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February 27, 2012

プーチン、愛の一票

ロシアの大統領選まであと1週間。プーチン大統領復活が当たり前のように予想されるわけですが、対抗馬って誰だっけ?

Wikiによれば立候補者はこうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2012年ロシア大統領選挙
ウラジーミル・プーチン - 統一ロシア党首
ゲンナジー・ジュガーノフ - ロシア連邦共産党党首
セルゲイ・ミロノフ - 公正ロシア党首
ウラジーミル・ジリノフスキー - ロシア自由民主党党首
ミハイル・プロホロフ

あ、対抗馬がいたんだ(笑)

さて、そんなわけで、プーチン批判も高まっている中で、再選へ向けたCMも流れているようです。それが冒頭のビデオ。

プーチン支持派、際どいビデオ広告で若者票狙う ロシア大統領選
http://www.afpbb.com/article/politics/2860729/8528026

女優演じる若い女性が医者に打ち明ける。「先生、私の選択は愛の形のひとつだけれど、とても怖いんです」。医者はこう答える。「もちろん気持ちは分かります。誰だって最初は不安に思うんですよ。重要なのは自分の選択を信じること。信じることが愛なのだから」。ここで、ロマンティックな曲が流れ、プーチン首相が表紙になっている雑誌がクローズアップされ、その後、女性はうれしそうに投票所へ向かう。

う〜ん…。多分、反政権集会に参加するような若者に対するウケ狙いだと思うんですが、そんなCM作る必要ないくらい盤石じゃないでしょうかね。いや、むしろ、このCM逆効果なのでは…。


産経 露大統領選プーチン氏 軍事大国路線鮮明 バラマキで支持率上昇
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120225/erp12022521140003-n1.htm

「北極と極東での海軍力強化」を重点課題に掲げ、日本から近いカムチャツカ半島には核ミサイルを搭載可能な最新型のボレイ級原子力潜水艦を配備することを明らかにした。


まったく面倒な時代です。領土と資源はオレのもの。でも資源は買えよなっていう戦略で来るに違いないんですから。

中国もロシアもこんな感じなのに、原子力発電所の再稼働に責任を負いたくなくて、安全が確認できないといって石橋を叩いて叩いて叩き潰して渡らず、エネルギー資源をやたら購入せざるをえなくしている一方、再生可能エネルギーが資源買い取りのバーゲニングパワーになるとか、大陸から電気買えばいいとか、意味のない議論を延々と続けて一歩も進めないでいる日本なんて、プーチンから見たら赤子の手をひねるようなもんだろうなと思いますよ。ええ。



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ロムニーはミシガンで勝てる?勝てない?

ロムニーがミシガン州で負けるかもしれないといわれていたけど、巻き返しつつあるようだ。

ロムニー氏、地盤死守なるか=28日、2州予備選―米大統領選(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012022600089

Real Clear Politics
http://www.realclearpolitics.com/epolls/2012/president/mi/michigan_republican_presidential_primary-1589.html

ロムニーのお父さん、ジョージ・ロムニー氏は自動車業界の重鎮でミシガン州知事も務めたこともあり、ミットもデトロイト産まれ。だからミシガンで、ミットが負けるわけない…はずだったのだが、オバマ政権がGM救済を行った際に、猛烈に反対したのが仇となり…。

米大統領「自動車業界は復活」、ロムニー氏を暗に批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000035-reut-int

それで、ミシガンでは人気を落としつつあり、一時はサントラムに支持率で抜かれていたんだけど、そこは資金力のロムニー。巻き返してきたようだ。

NYTまとめ
http://elections.nytimes.com/2012/primaries/states/michigan

もうだいぶ差がついているので、今までだったらロムニーで決まりなんだろうけど、今回はスーパーPACが大活躍で、そこに資金援助がガンガン入っているので、サントラムもギングリッチも撤退しないんだそうだ。

AFP 大富豪5人が変えた米大統領戦、長引く共和党指名争いの裏事情
http://www.afpbb.com/article/politics/2860520/8531452
大富豪、必死すぎる…。

ミシガンの予備選挙は28日。アリゾナ州も同日です。アリゾナも人気投票では拮抗してるね。


ところで、日本の自動車業界だってうかうかしてられないっすよ。今、中国の市場ではVWのターボエンジンが人気なんだそうで、ハイブリッド並みの燃費だそう。ふ〜〜〜ん。

日経 ハイブリッドに死角 車もガラパゴス化の懸念
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819696E3E6E286878DE3E5E2E0E0E2E3E0819A93E2E2E2;bm=96958A9C93819696E3E5E281E78DE3E5E2E0E0E2E3E0819A93E2E2E2

