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March 01, 2009

日米首脳会談

というわけで、ちょっとオバマVS麻生を振り返ってみた。

CNN 日米首脳会談、オバマ大統領が日米関係重視姿勢示す
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200902250001.html

アメリカは日本の首相を一番最初に呼んだということで重視を示しているらしいんだが、そうはいっても施政方針演説当日で、麻生首相がオバマに会えたのは1時間半程度だったらしい。晩餐会どころか昼食会もなく、共同会見もなく、超事務的な対応だった。1時間半では通訳つきでは45分しか話す時間がない。いや太郎ちゃんは英語話せるといっても…、こういう場合は日本語で話すよね? 通訳が入ると最初に挨拶したり時候の挨拶しているだけで10分はすぎるから、実質30分くらいしか話せないことになる。

で、ハンドラーズさんなんだけど新幹線らしいです。

ジャパン・ハンドラーズ
麻生首相の「バカ殿外交」最終章
http://amesei.exblog.jp/9391055/

新幹線とは言わないけど、鉄道については麻生内閣メールマガジンでも書いている。

麻生内閣メールマガジン第20号
●麻生太郎の「強く明るく」

オバマ大統領は、環境や省エネルギー問題に強い関心と高い知見をお持ちでした。日本のエネルギー効率は米国の2倍も優れている、というような話も出ました。技術力と経済力を持っている日本と米国が手を組んでいくしかない、ということで一致しました。

 また、私の方からは、東京23区、約1000万人圏での輸送の鉄道への依存率は76%にもなる、そのおかげで、東京にあれだけ人が密集していても、大渋滞や空気が極度に汚れることを回避できている、という話を紹介しました(ちなみに、米国全体での鉄道への依存率はわずか1%です)。

 米国の鉄道網再構築を考えているオバマ大統領は、この話に強い関心を示されていました。

ゲリラさんによれば、西海岸新幹線計画らしい。

ネットゲリラ
アスホール首相がアメリカに行ってしてきた事
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/02/post_746d.html
国債も「バイ・アメリカン」でお願いします
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/02/post_ac92.html

サンフランシスコーロサンゼルス間の飛行機には乗ったことある。何本も飛んでいるんだけど、しょっちゅうフライトがキャンセルになったりする。で、そんな目にあって、仕方なく別の便のカウンターに並んだんだけど、長蛇の列…。やっとあと10人くらいのところで、受付のお姉ちゃんが「OH!」なんて叫んでる。なんだろと思ったら、チケット変更をしている人が高校の同級生だったらしく、「いや〜久しぶり〜」なんて抱き合ってワアワア話しだし、5分たっても10分たっても1人も進まない状況に…。後ろにはさらに長蛇の列…。みんな沈黙してたけど、どうしてそういう時だけ静かなんだ、アメリカ人! というわけで、西海岸新幹線には需要があると思います。山がちだし、地震もあるので新幹線がいいと思います。

本題に戻ると、米国債について何も言われなかったらしいんだけど、おかしくない?

ヒラリー来日時にも米国債問題はあまり報道されていなかったけど、中国では…

田村秀男の経済がわかれば、世界が分かる。
胡錦濤総書記の面子を立てて、G2ー米国債取引 オバマ政権と「日米中」三角関係5
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/926064/allcmt/

ヒラリー・クリントン米国務長官は21日、北京で楊外相との会談後、共同記者会見で「中国政府が米国債への信認を維持していることを高く評価する」と、中国の米国債購入を重視するワシントンがギリギリの表現で「謝意」を表明した。
このあと胡錦濤共産党総書記・国家主席はヒラリー・クリントン長官に、「金融危機のさなかに、米国との関係を深化、発展させることがさらに重要になる」と、応じた。

なんてやってたのに、日米首脳会談でもないなんて。

ロイター 日米首脳会談で米国債買い支えの話題は一切なかった=与謝野財務相
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36705920090226

というわけで、米国債はどうなってんだと思っていたら、まあまあだったらしい。30年債じゃなくて7年債だけど。

Walk in the spirit
http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/200902270000/

で今週、気になっていた米国債入札だが、

  米金融・債券市場=予算案受け下落、7年債入札はまずまずの結果
  [ニューヨーク 26日 ロイター] 午後に行われた1993年以来となる7年債入札はまずまずの結果となり、若干の安心材料となった、

ウウーーン、どーやら日銀ががんばった見たいね、
道理で今週、円安が進んだわけだ、

    

……だまって日本が買ってたんかい? そんなの暗黙の了解??

