ・ブッシュを追い続けてきた、いや、追わざるをえないくらい嫌いだったらしい村井サンのブログ。確かにジョージったら笑ってないな。お祝いの言葉述べているはずなのに。

村井サン、ブログの終わり方を考えなくてはいけない時期なんておっしゃっていたような気もしますが。まだまだジョージは1月まで大統領なんで(恐ろしいことに)、ぜひ追い続けてください!

さっき、ブッシュもつまんなそうに会見してましたね。1月になればローラとテキサスに帰るってさ。一方コンドリーサ・ライスはとても嬉しそうでした。コンディも喜んでいたか! よかったね。



パウエルも喜びを表明している。


ブッシュの失言を配信していたThe Chimp-o-Maticというグーグルツールも今日は「YES WE CAN」になってた。

Chimpomatic

大統領選開票速報でぶったまげたのはCNNのホログラム中継! 中の人、レイア姫みたいと言ってましたよ。

TechCrunch
Magic Wallはもう古い。CNNが今度はホログラム
http://jp.techcrunch.com/archives/20081104forget-the-magic-wall-cnn-now-has-holograms/

ジェシカさんはスターウォーズのレイア姫みたいよ〜なんて言ってました。そのあと、「Yes We Can」を作ったWill I amもホログラム中継されていたので、そちらの写真を撮ってみた。

Cnnhorogram_3

さて、今後の人材ものについての情報という要望もあったと思うのだが、ようやく出てきたので掲載してみる。

ジャパン・ハンドラーズ
オバマの「緑のニューディール」は鉄道と原子力
http://amesei.exblog.jp/8877841/

現時点では主要閣僚の予測は次のようにしてみたいと思う。何個か当たっていればご愛嬌。
財務長官 ティモシー・ガイトナー(ビルダーバーグ会議メンバー)
エネルギー省長官 アルバート・ゴア・ジュニア
国務長官 リチャード・ホルブルック(ビルダーバーグ会議メンバー)、あるいは、アンソニー・レイク(イスラエル・ロビー)
国務次官 ジョン・ハムレ(CSIS所長)
国防長官 リチャード・ルーガー上院議員(共和党・オバマの政治的師匠の一人)、あるいは、ウィリアム・コーエン元国防長官(民主党・中国人脈)
大統領国家安全保障補佐官 スーザン・ライス
外交政策最高顧問 ズビグニュー・ブレジンスキー元大統領国家安全保障担当補佐官
大統領首席補佐官 デヴィッド・プローフ(選挙スタッフあがり)
商務長官 ウィリアム・デイリー元商務長官(シカゴ政界人脈)
FRB議長 当面はベンジャミン・バーナンキ
主席報道官:サマンサ・パワー

これについては全然わかりません。でもエネルギー省長官は違うんじゃないかなとなんとなく・・・。根拠はないけど、ゴアじゃなあ。財務長官は溜池通信のかんべえさんもそう予測してましたね。かんべえさんによると、すぐに政権引き継ぎも始まるそうですよ。

さて、なんだか対日年次改革要望書が急に問題になっているようで。

原田武夫の『国際政治経済塾』
「米国が社会主義化する」と慌てふためく大手メディア
http://money.mag2.com/invest/kokusai/2008/11/post_86.html

恐らく、日本の大手メディアはある時から、全く同じ論調を流し始めるに違いない。だから、彼らに私たちはもはや騙されてはならないのである。そもそも、ブッシュ政権が進めた新自由主義政策なるものの根幹にある構造改革という名の破壊ビジネスを、大車輪で開始したのは、他ならぬ民主党のクリントン政権なのである。

ブッシュ(と小泉)が悪いといっても、その下地を作ったのはクリントンで、それについてもオバマは予備選で指摘した。ヒラリーが激怒して言い放った「shame on you」は、ビルのNAFTA問題だったし、当時のサミットでは初めてグローバル化反対のデモが行われたように思う。そう、たった8年でこうなったわけじゃなくて16年でこうなったんだよね。

