« iPhoneアプリ音楽編ー1 Pianist | Main | 就任式直前のあれやこれや »

January 17, 2009

ジェームズ・ボンド誕生物語 完結

330798_001 もう何ヶ月待ったんだよとぶつぶついいつつ、007シリーズ第22作目『007慰めの報酬』の先行上映を見に行ってきた。


ソニーピクチャーズ 『007慰めの報酬』公式HP
http://flash.sonypictures.com/intl/jp/movies/quantumofsolace/site/#/home

2年前、ダニエル・クレイグ初主演の007シリーズ『007 カジノロワイヤル』を見て、思いっきりハマってしまい、計3回見に行ってしまったのだ。いやいや、面白かったんですよ。余裕のないジェームズ・ボンドが。当時のエントリがこちら。

謹賀新年
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2007/01/post_ecd7.html
いまどきの子供がうらやましい件について
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2007/01/post_0d2f.html
カジノロワイヤルにおけるポーカーの基礎知識
http://jinandtonic.air-nifty.com/blog/2007/02/post_92b0.html

というわけで待ちに待った続編は、前作『007カジノロワイヤル』の直後から始まる。恋人ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを、Mが待つMI6の秘密基地に運ぶのだが…。あらすじはこう。

愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。(シネマトゥデイ)

おおざっぱにいうと、前回の007がボンドが007になるまでの物語であるならば、今回は007が本当の諜報員になるまでの物語といえるかも。

ネタバレはしないつもりだが、まず、今回の映画では従来の007のようなロマンスはほとんどないと言っておこう。もちろんボンドガールは2人いるけど、ロマンスのテイストは薄く、それより友情や同志といった色彩が強い。前回の直後だけに、恋人を失った痛みを背負ったかなりストイックなボンドになってます。だから前回脱ぎまくっていたダニエルも、今回露出は少ないっす。ちょっと残念。

そのかわりといってはなんだが、ストイックなだけにアクションはすごい。スタントコーディネーターがボーン・アルティメイタムの人だけに、動きが速いわ、危険なシーンは多いわ、痛そうだわ…。前作の2倍ほど(!)アクションシーンがあったそうで、ダニーの実演部分も多いそうです。ダニエル、日本に来ても腕吊ってたし、顔も手術したそうで、俳優も大変ですな。「ボーンかよ」って声もあるようですが、鍛え上げられたダニエルの動きを見るのは楽しいです。

前作でも今回も関心したのは、脚本を担当するポール・ハギスの視点の鋭さ。前作は実際にあった911時の株の空売り問題が事の発端だった。そして今回のテーマは…ちょっとネタバレになるけど…ボリビアの水問題だ。これも本当の話。

日本人が知らない恐るべき真実
ボリビアの水戦争
http://www.anti-rothschild.net/truth/column/part1_23.html

水のない地域に国際資本が入ってくると価格はあがるわけだ。民営だから設備に金もかけない。しかももともと水がないから、元栓を締めてしまえば、さらに高くできるというわけ。政府も都合よく利用できる。

町山さんも取り上げてます。
『007慰めの報酬』とボリビアの水戦争
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081216

この脚本、さすがにボリビア政府が抗議していたらしいんだが。

AFPBB
「007」シリーズ新作の脚本内容に、ボリビア閣僚が抗議
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2374982/2802714

でも麻薬業者って出てきたっけ? まあ、よくわからない記事ですが、ボリビアが抗議したくなる内容ではあります。

ボリビアはこんな国
Wiki ボリビア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2

ボリビアはチェ・ゲバラが死んだ国でもあって、31日から公開が始まる『チェ 39歳別れの手紙』ではここが舞台になるはずです。ボリビアの今はどうなんだろう? 現モラレス政権は初の先住民大統領なんですが。

まあ、そんなわけで、24日から本格ロードショーされる『007慰めの報酬』を見るならば、前作『007カジノロワイヤル』をもう一度見てから行くのがおすすめ。カジノロワイヤルを見ていない人はぜひ見てから行ってください。

|

« iPhoneアプリ音楽編ー1 Pianist | Main | 就任式直前のあれやこれや »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Do you have any more info on this?

Posted by: payday loans in canada | September 22, 2010 at 04:06 AM

Pretty good post. I just stumbled upon your blog and wanted to say that I have really enjoyed reading your blog posts. Any way I'll be subscribing to your feed and I hope you post again soon.

Posted by: payday loans online | September 21, 2010 at 04:22 PM

Your blog site is very useful. Say thanks to you very much for sharing a good amount of important help and advice. I will bookmark bookmark your weblogblog site and will be most certainly returning. Again, I respect your work moreover supplying a lot of practical answers to the followers.

Posted by: payday loans canada | August 25, 2010 at 11:52 AM

Your website is very great. I liked your website a lot. Thank you.

Posted by: pay day loans | July 02, 2010 at 06:15 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29180/43769341

Listed below are links to weblogs that reference ジェームズ・ボンド誕生物語 完結:

« iPhoneアプリ音楽編ー1 Pianist | Main | 就任式直前のあれやこれや »