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February 26, 2012

ホワイトハウスのブルースナイト

2月21日の夜、ホワイトハウスで開催された「ブラック・ヒストリー・マンス」のコンサート。「Red, White and Blues」と銘打って、BBキングなどのブルースの重鎮が集まったそうですが、なぜかミック・ジャガーもいます。クライマックスは、オバマがオールスターをバックに「スイート・ホーム・シカゴ」を歌って退場。オバマ、結構ウマイです。声もいいよね。演説と同じだけど。

オバマ大統領ブルースを熱唱! すごすぎるミュージシャン達と共演
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/6555.html

Youtubeでその様子を一部、拾ってみました。順番はわからないので、適当に並べます。それにしてもホワイトハウスって、しょっちゅうコンサートしてないか?




PBSの In Performance at the White House ページ
http://www.pbs.org/inperformanceatthewhitehouse/
残念ながら日本からは見られないみたい。


プレジデントウォッチなるものを発見したので、「オバマウォッチ」という本が出たかと思ったら、オバマのしている時計らしいです(笑)。意外にお手頃な時計なのね〜。調べたらムーブメントはシチズン製! 素晴らしい。

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February 25, 2012

ファイロファックスの小道具

手帳としてはバイブルサイズのファイロファックスを持っていますが、今やほとんどiPhoneのカレンダーを使っていて、スケジュール帳として活用できていません。

でも、最近、スケジュールミスなどがあって、再び覚え書き用として持ち歩くようになりました。

そんなこんなで、こんなのがあると便利なグッズをアマゾンから拾ってみました。以下ご紹介です。


◯バイブルサイズ用6穴パンチ

名簿などしょっちゅう見るものは、A4とかB4などでもらった書類をバイブルサイズの縦サイズに合わせて縮小して、6穴パンチで穴を開けてファイルしておくと便利です。


◯バイブルサイズ ラミネートホルダー

うまく縮小しようとしても、バイブルサイズって妙に縦長で、結構、サイズが合わないんですよ。サイズ合わないな・・・と思ったら、ちょっと小さめに縮小して、こちらに挟んでおくと使いやすいです。私は社内携帯電話リストなどに使ってます。


◯付箋

付箋って持ち歩くの面倒なんで、ここにあるって覚えておくと便利ですね。この間も打ち合わせの際、バリっと使えました。


◯月間予定表

週間日記付きとか、スケジュール細かく書き込めるのとか、年間とか、夢手帳とか(笑)、実際に買ってみましたが、使わない!。 結局、通知機能を考えるとiPhone+Googleカレンダーが一番便利。でもメモも重要なので、これらの電子手帳に書き込むまでの覚書として使います。

月間で簡単にスケジュールを書き、詳しいことが必要なら付箋に書いて、カレンダーに一時的に張っておいて、リマインダーに入れるとか、電子手帳に書き込む、もしくはエバーノートに書き込んだあとで、それを捨てればよろしいかと。もち、今流行りの自分をマネージする手帳にしたい人は、そういうリフィルを買えばいいと思いますが、今、私に必要なのはこれくらいなんですね。まあその程度の奴です。ムダに忙しいけど。


◯アシスタントホール

月間予定表だけで十分!って書いたばかりですが、現在、通常の手帳(バイブルサイズ)を使わざるを得ない状況で、それには月間+週間のカスケジュール帳がついています。スケジュール帳ではなくそれ以外に掲載されている情報が重要で持っているわけですが、2つも持って歩くのは面倒なので月間予定表の代わりにしています。

でもシステム手帳にバインドしたほうが便利。そこで見つけたのがアシスタントホール。6穴ホールのあるプラスチック板に、手帳の背のところ3ミリくらいを粘着するだけw  くっつくかって? 薄い冊子なら有効ですが、普通の手帳は重すぎて無理。だからテープで補強しました。今、流行りの可愛いクラフトテープでw


◯方眼メモ帳

好みの問題ですが、バイブルサイズの場合、メモは無地や罫線より方眼が使いやすいと思います。本当は6穴ホルダー付きバイブルサイズのリーガルバッドがあればいいのにと思ってます。