で、対日年次改革要望書はず〜〜〜〜っと前から問題になっていたもの。これって思いっきり内政干渉だし、アメリカ政府の都合の押しつけだから、もっと前から問題になっているべきモノである。

さてあとはオバマが直面する難題の大きさを。

JMMメールマガジン
『from 911/USAレポート』第381回臨時号
「オバマ政権は立ち上がるのか?(三つのシナリオ)」
冷泉彰彦氏
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/title3_1.html

土曜日にウェブサイトにアップされるらしいのだが、とりあえずかいつまんでみる。

<シナリオ1、環境覇権というギャンブル>
 仮にこの動きが本格化したとして、カギを握るのは日本だ。日本はそうしたオバマの動きの懐に飛び込んで、ある時は技術を供与し、必要があれば資金を提供し、しかしながら出てくる規制が自分たちに有利になるようなネゴもしなくてはならない。上手く推移すれば、日米の経済的結束が実現するだろうし、日本にとっての経済的なメリットは計り知れない。
<シナリオ2、崩壊と内向き化>
環境ニューエコノミーが失敗した場合にアメリカの転落は早いだろうが、オバマは
ここで変わり身の早さを見せるのではないか? つまりドル防衛を放棄しながら、高インフレ下のバラマキ福祉国家化というシナリオに突き進むという方向性だ。
<シナリオ3、そのどちらでもないという恐怖>
環境ニューエコノミーという壮大な「チェンジ」は上手くいかない、一方でドル暴
落は辛うじて防げている、だが景気は回復しない・・・こうしたシナリオは何となく現実味がある。だが、このシナリオこそ、イバラの道であり、アメリカにとっても日本にとっても激しい痛みを伴う可能性がある。
(略)
 そうなると、オバマに残された手段は少ない。その少ない政権浮揚の手段として
「戦争」がある。ドルを防衛するために、国内の求心力を維持するために、そして軍需による経済の効果を期待するがゆえに、何らかの戦争に訴える可能性は十分にある。その「戦争」は「ブッシュの戦争」の継承にはならないだろう。全く違う「オバマの戦争」となる可能性が大きい。

この前の「まぶしい日本」エントリも必読かと。

期待が大きすぎると落胆も大きい。というわけで既に予防線が張られている。

マスコミに載らない海外記事
バイデン、オバマ大統領就任後六カ月以内の"国際的危機"を予言
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2008/10/post-5d9d.html

大統領候補オバマは「権力の座に着いて最初の六カ月間のうちに国際的危機に直面し、恐らくは不人気な苦渋の決断ををする際に、彼には支持者が必要だ」と、驚くほど率直な一瞬、ジョー・バイデンが語ったと、ABCニューズのポリティカル・レーダー・ブログで、マシュー・ジャッフェが報じている。(略)
「しっかり身構えてください」バイデンは聴衆に向かって言った。「皆さんのおかげで我々は勝利します、神がお許しになるなら、我々は勝利しますが、これは楽な仕事にはなりません。この大統領、次期大統領は、最も大変な課題を負わされているのです。アウゲイアースの家畜小屋を清掃するようなものです。これは単なる、単に、考えてください、文字通り、これは単なる重大な危機、単なる市場の問題ではないのです。このアメリカ経済は、もう組織的問題なのですから。」

ちょっと前の記事ですが、今から予防線を張らないと、失敗したときに危ないのかもしれません。

田中宇
オバマと今後の米国
http://tanakanews.com/081105obama.htm

ゲイツが留任し、日独が核兵器を独自に持っていい、米軍も引き上げるということになるかもしれないとのこと。そうなると、日本が核開発を開始した瞬間に脅威だとして戦争をしかけるかも…ということらしい。

う〜〜ん。やはり日本がどうするか、という構想力が重要ではないでしょうかね。麻生さんもちょっと期待はずれのところがあるけれど、ま、とにかく頑張ってください。発信力はあるんだから。

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