そんでもって、二階堂ドットコムによると既に郵政のカネは200兆円が米国債に回されているらしい。

二階堂ドットコム
郵政のカネについて
http://www.nikaidou.com/2009/02/post_2392.php

…マジかよ。それにケケ中にキックバックがあるってホント?

ところで、中川(酒)問題なんだけど、酩酊していたようにみえた(私にはあれが酩酊かどうかなんてわからんしな)会見は、G7を含めてすべての公式外交が終わったあとだよね。で、G7の時の中川の(もしくは日本の)成果って無かった訳?と思ってずっと探したが、なかなかこれという記事にあたらない。

で、今日見つけた素人司法ジャーナリスト千葉氏のHP。鬼女版のコピペの部分がナイス。

千葉正義の刑事裁判傍聴愛国24時。
http://saibanmania.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-8fe8.html

ところが、イギリス首相官邸のHPにはこう書いてある。
ttp://www.number10.gov.uk/Page18332

Question:(おそらくこれは日本人記者ね)
The Japanese Finance Minister, Mr Shoichi Nakagawa, has resigned yesterday because he was apparently drunk at the G7 meeting. What do you make of his miserable behaviour and what do you make of the miserable Japanese economy now?
「きのう日本の財務大臣がG7での会見の際に明らかに酔っていたために辞任しましたが、彼の無残な行動をどう思いますか?また、今の日本の悲惨な経済をどう思いますか?」

Prime Minister:(ブラウン首相)
Well I am looking forward to meeting the Japanese Prime Minister and whoever is the Finance Minister when it comes to the G20 meeting. We will be meeting all the time, I don’t think there will be time off for many of the events that you are talking about that happened in Rome.
「そうですね、私は次のG20の会合が来た時に日本の首相および、だれがなっているにせよ、財務大臣にお会いするのを楽しみにしています。我々は始終会合に参加していることでしょう。だから、あなたが話しているような、ローマで起こったような、多くの出来事が起こるようなオフの時間はないと思います。」

Your Finance Minister has actually been very ambitious in some of the things he has recommended, as has your Prime Minister to the world community and I do look forward to working with Japan, particularly its proposals to strengthen the international financial system.
「あなたの国の財務大臣は実際、あなたの国の首相が国際社会に対してそうであったように、彼が推進していた事柄に熱心にとりくみ続けてきていて、私は日本と協力して、特に、国際金融組織を強化するという日本の提案にとりくむのを楽しみにしています。」

というか、これが正当じゃない? だって日本国内だって苦しいのにIMFへの1000億ドルに加えて(?)、さらに貿易支援で10億ドルも出すっていってんだからさ。偉いじゃん。日本。いい人すぎて涙が出ます。バカともいいますが。

ダイヤモンドオンライン
政局LIVEアナリティクス 上久保誠人
米国追従よりも英国との関係強化で、日本の外交能力は向上する
http://diamond.jp/series/kamikubo/10010/

まあそういう考え方もあるとは思う。イギリスと日本って国情が若干だけど似ているし。いや、あっちは大英帝国で、宗主国様の宗主国様ではあるし、どっちにしろ毟られるだけかもしれないけど。麻生太郎のおじいさんは英国大使だったんで、そのへんはよくわかっているとは思うけど、なかなかそういかないんだろうなと思った。

追記:
ネットゲリラさんのところから見た、診療内科の先生の中川(酒)酩酊事象の見立て

新橋心療内科-日録-SMAPG-Panalion
中川氏もうろう会見陰謀説の一例
http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2009-02-19