◯カードホルダー

名刺切らした時用に入れてます。あとは万が一のためのテレホンカード(!)とか図書カードとか。滅多に使わない病院カードとか、一時的にデータカード入れにも使えます。


◯ペン
フリクション

ハイテックCコレト

メモ帳だから消せるというのが大事で、フリクションをペンホルダーに差しておくのが一番、効率的だと思うけれど、フリクションってちょっとインクの減り早いし…。そんなわけで、ハイテックCコレトで作った鉛筆ユニット、消しゴムユニット、ゲルインク(黒)×2、ゲルインク(赤)の5色セット差しておきたいのですが太くてこちらもダメw。今はティファニーのペンにしていますが、今度は細すぎて、かばんの中を移動しまくり。

ところでパイロットさん、ハイテックCコレトでフリクションのユニット作ってくれませんでしょうか。


追加
バインダー

ノートしたものが時期はずれになったとき、外して一時的にとっておくためにバインダーは必要ですね。

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February 19, 2012

テオ・ヤンセンのミニビースト作ってみた

学研の「大人の科学」VOL30 テオ・ヤンセンの「ミニビースト」を作ってみた。

これを買うまでに半年以上の躊躇があった。なにしろ、怠惰な子供時代と同じく、こういう工作ものってあっても作らないほうなんで。「大人の科学」の蓄音機バージョンを買ったままそのままにしているという心の傷もあるし。子どものころから実験やら工作やらは嫌いで、理科の実験も誰かがやってるのを見ていただけだし、プラモデルなんて作ったこともない。まあ女子はそんなもんだ。


でもこれはどうしても気になっていて、買ったらぜひ作りたいと思っていた。テオ・ヤンセンのビーストの動画を張っておくけど、これ見たら、そりゃ、あなた、心が動くというものです。

テオ・ヤンセンのページ
http://theojansen.net/

工作や実験が嫌いなのは心が動かないだけで、手作業が苦手なわけじゃない。ビーストならぬビーズ工作なら、結構はまっていた時期もあったし、仕事で理科の実験のお手伝いをしたこともあったが、他の人より綺麗にできてたし。そんなこんなで、突然「人生は短い。やりたいことはやっておこう」と思いたち、買ってみることにしたのだ。

アマゾンから昨日到着。早速、今日作ってみることにした。鉄は熱いうちに打てである。ほうっておくといつまでもやらないから。

これね。
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あけるとこんな感じ。プラモが得意な人はOKだろう。
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説明書がちょっとわかりづらい。というか、部品がわかりづらいのかも。プラモが嫌いなのも、こんな説明書とにらめっこしなきゃいけないからだ。試行錯誤しつつ、足を組み上げる。

ようやく1脚。
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2脚できたらあとはもう少し。
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完成! なんだか美しいぞ。
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とりあえず動かしてみる。ガスファンヒーターの前で風を受けて、動物のように動くビースト君。

部品をちぎるところから、アップできそうな動画取るところまでこれだけの時間かかった。

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ビデオ撮りを抜くと、作っている時間は2時間くらい。アマゾンではみんな1時間ちょっとで作っているみたいだから、プラモ得意な人は、それくらいでできると思う。まあ、プラモ嫌いでもこれくらいで作れるということだ

ふうっと息を吹きかけても動くビースト君。子どものころにこれを見ていたら、進む道も変わっていたような勢いの満足感。どういう構造でこうなるのかを分析したくなるもんね。多分、工学的にはシンプルなんだろうし、ロボットなどではよく使われる構造だと思うけど、風を受けてまるで生き物のように動くのが面白い。ヤンセンさんがこれまで作ってきたビーストの中には、水の場所を記憶できるビーストもあるらしい。

ヤンセンさんはオランダ人。だからこんな、風を受けて動く美しい構造物(彼は生命体と呼んでいるが)を作れるんだろう。実物を見てみたいと思った。

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February 12, 2012

メーン州、ロン・ポールが3.5ポイント差で次点に

メーン州はロムニーが勝ったんだけど、私としてはロン・ポールの台頭に注目したい。だって、リバタリアンのロン・ポールが2位につけるって、すごいことじゃない? 

