ジンガロ
先週、友人に誘われてジンガロを見た。
ジンガロとはフランスの騎馬オペラの一団である。
今回の演目、「Loungta(ルンタ)」は僧侶が演奏するチベット音楽をバックに、馬と人が一体となって、円形の舞台を駆け回り、演じる。舞台はチベットの小さな村になり、宇宙にもなる幻想的な世界。途中、出演するアヒル(?)も愛嬌を振りまく。
馬の美しさと、走りの力強さ、そして馬と人との信頼関係が際立つ舞台である。出演する十数頭の馬が駆け巡るラストは壮観である。
平日に見に行ったのだが、空席が目立った。どの席からも見やすい舞台設計で、エルメスが後援しているため、ちょっと高めだがおしゃれなビュッフェ(?)もある。平日であれば当日券で入れそうなので、馬がお好きな方はぜひ一度、会場に足を運んでほしい。
PS.前日はよく寝てください。寝不足でいくと、チベット音楽がヒーリングとなって眠ってしまうので。