薬剤とアルコールを同時に過料に摂取していたとする。経験から、量の上限は知っているはずで、ついつい飲んだというたぐいのことではないと思う。

薬剤としては、痛み止めの薬、筋弛緩薬(リンラキサー)、SSRI、睡眠薬、安定剤、などが挙げられているが、常用者の場合は、相当の大量を飲まないと、
耐えられない眠気という程度にはならない。そして慣れている人なら自分の場合の限界量はだいたい分かるはずで、醜態は回避できるはず。

4.ワインに薬を盛られた説

中川大臣を失脚させたいと狙っていた勢力があった。

誰かが会議の合間のわずかのワインに向精神病薬(上では登場していない薬)を加えておいた。この薬を加えるとちょうど会見時の様な精神状態になる。

中川(酒)の酒癖については、彼が経済産業大臣だったころ、酒臭い状態で会見に出てきたと聞いたことがあるんだが、会見はそれなりにこなしていたらしいんで、アルコールと薬だけであの状態になるのはおかしい。やっぱり従来にない薬物を混入されたというのはありえる話だろうと思う。アル中という弱みを利用されたんですね。ワインを飲みにいこうと誰が言いだしたのか、というところが重要なのでは? 

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Comments

2月14日
8:15−13:50 G7本会合
昼食時にワインを口に含んだ
→中座してホテルで記者とワイン
風邪薬と解熱剤、抗生物質2倍、鎮痛剤1錠。
14:50ー15:05 クドリン露財務相と会談 「麻生大臣」発言
15:45ー16:05 中川大臣・白川方明日銀総裁共同会見
バチカン観光(?)
19:30 ローマ発

時系列ってこんな感じですかね。露財務相会談後に飲んだみたいな話がありましたけど、昼食会の後のほうだったようですね。記者会見まで40分しか時間ないから。

スイッチが切れたようだったと露外交官が言っているようなんで、露財務相会談の段階でもうろうとしていたらしい。終わってから記者会見との間に40分あったのだから、少し休ませるという判断があってもよかったんじゃないかと思いますね。

まあ薬入れられてたらもっと問題って話です。ただの鎮痛剤のせいかもしれないけどね。それよりおっしゃる通り、G7の話をきちんと報道しようよって思うんですがね。

ところでIMFの1000億ドルはそんなにすごくないんですか。そうですか。でも今の状況でほかに出せるところってないんですよねえ?

で、調べてみた。

Garbagenews
「IMFへ1000億ドル」の意味と効力
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/11/imf1000.html
日本の外貨準備高は8月現在で9762億5000万ドル。このうち1000億ドルが今回の額に相当する。ちなみにこの外貨準備高は主要各国中、中国についで二番目の高さを誇る。
(中略)
・手持ち無沙汰な米ドル資産の有効活用
・「世界最強の金貸しIMF」への拠出で、(1)貸し倒れリスク低下
(2)特定国への貸し出しによる「不公平感」の是正(3)効果的な国際貢献

ということなんで、ま、運用にあたるんですかね? そうはいっても、他国のために使っているんだから感謝されてしかるべきなんじゃないかと。ほかに誰がやってくれるのかと…。

中川(酒)の(酒)らしい醜態より、日本の日本らしい国際支援のほうが重要だと思うんだけど、いつまで(酒)の醜態をひっぱるのかと。自分のところに特別貸してくれる(貸すべき)と思っている某国は不満を抱いているかもしれないですけどね。

Posted by: JIN | March 01, 2009 at 02:36 PM

 IMF融資の財源は、腐るほど過剰な外貨準備だから、別に身を切るほどの痛みって訳じゃないんですよ。でも、だからこそGJなのですが。

 それと、中川さんのアレは、腰痛の薬がかなり強力で、以前にもアルコール抜きでフラフラになった事があるといいますから、それかと。

 時間軸を無視した批判が目立ちますが、G7最終日は昼食でワインに口をつけただけ、という本人の主張通りなら、飲酒でフラフラになったのではなく、フラフラになった状態で飲酒させられた、というのが正解なのかも。…いや、この件に関しては、むしろ日本人の受け止め方があまりにもえげつなかった事の方が遥かに国益を損ねているので、経緯は重要ではないような気もしますけど。

Posted by: どこかのだれか | March 01, 2009 at 12:34 PM

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