NYT After Three Losses, Romney Edges Past Paul in Maine
http://www.nytimes.com/2012/02/12/us/politics/romney-edges-past-paul-in-maine-caucuses.html

CNN ロムニー氏がメーン州で勝利、ワシントンでの模擬投票も 共和党指名争い
http://www.cnn.co.jp/usa/30005579.html
ワシントンでの模擬投票でも勝ったのか(なんでそんなムダなことしてるのかと)

数字を見ると、得票数は3.5ポイント差だった。
ロムニー39.2%
ロン・ポール35.7%
(ギングリッチ6.2%って大丈夫かよ…)

獲得代議員数
ロムニー11人
ロン・ポール10人

ロン・ポールはどうも勝利を狙っていたみたいで、ちょっと悔しそう。


NYTによれば、ここまでの代議員獲得数は以下の通り。
http://elections.nytimes.com/2012/primaries/delegates
ロムニー105人
サントラム71人
ギングリッチ29人
ロン・ポール18人
ハンツマン2人

頑張れロン・ポール。特に意味ないけど、なんとなく。

ああ、アメリカはまたもやプロ・ライフ問題がロムニーにもオバマにも向かっているらしいです(棒読み)。オバマはともかく、ロムニーはそもそも宗教的にはそちらだとは思うけど、違法な中絶で命を落とすことがあってはならないから合法で安全にすべきという主張をしていたらしく、マサチューセッツ州知事時代もそうだったという話らしい。ロムニーの考え方は真っ当だと思うけど、問題になるんだよね。相変わらずだな、アメリカ。

こんな本見っけ。

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ホイットニーを偲んで

今日、ホイットニー・ヒューストンが亡くなったとのニュースが駆け巡った。アルジャジーラでもトップ扱いだったから、世界中を駆け巡ったんだと思う。

ホイットニーにはヒット曲は多いし、何曲か私のiTunesにも入っている。訃報を聞いて改めてビデオクリップもyoutubeで見なおしたが、一番すごいと思ったのは1991年のスーパーボールでの米国国歌斉唱。あまりに素晴らしいのでレコード化され、9.11後も再リリースされたそうだ。日本人の私が心を揺さぶられるんだから、アメリカ人なら尚更だろう。

ご冥福をお祈りします。明日のグラミー賞は、ホイットニー一色かもね。

それにしても、最近、リアルでもバーチャルでも知っている人が亡くなることが多い。やはり、年を取ったんだな。

全盛期のホイットニー。

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February 09, 2012

ホワイトハウスにマシュマロ砲

Obamamarshmallowcannon


ゴーストバスターズの話かと思ったら、ちびっ子科学者のホワイトハウスツアーだったらしい。

AFP マシュマロ砲でご満悦のオバマ大統領、次週は予算教書提出
http://www.afpbb.com/article/politics/2856316/8425976

オバマの顔が面白い(+o+) まあ、ほかにもカッコイイ写真はあるのだがw

そんなわけで、久々のオバマウォッチでした。はは。

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サントラムねえ…

ミネソタとコロラドとミズーリはサントラムが取りましたよと。

CNN 混戦の共和党レース、サントラム氏がミズーリとミネソタ制す
http://www.cnn.co.jp/usa/30005544.html

コロラド サントラム40%
http://elections.nytimes.com/2012/primaries/states/colorado
ミネソタ サントラム45%
http://elections.nytimes.com/2012/primaries/states/
minnesota

ミズーリ サントラム55%
http://elections.nytimes.com/2012/primaries/states/missouri

サントラムか…。どうしてもこの人が大統領になっているところが想像できないんだよね。

3州のうち、唯一行ったことのあるのはコロラドのデンバーだけど、12年ほど前に、デンバーの空港に降り立ったとたん、テンガロンハットな男性がいっぱいいるのに驚いた。あの帽子と、ベストと、カウボウイブーツ履いている大男が本当にいるんだもん。ビックリしたよ。街は圧倒的に白人が多く、日本人の私はジロジロ見られた。

でも良い人たちだった。古き良きアメリカな感じ。観光地のバスツアーに行ったら、西部劇に出てくるような店で、それこそお酒飲みながら、バンジョーで演奏して歌ったり踊ったりしてて、まさしく西部劇の1シーンのようだったなあ。それからデンバーには軍事関連産業も多いんだって聞いた。ワシントンDCの代替にもなるらしい。

閑話休題。

というわけで、これまでのところの代議員獲得数なんだけど、どうもこれにはミズーリは入ってないです。

ロムニー91
サントラム44
ギングリッチ29
ロン・ポール8
ハンツマン2

ギングリッチが全然ダメな理由は、宮崎正弘さんのメルマガによるとこんな感じらしい。以下、引用です。

先週までに巻き返してきたニュート・ギングリッチ(元下院議長)だったが、かれの足枷は豪放な放言癖と離婚歴もさりながら、大口スポンサーがエーデルソン夫妻ということが判明した途端、不利となった。
なぜならエーデルソンはラスのカジノ経営で知られ全米六位の大金持ちだが、あまりに露骨なイスラエル贔屓だから、マイナスと働いた。
 ギングリッチも「おれはれっきとしたプロ・イスラエル」と発言を繰り返し、これがイスラエルに批判的な左翼メディアに喧
伝されて不利になった。

へ〜。ギングリッチ陣営はウィキも書きなおしているらしいんだけど、どっちでもいいや。

CNN Gingrich spokesman defends Wikipedia edits
http://politicalticker.blogs.cnn.com/2012/02/06/gingrich-spokesman-defends-wikipedia-edits/

私的にあまり盛り上がらないんだけど、とりあえず生暖かく見守る日々であった。


当時、先輩が「デンバーといえばジョン・デンバーだろ」って言ってたので貼ってみる。

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February 06, 2012

ロムニー、フロリダとネバダで勝利

共和党の大統領予備選もまだ序盤だけど、ロムニーが本命になりつつある。3月6日のスーパーチューズデーまではわからないかもしれないけど、対抗馬たるギングリッチに勢いがないので、このままいきそうな気配なのだ。

産経 ロムニー氏着々 威力発揮した組織票
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120205/amr12020520580007-n1.htm

ネバダ州はモルモン教総本山のあるユタ州に隣接しており、ロムニー支持者が多いらしい。私はネバダといえばカジノのあるラス・ベガスしか思いつかないが、保守的なんだろうか。

序盤戦ではあるが、ネバダの前に行われたフロリダの予備選が転機だった。それまでサントラム→ロムニー→ギングリッチと勝者が変わっていたが、フロリダの前まで執拗に行われたギングリッチ陣営による対ロムニーのネガティブキャンペーンにロムニー陣営が業を煮やし、資金力を駆使して徹底的にやり返したのだ。これはギングリッチ自身をして「あのCM通りなら、自分でも自分に入れない」と言わしめるような広告で、Slateではミット(ロムニー)とニュート(ギングリッチ)をかけて、ミュート(無音)ギングリッチというタイトルで、ロムニーがギングリッチが黙らせてしまったと書いている模様(全部は読んではないです)。

Slate Mute Gingrich How Romney stole Gingrich's voice in Florida.
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/politics/2012/01/florida_primary_how_mitt_romney_stole_newt_gingrich_s_voice_.single.html

で、今回ネガティブ広告が従来になくすごいらしいんだけど、それはある判決により、スーパーPACなる政治団体が大規模活動中だかららしい。

Wiki 2012年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙
http://ja.wikipedia.org/wiki/2012年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙

2010年におこなわれた複数の判決によって、選挙における候補者と直接関係のない政治団体への献金には規制を設けてはならないとの判断がくだされた。これにより個人献金はもちろん企業・団体献金を大量に集める勝手連的な政治団体の存在感が増しスーパーPACと呼ばれるようになった。2012年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙はスーパーPACが大規模に活動する初の大統領選挙となった。

その広告を探してみた。

ギングリッチ陣営によるロムニーネガティブ広告

ロムニー陣営によるギングリッチネガティブ広告

今回から、共和党も最初のほうの予備選は代議員数を比例配分することになっていたはずなんだけど、フロリダは総取り方式にしたらしいので、ロムニーとギングリッチの間には大差がついてしまった。

日経 ギングリッチ陣営「勝者総取り、ルール違反」 フロリダ予備選
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E1E2E29C8DE2E1E2E0E0E2E3E09494E3E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000


というわけで、ここまでの代議員獲得数はNYTによれば以下の通り。
http://elections.nytimes.com/2012/primaries/delegates
ロムニー 81
ギングリッチ 27
サントラム 15
ロン・ポール 6
ハンツマン 2

しかもギングリッチは地元のバージニア州で予備選に参加できないらしい。

ロイター 米大統領選、ギングリッチ氏が予備選参加に必要な署名提出せず
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BP00V20111226

バージニアの予備選、いつかと思ったら、スーパーチューズデーじゃん。おいおい。そもそも、地元で書類不備なんて、大統領になろうとする人としてどうかと思うんだよね。

というわけで、早い時期にロムニーに決まりそうな予感がする。ロムニーの演説は面白くないが、政策的には中道だし悪くはないと思うので、生暖かく見守ろうと思う。

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